シンガポール
2013年03月11日
10日放映の「海外行くならこーでね〜と 世界のB級グルメSP」登場のシンガポール「328カトンラクサ」と台北「胡椒餅」
昨日3月10日(日)の深夜にテレビ東京系で放映された「海外行くならこーでね〜と」は、「世界14都市で発見! 知られざる仰天B級グルメスペシャル」だった。
バリ島の「オムゴレン」、イスタンブールの「濡れバーガー」、ハワイの「サイミンとチーズバーガー」、ニューカレドニアの「天使のエビどんぶり」など初めて聞いたB級グルメもあったが、シンガポールは、画像の加東(カトン)の「328カトンラクサ」が紹介された。
「斬新な調理法〜」との事だったが、しっかりと「長さ2センチにカットされたビーフン」(これを箸じゃなくて、レンゲだけで食べ進むのがシンガポール式)が映っていたほか、赤貝とラクサリーフ、辛味づけのサンバルブラチャも〜。
「斬新な調理法」とは、ココナッツミルク味のカレースープを何度も何度も「ビーフン」にくぐらせ、全体をなじませる〜というもの。「328カトンラクサ」には加東の本店、チャンギ空港店などに出かけたことがあるが、ほかの店よりも麺に味がしみ込んでいるような気がしたのは、この工程によるものだと初めて知った。マニアックな旅番組だが、ツボを押さえてくれているところについつい感激してしまった。
(※シンガポール「328カトンラクサ」、「サンバルブラチャ」の辛旨と貝の風味がー 11年5月 こちら)
2013年03月01日
「アンセンブルバイマイハンブルハウス」(丸の内)で「ラクサ」、シンガポール風+タイ麺ってどうよ?
こちらの画像が東京駅丸の内南口にある「丸の内ブリックスクエア」内の響&シンガポールキュイジーヌの「アンセンブル バイマイハンブルハウス」でのランチ「シンガポール・ラクサ」。
辛さとコクのポイントである「サンバルブラチャ」はリクエスト通りに別盛りになっているし、貝のむき身(アサリだけど)も浮かんでいるし、ココナッツミルク入りのカレー味スープの色合いも赤褐色&乳白色が入ったような食欲をそそってくれる感じだし、期待を持たせてくれるビジュアル。
そしてスープそのものの味も、ワイルドさやコク味こそ抑えめだったが、全体的な風味は「東京スタイルのシンガポールテイスト」で、「サンバルブラチャ」を溶かし込んでいくとなおさらいい感じのテイストへと変化していった。
ただ、私の中での決定的な大きな誤算があった。それが「麺違い」なのである。「シンガポール・ラクサ」とうたっている以上は、「ライスヌードル」であることは「うれしい正統派」で、ここまでは良い。
なにが違うのかといえば、本来のシンガポール式では「スパゲティのような麺径のライスヌードル(玉子麺や小麦麺の時もある)」が基本だが、な、なんとこちらの店ではタイのクイティオ用の中細めん「センレック」を使っていたのだ。
「丸めんと平打ちめん」の違いぐらいなら大目に見て許容したいところだが、いかんせん「センレック」では麺径が細すぎる。案の定「麺延び」でえらいことになっていたし、スープと絡まずに弾いてしまい、マッチングがイマイチどころか「イマ3」ぐらい。
もちろんシンガポール現地ではこの組み合わせは探してもあり得ないし、タイにも存在しない(バンコクでラクサを出す店が何店舗かあるが=チャイニーズ・シンガポール料理店、そちらでも普通に丸めんのビーフンだった)。
2013年02月25日
カルディで売っていたシンガポール「ラクサ」(ココナッツミルクカレーヌードル)の即席袋めん「PRIMA」
先日のエントリーで「カルディコーヒーファーム」で購入したタイカレー・ロイタイブランドの「マッサマンカレー」のアレンジ篇をお届けしたが(こちら)、その時にもうひとつ購入したのが、「シンガポール産ラクサヌードルの即席袋めん」(輸入者はオーバーシーズなのでカルディの直輸入品)。
1袋でな、なんと「280円」!。日本の即席めんと比較すると、「高級袋めん」ということになるが、なんで購入したのかといえば、「ラクサが自宅で食べたかったから」が一番の理由だが、2番めは「PRIMAブランドの商品だったから」だ。
なんで「PRIMA」が良いかといえば、「シンガポールでもポピュラーなブランド」であり、それこそ袋めんについている「ラクサスープの素」の業務用製品を「日本のシンガポール料理店でも使っている店が多い」ぐらいの製品なのだ。
最初にスープを作ってからめんを投入するのだが、この段階で「ラクサ特有のココナッツカレースープ」の甘い芳香とスパイシーな香り、蝦醤のエビの香りが交わって、食欲を充分にそそってくれる。
もちろん具なしなので、シンガポール式の「カトンラクサ」にならって、油揚げ、ゆで卵に「ボイルしたエビ」の代わりに「桜エビ」を加え、辛さを「自家製サンバルブラチャ」(タイのエビペーストガピにチリペーストを混ぜ合わせて代用)で調整し、貝のむき身には「赤貝(さるぼう貝)の缶詰」で補い、「シンガポール式カトンラクラの即席めん」が完成した。
めんはライスヌードルではなく、小麦めんではあったが、かなり煮込んでも「ゆでのびしにくいめん」で、味も「280円の高級袋めん」ならではのチープさをあまり感じない1杯だった。
2012年11月14日
》実食レポ《 ロイヤルホスト系「スパイスプラス」(旧「カレー家族、表参道」)で、シンガポール風「海南鶏飯」導入
ロイヤルホストが今年新業態としてスタートした東京・表参道の「カレー家族」が、11月9日からマイナーチェンジし「スパイスプラス」としてオープンした。
「もっと野菜を カレー&カフェ」が新しいコンセプトらしいが、メニューも一部新しくなり、アジア料理も加わっている。画像がウリの看板メニューとなる「海南鶏飯」(※メニュー表記には「ハイナンチキンライス」と併記)。
シンガポールスタイルとはうたってはいないが、このワンプレートからは「3種ダレ」でもあり、どう見たって「シンガポール・チキンライス」をめざしてのものであることがわかる。
ビジュアル感はなかなかの「シンガポール・スタイル」だが、味なども半信半疑の「なんちゃってシンガポール海南鶏飯」ではなく、まずまずの印象で「片手間の創作アジア料理店」や中途半端な東南アジア料理店よりは、よっぽど完成度が高いように感じられた。
それでも全体的な評価は「甘くつけて60点」。というのも、「主役のチキンからジューシーさと旨みがあまり感じられなかったこと」。なんで「チキンの下に茹でキャベツが敷かれている」のかナゾだし、「チキン」にかかっているタレも理解に苦しむ。
一方で、「おっ、なかなか!」と感じさせてくれたのが「ごはん」で、タイの香り米ジャスミンライスをチキンスープで上手に炊いてあった。やや堅めの加減もいいし、くどすぎない風味もよかった。(※普通盛りでオーダーしたが、「大盛り」にすればよかったと思った)
シンガポール式の「3種ダレ」では、手前の「ジンジャソース」は当たり、上の「チリソース」も辛みは弱いものの、標準レベル。中央の「ダークソイソース」が、タイのシーズニングソース(ソープーカオ)をかけすぎたときに感じるような、独特の核酸系調味料のクセが前面に出てしまっており、輸入の既製市販品瓶詰をそのまま使っている印象を受けた(※それもシンガポール製ではないと私は感じた)。食べ慣れていないヒトや、タイ式チキンライス「カオマンガイ」では出合わないタレの味なので、「マッチングが良いとはいえない〜」(※個人的な感想です)。
2012年09月23日
「世界!弾丸トラベラー」卒業旅行inシンガポール登場の南インド料理「バナナリーフアポロ」
海外旅行好きを魅了してくれた「世界!弾丸トラベラー」が来週9月29日の放送で最終回を迎えるが、卒業旅行に選ばれたのが、な、なんと、うれしいじゃないですかの「シンガポール」。
そして昨晩9月22日の放送でランチに出かけたのが南インド料理の「バナナリーフアポロ」。いうまでもなく、「フィッシュヘッドカレー」の名店。(※昨年ブログでも紹介 こちら 実にこの時は17年ぶりの訪問だった)
店の雰囲気などはもちろん変わっていなかったが、MCの3人(佐々木 希さん、しょこたんさん、山崎静代さん)+ローラさんが「おいし〜い♪」を「フィッシュヘッドカレー」や私も前回実食していた「チキンマサラ」を食べながら伝えてくれたことで、「シンガポールに出かけたら、インド料理を楽しもう!」的ないいアピールにつながってくれるんじゃないか〜などと興味深く&ワクワクしながら画面にくぎ付けになった。
(※まさか「バナナリーフアポロ」が登場するとは〜のうれしい反応です)
