- ブログネタ:
- カレーを食べに行こう2 に参加中!
「上野店でポークビンダルーはもしかして初めて?」と感じ、条件反射のようにこれをベリーベリーホット、ごはん150グラム(ラッサムスープのスペシャルセット)で頼んでいた。
こちらが「ポークビンダルーカレー」。スプーンでカレーのみ味わってみると、フルーティーな酸味とともにワイルドな辛さ、弾けるスパイシーさが口中に広がった。同時にベリーベリーホット調節時のお約束である炒ったコリアンダーシードの爽やかな香りも届いている。
私の中では以前「デリー銀座店」で何度か食した「ポークビンダルー」のイメージでスプーンを入れたつもりが、意表を突かれたような別の味わいでとても新鮮な感覚にとらわれ、そのまま食べ進めていく。
具材は銀座店ではオクラや茄子がアクセントになっていたが、上野店では大ぶりカットの角切りポークとじゃがいも、トッピングのコリアンダーリーフのみのシンプルな構成。以前デリーHPで拝見した、発祥のインド南西部・ゴアでデリー田中社長が体験された味わいが表現されているのかもしれない。
ごはん少なめの150グラム(※普通盛りは260グラム)に具材を全乗せ、カレーソースを8割方まわしがけしたのがこちらの画像。豚肉からはしっかりした旨みが出ており、豚脂も上々。ここにカレーが絡み、ガツンとした辛さとスパイシーさが乗り、口中でキレとともにサッと波がひいていくような味わいで、酸味だけが余韻としてほのかに残っている。
精算時にキャッシャー担当の方に、「ポークビンダルーはいつまでですか?」と聞いてみると、「11月9日、10日。そして今日11日と3日めになります。この先はわかりませんがー」との答えだった。卓上メニューには「本日限定20食」とあったが、いやいや私が滞在していたタイミングだけでも5人ぐらいが「ポークビンダルー」を注文していた。きっと多めに用意されていたと思うが、この人気なら銀座店同様に上野店でも「平日日替わりカレー」に加わるのでは―と期待がふくらみそうだ。
※ポークビンダルー、なぜにインド料理店で見かけないのか こちら
※デリー銀座店で「ポークビンダルーカレー」 こちら
※移転前の「アショカ大阪店」で「マトンビンダルーカレー」 こちら
コメント