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スマホからのモバイルオーダーシステムでの注文。選んだのは紅腐乳麺「イエンターフォー」のセット(単品1050円、セット220円増し。税別)。麺は小麦麺バミー、ビーフン太麺センヤイ、中細麺センレック、細麺センミー、春雨ウンセンが選べるが、今回はビーフン細麺センミーにした。
セットには春雨サラダ「ヤムウンセン」、チャーハン「カオパット」、タピオカココナッツ「サークーガティ」が添えられる。「カオパット」が意外に箸休めになった。

そして主役の「センミー・イエンターフォー」がこちら。最初にお断りしたいのが「辛口」を選んだこともあるが、全体的に赤いスープとなっているが、これは「トウガラシ系統」の色ではなく、本来はショッキングピンクの色合いとなる紅腐乳(タオフージー)由来のもの。
スープの風味も「辛い」ではなく、「ほど良い酸味」が特徴。日本の麺類にはない、独特の酸味なので、ハマるとクセになる不思議な味わいだ。

「イエンターフォー」は具だくさんなのも特徴で、魚のすり身団子「ルークチン」も、ボール型、ラグビーボール型と数種類。白キクラゲ「ヘッ・フーヌー・カーオ」も欠かせないし、焼き豚「ムーデーン」、セロリ、ダイコン、揚げワンタン「タオフー・トード」、厚揚げ、もやし「トゥアゴーク」、イカ「プラームック」などなど。空芯菜「パックブーン」がないのが残念だったが、万能ネギがたっぷり入っていた。

テーブルの脇には調味料セット「クルワンプルーン」が常備されており、ここから濃厚な辛さと酸味の食酢「ナムソム・プリック・ボッ」を加え、別の酸味で味変。これがなかなかで相性が良かった。
周りのお客さん達の注文を見ていると、女性客の多くは麺類クイティオから選んでいる様子で、男性よりも明らかに麺比率が高い。男性は「ガパオ炒めごはん」が多いように見えた。それにしても以前出かけた時には12時台で並ばないと入店できなかった。今回は時間差で13時過ぎにしてみたが、行列は回避したものの、ほぼ満席は変わらない。軽装の方も多く、エリアご勤務の皆さんの食事処なのだろう。
※24年11月の「牛肉煮込み麺・ウンセンヌアプアイ」 こちら
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