私が出かけたときのテーブルはこんな感じ。南インド料理の野菜スープカレーの「サンバル」と「チキンビリヤニ」、「チキンマサラ」に「キャベツのポリヤル」など。
この時は、「なんでマトンビリヤニにしなかったんだろう?」と「チキンビリヤニにしてしまったこと」をなんとなく後悔していたが、それでもスパイシーさ加減といい、炊き具合といい、やはり「バナナリーフアポロ」ならではのおいしさだった。
「サンバル」は「やさしくスパイシー」、「チキンマサラ」のボリューム感たっぷりなことが画像から伝わってくるが、しつこさやくどさがなく、スパイシーさも相まってガッツリかぶりつかせてもらった。
2012年08月20日
シンガポール「海南鶏飯」とタイ「カオマンガイ」、2つのチキンライスは“タレ違い”
シンガポールのチキンライス「海南鶏飯」(ハイナンチーファン)とタイのチキンライス「カオマンガイ」。私も聞かれることが多いのが、「2つの違いはありますか?」との問いだ。
その場合の答えは、「基本的には同じ料理です。シンガポールではコメは『タイ産』に頼ることが多いので、なおさら同じ料理と言えちゃうかも〜」などと返している。
「丸鶏をゆでで作るのも一緒だし(※簡易バージョンでシンガポールでは蒸しを見ることもある)、この丸鶏のゆで汁でタイ米を炊くところも一緒」なのだ。
(※日本のタイ料理店やシンガポール料理店では「コメ」は「高級米のタイ産のャスミンライス・カオホムマリ」を使う店が大半。一方、シンガポールやタイ現地では「ホテルや高級レストランでは同じくカオホムマリを使うが、チキンライス専門店や専門屋台では、レギュラーのタイ米カオカオが使われるのが一般的。シンガポールのホーカーセンターなども同じ)
となれば、値段の違いは「丸鶏のグレード」やご飯が「カオホムマリかカオカオか」などで決まっているような気がする。
「海南鶏飯」と「カオマンガイ」での大きな違いがひとつあるのだが、これは「タレの違い」。
シンガポールの「海南鶏飯」ではおなじみの「3つのタレ」(ダークソイソース、チリソース(スイートチリソースの場合もある)、ショウガ&レモンダレ(ネギだったり、違う柑橘の店もある))が基本で、好みで強弱をつけながら楽しむ。
タイの「カオマンガイ」でのタレ(ナムチム)は、基本タイの液状みそ「タオチオ」ベースで、にんにくがガッツリと効いたタイプで、辛さや濃度が店によって違う。(揚げたチキンの「カオマンガイトード」では、甘辛いタレの店が多い。また「カオマンガイ」でも、シーユーダムで味噌&醤油味にしていたり、店ごとに特徴がある。タイスキのタレと同じように、それぞれの店で違いがある)
2012年08月19日
今度は「ひみつの嵐ちゃん!」に「シンガポールチキンライス」(海南鶏飯)が登場!
先週の木曜日8月16日のTBS系「ひみつの嵐ちゃん!」で「シンガポール チキンライス」(海南鶏飯、ハイナンチーファン)が紹介された。
小学生の頃にシンガポールで暮らしていたという女優の香椎由宇さんが料理実演し、嵐のメンバー(櫻井さん、相葉さん)も「海南鶏飯」を実食〜という流れで、いやいや「嵐」の番組で紹介され、メンバーが食べた〜となれば、きっと今週末からは各地のシンガポール料理店での「チキンライス」人気がグングン上がってきそう〜な予感。
(※画像の右側が「海南鶏飯」、左上がココナッツミルクカレー味スープと米麺が旨い「ラクサ」、左下が薬膳スペアリブスープの「肉骨茶(バクテー)。カジュアルなラインのシンガポール料理ベスト3〜)
というのも、同じ「嵐」つながりで6月に「嵐にしやがれ!」でやはり調理実演&実食されたタイ料理「ガパオライス」(※番組内では「鶏肉のガパオ炒めご飯」)が「今夏のモテ飯」での紹介だったため、現在も話題を集めており、私のブログも「ガパオって?」「ガパオ」などの検索ワードで「初めて訪問してくれる」ヒトが多い。
特にシンガポールやタイなどの東南アジア料理は、東京や大阪では新鮮味はないかもしれないが、まだまだ「全国区」とはいえるほどでもなく、「嵐」の全国ネットの冠番組で紹介されることは知名度や認知度を上げる大チャンスとなる。
番組を見たことをきっかけに「シンガポール」と「シンガポール チキンライス」に興味を持ってもらえればありがたいこと、このうえないほど〜。
「チキンのうまみ、チキンスープで炊いたタイのジャスミンライスのうまみ、3つのソースとの合わせ技での食べ方」などにも興味をもってもらえればうれしい〜。
とりあえず、2枚目の画像のように「3つのソースをなんとなく、まんべんなく混ぜてしまう」のもひとつの美味しい食べ方だ。
2012年08月15日
東南アジアのチキンライス「海南鶏飯」&「カオマンガイ」、「蒸し&茹で」+「揚げ」お好みは?
画像はタイ料理のチキンライス「カオマンガイ」。数日前に「日曜・祝日営業も開始ー」と紹介したばかりの専門店「プイ」(木場)のものだが、右側に「茹で鶏」、左側に「揚げ鶏」のハーフ&ハーフの豪華版だ。
このスタイルはタイ現地でもフードコート(クーポン食堂)内の「カオマンガイ屋台コーナー」などでも見かけることがあり、「揚げ鶏」は「カオマンガイ・トート」と呼ばれる。
その時の食べたい気分で、「揚げ」「茹で」や「ミックス」で選べるのもありがたい。それこそクリスマスに「ローストチキン」なのか、KFCの「フライドチキン」を食べたいのか〜と同じような感じ(?)で使い分けしている。
この「揚げ」の場合にもついてくるタレ(ナムチム)は、タイの液状みそ「タオチオ」ベースで、さすがに「タレの使い分け」とまではいかないが、「揚げ」の場合はタイのライム「マナオ」をひと搾りしただけでも充分に旨い。
同じようにシンガポール料理のチキンライス「海南鶏飯」(ハイナンチーファン)にも、「茹で」(※シンガポール式だと蒸し鶏も多い)のほか、「揚げ」が選べる店もある。
「フライド・ハイナンチーファン」と書かれている店もあったが、シンガポール式では、タレが3種類あるのがベーシックなスタイルなので、「揚げ」でも「ショウガ&レモン(ネギ)」のタレには「揚げ」との相性も良く、添えられるチキンスープに浸して食べても旨い。
まあ好みで「茹で(蒸し)」「揚げ」を選べばなんてことはないのだが、この違いだけで「まったく別の鶏料理」に感じられるもの大きな特徴で、「茹ではあっさり」「揚げはガッツリ」とか、「揚げならばビールとの相性もぴったり」とか、別の用途も考えられたりする。
2012年07月25日
池袋「かえる食堂」で、日本人のためのやさしく上品な(子供でも食べれちゃう)「海南チキンライス」
池袋のオリジナルカレーの店「かえる食堂」に再訪してきた。今回のお目当てと言えば、画像の「海南(ハイナン)チキンライス」。
楽しみにしていたのには理由がある。「スパイシーでありながら、やさしく素材感あふれるカレーに仕上げる『かえる食堂』ならではの『海南チキンライス』ってどんな感じだろう〜」というもの。
結論から先に書いてしまうと、確かにシンガポールの流れをくみながらも、「日本人による、日本人のためのやさしく上品な海南(ハイナン)チキンライス」にすっかり魅せられたのであった。
まずは「チキン」。「海南鶏飯」やタイの「カオマンガイ」とは違う部位に感じられるかもしれないが、「鶏胸肉」を使用。これがとても食べやすく、肉片に1片ずつ添えられた「ジュレ」がアクセントとなり、パサつくどころか、ジューシーさも演出してくれる。
この「鶏胸肉」1片ごとに、チキンスープで炊いたご飯と合わせながら、「タレに頼らない海南チキンライス」をいただく〜。しつこくないので、次へ次へと手がのびる。「これなら子供でも食べやすく、ぺろっといっちゃうだろうなぁ〜」とかおじさんの私が考えつつも、「やさしくて上品な味わい」にいつの間にか食べ終えちゃったぐらい。
画像には収めなかったが、小サイズの「チキンスープ」が添えられ、これをほんのりしょうがとにんにくが効いた「チキンライス」部分に混ぜ込みながら食べ進んだ。
このスタイルの「海南鶏飯」は初体験だったが、比べてしまえば、シンガポール式は「もう少しワイルドで、ビジュアル感にたけ」、タイ式「カオマンガイ」は、そろそろ死語の予感の「ワイルドだぜぇ〜」といった感じか。かえる食堂のは「マイルドだぜぇ〜」?!。
2012年06月23日
暑い夏場のスタミナ源「肉骨茶」ー(「シンガポール・シーフード・リパブリック大丸梅田店)
週半ばから名古屋・大阪出張に来ている(※今日も滞在中)。仕事のスケジュールもあり、なかなか都合よく「タイ料理」「カレー」とはいかないが、この日は「夕方の4時半〜6時ぐらい」まで「空白の時間」が〜。
