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タイ料理、シンガポール料理など東南アジア料理パート4 に参加中!
2019年は「第3次タピオカドリンクブーム」で、夏シーズンはまさにピークと呼びたくなるぐらい、都内のそれこそ各駅停車で「すべての駅にタピオカの店」ぐらいの露出度だった。19年9月オープンの店もあちらこちらに〜で、「来年の今ごろどうなるんだろう?。そういうことだろうなぁ〜」とバブルの後が心配になるが、「タピオカに誰も見向きもしない頃からタイ料理店のランチのデザートといえば『タピオカココナッツ』であること」がいかにももったいない気がしてならない。

ロート1

もちろんタイならではのオレンジ色の「タイ紅茶(ティー)」の専門店が東京・渋谷にも店を出しているし(ピヤニ泰茶)、タイフェス@代々木公園でも異彩を放ってはいたのだが、台湾系に圧倒されているのが現状だ。長らくタピオカを細々と日本人にアピールしてきたタイ料理店は、今も変わらずコーンの粒入りで供してくれているが、これじゃあ流行らないのが伝わってくる。

ロート3

実はタイでも「タピオカとココナッツミルク」を使ったデザートドリンクがある。それが今回紹介する「ロートチョン」。写真のものはメロン入りなので、「ロートチョン・テンタイ」。どこがタピオカかといえば、グリーンのにょろにょろがタピオカの粉と米粉(タイ米)で作られている。日本人にはグリーンの色合いがお好みではないかもしれないが、パンダンリーフ(バイトゥーイ)由来の天然色素であること、この葉っぱから東南アジア特有の芳香が放たれる特徴があり(※バニラの香り)、「ピヤニ泰茶」でも扱って欲しい〜ぐらいのおいしさなのにー。

ロート2

このにょろにょろはこんな感じだ。日本では流行りそうにもないかもしれないが、バンコクのチャイナタウンでは老舗の「ロートチョン」専門店があり、この店が「シンガポール座」と呼ばれた映画館のそばに店があったことから、「ロートチョン・シンガポール」と名付けられ、今現在も親しまれている。

ちなみに「ロートチョン」は、「タイ米の米粉やタロイモの粉を使って、隙間(チョン)から、にょろにょろっとくぐり出てくる(ロート)ことから、「ロートチョン」と呼ばれるー」のが名前の由来のようだ。「日本のタピオカブーム」の時の記録として、タイ料理店も頑張っていたことも含め、「ロートチョン」が本格上陸する日が来ることを(※来年夏のバブル後を希望)期待したい。


※東南アジアのパンダンリーフ(バイトゥーイ)は甘い香りがたまらない 14年8月 こちら