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今回は「カレーでもタイ料理」でもなく、大正期創業の「蓬莱屋」(御徒町)の「ヒレカツ定食」の話題で。年に数回ではあるが、この1912年(大正元年)創業の百年食堂でまったり、ゆったり「ヒレカツ定食」を楽しむことが至福の時間だったりする。
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写真がヒレカツ発祥の店の「ヒレカツ定食」(税込み3500円。昨年夏場時点では3200円だった)。注文してから運ばれてくるまでの待ち時間は25分ぐらいだろうか。ラードとヘッド(牛脂)を使い、初め高温で揚げ、表面を固めてから、低温で揚げじっくりと火を通していく。ヒレカツも発祥なら、二度揚げもここ「蓬莱屋」から生まれた調理法なのだという。
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「ヒレカツ」の肉片はこんな感じ。カリッとしたコロモとともに、ヒレも味わうと、じんわりと肉汁が広がっていく。このヒレの食感と肉の旨みを楽しむため、2切れはなにもつけずにそのまま味わう。続いて2切れはウスターソースとともに。最後の2切れはウスターソースに、からしを混ぜて食す。

この3形態での味わい方が味変にもなるし、なにより「ヒレカツ」をじっくり堪能することができる。じっくり時間をかけた二度揚げの妙味なのか、食べ口がとても軽いのも大きな特徴だろう。
蓬莱屋
それこそ、「とんかつ専門店のヒレカツ」とは、ひと味どころかまったく別ものの「ヒレカツ」のようにも感じられる。「発祥の店の味と、とんかつ専門店の味わい」がなぜに違うのか、蓬莱屋が独自路線なのかまでは存じないが、110年以上続く老舗の「ヒレカツ」は、2023年の令和現代でもオンリーワンの輝きを放っている〜。

(※近場のとんかつ専門店は「山家」「とん八亭」などがインバウンド観光客でランチから大行列。ここ「蓬莱屋」は比較的外国人が少なく、ゆったりと「ヒレカツ」が楽しめる)

※22年夏の訪問記 こちら

※「とん八亭」で「ロースカツ定食」 こちら

※カツカレー発祥の店のひとつ「河金」 こちら