ちょうど大阪駅近くだったので、向かったのは「シンガポール・シーフード・リパブリック大丸梅田店」。夕方でも営業している「通し営業店」なので、こんなタイミングの時にはありがたい店だ。
とりあえず、シンガポールスタイルの「ライムジュース」を飲みながら、「雨の大阪」の景色をぼーっと眺める。ホッとひと息ついたとともに、オーダーした「肉骨茶」(バクテー)の出来上がりを待つ。
「肉骨茶」(バクテー)は、ひとことで語ってしまえば「ポークスペアリブのスープ」で、シンガポール式は「ホワイトペッパーとニンニクが効いた」タイプ、マレー式だと「薬膳スペアリブスープ」っぽい、八角がブワッ〜と効いたタイプで供される。
こちらではシンガポール式の胡椒風味で、ジャスミンライス、グリーンチリと一緒に食べ進む。とりあえず「ポークスペアリブ」にかぶりつき、骨から肉片をはがしながら、スープとともに味を楽しむ。
梅雨場でもあり、台風や強い雨などで今週は気圧も上下動し、「なんとなく気分がすぐれない」ような一週間だったが、そんな憂鬱な気分を身体から流してくれるようなスタミナ源として、「肉骨茶」に救われたような気がした。
2012年03月19日
「シンガポール・シーフード・リパブリック」(大丸梅田店)でマッドクラブの「カリークラブ」
先週半ばから今年3度目の関西出張へ。この日は「午前中京都→昼に大阪→午後神戸」とあわただしく『三都めぐり』のスケジュール。そんな関係でランチは大阪駅直結の「大丸梅田店」内の「シンガポールシーフードリパブリック」(SSR)へと出かけてみた。この店のウリはと言えば、銀座マロニエゲート、品川駅前と東京と同様に「シンガポールスタイルのビュッフェ(バイキング)」。正午前の時間帯でも「多彩なシンガポール料理」を目当てにグループ客で結構にぎわっていたが、今回の狙いはと言えば「マッドクラブを使ったカリークラブ」。
(※マッドクラブはマングローブクラブとも泥蟹とも呼ばれる。タイ料理の蟹と玉子のカレー粉炒め「プーパッポンカレー」の名店であるバンコクの「ソンブーン」でもこの蟹を使っている)
画像の通り、マッドクラブの爪部分がドカンと大きなインパクトを与えてくれるが、上述した「ソンブーンのプーパッポンカリー」をほうふつとさせてくれるココナッツミルクがほんのりときいた玉子のカレー粉炒めのカレーソースはやっぱり美味で、マッドクラブのうま味も染み込んでいる。本来のこのセットにはフランスパンがセットされてくるが、「万頭で合わせてみたい」というわがまま気分(シンガポールでは万頭や揚げた油條などで楽しむのもポピュラー)になり、リクエストしてみたが、「ハイナンチーファンのチキンスープで炊いたジャスミンライスでもあわせてみたかったなぁ〜」と食後に思った次第。
それにしても、大丸梅田店の高層階でのランチから「マッドクラブのカリークラブとライムジュース」が楽しめるとは、シンガポール現地の高層ホテルからの景色とダブってしまいそうで、渡航気分を満喫させてもらった。
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2012年02月29日
偽シンガポールチキンライス「海南鶏飯」のアレンジにご用心!
「◆毎日◆」ということで、日々このようなアジア料理中心の食生活を過ごしていると、強烈な「偽物」や「創作」に出合う確率も高いのだが、今回はあまりにも低レベルで、“怒り”を通り越して“あまりにも悲しい”シンガポールチキンライス「海南鶏飯」(ハイナンチーファン)に遭遇してしまったので、『記録』として書き残すことにした。
こちらの画像が「偽・海南鶏飯」。とあるシンガポール関係のビジネスミーティングでのものだが、「人生でワースト2のチキンライス」に当たってしまった。
「なにがひどいのか?」といえば、単純に「おざなりに味付けした日本米の白米に、蒸したチキンを刻み、後から混ぜただけ」のもので、「シンガポールチキンライス」とおそれ多くもうたっているもの。「シンガポール国旗」も横に飾ってあり、怒りを通り越して、悲しくなり、恥ずかしさをも感じてしまった。
ズームアップしたのがこちらで、なにも聴かなければ、「旨そうに見える鳥肉の炊き込みご飯」と思いっきり日本式だったらまだ許せる範囲なのだが、「ビュッフェだからチキンをケチらないといけない」、「チキンを乗っけて食べるので、一緒に混ぜても同じじゃない」ぐらいの悪意をも感じる。
スイートチリソースとなぜかキュウリの粗いスライスが添えてあるのも「意味不明」「中途半端」で、「創作」でも「工夫が感じられる創作」には寛容になってきた私だが、調理人の胸ぐらをつかみたくなるほどの怒りと共に、シンガポール関係のビジネスミーティングでこれを堂々と供する神経も疑ってしまいたくなる。
(※ワースト1は、タイ式チキンライス「カオマンガイ」で、スープで炊き込んだライスに、わざわざ「にんにくオイル」がまんべんなくかけられていた「油ご飯」を食べさせられた時。スプーン2口で全量残して退散(吐き出し)。「私の知っているカオマンガイと違うんですが?」と即座に向かったレジ前で話しかけると、「そうでしたか。ウチではいつもこのスタイルですが?」と不満そうな答えが返ってきた。なかなかの評判店らしいが、それ以来知人に誘われても絶対に行く気になれない〜)
2012年02月21日
「シンガポール海南鶏飯」(赤坂店)で米麺「ラクサ」を
赤坂でランチタイムを迎え、久しぶりに赤坂BIZタワーの「シンガポール海南鶏飯 赤坂店」に出かけてみた。店の看板メニューである「海南鶏飯」(ハイナンチーファン)をオーダーしているお客さんが多かったが、「そういえば今年になってから『ラクサ』を食べてないなぁ〜」と想い、今回は「ラクサ」を米麺(ライスヌードル)、「海南鶏飯のライス」、シンガポール料理に欠かせない蝦醤であるチリペースト「サンバルブラチャ」を別盛で。
「ラクサ」のスープの感じがいつもの「シンガポール海南鶏飯」の味で、心地よいカレースープにココナッツミルクの香りが広がり、ここに「サンバルブラチャ」の蝦醤のコク味と、じんわり系の辛さが加わる。
ライスヌードルはスパゲティに近い食感で、麺径も太めであり1・8ミリぐらいの食べ応え。具も油揚げに有頭エビ2尾、ウズラ卵2個、フィッシュケーキ(うす切りのカマボコ)、短冊切りのキュウリといったバラエティー。1杯の「ラクサ」としての完成度も高く、個人的には「海南鶏飯もいいけど、ラクサも美味いよ!」ぐらいのおすすめ感。たまたまかもしれないが、今週の週替わりランチは、ヌードルの代わりに揚げ出し豆腐を使った「ラクサ豆腐」だった。
ヌードルでの「ラクサ」のスタイルはなかなかシンガポール現知式で供すのにはハードルが高いが(※麺を短く切って、レンゲ1つで箸を使わずに食べれるスタイルがポピュラーなシンガポール式。日本人にはブツブツ短く切れた麺にはなじみがなく不評)、「だったら揚げ出し豆腐」の発想は充分にアリ〜とみた。
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2012年02月19日
あのシンガポール料理店の八重洲・八丁堀・銀座時代の味が中野新橋で〜「T910」(タクト)
昨年7月下旬にクローズした、JR有楽町駅前の「シンガポールシーフードエンポーリアム」(SSE)。「移転再開」の含みを持たせてのクローズだっただけに「ランチタイムでの復活!」の知らせを聞き、なんだかホッとしたような〜(「またあの味と再会できる〜」)。
昨年11月下旬から復活したのが東京メトロ丸ノ内線中野新橋駅近くの「Cafe&Bar T910(タクト) 」でランチタイムのみ(午前11時30〜午後2時30分)、旧「SSE」の時代とほぼ同じメニュー(ランチメニュー)での営業を行なっている。
(※1
2年7月から営業は毎週土曜日のみに変更になりました)
こちら「T910」のオーナーさんのご好意でランチタイムのみ間借りをしている感じだが、そこは東京都内で最もキャリアが長いシンガポール料理の店である「SSE」だけに(※平成8年に「新橋」にオープン。以後「八重洲(こちら)」、「八丁堀(こちら」、「有楽町(こちら)」と展開してきた。結局「追っかけ」のように、その度に伺わせてもらっている)、私が出かけた日のお客さんも「八重洲時代の常連さん」がカウンター席にいたりして、「皆さん、追っかけ〜」とともに、「SSEならではのシンガポール料理の味わい」を楽しみに出かけているのだと思う。
2012年02月04日
シンガポール発「ヤクン・カヤトースト」、ららぽーと豊洲・フードサーカスに健在!
