結果はあっけなかった。
取引掲示板にて金鉱石を買取したら、あっという間に30セット300個が集まった。2人目の方の好意で、銀も6セット売ってもらえた。全て欠片で売ってもらったので、ペットに詰め込み準備はOK。炉代が勿体無いので、農場に炉が出来てからスキルを上げる事にした(APも足りないので)。
そうそう、追加カバンという存在も今更だが知ったので、早速買ってみた。おかげで、大量に矢を持ち歩け、尚且つ大型サイフを3つ持ち、精霊のエサの宝石まで20個携帯して、それでも回復薬や包帯、ドロップ品を拾う余裕さえある。
俺はさっそくサイフ3つに満タンまで金を詰め込み、宝石を買いあさった。2往復し30万ほど使って、予備の宝石を500個程度買ってペットに預けた。ほぼ全てのペットが、鉱石の欠片か宝石で埋まった。ちなみに宝石は全て6cm未満のみ。今の精霊には4cmくらいがちょうど良いようだ。
お次はLv上げだ。普通に昔の様に、荒っぽい(色忘れたが)マングースを狩って、ベースLvと毛をクエ消化して探検Lvを上げようと思った。だが行くのが面倒くさいのと、ペットのアイテム枠が埋まってしまったので矢を頻繁に補給に戻るのが尚更めんどうくさい(一応600本持ってるが、多分ARですぐ切れる)。
そんな時、今回の復帰に合わせてマビノギに誘った友人から面白い情報を貰った。
その人はマイペースな人で、メインストーリーを進めるよりも観光を先にやっていたらしい。イリアへの行き方がわからなかったのか理由は知らないが、「ウルラ大陸を巡る」と言って1~2日かけて全街とフィールドを観光したらしい。その時に、その人がついででやっていたのが『交易』だ。
「ウルラ大陸観光ついでに交易やってたら28(確かそのくらい)Lvになっちゃった」とのこと。
なんだと!?
それは素晴らしくウマイんじゃないかな・・・?
と言う訳で、近場で交易してみる事にした。
ティルコ⇔ダンバを往復するだけ。
4時間後、14~15回やっただろうか。
魔族通貨は5万を超えた。
レベルは35→40になっていた。
何て育成しやすい世界になったんだろう・・・。
これなら馬車にグレードアップさせて、信用度を上げておけば、いずれ『10歳で50Lv』タイトルがラクに取れる気がする。
何にせよ、まずは馬車だ。荷車では、移動速度が遅すぎて価格変動についていけない。
交易中は、チェックしていなかったステやスキルの確認をしてWIKIとにらめっこしていたが、最初の3時間くらいで、気になる事は大体だが把握できた。残り1時間は、音楽を聴きながら只ひたすらに黙々と荷車を引き続けた。
交易中は暇である。
まぁ、マングース狩りも暇だが、あちらはドロップ品によって探検Lvが変動するので一応楽しみがある。
交易は、強い略奪団も出なければドロップも盗賊モブからの経験値も無いので、運ぶだけ。遠くに運べばいいのだろうが、信用度がせっかく上がっているティルコ⇔ダンバ以外へ行くのも何か嫌だ。というか、俺はかなりヘビースモーカーなのだが、自宅は禁煙なのだ。PC前から玄関まで移動し、玄関の外の灰皿で一服。その間隔は15~30分に1度くらい。交易中はAFKになれないので、15~30分で終了させるには、ティルコ⇔ダンバ間くらいの短さじゃないと無理。遠くに行くには少なくとも馬車が必須。あと、20分以上黙々と移動するだけだとモチベーションが下がる。物を売ってEXPが入れば、少しやる気が戻る。遠くまで40分以上かけて物を運ぶのは、退屈すぎてギブアップしそうだ。
せめてチャットしながら、とかなら別なんだろう。
だが、昔入っていたギルドは、当然ながら活動停止中になっていた。
そこで俺は、某騎士団ギルドに仮入団を希望した。
俺の本職はフリーのデザイナーな為に、IN時間が特殊だ。
早朝と16~21時くらいしかINできず、社会人が多い深夜は接続できない。
なので、まともに交流が持てる機会があるか、不明なので体験入団にした。
幸い、相手のギルマスは快く承認してくれた。
実は俺は偶然ではなく、必然的にこのギルドを選んだ。
理由は、このギルドが初心者支援をうたっていたからだ。
実は昔入っていたギルドも、上記が活動内容だった。
マビノギの世界で、ただ強くなるのは面白くない(個人的に)。
誰かを護り、助け、共に戦える強さを求める方が面白い。
俺は長期休止していた上に、累積Lv200程度のザコである。
だが、未転生でG1~G3までクリアした誇りがある。
立ち回りさえ理解し動けば、弱くたって役には立てるのだ。
無論、強くなる努力も怠らない。
俺は、新しくなったマビノギで、俺の強さがどこまで通用するのか。
