ワチャゴナ! What Cha' Gonna Do for Me?

オーケストラ・アンサンブル金沢を中心としたクラシック音楽。あるいは歌謡曲。その他映画とか、落語とか、お酒とか…あと、ナイナイさん!!

昭和歌謡レコード鑑賞会

第14回昭和歌謡レコード鑑賞会(2011/5/27)

今回の昭和歌謡レコード鑑賞会は特別編! われらがジャズマスター、JZさんをお迎えして「ジャズ歌謡」を聴く「JAZZ会バージョン」であります。JZさんが歌謡曲に近い感じの日本のジャズミュージックをチョイスして、アナログのLPレコードをご持参くださるとのこと。

…その前に、O先輩、カトちゃんとともに、いつものいろは食堂に集結して、まずは腹ごしらえです。

IMG_2104IMG_2108
定番!シロの味噌煮と牛すじ煮込み


IMG_2110IMG_2113
白身魚の天ぷら そして飲み干されたビールたち…


IMG_2114IMG_2116
シメはいなりうどん 右がウワサの「冷やしカツカレーうどん」!


なお、この日いろは食堂に赴く前に、所用にてこすもすさんに寄ったところ、iiizmiiさんも後でこっそり乱入するとのこと。それはおもしろい企みだとひとりニヤニヤしていたら、いろは食堂で宴会を初めてしばらくした頃、iiizmiiさんがカーリーヘアーのウィッグにサングラスという浅川マキ風(あくまでiiizmiiさんのイメージ)のいでたちでお店に登場。おおいに盛り上がりました。で、さらに、その後なんとCamillaさんまでが登場!?あれ、今日は仕事が忙しいって聞いてたけど…って、これはじつはぼくだけが知らないサプライズだったそうです…! いや、iiizmiiiさんが登場するのもじつは前もって計画されており、たまたまぼくが直前に訪ねて行ってしまったという…あわわ、すっかり騙された(*´ω`*)

結局、ジョーさん以外のいつものJAZZ会メンバーが大挙して、O先輩のお宅におじゃまするかたちになりました。なお、今回はプログラムも特殊だし、わりと内輪的な趣きが強いので、Ustream中継はおこないませんでした。

以下、カトちゃんのメモを元に、当日のプレイリストを列挙します。


◎:JZさんリクエスト&持ち込み曲
○:カトちゃん/quackeyリクエスト曲
●:O主宰選曲

▽▽▽▽▽昭和歌謡レコード鑑賞会 〜JAZZ会バージョン〜▽▽▽▽▽

【ようこそJZさん オーディオ&筒美京平のご紹介】
●"You'd be so nice to come home to"
  - Art Pepper meets The Rhythem Section
●「太陽は泣いているセンセーション'78」山内恵美子
 (作詞:橋本淳/作曲・編曲:筒美京平)
●「太陽は泣いている」いしだあゆみ 
 (作詞:橋本淳/作曲・編曲:筒美京平)
●「魅せられて」ジュディ・オング
 (作詞:阿木燿子/作曲・編曲:筒美京平)

【JZさん持ち込みLPより 笠井紀美子、矢野顕子、本多俊之】
◎「夏の初めのイメージ」笠井紀美子 ※LP「TOKYO SPECIAL」より
 (作詞:安井かずみ/作曲:筒美京平/編曲:鈴木宏昌)
◎「待ってて(Laid Back Mad Or Mellow)」笠井紀美子 ※LP「TOKYO SPECIAL」より
 (作詞:安井かずみ/作曲:矢野顕子/編曲:鈴木宏昌)
◎「在広東少年」矢野顕子 ※LP:渡辺香津美「KYLYN LIVE」より)
 (作詞・作曲:矢野顕子/編曲:坂本龍一)
●「あしたこそ、あなた」矢野顕子
 (作詞・作曲・編曲:矢野顕子)
●「春咲小紅」矢野顕子
 (作詞:糸井重里/作曲:矢野顕子/編曲:ymoymo)
●「在広東少年」矢野顕子 ※「春咲小紅」B面
 (作詞・作曲・編曲:矢野顕子)
●「ごはんができたよ」矢野顕子
 (作詞・作曲:矢野顕子/編曲:矢野顕子・坂本龍一)
◎「MOONLIGHT DANCE 月のテラス」西尾美汐 ※LP:本多俊之「ラジオクラブ」より
 (作詞:西尾美汐/作曲・編曲:本多俊之)

【角川映画主題歌】
《映画「ねらわれた学園」主題歌》
●「守ってあげたい」松任谷由実 
 (作詞・作曲:松任谷由実/編曲:松任谷正隆)
《映画「野生の証明」主題歌》
◎「戦士の休息」町田義人
 (作詞:山川啓介/作曲・編曲:大野雄二)
《映画「晴れ、ときどき殺人」主題歌》
○「晴れ、ときどき殺人(キル・ミー)」渡辺典子 ※quackeyリクエスト
 (作詞:阿木燿子/作曲:宇崎竜童/編曲:朝川朋之)