久しぶりに「ららぽーと豊洲」に出かけてきたが、シンガポール発の「カヤ・トースト」が食べれるカフェ「ヤクン・カヤトースト」の店舗が1階からなくなっていたことに気づいた。
「3階のフードコート『フードサーカス】にばかり出かけていたから見逃していたようだ〜」と気を取り直し、その3階へ。するとデザートコーナーだった場所に「ヤクン・カヤ・トースト」の看板が掲げられていることに気づいた。
「ってことは『1階の自前の店舗をクローズし、3階の同系グループ(MRSが経営)の『フードサーカス』内の1コーナーでこじんまりと展開」となったわけだ。聞けば「こちらに移ってきてから1年ぐらい経ちますよ」と即答されてしまったが、思えば「ららぽーと豊洲のヤクン」には1年超来てなかったし、「フードサーカス」でも「デザートコーナー」は素通りしていた(というか寄り付かなかった)ので、まったくのノーマークだったらしい。
1年ですっかり日本での「ヤクン・カヤ・トースト」を取り巻く環境は一変してしまったが、とりあえず『完全撤退』はまぬがれ、業態は変わっても2枚めの画像の「カヤ・トーストの半熟卵添え、ブラップペッパーたっぷりがけ」、甘いミルクコーヒー「コピ」のセットが楽しめたので、良しとすべきだろう。
驚いたことに私のオーダーが入ると同時に、「海南鶏飯&ラクサ」のコーナー担当のマレー系シェフが「ヤクン」コーナーに登場。トーストしたパンを『シンガポール式』に薄く2等分し、そこにパンダンカラーの「カヤジャム」をおもむろに塗り、冷蔵庫からバターを取り出し、トーストにはさんで「カヤ・トースト」が完成。
別の担当が「半熟玉子、中国醤油(ダークソイソース)添え」を仕上げてくれ、晴れて「フードサーカス内での『ヤクン・カヤ・トースト』の完成」となったもの。
2012年01月24日
シンガポール料理で中国正月「春節」パーティー(品川SSR)
昨日22日の東京は夕方から雨のあいにくの天候だったが、夜を迎えると同時に「雨から雪に〜」。それも横殴りな本降りで、都心部でも積雪が観測され、冷え込みも一段と厳しいものとなった。
そんな22日は中国や台湾の正月「春節」。いわゆる「旧正月」で、シンガポールでも同じ祝いのニューイヤー。JR品川駅前のシンガポール料理「シンガポール シーフード リパブリック」でもディナータイムに「チャイニーズ・ニューイヤーパーティー2012」が開かれた。
最初の画像はシンガポールの新年祝いに欠かせないという「新年魚生」(シンガポール式刺身)。白身魚の刺身、下に敷き詰められたニンジン、ダイコン、砕いたピーナッツに、キュウリ、コリアンダーリーフ(パクチー)などを添えた「ニューイヤーサラダ」。
食べ方にも「正月」ならではの作法があり、テーブルを囲むメンバー全員が立ち上がり、「ローヘイ!」のかけ声のもと、それぞれの個人の箸で、最初の画像の大皿に盛られた「白身魚の刺身と野菜を高く持ち上げながら混ぜ合わせる〜」というもの。
「ローヘイ」のかけ声は、「網で魚を引き上げる動作のこと」だそうで、「大漁・豊漁」から転じて「商売繁盛と幸せを願う行為〜」につながったのだという。
会場でも一斉に「ローヘイ!」のかけ声がかかり、お客さん皆さんそれぞれにテーブルで刺身を持ち上げて、野菜を混ぜる〜という「おめでたいけど、不慣れな日本人の集団」と化していた。
私はといえば、「とりあえずパクチーをてんこ盛りでしょう!」と、「刺身とパクチー」という、「ありそうでなかったシュチュエーション」に遭遇。「パクチー薬味に刺身ってどうよ?」的な自問自答に追われてしまった。
2011年12月30日
プレイバック2011「シンガポールで食べた想い出の3品」
2011年もあと残りわずか〜のタウントダウンに入ったが、今回は「今年美味かったシンガポール料理」でまとめてみたい。
最初はシンガポール・カトン(加東)にあるカレーヌードル「ラクサ」の名店「フェイマス49ラクサ」での一杯を。どこが印象に残ったのかといえば、「まろやかなカレー味のスープ」だった。色合いも「乳白色」だし、辛さは抑えめなのに、コク味が深く、レンゲに乗せたまま出てくる「ラクサリーフ」と蝦風味+辛さのサンバルブラチャをスープに浮かせ、溶かし、混ぜ合わせていくと、「食べたことがあるようで、なかった未体験の美味ラクサスープ」へと変身したのである。
貝のむき身も名脇役だったし、丸くて太い麺径のライスヌードルにも感激。これまで味わったことがなかった系統で印象深かったのかもしれない。
私自身今年5月のシンガポール訪問では、「ラクサ食べ尽くし」を食での第一目的としたため、「カトンラクサ」とメニュー名にもなっているカトン(加東)地区のホテルに宿泊。高級ホテルがひしめくオーチャードやマリーナ地区ではなく、ベッドタウン地区のカトンでの宿泊だったので、気楽に気軽に街歩きもできたような気もするし、「ラクサのはしご」も今年の良い想い出になった。
一方で2枚めの画像は、シンガポールへの玄関口であるチャンギ国際空港内での「ラクサ」。実のところ、シンガポールで食べた「ラクサ」で、一番辛さがあって、パンチが利いていたのがこの1杯。
明らかにラクサリーフがドライであることがわかるが、1枚めのとの色合いの違いもわかると思う。メリハリのある味わいに、サンバルブラチャの大さじ加減、そして油揚げのしみ具合といい、レッドチリも含めて、好きなベクトルの「ラクサ」でした。ちなみにカトンに本店があり、空港内にも出店している「328カトンラクサ」のものではなく、店名は「旺」という店のもの。これぐらいのワイルドさも好みだった。
2011年09月19日
シンガポール麺「ラクサ」に欠かせない『ラクサリーフ』とは?
昨日のエントリーで、シンガポールの「カトンラクサ」を紹介したが、本場ではこれに欠かせない「ラクサリーフが日本ではドライも含めてなかなか手に入らない〜」などと書いてみた。
大阪・博労町の「アジアごはん麦酒食堂」のオーナーおぐしみきさん(こちら)から、「ラクサリーフは、別名ベトナムコリアンダーって言うらしいので、調べたら、ベトナムのラウラムのことを指しているそうです」とご丁寧なコメントをいただいた。
そこで以前にもまとめたことがあったが、今日は改めておさらいの意味を含め、「ラクサリーフとは?」の内容で紹介してみたいと思う。
写真はシンガポール「カトンラクサ」の名前の由来にもなっているカトン(加東)エリアの人気店「49フェイマス」の一杯。
2枚目の写真も同じカトンエリアの有名店で、シンガポールの玄関口チャンギ国際空港にも出店している「328ラクサ」の一杯。
ともにレンゲとレンゲのそばに添えられた深いグリーンの刻まれた葉っぱが「ラクサリーフ」。
私もシンガポール・マレーシア食材のインポーターさんから、「シンガポールでは『クスムリーフ』と呼ばれています」と伺ったが、ブログに的確なコメントをくださるシルフレイさんから、「シンガポール・マレーシアではダウン・クスム(クスム・リーフ)、ベトナムではラウ・ラム(生で使います)、タイではパクチー・ファランの一種(ノコギリコリアンダーもパクチー・ファランなので要注意)。
日本語で一番通りが良いのは『ベトナムコリアンダー』だと思います(種や苗が欲しい場合はこの名前で探すと良い)。ただしコリアンダー(セリ科)の仲間ではなく『匂いがコリアンダーに似ているタデ科の植物』とのことです」と詳報をいただいて納得したのだった。
2011年09月18日
シンガポール式「ラクサ」が食べたいっ!(ココナッツミルクカレー味ライスヌードル)
このところ無性に食べたくて〜とギラギラ飢えているのがシンガポール式ライスヌードルの「ラクサ」。
スパゲティ状の太めのライスヌードル、ココナッツミルクとサンバルブラチャ(蝦醤、シュリンプチリペースト)が効いたカレー風味のスープがあとをひく美味さ〜。
写真は今年のGWに出かけたシンガポールはカトン(加東)地区の「49フェイマス」での一杯。それこそ『ラクサの食べ歩き』を一番の目的にカトン地区に宿泊しちゃったぐらいなので、『貝のむき身入り』、『フレッシュのラクサリーフ入り』『自家製サンバルブラチャ入り』『ライムジュース付き』に出会えただけでも(食べる前から)うれしくなっちゃったが、何食もハシゴしてしまった反動が帰国してから出てしまった。
そう、東京でも「ラクサ」が味わえる店は増えているのに、どうも食べに「行きたいようで、そうでもない」感じで現在「手控え中」なのである。
ライスヌードルの違いや、貝のむき身も恋しくなるだろうし、ラクサリーフもドライでさえ手に入りにくいので使っている店はほとんどなく〜なのである。
まあ出かけちゃえば、スープの味とサンバルブラチャの風味だけでも大満足で、フィッシュケーキでも見つかれば「ヨッシャー!」ぐらいの高揚感も得られることは予想できる。
それでも、「なんとなく〜」。特に「ラクサリーフ」の香りはやはりドライであっても欲しいところで、なにか日本でも代替できないか考えてみることにした。
2011年08月21日
暑いと美味いシンガポール麺「ラクサ」(※現地の明星カップめん「ラクサ」も!)
