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タイ料理、シンガポール料理など東南アジア料理パート4 に参加中!
このブログも16年目を迎えているが、もっとも多く紹介しているタイ料理の記事数は2200超、そしてその3分の1近くの登場数となる700超が「ガパオ」「ガパオライス」となっている。年間40回を超えるぐらいの数ではあるが、月に最低3回はコンスタントに取り上げてきたことになる。

ムー バンタイ

どうしても日本では「ガパオライス=鶏肉」のイメージが強くなっているが、これは単純にお店基点のコスト的な発想によるものと、日本では鶏肉が安い(もちろん輸入品=メキシコ産、ブラジル産など)などが背景にあり、タイ現地の「ガパオライス=豚肉でしょ!」とは違う方向に進んできてしまったように感じられる(※もちろんタイでも鶏肉のガパオライスも珍しくはない)。

ムー プリック

1枚めの写真のしっかりした豚肉片で一品料理のように出される「豚肉のガパオ炒め+ライス」のバージョンも、特に夜は珍しくないし、目玉焼き「カイダーオ」がオプションなのもある意味タイ式である。写真は新宿歌舞伎町の老舗「バンタイ」の「豚肉のガパオライスセット」だが、そんなタイ式の王道のようなセット内容だと思う。

また、2枚めの写真は毎度おなじみの神田のタイ食堂&弁当の「プリックプリックタイ」の「豚肉のガパオライス」で、一軒屋レストランやアッパーなカフェなどで供してくれる素揚げガパオに目が奪われるが(※これはオプション)、粗みじんの豚肉片とベース部分にもたっぷりガパオが使われている。強火でドライタイプに炒め、ガパオが持つスパイシーなバジル香もしっかりと楽しめる。ライスベリー入りのジャスミンライスもバンコクで流行のスタイルで、何年か経つと日本でも増えてくるかもーしれない。

ムー

「豚肉のガパオライス」だと、豚脂の旨みがガパオを包み込むような、独特の味わいがある。これは「鶏肉」では得られない味わいで、この旨みを知ってしまったら、「豚肉のガパオライス」がメニューにある店では、必ず「豚肉」で選んでしまうようになってしまった自分がいる。
そんな流れで錦糸町のタイ料理「イサーン サコンナコン」でも、飲んだ後の〆で「豚肉のガパオライス」を注文。ピーマン&レッド・イエローパプリカと3色が目立つが、粗みじんのミンチ状の豚肉片とガパオの葉っぱがおりなすハーモニーは「タイ式ガパオライス」そのもので、コテコテのイサーン料理店でのひと皿もなかなかのものだった。
やっぱり「ガパオライスはムー(豚肉)でしょう!」。