【大阪ソング】
◎「おそうじオバチャン」憂歌団  ※CD「PURE BEST」より
 (作詞:沖てる夫(木村秀勝)/作曲・編曲:憂歌団)
○「OSAKA LADY BLUES 〜大阪レディ・ブルース〜」桑田佳祐 ※カトちゃんリクエスト
 ※LPアナログアルバム「MUSIC MAN」より
 (作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)
◎「大阪で生まれた女」BORO
 (作詞・作曲:岡山準三&BORO/編曲:BORO&ROLLING CLUB BAND)
◎「河内のオッサンの唄」ミス花子
 (作詞・作曲・編曲:ミス花子)
◎「アホの坂田」コメディNo.1
 (作詞:竹本浩三/作曲・編曲:キダ・タロー)

【浪花のモーツァルト キダ・タロー】
●「くいだおれ」 
●「551蓬莱」
●千房「やきやきシャンソン」
●千房「私食べごろよ」
●「有馬兵衛向陽閣」
●「日本海みそ」
※CD「浪花のモーツァルト キダ・タローのすべて」より
 (作曲・編曲:キダ・タロー)

【O先輩】
●「ドコモショップ有松音頭」O先輩
 (作詞・作曲・編曲:O先輩)
●「土蔵ブルース」ジョージ左折可
 (作詞・作曲・編曲:O先輩)
●「二人の上飯野」上飯野久美とヒマナスターズ
 (作詞:アクトシカツ/作曲:ジョージ佐折可/編曲:百万石欽太郎)

【言葉遊び…山下洋輔、近藤等則、タモリ】
◎「寿限無」山下洋輔 ※LP「寿限無 A Figure of Yamashita VOL.2」より
◎「オハラ・ショースケ」近藤等則&IMA ※LP「大変。」より
◎「タイヘン」近藤等則&IMA ※LP「大変。」より
●「“武蔵と小次郎” part4〜アフリカ民族音楽“ソバヤ”」タモリ  ※CD「タモリ」より

【浅川マキ】
●「夜が明けたら」浅川マキ
 (作詞・作曲:浅川マキ/編曲:山木幸三郎)
●「 かもめ」浅川マキ  ※LP「MAKI LIVE」より
 (作詞:寺山修司/作曲・編曲:山木幸三郎)
●「少年」浅川マキ  ※LP「MAKI LIVE」より
 (作詞・作曲:浅川マキ/編曲:山木幸三郎)
●「死春記」浅川マキ  ※LP「MAKI LIVE」より
 (作詞:真崎守/作曲:浅川マキ/編曲:山木幸三郎)
●「ピアニストを撃て」浅川マキ  ※LP「MAKI LIVE」より
 (作詞:寺山修司/作曲・編曲:山木幸三郎)

【エンディング】
●「燃えよドラゴンズ!」板東英二(1974年版)
 (作詞・作曲:山本正之/編曲:神保正明)


IMG_2118
この日かけたレコードたち。今回はJZさん持ち込みのLPが目立ちます。



いやあ、この回もまた独特で面白かったですねえ。とりわけ存在感があったのは矢野顕子さんですね。「在広東少年」のカッコイイこと。LP「KYLYN LIVE」と「春咲小紅」B面の両ヴァージョンともにすばらしい。

■「KYLYN LIVE」ヴァージョン


■「春咲小紅」B面ヴァージョン



あと、関西出身のJZさんとCamillaさんは、大阪ソング集を気に入っていただけたようです。特に、「浪花のモーツァルト」キダ・タロー大先生のCMソングはかなりツボだったようで。フルオーケストラでのメドレー演奏の映像を見つけたので貼っておきます。

■キダ・タロー シンフォニー メドレー



という感じで、違った意味でまた今回も盛り上がりました。O先輩のオリジナルソングも3曲かけてもらいましたし…(笑)。こういうふだん意識しない角度からの趣向も面白いものですね。またいずれ続編をしてみたいものです。


第13回昭和歌謡レコード鑑賞会(2011/4/2)

前回の「キャンディーズナイト」から1ヶ月あまり、比較的短いスパンで第13回の昭和歌謡レコード鑑賞会の開催が実現しました。というのも、今回のテーマは、題して「春のカトちゃん祭り〜昭和歌謡編〜」。そうです、2日前にJZさん邸でおこなわれた「春のカトちゃん祭り〜『JAZZ会』編 」の昭和歌謡ヴァージョンでありまして、今週はとことん「カトちゃん祭り」強化週間なのでした。なお、今回の鑑賞前宴会について、当初の予定では、たまには別のお店でやろうかということでしたが、時間が遅くなったため、結局いつものいろは食堂へ。

IMG_1796IMG_1798
ブリの塩焼き、玉子焼き。

IMG_1799IMG_1800
いわしのつみれ焼、おまかせの野菜サラダ。

IMG_1801IMG_1803
とり野菜みそ鍋、シロの味噌焼き。

IMG_1804IMG_1805
シメ。O主宰のいなりうどん、quackeyはカツカレーうどん(…ヘヴィ)。


いつものように慣れ親しんだ「おかず」をつまみにビールをじゃんじゃんいただき、お腹とココロは準備OK! なお、途中、foursquareにて、いろは食堂にcheck-inしたと投稿したところ、帰り際に近所のお花屋iiizmiiiさんが夕食にやってきました(笑)。iiizmiiiさんには後ほどの合流をお誘いし、ぼくらは一足先にO主宰邸に移動、本日の鑑賞会を開始します。今回も前回同様Ustreamにて中継を実施するとのこと(直前にしか告知しなかったため視聴者数はさほど多くはありませんでしたが)。というわけで、この番組は「ココロも満タンに『ロゼスの黒』」の提供でお送りします(笑)。