昨日8月20日(土)の東京は久しぶりに「冷房いらず」の過ごしやすい陽気だったが(天気自体はどん曇りでパットしなかった)、連日の35度近い酷暑から久々に開放された一日だった。ただ、今週は再びムシムシの天気が戻ってくるそうで、つかの間の「初秋」なのかもしれない。
思い返してみれば、「最近『麺類』を全然食べてないなぁ〜暑いときに熱い麺類ちょっと〜」と7月、8月は「そば」なども含めてほとんど『麺類』とは縁がなくなっているが、暑さで食欲が落ちてきている(※カレーかタイ料理ならば食欲がなぜか出てくる)のも関係しているのかもしれない。
「暑い時に熱い麺類」といえば、ゴールデンウィークに出かけたシンガポールで、「ラクサをハシゴで食べた!」事を想い出した。
「なんでラクサだと食べれたんだろう?」と赤道に近いシンガポールのあの暑くて、湿度もたっぷりな気候の中でも「ほんのり辛いココナッツミルクベースのスープに、サンバルブラチャの蝦醤の香りと出汁(※ついついシンガポールでも「てんこ盛り」のリクエストをしちゃいました〜)、つるっつるっ〜の丸麺ライスヌードル」だと不思議と食べれてしまった〜のだろう。もちろん、油揚げやラクサリーフの香りのアシストあってのものだろうが、そろそろ「日本でも食べたい」モード全開になってきた。
2011年07月31日
シンガポールで折りたたみパンケーキ「ムルタバ」(マトン)
昨晩(7月30日)のTBS系「世界ふしぎ発見!」は、「夏休み特別企画 進化するエンターテイメントシティ シンガポールは眠らない!」のシンガポール特集だった。
空中プールが話題の「マリーナベイ・サンズ」や東南アジア初の「ユニバーサルスタジオ・シンガポール」、「シンガポール動物園」(日本からタヌキが贈られたそうで〜)などが紹介されていた。
『食のコスモポリタン』としては、「ハイティー」や「チリクラブ」ぐらいで、今回はローカルフードはあまり出てこなかったが、なんだか景色が恋しくなり、今年のGWのシンガポールでのデジカメ画像を流し見してみれば、まだまだブログ紹介していないネタがありましたー。
ということで、今回は画像の「マトンムルタバ」を。
パンケーキのような、クレープのような玉子たっぷりの小麦粉の生地をうすく広げて焼き、折りたたむように仕上げる。具としてマトンのミンチ肉やタマネギが入り、添えられたマトンカレーと一緒に食べる。
「パンケーキのような、クレープのような〜」はあまり比較対照できるものがなく、そんな感じで書いたが、タイでも南部のおやつとして食べられる「マタバ」と同じものだ。
生地をうす〜く延ばしていく調理工程は見ているだけでも楽しい。
2011年07月28日
シンガポール料理「SSE」(有楽町)、7月29日で休業へ(移転再開予定)
先週お知らせしたが、JR有楽町駅前のシンガポール料理「シンガポール・シーフード・エンポーリアム」が明日7月29日(金)をもって一旦閉店することになった。
前回訪問時は直近の閉店にはまったく気付かなかったが、「チャークイティオ&ミニ肉骨茶」をブログ紹介したところ(こちら)、ご常連からのコメントをいただき、閉店の事実を知ったものだ。
今回はこれらを踏まえ、「ラスト訪問」にランチで出かけてきたもの。移転し再開予定もあるとのことで、今回初めて野村オーナーさんにごあいさつさせていただいた。
「あっち行ったりこっち行ったり、店を閉めていたりでご迷惑かけてます」と返してくれたが、「近いうちに再開したいと思ってます。場所については『箱崎』あたりで考えているんですがー」との事だった。
「私も『新橋』の頃が最初ですので、長い付き合いです。『箱崎(※駅で言うと東京メトロ半蔵門線「水天宮前」が近い。「ロイヤルパークホテル」や「箱崎バスターミナル」など。人形町からも徒歩圏)』は会社から近いので、またお邪魔させていただきます」と返させていただいた。
そして、画像の「ミニ肉骨茶(バクテー)」をいただきながら、「肉骨茶がシンガポールの『白バクテー』の味そのもので、旨かったです。今年のGWにも現地に行ってきたんですがー」と話をふってみると、「5月に行ってきたばかりなんですが、タンジョンバガーの肉骨茶屋は本場のスタイルですよ。えっ、まだ行ってない。それは行かないと始まらないですよー」とハッパをかけられてしまった。
まあ、タンジョンバガーで話がピンと来るにはそこそこシンガポール訪問歴が必要だろうし(※タンジョンバガーだとイメージは「マックスウェルフードセンター」。有名な「亜華肉骨茶」にはまだ未訪です。チャイナタウンだし、マックスウェルにも触手が動いちゃってなかなかに〜)。
2011年07月22日
【閉店》有楽町「シンガポール・シーフード・エンポーリアム」が7月29日閉店
今日は残念なお知らせを。一昨日(7月20日)に紹介した有楽町のシンガポール料理「シンガポール・シーフード・エンポーリアム(SSE)」が7月29日(金)に閉店する。
私も今週訪問したばかり。とてもそんな様子は伺えなかったのだが、20日のエントリーにChiさんから次のようなコメントをいただいた。
『有楽町のSSEは、マスターのお話によると今月いっぱいで終了されるそうです(涙)。
エスニカンさんがご紹介頂いている記事を拝見されて、今月いっぱいで終了する旨知らせして欲しいとお願いされました。これからしばらくは、注文のみデリバリーを日本橋、八丁堀、京橋界隈でされるそうです』というもの。
いやぁ〜びっくりした〜驚いた〜だが、お店自体が今年の5月にオープンしたばかりだったので、なんともはや〜である。
(※閉店には「大人の事情」があるようだ。どうやら新興外食ベンチャー企業がオーナーだった様子)
私自身も「SSE」を紹介したばかりのタイミングであるし、「お知らせコメント」をいただいた以上は「確認」はしなければならない。そんな事情でお店に連絡してみた。
結論から書いてみれば、「閉店します」ということで、ちょうど来週の金曜日(一週間後)までの営業〜とのこと。
コメント部分以外で新しい情報があるとすれば、「閉店しますが、不定期の休業です。良い物件やロケーションでの再開もいつとは言えませんが予定しています」とあくまでも『休業』であり、『再開』をめざすという部分だろう。
2011年07月20日
シンガポール式「激辛炒め太麺」と「ミニ肉骨茶」(老舗の有楽町「SSE」)
JR有楽町駅前のシンガポール料理「シンガポール・シーフード・エンポーリアム」でのランチに再訪してきた。時間が午後1時過ぎ、天気も雨混じり&強風だったせいか、店内の混雑も一段落しており、チキンライス「海南鶏飯」をほうばる男性客が数組いたのみだった。
(※ドリンクは飲み放題なのだが、ここのテーブルはほぼ空っぽに近かったので、12時台の混雑が伺える)
今回は激辛のビーフン太麺「チャークイティオ」をさらに辛口でリクエスト。シンガポール料理自体はタイ料理と比べると辛さレベルは控えめ(※タイ料理好きにはモノ足りないぐらい)。そこで辛さを増強してもらったもの。
画像を見た瞬間に、「味が濃そう」「オイリーでしつこそう」と感じたかもしれないが(「全体に赤くて辛そう〜」は除外)、実は両方ともにあてはまらない。
濃い色合いは「中国醤油」によるもので、見た目以上にあっさりしている。具のエビやモヤシと絡まり、オイリーさも少ない。
赤みの辛さはサンバルブラチャで、オキアミ由来のエビ風味が辛さの中でほのかに主張。ビーフン太麺はタイ料理でいうセンヤイで、SSEでは、中細麺「センレック」、細麺「センミー」の別の麺メニューがあることから、太麺も「センヤイ」使用だと思う。
ここにサイドメニューから小サイズの「肉骨茶」(バクテー)を追加。画像の通りのシンガポール式「白バクテー」で、ブラックペッパーがやや控えめも、それ以外の風味はまさしくシンガポール。ポークスペアリブの煮込まれ加減も良く、「チャークイティオ」とあわせてみれば、気分はすっかりシンガポール〜♪。
2011年06月10日
都内で15年の老舗シンガポール料理「SSE」が有楽町駅前好立地に移転
今年で開店15年目を迎える老舗のシンガポール料理店「シンガポール・シーフード・エンポーリアム」がこのほど(5月17日)JR有楽町駅前に移転、リニューアルオープンした。平成8年のオープン時は「新橋」、その後「八重洲」(ブログ紹介はこちら)、直近までの「八丁堀」(同こちら)、そして「有楽町」と15年間で4回目の移転となる。それこそ平成8年当時は「シンガポール料理」など皆無であり、もちろんこちらただ1軒だった記憶がある。
(※新橋駅前で、「なんでここにシンガ料理の店があるんだろう?」と逆に不思議だった。こちらでは炒め麺「チャー・クイティオ」を食べた)
その間に「海南鶏飯」の静かなブームもあって、年々「シンガポール料理店」も軒数が増え、2ケタの数を数えるほどに。それこそこちらから歩いて5分ほどのマロニエゲートには、似ている店名の「シンガポール・シーフード・リパブリック」があるほどで、シンガポールとシンガポール料理が大好きな私には「ありがたい世の中」だ。

