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インド系カレー2 に参加中!
(紹介6食め)平日の午後1時半近くに秋葉原・岩本町エリアの「スリランカカレーとまぜ麺の店ニコニコ」に出かけてきた。先客はハラールフード目当ての外国人客と日本人客数人。「こんにちはー」と若きオーナーシェフ・アジャアジャさんに声をかけながら入店。「いらっしゃいませ。ついさっきまで満席が続いていて、ごはんがなくなりました。今炊いてますが、時間大丈夫ですか」とのこと。
ニコニコ1
「今日はフィッシュカレーが食べたくて来たので時間は大丈夫です。ごはん半分、あと辛口でお願いします」と注文した。途中「まぜ麺」目当てのお客さんが数人来店。私はといえば、合い間にアジャアジャさんと雑談しながら楽しく待たせてもらった。

この日の「フィッシュカレー」は、センター中央の「イワシ」と、「ニコニコ」では初めての「カツオ」。そして「ポルサンボール」、ミニサイズの「カトレット」、ダールカレー「パリップ」、「インゲンとニンジンの和え物」、埋もれてみえなくなった「ライス」の構成。
ニコニコ2
アジャアジャさんに、「今日はカツオですね。モルジブフィッシュじゃないけど、似ているカツオだから、いつも以上においしい」と話しかけて見ると、「ありがとうございます。私も日本の魚ではカツオのフィッシュカレーが一番好きです。店ではサバやアジ、カンパチなども使いますが、今日はカツオでよかったですね」と笑顔で返ってきた。

「カツオ」はぶつ切りで食べ応え充分。これをほぐしながら、「ポルサンボール」などと混ぜ合わせながら食べ進む。素揚げしてある「カツオ」「イワシ」は旨みが内包されており、ほぐして合わせることでさまざまなベクトルのおいしさが放たれるような感覚だ。
ニコニコ外観
そんな合間に「カトレット」とダールカレー「パリップ」を箸休めにしてみた。アジャアジャさんは、「4月の後半から忙しくて、店の外に行列ができてます。それを見て帰ってしまう(入店しない)お客さんも多くて、申し訳ない気持ちです。また満席だとお待たせしてしまうこともあり、忙しいのはありがたいのですがー」とうれしい悲鳴の状態らしい。

スリランカ料理の新メニューなども加えたかったとも伺ったが、なかなか計画が進まないとも話していた。ただ、「スリランカ人が日本人のために作るスリランカカレー」もすっかり認知されたことは間違いない。アジャアジャさんの「スリランカの味を日本の皆さんへ」のもてなしの気持ちと、本場・本物志向は、本人が思っている以上に伝わり始めているー。今回も「カツオのフィッシュカレー」は絶品でした。

※開店1周年迎えた「ニコニコ」とアジャアジャさん 22年2月 こちら

※「ニコニコ」でスリランカ「ビーフカレー」 22年3月 こちら