IMG_1806


なお今回は、テーマが「カトちゃん祭り」ですので、カトちゃんは曲紹介&聴き手に専念、記録係およびチャット&ツイッター対応はぼくが担当いたします。

以下、当日のプレイリストを列挙します。

◎:カトちゃんリクエスト曲
○:twitter/quackeyリクエスト曲
●:O主宰選曲

【オープニング quackeyのつぼ】
●「制服をぬいだら」池田ひろ子
 (作詞:林カヨコ/作曲:浜田省吾/編曲:竜崎孝路)


▽▽▽▽▽春のカトちゃん祭り〜昭和歌謡編〜▽▽▽▽▽

【はじめて買ってもらったレコード「はじレコ」】
◎「恋の季節」ピンキーとキラーズ
 (作詞:岩谷時子/作曲・編曲:いずみたく)

◎「誰かさんと誰かさん」ザ・ドリフターズ
 (作詞:なかにし礼/原曲:スコットランド民謡/編曲:川口真)

●「ドリフのおこさ節」ザ・ドリフターズ ※「誰かさんと誰かさん」B面 針飛びふう
 (作詞:なかにし礼/原曲:日本民謡/編曲:川口真)

◎「スーダラ節」ハナ肇とクレイジー・キャッツ ※赤盤
 (作詞:青島幸男/作曲・編曲:萩原哲昌)

◎「恋のバカンス」ザ・ピーナッツ
 (作詞:岩谷時子/作曲・編曲:宮川泰)

◎「渚のうわさ」弘田三枝子
 (作詞:橋本淳/作曲・編曲:筒美京平)

【思い出のアニメソング】
◎「ゲゲゲの鬼太郎」熊倉一雄
 (作詞:水木しげる/作曲:いずみたく/編曲:大柿隆)

◎「ゆけゆけ飛雄馬」(「巨人の星」主題歌)アンサンブル・ポッカ ※赤盤
 (作詞:東京ムービー企画部/作曲・編曲:渡辺岳夫)

【日本レコード大賞】
◎「喝采」ちあきなおみ 《1972年大賞》
 (作詞吉田旺/作曲:中村泰士/編曲:高田弘)

◎「夜空」五木ひろし 《1973年大賞》 ※歌謡曲初のシンセサイザー使用曲
 (作詞:山口洋子/作曲:平尾昌晃/編曲:竜崎孝路)

◎「シクラメンのかほり」布施明 《1975年大賞》
 (作詞・作曲:小椋佳/編曲:萩田光雄)

◎「魅せられて」ジュディ・オング 《1979年大賞》
 (作詞:阿木燿子/作曲・編曲:筒美京平)

○「柔」美空ひばり 《1965年大賞》 ※@Kinkodo さんリクエスト
 (作詞:関沢新一/作曲:古賀政男/編曲:佐伯亮)

○「雨の御堂筋」欧陽菲菲 《1971年新人賞》※@nanate23 さんリクエスト
 (作詞:ザ・ベンチャーズ/訳詩:林春生/作曲:ザ・ベンチャーズ/編曲:川口真)

【スター誕生】
◎「天使も夢見る」桜田淳子
 (作詞:阿久悠/作曲:中村泰士/編曲:高田弘)

◎「としごろ」山口百恵
 (作詞:千家和也/作曲・編曲:都倉俊一)

◎「ひまわり娘」伊藤咲子 ※昭和33年4月2日生まれ(この日が誕生日!)
 (作詞:阿久悠/作曲:シュキ・レヴィ/編曲:ケン・ギブソン)

●「悲しい妖精」小林美樹
 (作詞:阿久悠/作曲:都倉俊一/編曲:高田弘)

【フォーク・ニューミュージック】
◎「なごり雪」イルカ
 (作詞・作曲:伊勢正三/編曲:松任谷正隆)

◎「精霊流し」グレープ
 (作詞・作曲:さだまさし/編曲:グレープ)

◎「季節の中で」松山千春
 (作詞・作曲:松山千春/編曲:清須邦義)

◎「RIDE ON TIME」山下達郎
 (作詞・作曲・編曲:山下達郎)

【八神純子】
◎「さよならの言葉」八神純子
 (作詞・作曲:小野香代子/編曲:小野崎孝輔)

◎「甘い生活」八神純子
 (作詞:三浦徳子/作曲:八神純子/編曲:後藤次利・瀬尾一三)

◎「Mr.ブルー 〜私の地球〜」八神純子
 (作詞:山川啓介/作曲:八神純子/編曲:大村雅朗)

【伊藤つかさ】
◎「少女人形」伊藤つかさ
 (作詞:浅野裕子/作曲:南こうせつ/編曲:船山基紀)

◎「夕暮れ物語」伊藤つかさ
 (作詞:安井かずみ/作曲:加藤和彦/編曲:清水信之)