「有楽町」への移転1食めを何にしようか迷ったが、「海南鶏飯」はベタだろうし、ココナッツカレー・ライスヌードルの「ラクサ」もGWにシンガ現地の本場カトン(加東)で食べてきたばかりの余韻もあるし、ここは豚スペアリブスープの「肉骨茶」(バクテー)でいってみた。
スープの色合いがうすいいわゆる「シンガポール式」のスープ(※黒っぽい「マレー式」薬膳スープとは異なる)、ただ現地での特徴であるペッパー系の味付けは控えめで、備え付けのブラックソイソース(中国醤油)や針ショウガを加えてもクセはなく(言い換えればパンチに欠ける)、とても飲みやすい味の仕上げである。
主役の豚のスペアリブは、レンゲをあてるだけで肉がはがれるぐらいの感じで食べ応えも充分、思わず現知識に揚げパン「油条」をちぎって浮かせたくなる感じ。写真上部の「ミニチキンカレー」(200円)をつけ、ガッツリといただいた。
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2011年06月01日
「ゴーゴーカレー」がシンガポールにも!
シンガポール中心部、オーチャードにある超がついちゃうぐらい巨大なショッピングモール「アイオン(ION)」。地下鉄オーチャード駅の改札抜けるとすぐの好ロケーション。東京で置き換えれば、東京メトロ銀座駅の銀座4丁目交差点と直結しているような感じだ。地下4階の飲食店フロアもスケールが大きく、インターナショナルフードコート「フードオペラ」など世界各国の料理が楽しめる。東南アジアでの「日本食人気」もあって、おなじみのチェーンなど日系外食企業も出店している。
ここで驚いたのが「ゴーゴーカレー」が出ていたこと。「いつのまにシンガポールに〜」と偶然見かけた「おおっ〜」って感じと、カレー好きからすれば、「シンガポールで日本式カレーが食べれる時代になったのかー」との思わずニヤけてしまうような感じとが相まって、いつのまにか店内に吸い込まれていた。

結局ひとまわりしただけで食べてはいないのだが(※写真は最近都内で利用した「エビフライカレーのエコノミー」+「納豆&生卵」)、
値段はトッピングなしの「ゴーゴーカレー(ヘルシー)」で8・5シンガポールドル(約560円)となんと、日本での「500円」を上回る設定だった。いわゆる全部のせ(ロースカツ、チキンカツ、エビフライ、ウインナー、ゆでたまごなど)の「メジャーカレー」は、「グランドスラムカレー」の名前で15・5シンガポールドル(約1060円)とこれも日本での1000円と同じ価格帯。
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2011年05月27日
美味「ラクサ」はシンガポール・チャンギ国際空港にも!(旺)
今回のシンガポール滞在では、「ラクサ」の食べ歩きを目的に、張り切って密集エリアでもあり、メニュー名にもなっているカトン(加東)地区に宿泊し、「328カトンラクサ」(こちら)、「フェイマス49ラクサ」(こちら)や「マリンパレードラクサ」など一気に食べさせてもらったが、正直な話、悲しいかな自分の嗜好に一番ピタッとしっくり来たのは写真の「旺」で食べたものだった。
蝦醤チリペースト「サンバルブラチャ」のホット感のある香味といい、ラクサリーフのたっぷり盛り付けや、ライスヌードルのめん質なども含め、一番バランスがよかったもの。
場所は意外にも、かの「チャンギ国際空港内」なのであった。今回の旅の「ラクサ食べ納め」として〆でトライしたものだが、なぜかベクトルがあってしまったようだ。
ついでに「オタオタ」(こちら)もつけちゃったりして、「チャンギ国際空港」では最後の最後までシンガポールのローカルフードが楽しめてしまうことがやっぱりすごい。
まあ、食べ歩いた「ラクサ」にハズレもなく、「レンゲひとつで食べれる店」ありの、「貝の味ふんだんに」や「サンバルブラチャに自信あり」など、それぞれに特徴があり、日本では体験できない(日本ではラクサリーフも使わないし、フィッシュケーキやめん質も異なる)本場の味をじっくりと堪能させてもらった。これは食べ歩いた結果かもしれないが、最期まで素晴らしい「ラクサ」三昧で終えれたのは幸せなことでもあった。
2011年05月21日
タイ・バンコクでシンガポール式「カヤトースト」(TOAST BOX)
画像はシンガポールで他店舗展開するベーカリーカフェ「TOAST BOX(土司工坊)」での「カヤ・トースト」。場所はシンガポール〜じゃなくって、タイ・バンコクは「セントラウワールド」内。そうなんです、なんとバンコクでも「朝食にカヤ・トースト」が楽しめる時代になりました。今回はちょうどシンガポールで「ヤクン・カヤトースト」などで食べてきたばかりのタイミング(ブログ紹介はこちら)だったので、「まさかバンコクで出会えるとは〜」でなんだか感激度もひとしおに。
翌日には「サイアムパラゴン」内でも「TOAST BOX」を発見したが、ともになかなかの混雑ぶりで、シンガポール式のカフェがバンコクでも受け入れられているようだ。
「カヤ・トースト」自体は、パン生地はやや厚めも、「カヤジャム」は甘過ぎずに濃厚。パンダンリーフ(タイ語だとバイトゥーイ)の香り、ココナッツミルクの味わいと香り、卵黄の濃厚さがいい感じで、冷たいバターのひんやり感も再現されていた。値段は「カヤトースト+コピ(甘いコーヒー)」のセットで58バーツ(※約156円)。そしてもうひとつの驚きが「今月のセット」として紹介されているのが、マレー式朝食の定番「ナシ・レマッ」だったこと。
シンガポールでのメニューがしっかりとタイでも再現されているのが素晴らしい。今回は「カヤ・トースト」を食べてしまったので「ナシ・レマッ」は試せなかったが、「ココナッツミルクで炊いたタイ米」をシンガポールではなく、バンコクで食すことは、趣深いかも〜などと。
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2011年05月20日
シンガポールで「パンダンカヤケーキ」と「ラピスサガ」
シンガポールなど東南アジアでデザートやスイーツなどで必ず見かける「グリーン」のお菓子たち。日本人的には、「カラーリングがちょっと〜」と見かけただけで避けてしまう方も多いのではないだろうか。でも、実はこの「グリーン」、基本すべてと言って過言ではないほど、どこでも『天然色素』なのです。
その色素の正体は「パンダンリーフ」(タコ椰子の葉)。タイでも「バイトゥーイ」と呼ばれ、シンガポール同様に広く使われている。この「パンダンリーフ」は、「グリーン」の色合いとともに、媚薬のようなほのかな甘い香りを合わせ持っており、個人的には「東南アジアの香りの象徴」のように感じている。
写真はシンガポール各地で店舗展開しているナチュラルさと伝統のニョニャ菓子をウリにしている「ブンガワン・ソロ」の「パンダンカヤケーキ」。言われなければ「抹茶ケーキ」に見えなくもないが、スポンジ部分に「カヤジャム」が塗られ、「やっぱりシンガポール」の味と香りだった。
ニョニャ菓子では、写真右側の「ラピス・サガ」が前々から大好きで、「ういろう」のようで「すあま」っぽくもあり、何層にも重ねたうすいベースを1枚1枚はがして食べてみたり〜。何回食べても「ういろうっぽい」印象は変わらない。
ここでも「グリーン」の部分は「パンダンリーフ」由来であることは同じである。
2011年05月18日
空芯菜、シンガポールでカンコン、タイではパックブーン
昨日の『ハーブ&ベジタブル』に続いて今日も野菜の話題で。写真はシンガポールのスーパーマーケットで見かけた「カンコン」こと『空芯菜』。この『空芯菜』も珍しいパターンの中国語名が日本語としてポピュラーになってしまったケースで、それこそタイ語の『パクチー』が定着してしまい、和名「コエンドロ」もしくは「カメムシソウ」、中国語名で「香菜(シャンツァイ)」の影がうすくなってしまったのと似ている。
ちなみに『空芯菜』の和名は「ヨウサイ(蕹菜)」と呼ぶそうで、恥ずかしながら初めて聞く響きであった。ヒルガオ科サツマイモ属だそうで、たしかにサツマイモの近親だと葉がにていることでもわかる。

シンガポールでは「チリコンカン」、「サンバルカンコン」のように、チリ系の調味料と合わせて炒める食べ方がポピュラー。どうもコトバの感じから、同じ辛いメキシコ料理&TEXMEXの「チリコンカン」と混同してしまい「どっちがどっちだっけ?」と久々に食べたりすると、自分の中で怪しくなってしまったり。
そんな時には間違えようがないサンバルブラチャ(オキアミ系エビのエキス入りチリペースト)を使った「サンバルカンコン」でオーダーすれば問題なし〜である。
こちらの画像のように、サンバルブラチャが料理の下からじんわりとにじみ出ていると、より食欲が湧いたり、「タイガービール」が進んでしまうー。
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2011年05月16日
シンガポールのリトルインディアで「マサラドーサ」(東京も旨い!)
