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タイ料理、シンガポール料理など東南アジア料理パート4 に参加中!
タイ料理「ガパオライス」。このブログでも700回近く紹介しているが、タイのホーリーバジル「ガパオ」と豚肉、鶏肉、牛肉などの肉類か、エビ、イカなどシーフードなどとタイの調味料やトウガラシなどを加えて炒め、タイ米「カオスワイ」などと一緒に味わう、日本でも人気のタイ料理メニューだ。ところが〜である。この主役である「ガパオ」が入っていない(使っていない)「偽ガパオライス」が少なくなったとはいえ、まだまだ堂々と提供されている。


ガパオなしなし2

「ガパオ」が入ると、特徴であるスパイシーなバジル香がポイントとなり、さらにほどよい辛さも広がるとともに、肉類などの旨みなどとミックスされ、香り豊かな辛旨飯となるわけだ。トッピングの目玉焼き(カイダーオ)もマストに近いトッピングで、日本のタイ料理店の多くが「タイ米カオスワイの上に目玉焼き」のセットでランチメニューなどで提供してくれている。しか〜し。写真の「鶏肉のガパオライス」を見ると、一見良さげなのだが、グリーン色はピーマンのみ。肝心の「ガパオの葉っぱ」がまったく見あたらない。

ガパオなしなし

2枚めのこちらも、「鶏肉のガパオライス」なのだが、私の「辛口」「目玉焼きカイダーオをタイ式の揚げ焼き」のリクエストにはしっかりと応えてくれているのに、やはり肝心の「ガパオの葉」がほじってもほじっくても、出てこない。そう、使われていないのだ。
残念なのは、この2皿ともに「タイ料理店」でのもの。創作アジアエスニックの店でも、街場のカフェでもない。これが「日本ではポピュラーな部類のタイ料理店」であることが、情けないやら、悲しいやら。これならば、まだ前出の創作アジアエスニック店のなどで見かける「イタリアンで使うスイートバジルを代用している」方がはるかにマシだし、最近では堂々と「当店ではスイートバジルで代用しています」と書いている店も増えてきている。「タイ料理ガパオライス」をわかっているからこその代用をうたっているし、冬場で「ガパオ」が手に入りにくい時期などでは、「ガパオライスはランチのみで提供」ぐらいの店では、致し方ないのでは〜とも感じている。

ガパオ プリックプリックタイ

とはいえ、中には先週もお知らせした、JR東京駅前はパソナビルで毎週木、金に「豚肉のガパオライス」の弁当販売をスタートした「プリックプリックタイ」のように、「ガパオライスの魅力」を、これでもか〜とばかりに出してくれる店もあるのだから、前出の店は困り者だ。写真の素揚げガパオはトッピングだが、これがなくても立派な「豚肉のガパオライス」で、移動販売車での販売に声がかかるのにも納得だし、雑誌「Hanako」が「日本一のガパオライス」と見出しを付けたこともうなづける。

同じタイ料理「ガパオライス」でも、これだけのピンキリがあること。そしてまだまだ「ガパオが入っていないガパオライス」が存在することを書き残しておきたいと思う。

ガパオライス ガパオ少なめ

(※やや少なめに見えるが都内では「平均的なガパオ量」の「鶏肉のガパオライス」。ガパオなしの店に比べれば、確信犯的に少なめなのかもしれないが、なしよりははるかにマシである)