◎「夢見るSeason」伊藤つかさ
 (作詞・作曲:原由子/編曲:松井忠重)

◎「GOOD NIGHT」伊藤つかさ ※LPアルバム「タッチ」より
 (作詞:伊藤つかさ/作曲:原由子/編曲:青木望)

◎「ハートの季節」伊藤つかさ
 (作詞:松井五郎/作曲:都倉俊一/編曲:川村栄二)

【たのきんトリオ】
◎「哀愁でいと(NEW YORK CITY NIGHTS)」田原俊彦
 (作詞・作曲:Andrew J, Di Taranto, Guy Hemric/日本語詞:小林和子/編曲:飛澤宏元)

○「君に贈る言葉(アフター・スクール)」田原俊彦・近藤真彦・野村義男
 (作詞:小林和子/作曲:宮下智/編曲:飛澤宏元)

◎「ヨコハマ・チーク」近藤真彦
 (作詞:松本隆/作曲:筒美京平/編曲:馬飼野康二)

【桑田佳祐&サザンオールスターズ!!】
◎「月夜の聖者達(ミスター・ムーンライト)」桑田佳祐 ※LPアナログアルバム「MUSIC MAN」より
 (作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)

◎「恋の女のストーリー」高樹澪 ※桑田佳祐音楽監督作品「モーニング・ムーンは粗雑に」主題歌
 (作詞・作曲:桑田佳祐/編曲:八木正生)

◎「MIO-SUN」高樹澪 ※「恋の女のストーリー」B面
 (作詞・作曲:桑田佳祐/編曲:八木正生)

◎「C調言葉に御用心」サザンオールスターズ
 (作詞・作曲:桑田佳祐/編曲:サザンオールスターズ)

◎「いなせなロコモーション」サザンオールスターズ
 (作詞・作曲:桑田佳祐/編曲:サザンオールスターズ)

◎「匂艶 THE NIGHT CLUB」サザンオールスターズ
 (作詞・作曲:桑田佳祐/編曲:サザンオールスターズ/弦管編曲:八木正生)

◎「いつか何処かで (I FEEL THE ECHO)」桑田佳祐
 (作詞・作曲:桑田佳祐/編曲:桑田佳祐・小林武史・藤井丈司)

◎「古の風吹く社」桑田佳祐 ※LPアナログアルバム「MUSIC MAN」より
 (作詞・作曲・編曲:桑田佳祐/弦編曲:原由子)

◎「恋の大泥棒」桑田佳祐 ※LPアナログアルバム「MUSIC MAN」より
 (作詞・作曲・編曲:桑田佳祐/弦編曲:島健)

◎「銀河の星屑」桑田佳祐 ※LPアナログアルバム「MUSIC MAN」より
 (作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)

【エンディング】
◎「時すでにお寿司」カトちゃん・けんちゃん ※オリジナルCD
 (作詞:「時すでにお寿司」プロジェクト/作曲:編曲:桑田憲蔵)

◎「本当は怖い愛とロマンス」 ※LPアナログアルバム「MUSIC MAN」より
 (作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)

IMG_1808
この日かけたレコードジャケットたち。


先日の「JAZZ会編」では、桑田佳祐およびサザンオールスターズに特化した選曲でしたが、今回の昭和歌謡編はもっと幅広いラインナップが用意されていました。「カトちゃんの半生」を輝かしく彩ったさまざまな昭和歌謡を、はじめて買ってもらったレコード(はじレコ)、アニメソングといったあたりから、次々と聴いていこうという自伝的趣向です。

このうち、同年代のぼくらにとって、おそらくとくに大きい共感を得たのは「日本レコード大賞受賞曲特集」でありましょう。当時、レコード大賞といえば、それはそれは権威のある賞でした。特に1970年代(昭和40年代後半〜50年代前半)あたりは、ぼくらの世代は歌謡曲というものに興味を持ちはじめるような年頃。子どもから大人までみんなが口ずさめるような親しみやすい大ヒット曲の印象が深いのは、当然でありましょう(いま思うと子どもが口ずさむような歌詞でもなかったりするのですが…)。

今回の「カトちゃん祭り」において、歌手単位でコーナー化されていたのは「八神純子」「伊藤つかさ」「サザンオールスターズ」の3組。いずれもカトちゃんが愛してやまない歌手の面々でありますが、実はぼくもカトちゃんとは趣味がかなり似ておりまして、この3組は、ぼくも当時はかなり入れ込んでいたのですよ。八神純子さんのカッコいい曲、のびやかな歌声には新曲が出るたびにすっかり魅了されていましたし、自分の小遣いで初めて買ったLPレコードは伊藤つかささんのデビューアルバム「つかさ」でした。サザンオールスターズに関しても、小遣いで買った初めての「カセット」アルバムはサザンの2枚目のオリジナルアルバム「10ナンバーズ・からっと」であり、レコードプレイヤーを入手した後は「ステレオ太陽族」「NUDE MAN」「綺麗」「人気者で行こう」「KAMAKURA」と毎年リリースされるLPアルバムレコードを購入し、歌詞カード片手に聴き込んでいたものでした。しかし進学した大学で、ぼく以上のサザンマニアに出会ったのです。それがカトちゃんでした。それ以降は彼の下宿に入り浸り、夜な夜なサザンを聴く日々をおくりました…(遠い目)