シンガポール滞在時にリトルインディアで食べた「マサラドーサ」の画像がこちら。メニューには「Masara Thosai」となっており、値段は4・20シンガポールドル(※約260〜270円)だった。
生地の焼き色加減もよく、味わいもロースト香と甘さがにじみ出てくるような感じで、期待していた通り。
最近の「シンガポール関係」でのエントリーでも書かせてもらったが、シンガポールのインド系では「タミール」の方の占める割合が圧倒的に多く、さらには労働者として出稼ぎに来ている人も数十万人とされ、リトルインディアでも「南インド料理」系の食堂などが多い。
焼き上げのオーダー時に、生地とマサラ部分を「ベリーホット」で仕上げてもらうようにリクエストしてみたが、辛さのホット加減はそれほどは強くなかった。また、添えられた「サンバル」(野菜スープカレー)も、野菜の旨みが染み出ており、ココナッツチャトニも美味〜。
「マサラドーサ」の「マサラ」部分はこんな仕上げ。ジャガイモが柔らか過ぎに感じたが、オニオンもたっぷり入っていて、やはり「ドーサ」のシェル部分ともぴったりの相性だった。
この食堂には中途半端な午後4時台に訪問したのだが、結構な客入りで、周りを見渡してみれば「普通にほぼ全員インド系」のお客さん。私も「郷に入れば〜」で、いつものように右手だけでいってみました。
そんな感じで食べながら思ったのが、「東京の南インド料理もほとんど同じ味わいであること」。「サンバル」も「ココナッツチャトニ」も、もちろん「マサラドーサ」もである。
2011年05月12日
フルーツの王様「ドリアン」、シンガポールとタイでの違い
フルーツの王様「ドリアン」。シンガポールで驚かされるのが、こんな感じのディスプレイで、なおかつ「その場で実を割って食べさせてくれる屋台」まで存在しちゃうぐらい。まあ、「ドリアン」というコトバ自体がマレー語であり、「ドリ=とげ」で、接尾語の「アン」がついて「ドリアン」なのだから、「なるほどー」ということになる。「マレー半島原産」でもあり、私が見かけたカトン(加東)地区の屋台でも、「マレーシア産」しか並んでいなかった。
主な銘柄は甘さがウリの「猫山王(マウンテンキャット)、甘くてクリーミーな「D24」など。それにしても、「ドリアン屋台で、あれこれ吟味しながらその場でー」とはおそれいりました。
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2011年05月11日
シンガポールといえばやっぱり「タイガービール」♪(Tiger Beer)
シンガポールでハズせないのがやっぱり写真の「タイガービール」。屋台街ホーカーセンターでも、ホテルの部屋でもしっかりお世話になりました。
最近は日本でも外国ビールのなかではポピュラーな存在となりつつあり、それまでは「シンガポール料理店」でした楽しめなかったものが、タイ料理や東南アジア料理店に広がり、最近ではダイニングバーなどでも見かける機会が増えている。
個人的には「タイガーの生ビール」が飲めるようになったことは驚きでもあったが(※09年1月 こちら)、シンガポール現地でも、クラークキー、ボートキーといったおしゃれスポットや、「マリーナベイサンズ」に代表される一流ホテルのバーなどでも楽しむことができる。
現地のスーパーマーケットでも、ビール売り場はといえば、1枚めの写真のように「タイガー」一色である。とはいえ、2枚めの写真上段左のオレンジのロゴの「アンカービール」もシンガポールのローカルビアとしてこちらもハズせない。
思えば「アンカー」は2年ぐらい前までは日本でも飲むことができたのだが、「シンガポール現地での瓶製品製造中止」によって日本向け輸出もストップしてしまった(※缶製品は国内販売のみ)。
「飲めない」となれば、「飲みたくなる」。さすがにビールは「飲み溜め」はかなわないので、とりあえず部屋飲み用に購入した。
並んでいるブランドを見てみれば、タイ「シンハー」がメインを張っているのはやっぱり流石だなぁ〜などと思いつつ、「意外に街中の飲食店含めて『カールスバーグ』のシェアが高いなぁ」とも感じた。
2011年05月05日
シンガポール「328カトンラクサ」、「サンバルブラチャ」の辛旨と貝の風味がー
写真は、シンガポール・カトン地区にある「328カトンラクサ」でのココナッツカレースープとライスヌードルの組み合わせが絶叫な「カトンラクサ」、そしてシンガポール名物の「ライムジュース」。
この「328ラクサ」は現地でも評判のチェーン店で、ベーシックな「カトンラクサ」を提供してくれる。空の玄関口であるチャンギ国際空港内にも出店しているぐらいの有名店。
日本語での店内表記も見られるように、ガイドブックなどでの紹介頻度も高く、ホールの担当氏も「ラクサ?」とテーブル席に座った瞬間にオーダーを聞いてくる。そして「貝を入れるか?入れないか?」も必ず聞かれる。私自身はこのコックルと呼ばれる貝の風味が好きなので(※東京のシンガポール料理店での「ラクサ」には『貝入り』の店はないので、現地だけの楽しみでもある)、迷わずに『貝入り』で。
貝に抵抗がなければもちろんおすすめだが、ここ「328カトンラクサ」では、テーブル常備の写真の「サンバルブラチャ(ベラチャン)」がやっぱり辛さと旨みの味のポイントだろう。
単純な和訳だと「オキアミベースのチリペースト」(蝦醤の蝦の部分はオキアミ由来。エビの1種には違いないー)。それぞれの店で個性的な「サンバルブラチャ」を楽しませてくれ、時に「辛さがシャープ」だったり、「エビの香りが豊か」だったりの違いがあるが、「328」のは全体のバランスがとれており、辛旨派の私は「たっぷりと何杯も」使わせてもらった。
「サンバルブラチャ」をスープに溶かしていくと、貝に支配されつつある風味の具合も変わるし、シンガポール式のラクサリーフのフレッシュな香りも加わって、旨さも格別だ。
2011年05月04日
シンガポール麺「ラクサ」の本場カトンで「フェイマス49ラクサ」
今回のシンガポールの旅では、オーチャードやマリーナ地区などのいわゆる街中ではなく、カトン(加東)に宿泊した。これはシンガポール麺「ラクサ」の名だたる店がいくつも軒を連ねていることも大きな理由のひとつだ。
写真はその中のひとつである「フェイマス49ラクサ」のもの。「みずからフェイマスとはすげえー」とは日本人的な感覚なのかもしれないが、味も含めて確かにヨソとは一線を画している部分はこの1杯から充分に伝わってきた。
ますはスープの色合い。オレンジがかったココナッツミルクが効いたカレー味には変わりないのだが、全体的に『乳白色』となっている。
これについては、店内の壁に2000年代初めころの現地邦字紙が「フェイマス49」のオーナーをインタビューした記事の切抜きが貼られており、「ラクサは女性も大好きな麺類なんだけど、麺を食べるときにどうしてもスープを食べこぼしてしまいがち。特にラクサスープは派手なオレンジ色だから、こぼしも目立ってしまう。そんな事から考えたのがこのスープですー」などと記してあった。
その通りにスープはミルキーで辛さやスパイシーさは控えめ。麺もやや太めな麺径であり、レンゲだけでなく箸を一緒に使った方が食べやすいタイプ。
そしてレンゲには最初から、蝦風味のチリペースト「サンバルブラチャ(ベラチャン)」と日本ではお目にかかれない「生刻みのラクサリーフ」が添えられている。
2011年05月03日
シンガポール「バナナリーフアポロ」で「チキンビリヤ二」(17年ぶり)
シンガポールのリトルインディアでの南インド系料理店といえば、やっぱり写真の「バナナリーフアポロ」である。「どこのガイドブックにも載っているベタな有名店じゃないですかー」とその通りなのであるが、実に実に今回17年ぶりの訪問で、個人的には当時の想い出と一緒に味あわせてもらった。
