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蒙古タンメン中本 に参加中!
平日の仕事帰りに東武東上線上板橋駅そばの「蒙古タンメン中本 上板橋本店」へ。この日は終日雨模様で、「さすがに中本本店でも早い時間帯なら大丈夫だろう〜」の狙い通り、午後6時のタイミングでは行列もなく入店できた。注文したのは「北極ラーメン」超え(数倍)の辛さだという「誠スペシャル」(本店11月限定メニュー)。

ご店主の名前がつけられただけあって、「中本らしさのあるストレートな辛さ」が巧みに表現された辛党向けの味わいだった。
誠スペシャル2
ファンサイト「中本の道」によると、「ベースとなる北極スープは、通常の唐辛子とさらに粉末にした唐辛子と2種類を使い仕込まれ、出来上がった激辛北極に、トッピングは輪切りにした唐辛子(鷹の爪)と丸ごと唐辛子が鎮座。合計4種類の唐辛子が使用されるという激辛要素ばかりのとてつもないラーメン。具はひき肉とバラ肉だけで、辛さは北極の3〜4倍に達するー」と紹介されている。
誠スペシャル3
具が「ひき肉とバラ肉だけ」とあったので、あえて「北極玉子」「ネギ」「ほうれん草」を加えてみた。このサイドメニューの具の追加が大正解(箸休めになった)で、最初スープのみをひと口、ふた口とそのまま味わってみたが、「うわっ。ブワッときた。本当に辛い・・」が正直な感想。

それもいつもの「冷やし味噌やさい」「北極系(北極の炎、北極やさいシャキシャキなど)」での通常仕様に辛さを増強してもらったタイプの「辛さ」ではなく、食べ口は軽いのに、ガツンと舌に来るストレートな辛さとともに、別のところからジワジワ系の辛さも襲ってくる感覚だ。

中本ならではの「こんにゃく麺変更」でも相性はまずまずなので、食べ進んでいるうちに「こんにゃく麺」で注文したことも忘れてしまうような「辛さ」でもある。
誠スペシャル1
さすがに「誠スペシャル」では、「スペシャルな唐辛子の饗宴に辛さ」が楽しめたが、食べ口の軽さは「中本ワールド」そのものだ。「辛いけどレンゲと箸が止まらない」。それこそ「旨辛ラーメン」のなせる技だろう。

今回は「誠スペシャル」のとてつもない辛さから「定食」が本当にオアシス的な役割となった。自然と涙目状態におちいり、「紅生姜」がいつもより多めになったことも、自分なりに納得している。

それにしても、「中本 上板橋本店」の実食記は半年ぶりのことだが、この間、夏場も含め3回は店前までは出かけている。ただし「土曜日の夜」「祝日の昼」「金曜日の夜」での訪問で、夏場は階段下までできた行列で断念したり(※暑い中、並ぶのもなんだかなぁ)、昼時はファミリー客も多く遠慮させてもらったり(※もちろんコロナ禍なので混雑も避けたかった)で半年空いてしまった。
中本外観
現在、全国のセブン‐イレブンでは「中本丼」が発売中〜。店頭で見かけたが、麻婆豆腐と中華丼のようなあんかけタイプに見えた。別添の「激からー油」での辛さ調節もできるようで、カップ麺でもおなじみの「中本」がまたまた全国区へ。それでも「誠スペシャル」のスペシャルな辛さは実店舗ならではの楽しみだろう。

※上板橋本店で先代メニューの「麻婆豆腐定食」 こちら

※上板橋本店で「北極やさいシャキシャキ」(豆腐変更) こちら

※新宿店で「冷やしインドラーメン」 こちら