おっといけない、そうして昔を思い出してノスタルジーに浸るというのは、この鑑賞会の本来の趣旨に反しますな。この会は、当時はさほど意識しなかった楽曲を細部まで意識して聴き込むことにより、楽曲自身が持つパワー、魅力といったものを純粋に味わうのが目的なのです。……とはいえ、歌謡曲はすなわち流行歌。曲が流行った当時の記憶と紐ついて印象付けられるのが宿命であるともいえます。これくらいの想い出語りはお許しいただきましょう。

というわけで、想い出ついでに、今回のプレイリストのうち当時の記憶が強烈に甦った楽曲を最後にクローズアップさせていただきます。【たのきんトリオ】コーナーにて田原俊彦「哀愁でいと」をかけたときにいきなり思い出しました。このB面には破壊力満点の作品があるぞ!…と。それがこの作品、田原俊彦・近藤真彦・野村義男による「君に贈る言葉(アフター・スクール)」であります。



人気絶頂のたのきんトリオの三人が、トシちゃんのレコードデビューを祝して豪華三役揃い踏み。しかも、歌っているの部分はごく一部で、あとはそれぞれがファンの女の子に向けて青春の歓びを熱く語りかけているのです。たとえば…「君、何泣いてんだよ。涙なんか似合わないぜ。俺と一緒に走るんだ。汗をかいて何もかも忘れようぜ!」(近藤真彦)とか、「ラブレターなんて書くなよ。俺達はそんなのいらないぜ。君の笑顔があればそれで最高さ!」(野村義男)とか、あるいは「グラウンドの隅で夕日を見ている君。そんなの見るな。俺達には朝日しかいらないんだ!」(田原俊彦)などなど…うーん!まさに「君に贈る言葉」!

そうして気持ちが昂ぶった彼らはさらに決定的にカッコいいセリフを投入していきます。「テストの成績が何だって言うんだ。そんなもので俺達の青春は燃えないぜ。さあ大声で叫べ!愛してるって!」(田原俊彦)「俺達の楽しい夜に机になんか向かうなよ。ラジオから素敵なリズムが聞こえてくる。さあ踊ろう。くたくたになるまで…!」(野村義男)「制服なんか脱ぎ捨ててレオタードを来てみな。そして俺達と一緒に街を歩こう。君のまぶしさにみんなが振りかえるぜ。いかすレオタードギャルにな!」(近藤真彦) 

キャー!!当世の若者は決して言葉にすることのない情熱的なセリフの数々…! レオタードギャルも思わずうっとりです。このレコードがリリースされたのはぼくが中学1年のときですが、このB面の革命性に気づいたのはそれから1年後の中学2年生のとき。当時の衝撃はすさまじく、同じクラスの友だち3人でトシちゃん、マッチ、ヨッちゃんにそれぞれ役を割り振って、この曲を真似して熱いセリフを叫んだものでした。

【参考】
http://www.geocities.co.jp/torabane/intro2.htm

約束どおり途中からO主宰邸に登場、この「君に贈る言葉(アフター・スクール)」を初めて聴いたというiiizmiiiさんも、あまりのカッコよさに、腹を抱えて、もとい、感動して涙を流しておりました。

IMG_1811
iiizmiiiさん提供のお花。カンパネッラ。

第12回昭和歌謡レコード鑑賞会(2011/2/25)

恒例となりましたOさん主宰の昭和歌謡レコード鑑賞会であります。前回(第11回)は定員超過のため参加は叶いませんでしたが、今回は準レギュラーとして戦列復帰。O主宰&Kプロデューサーの同僚で「キャンディーズ研究家」のクロちゃんが今回のゲストです。というわけで、今回は当然キャンディーズを大々的にとりあげます! また、今回は鑑賞会の模様をUstreamにて配信するという試みが計画されているとのこと。ますますこの鑑賞会は進歩のあゆみを止めないのであります。その前に、まずはいつものように「いろは食堂」で腹ごしらえです。

IMG_1659IMG_1660
いつものお気に入りメニュー。シロの味噌煮、玉子焼き、豚肉生姜焼き。右は牛すじ煮込み。

IMG_1662
IMG_1663IMG_1664
シメはすき焼きうどん。海鮮ちゃんぽん、カレーうどん。

で、めでたく満腹になりましたので鑑賞会のはじまりです。設定しておいたUstream配信も開始されました。この番組は「おはようからおやすみまで、暮らしをみつめる『ワイルドターキー』」の提供でお送りします(笑)。

以下、当日のプレイリストを掲載します。
◎:クロちゃんリクエスト曲
○:twitterリクエスト曲
●:O主宰選曲

【オープニング quackeyのつぼ】
●「恋は動物園」松田かんな
 (作詞:なかにし礼/作曲:井上忠夫/編曲:萩田光雄)

【キャンディーズ研究家クロちゃんのコーナー! Part 1】
◎「暑中お見舞い申し上げます」キャンディーズ
 (作詞:喜多条忠/作曲:佐瀬壽一/編曲:馬飼野康二)