それが凄く楽しみだ。
取引掲示板にて金鉱石を買取したら、あっという間に30セット300個が集まった。2人目の方の好意で、銀も6セット売ってもらえた。全て欠片で売ってもらったので、ペットに詰め込み準備はOK。炉代が勿体無いので、農場に炉が出来てからスキルを上げる事にした(APも足りないので)。
そうそう、追加カバンという存在も今更だが知ったので、早速買ってみた。おかげで、大量に矢を持ち歩け、尚且つ大型サイフを3つ持ち、精霊のエサの宝石まで20個携帯して、それでも回復薬や包帯、ドロップ品を拾う余裕さえある。
俺はさっそくサイフ3つに満タンまで金を詰め込み、宝石を買いあさった。2往復し30万ほど使って、予備の宝石を500個程度買ってペットに預けた。ほぼ全てのペットが、鉱石の欠片か宝石で埋まった。ちなみに宝石は全て6cm未満のみ。今の精霊には4cmくらいがちょうど良いようだ。
お次はLv上げだ。普通に昔の様に、荒っぽい(色忘れたが)マングースを狩って、ベースLvと毛をクエ消化して探検Lvを上げようと思った。だが行くのが面倒くさいのと、ペットのアイテム枠が埋まってしまったので矢を頻繁に補給に戻るのが尚更めんどうくさい(一応600本持ってるが、多分ARですぐ切れる)。
そんな時、今回の復帰に合わせてマビノギに誘った友人から面白い情報を貰った。
その人はマイペースな人で、メインストーリーを進めるよりも観光を先にやっていたらしい。イリアへの行き方がわからなかったのか理由は知らないが、「ウルラ大陸を巡る」と言って1~2日かけて全街とフィールドを観光したらしい。その時に、その人がついででやっていたのが『交易』だ。
「ウルラ大陸観光ついでに交易やってたら28(確かそのくらい)Lvになっちゃった」とのこと。
なんだと!?
それは素晴らしくウマイんじゃないかな・・・?
と言う訳で、近場で交易してみる事にした。
ティルコ⇔ダンバを往復するだけ。
4時間後、14~15回やっただろうか。
魔族通貨は5万を超えた。
レベルは35→40になっていた。
何て育成しやすい世界になったんだろう・・・。
これなら馬車にグレードアップさせて、信用度を上げておけば、いずれ『10歳で50Lv』タイトルがラクに取れる気がする。
何にせよ、まずは馬車だ。荷車では、移動速度が遅すぎて価格変動についていけない。
交易中は、チェックしていなかったステやスキルの確認をしてWIKIとにらめっこしていたが、最初の3時間くらいで、気になる事は大体だが把握できた。残り1時間は、音楽を聴きながら只ひたすらに黙々と荷車を引き続けた。
交易中は暇である。
まぁ、マングース狩りも暇だが、あちらはドロップ品によって探検Lvが変動するので一応楽しみがある。
交易は、強い略奪団も出なければドロップも盗賊モブからの経験値も無いので、運ぶだけ。遠くに運べばいいのだろうが、信用度がせっかく上がっているティルコ⇔ダンバ以外へ行くのも何か嫌だ。というか、俺はかなりヘビースモーカーなのだが、自宅は禁煙なのだ。PC前から玄関まで移動し、玄関の外の灰皿で一服。その間隔は15~30分に1度くらい。交易中はAFKになれないので、15~30分で終了させるには、ティルコ⇔ダンバ間くらいの短さじゃないと無理。遠くに行くには少なくとも馬車が必須。あと、20分以上黙々と移動するだけだとモチベーションが下がる。物を売ってEXPが入れば、少しやる気が戻る。遠くまで40分以上かけて物を運ぶのは、退屈すぎてギブアップしそうだ。
せめてチャットしながら、とかなら別なんだろう。
だが、昔入っていたギルドは、当然ながら活動停止中になっていた。
そこで俺は、某騎士団ギルドに仮入団を希望した。
俺の本職はフリーのデザイナーな為に、IN時間が特殊だ。
早朝と16~21時くらいしかINできず、社会人が多い深夜は接続できない。
なので、まともに交流が持てる機会があるか、不明なので体験入団にした。
幸い、相手のギルマスは快く承認してくれた。
実は俺は偶然ではなく、必然的にこのギルドを選んだ。
理由は、このギルドが初心者支援をうたっていたからだ。
実は昔入っていたギルドも、上記が活動内容だった。
マビノギの世界で、ただ強くなるのは面白くない(個人的に)。
誰かを護り、助け、共に戦える強さを求める方が面白い。
俺は長期休止していた上に、累積Lv200程度のザコである。
だが、未転生でG1~G3までクリアした誇りがある。
立ち回りさえ理解し動けば、弱くたって役には立てるのだ。
無論、強くなる努力も怠らない。
俺は、新しくなったマビノギで、俺の強さがどこまで通用するのか。
それが凄く楽しみだ。