今回で4回目の訪問となるが、最初は20年前にさかのぼる。当時は東京都内でもインド料理店自体の絶対数がまだまだ少ない時代で、南インド料理店はそれこそ麹町「アジャンタ」ぐらいのもの。北インド系でも赤坂「タージ」(伊勢丹新宿店にも出店していた)や今年になってクローズしてしまった赤坂「モティ」(本店)をはじめ、カジュアル系では「マハラジャ」が全盛期で、これに「サムラート」が対抗する形で二大勢力を築いていた。
値段も「マハラジャ」のランチバイキング以外は「単品1200円超」が当たり前の時代で、「毎日インド料理ー」のような生活は無理に等しかった(※今の10代や20代の方は、アジアンエスニックの意味では恵まれた時代だと思う)。
私自身も当時から「カレー君」生活を送っていたが、「インド料理」の看板の店にはせいぜいが「月に数回」だった。
それがシンガポールに旅行で出かけた際の「バナナリーフアポロ」で「バナナの葉をお皿代わりにー」を初体験。「インド料理の手食」もこの時が初めてで、よく小学校の校庭にある共同手洗い所みたいなスペースで、「ネットに入ったせっけん」で手を洗い、爪の間のターメリックイエローがなかなか落ちないーなんて経験もさせてもらった。いうなれば、今日現在の「エスニカンの原点」のような店がこの店なのである。
2011年05月02日
シンガポールのリトルインディアでインドスナック「ダヒプーリ」など
シンガポールに向かったひとつのお目当てはといえば、やっぱり「リトルインディア」でのインド系料理の楽しみである。
「インド本国に行ったほうがー?」とは確かにそうなのであるが、ここシンガポールは他国のインド人街とは大きく異なる特徴がある。それは人口構成比で約1割を占めるほか、ビル工事などのインド系労働者が多数従事しており、一説には「多い時期には50万人もの労働者がー」といわれるほど。多いのはタミール系で、公用語のひとつにも数えられている。
そんなわけで、私の楽しみとしてシンガポールのローカルフードに続くのが「インド系料理」となるわけだ。写真のインドスナック「ダヒプーリ」もインドスナックも楽しめる店で早速オーダーしたもの。
場所は24時間営業のインド系なんでも百貨店「ムスタファセンター」そば。もちろんお客の大半がインド系で、見慣れない「日本人がダヒプーリ食べてる!!」的な視線を浴びてしまったが、皆さん興味本位なのとやさしさのある視線なので、違和感を覚えるほどではない。
トッピングされたフレッシュコリアンダーの香りと、甘酸っぱいソース、そしてダヒのヨーグルト部分も含めて、予想していた通りの味わいに大満足だった。
なにを血迷ったのか、よせばいいのに「パニプリ」もオーダーしてしまい、「全部食べれるわけないよなー」の状況に。東京・秋葉原のインド料理「アールティ」でも両方楽しめるが、2品ともオーダーするのは複数での宴会時のみ。6個の「ダヒプーリ」をたいらげるだけでいっぱいいっぱいになってしまった。
2011年05月01日
シンガポールの吉野家でホットな「スパイシービーフボウル」
「シンガポールに行ってまで『吉野家で牛丼』なの。それも遠慮なくトウガラシてんこ盛りにしてー」と最初から「こらこらー」と呆れる画像からスタートするが、なにも私が「てんこ盛りのトウガラシ」にしたわけではない。シンガポールの吉野家には「スパイシービーフボウル」という、日本ではありえないメニューが存在している。「別に日本の吉野家でも常備の七味をたっぷり使えば同じなんじゃない」と見る向きもあるかもしれないが、あの七味、使った方ならおわかりの「七味風味のふりかけ」ぐらいなものなので、写真の「レッドチリ」とは明らかなる別もの。
辛さのレベルもさすがは東南アジアで、「スパイシー」とメニューに載っているにふさわしいホット感が楽しめた。
私自身もさすがに店でのイートインはあきらめ(はずした場合に胃袋の逃げ場もなくなるし。イートインで日本人が残してしまうのも、この時期は普段以上に気を使ってしまったり)、テイクアウェイという形でホテルの部屋に持ち帰った。
予想以上のたっぷりのレッドチリと吉野家の牛丼との相性に、吉野家ファン歴ウン十年の私も「おおっー」とちょっとした感動すら覚えてしまったほど。日本での新メニューとして夏場だけでも加えてほしいなぁと思うと同時に、海外店舗でもそれぞれのお国柄を反映したメニュー構成としていることにも好感度をもった。
これは久々に再上陸することになったタイでも(過去に上陸して定着しなかった経緯がある。たぶん今秋あたりに1号店オープンと言われる)、「トムヤム味」みたいなメニューにまで期待してしまう。
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2011年04月30日
シンガポール現地の「ヤクンカヤトースト」、サクサク感が絶妙!
現在シンガポールに滞在中。来たとなれば朝食ではずせないのがやっぱり「ヤクンカヤトースト」。宿泊エリアの下町カトン地区では平日の早朝からオープンエアの造りの店には行列がとだえないほど。もちろん皆さんのお目当ては写真右上の「カヤトースト」。
サクサクッとしたクリスピーなうす切りトーストに、カヤジャムをたっぷりと。トッピングには冷えたバターを添える。
カヤジャムは、ココナッツミルク&タマゴ&砂糖(パームシュガーがベスト)&バンダンリーフ(タコヤシの葉、タイでいうところのバイトゥーイ)の独特な味わいが特徴で、シンガポールを代表する味のひとつといえるだろう。
日本でも2006年に豊洲ららぽーとに1号店がオープン、多店舗化を狙っていたようだが、進出して4年半が経過したが、未だにこちらのみにとどまっている。個人的には、「もっともっと日本でも流行ってほしいー」のはヤマヤマなのだが、こうやってシンガポール現地で食べ比べると明らかなる違いがある。
それはクリスピーサガウリのパン生地が、どうしても日本では再現不可能なのだとか。うす切りにチャレンジしたりの工夫もされたと、以前伊勢丹新宿店でのシンガポールフェアでスタッフさんから伺ったことがある。
その方も、「シンガポールで食べると本当においしいですよね。トーストを炭火で試したり、現地の味を再現しようとパンメーカーさんとも取り組んだんですが、今のところ実現できてません」とのことだった。
私自身も06年11月の日本1号店オープン時のブログ紹介(こちら)でも同じ指摘をさせてもらった。わがままかもしれないが、せっかくの『日本一号店』である。この時点では日本での大成功をも願って書いたつもりだったが、4年半が経過しても無理なものは無理なのだろうか。
2011年04月28日
めん径現地式に!豊洲ららぽーと「フードサーカス」のシンガ麺「ラクサ」
「豊洲で午後1時半にアポイント」。その仕事に合わせるようにランチで「豊洲ららぽーと」へ。こちらといえば、これまでの平日の午後には「中国からの観光客ご一行」で大変なにぎわいを見せ、観光バスが鈴なりで、行き交う人々も皆さん華人の方ばかり〜というのが少なくても今年3月上旬までの光景だった。
正直、「日本人がひとりで歩いていると違和感」みたいなものも覚えたが、震災後はこの様相も一変しており、「ひとりとして観光客とはすれ違わなかった」のが先週出かけた感想だ。
この状況がもとの姿に戻っていくのには少なくても1年ぐらいはかかるのではないか〜と深いため息をつきながら、「豊洲ららぽーと」といえばいつも向かってしまうアジア系料理が楽しめるフードコート「フードサーカス」に入店した。
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