○「夢・恋・人。」藤本美樹 ※@SkitF(F医師)リクエスト
 (作詞:松本隆/作曲・編曲:細野晴臣)

◎「春一番」キャンディーズ ※2ndプレス(ギターがぐっと出ているバージョン)
 (作詞・作曲・編曲:穂口雄右)

◎「やさしい悪魔」キャンディーズ ※1stプレス(「木魚バージョン」)
 (作詞:喜多条忠/作曲:吉田拓郎/編曲:馬飼野康二)

○「アン・ドゥ・トロワ」キャンディーズ ※@hachimaki1102(F夫人)リクエスト
 (作詞:喜多条忠/作曲:吉田拓郎/編曲:馬飼野康二)

◎「キャンディ」キャンディーズ
 [アルバム「キャンディ・レーベル」コンパクト盤より]
 (作詞:森雪之丞/作曲・編曲:馬飼野康二)

◎「あなたに夢中」キャンディーズ
 (作詞:山上路夫/作曲:森田公一/編曲:竜崎孝路)

◎「ラッキーチャンスを逃がさないで」キャンディーズ
 [CD「フラワー・ポップス・シリーズ(6) ガール・グループ天国」より]
 (「プロポーズ大作戦」オープニングタイトルバックのテーマ曲)
 (作詞:竜真知子/作曲:宮本光雄/編曲:渡辺茂樹)

●「プロポーズ大作戦」
 [CD「浪花のモーツァルト キダ・タローのすべて」より]
 (作曲:キダ・タロー)

◎「危い土曜日」キャンディーズ
 (作詞:安井かずみ/作曲:森田公一/編曲:竜崎孝路)

◎「年下の男の子」キャンディーズ
 (作詞:千家和也/作曲・編曲:穂口雄右)

【twitterリクエスト】
○「グッド・バイ・マイ・ラブ」アン・ルイス
 (作詞:なかにし礼/作曲:平尾昌晃/編曲:竜崎孝路)

○「つばさ」キャンディーズ
 (作詞:伊藤蘭/作曲・編曲:渡辺茂樹)

○「私は忘れない」岡崎友紀
 (作詞:橋本淳/作曲・編曲:筒美京平)

○「白いくつ下は似合わない」アグネス・チャン
 (作詞・作曲:荒井由実/編曲:あかのたちお)

○「恋のインディアン人形」リンリン・ランラン
 (作詞:さいとう大三/作曲・編曲:筒美京平)

○「さらば恋人」堺正章
 (作詞:北山修/作曲・編曲:筒美京平)

○「銀河の星屑」桑田佳祐 ※カトちゃんリクエスト
 [CD「MUSICMAN」より]
 (作詞・作曲・編曲:桑田佳祐)

【キャンディーズ研究家クロちゃんのコーナー! Part 2】
◎「その気にさせないで」キャンディーズ
 (作詞:千家和也/作曲・編曲:穂口雄右)

●「悪魔にくちづけ」フィーバー
 (作詞:森雪之丞/作曲:佐藤健/編曲:船山基紀)

◎「スーパーキャンディーズ」MMP(ミュージック・メイツ・プレーヤーズ)
 (作詞:森雪之丞/作曲:新田一郎)

●「センセーショナルHIROKO」ひょうたん三銃士(柳沢慎吾・光石研・岡竜也)
 (作詞:渡辺真二/作曲:林哲司/編曲:萩田光雄)

◎「わな」キャンディーズ
 (作詞:島武実/作曲・編曲:穂口雄右)

◎「そよ風のくちづけ」キャンディーズ
 (作詞:山上路夫/作曲:森田公一/編曲:穂口雄右)

◎「哀愁のシンフォニー」キャンディーズ
 (作詞:なかにし礼/作曲:三木たかし/編曲:馬飼野康二)

◎「微笑がえし」キャンディーズ
 (作詞:阿木燿子/作曲・編曲:穂口雄右)

◎「ハートのエースが出てこない」キャンディーズ
 (作詞:竜真知子/作曲:森田公一/編曲:竜崎孝路)

◎「なみだの季節」キャンディーズ
 (作詞:千家和也/作曲・編曲:穂口雄右)

◎「夏が来た!」キャンディーズ
 (作詞・作曲・編曲:穂口雄右)

◎「内気なあいつ」キャンディーズ
 (作詞:千家和也/作曲・編曲:穂口雄右)

◎「ハート泥棒」キャンディーズ
 (作詞:林春生/作曲:すぎやまこういち/編曲:船山基紀)

【花屋さんを交えて ラスト・リクエスト】
●「ペッパー警部」
 [CD「ピンク・レディー・オリジナルカラオケ・コレクション」より]
 (作曲・編曲:都倉俊一)

●「サウスポー」
 [CD「ピンク・レディー・オリジナルカラオケ・コレクション」より]
 (作曲・編曲:都倉俊一)

○「時の過ぎゆくままに」沢田研二
 (作詞:阿久悠/作曲・編曲:大野克夫)

○「はみだしチャンピオン」沖田浩之
 (作詞:阿木燿子/作曲・編曲:筒美京平)

●「銀河系まで飛んでいけ」梓みちよ
 (作詞:喜多條忠/作曲:吉田拓郎/編曲:馬飼野康二)

●「やさしい悪魔」吉田拓郎
 [CD「ぷらいべえと」より]
 (作詞:喜多條忠 作曲:吉田拓郎)

●「真夜中のドア〜Stay With Me」松原みき
 (作詞:三浦徳子/作曲:林哲司/編曲:林哲司)

○「恋のスマッシュ・ヒット 〜I Just Make A Hit wit-choo〜」八神純子 ※カトちゃんリクエスト
 (作詞:Frank Musker/作曲:Lois St.Lois/編曲:David Campbell,Lois St.Lois)

○「メロディ(Melody)」サザンオールスターズ ※カトちゃんリクエスト
 (作詞・作曲:桑田佳祐/編曲:サザンオールスターズ)

●「白い蝶のサンバ」森山加代子
 (作詞:阿久悠/作曲:井上かつお/編曲:川口真)

○「ロックンロール・ウィドウ」山口百恵 ※@SkitF(F医師)リクエスト
 (作詞:阿木燿子/作曲:宇崎竜童/編曲: 萩田光雄)

【エンディング】
●「卒業」斉藤由貴
 (作詞:松本隆/作曲:筒美京平/編曲:武部聡)

IMG_1671

いやあ、今回はいつにもまして凄いことになったなあと思いましたねえ。まずはなんと言っても、Ustream中継の予想以上のおもしろさ。自分の姿が映し出されるというのはかなり照れくさいですが、twitterと連動することによって、視聴者の反応がダイレクトに伝わってくるのを実感しました。鑑賞会場たるオーディオルームにいる自分たち以外にもこの会を楽しんで聴いている人がいるんだ!という感激があります。また、twitterにてリクエストを募ってタイムリーに曲を流すなど、リアルタイムなライブ感もたまりません(第10回参加のF夫妻からの絶妙なるリクエストなど!)。特に、学生時代にミニFM局を運営しDJを務めていた経験のあるO主宰は、その電リク生放送っぽいラジオ的感覚にすっかりノリノリになり、曲の解説を語る口調も滑らか、じつに楽しそうでした。さらに、呼びかけに応じて、友人ゲストが入れ替わり立ちかわり会場に乱入。近所の花屋の @iiizmiii さんは早咲きの桜をお持ちいただき、ご本人の姿ともども、画面はパッと晴れやかになりました。

IMG_1667


そして、この面白さをさらに増幅したのが今回のメインテーマたる「キャンディーズ」の底力でしょう。Ustream配信については直前に局地的に告知したのみでしたが、中継がすすむにつれて、コアなキャンディーズファンからのコメントが届くようになりました。この方たちは普段からぼくらのtwitterのフォロワーさんであったわけではありません。検索やRTなどでたまたまこの中継を知ってわざわざアクセスしてくれたのです。そういうちゃんとしたファンの人たちが聴いてくれていることがわかり、キャンディーズ研究家のクロちゃんは大張り切り。結局キャンディーズがリリースしたシングルのほとんどをかけたはずです。なお、ご機嫌のクロちゃんは「おはようからおやすみまで、暮らしをみつめる『ワイルドターキー』」の量も自然と進み、キャンディーズをほぼかけ終えた後は満足して泥酔爆酔したのでした(笑)。

なお、キャンディーズ以外でインパクトがあったのは、やっぱり【quackeyのつぼ】より松田かんな「恋は動物園」でしょう。まずはとにかく井上忠夫さん作曲によるサビ部分の「ズー ズーだよ! 恋はズーだよ、ズー・ズーだよ!」という繰り返しメロディがすっかり耳に残ります。そしてさらに特筆すべきは、色っぽい歌詞ならこの人、なかにし礼さんの歌詞! 「恋すりゃ誰でも しっぽがついちゃう スカンクみたいに おりに囲まれ どうにも自由がきかない」だの「恋すりゃ誰でも なんにも言えない ふれあうだけだよ キスがしたくて どうにもがまんができない」などと恋の本能性を列挙し、挙句、「あなたと私は獣(けだもの)同志さ」とズバリ結論付けるのでありました。なんと強力な一曲でしょう(笑)。【quackeyのつぼ】コーナーでは、最近はO主宰は竜崎孝路編曲作品を選んでくれることが多いのですが、この曲があまりにもインパクトが大きく、思わずとりあげてしまったのだとO主宰の弁。途中参加のiiizmiiiさんにも聴かせたかったので、彼女のためにもう一度この曲をかけたところ、予想通り悶絶爆笑しておりました。



あと、個人的には、すっかり忘れていた「センセーショナルHIROKO」を超ひさびさに聴けたのが嬉しかったです(これを唄っていた「ひょうたん三銃士」のひとりに光石研さんがいたことがわかりビックリ!)。



というわけで、今回の鑑賞会も激しく楽しませていただきました。大満足!! やっぱりこの鑑賞会は楽しいねえ! 次回もヨロシクです!

第10回昭和歌謡レコード鑑賞会(2010/12/3)

O主宰邸で開かれる昭和歌謡レコード鑑賞会も今回で10回を数えます。ぼくはそのうち1回を除いてそれ以外は全部参加させていただいています。これもすべてO主宰および幹事のKプロデューサーのおかげです。ありがたいことです。今回は最近親しくさせていただいている友人のF夫妻をお招きすることになり、二重の光栄。そして第10回記念大会も、やはりいろは食堂での宴会からスタートです。

毎度おなじみシロの味噌煮。いわしのつみれ焼き。
IMG_1163IMG_1166

牡蠣鍋。鯖の塩焼き。
IMG_1167IMG_1168

ここで遅れていたF夫妻登場。焼きそばと餃子を追加。飲み干したビールが並びます(笑)。
IMG_1169IMG_1170

幻の「冷やしカツカレーうどん」復活! 5人がかりであっという間に完食。
IMG_1172IMG_1175

関連ランキング:うどん | 北鉄金沢駅金沢駅七ツ屋駅




さてさて、お腹が満たされたところでO主宰邸へ移動。鑑賞会の始まりです。今回もKプロデューサーが記録してくれたメモを拝借して、プレイリストを再現しましょう。

◎:F夫妻リクエスト曲
○:quackeyリクエスト曲
●:O主宰選曲

【オープニング quackeyのツボ】
●「シーサイドホテル805」堀智子 
  (作詞:吉田旺/作曲:森田公一/編曲:竜崎孝路)

●「愛がはじまる時」風吹ジュン
  (作詞:有馬三恵子/作曲:平尾昌晃/編曲:馬飼野俊一)

【F夫妻リクエスト Part 1】
◎「宇宙戦艦ヤマト」ささきいさお
  (作詞:阿久悠/作曲・編曲:宮川泰)

◎「真赤なスカーフ」ささきいさお
  (作詞:阿久悠/作曲・編曲:宮川泰)

◎「ヤマトより愛をこめて」沢田研二
  (作詞:阿久悠/作曲:大野克夫/編曲:宮川泰)

◎「TOKIO」沢田研二
  (作詞:糸井重里/作曲:加瀬邦彦/編曲:後藤次利)

◎「セクシー・バスストップ」浅野ゆう子
  (作詞:橋本淳/作曲:ジャック・ダイヤモンド/編曲:高田弘)

【Dr.ドラゴン&オリエンタル・エクスプレス!】
●「セクシー・バス・ストップ」Dr.ドラゴン&オリエンタル・エクスプレス
  (作曲・編曲:ジャック・ダイヤモンド(Dr.ドラゴン))

●「カリブの夢」Dr.ドラゴン&オリエンタル・エクスプレス 
  (作曲・編曲:ジャック・ダイヤモンド(Dr.ドラゴン))


【F夫妻リクエスト Part 2】
◎「雨の御堂筋」欧陽琲琲 
  (作詞:林春生/作曲:ザ・ベンチャーズ/編曲:川口真)

◎「京都慕情」渚ゆう子 
  (作詞:林春生/作曲:ザ・ベンチャーズ/編曲:川口真)

◎「太陽は泣いている」いしだあゆみ 
  (作詞:橋本淳/作曲・編曲:筒美京平)

●「卒業」斉藤由貴
  (作詞:松本隆/作曲:筒美京平/編曲:武部聡)

◎「風は秋色」松田聖子 
  (作詞:三浦徳子/作曲:小田裕一郎/編曲:信田かずお)


【O主宰セレクト・ヴァラエティ】
●「時間よ止まれ」矢沢永吉 
  (作詞:山川啓介/作曲・編曲:矢沢永吉)

●「ああ、レディ ハリケーン」近田春夫 
  (作詞:楳図かずお/作曲:近田春夫/編曲:矢野誠)

●「危険なリンゴ」アルフィー ※「夏しぐれ」B面
  (作詞:松本隆/作曲・編曲:筒美京平)

●「SWEET MEMORIES」松田聖子
  (作詞:松本隆/作曲・編曲:大村雅朗)

●「ラブレター」河合奈保子 
  (作詞:竜真知子/作曲:馬飼野康二/編曲:若草恵)

●「艶姿ナミダ娘」小泉今日子 
  (作詞:康珍化/作曲・編曲:馬飼野康二)

●「NAI・NAI 16」シブがき隊 
  (作詞:森雪之丞/作曲・編曲:井上大輔)

●「E気持」沖田浩之
  (作詞:阿木燿子/作曲:筒美京平/編曲:久米康隆)

◎「愛・おぼえていますか」飯島真理 
  (作詞:安井かずみ/作曲:加藤和彦/編曲:清水信之)


【昭和歌謡レコード鑑賞会10回記念:quackeyの鑑賞会史上歴代ベスト3】
○「恋の十字路」欧陽琲琲 
  (作詞:橋本淳/作曲・編曲:筒美京平)

○「恋のシーソー・ゲーム」アグネス・チャン 
  (作詞:落合恵子/作曲:井上忠夫/編曲:東海林修)

○「ほほにキスして」水越けいこ
  (作詞・作曲:伊藤薫/編曲:佐藤準)

IMG_1176


レコード盤が25枚。枚数的には少なめですが、今回は全曲フルコーラスで聴いたため中身は濃いです!

まずは冒頭1発目、O主宰がぼくのためにぼくのツボと思しき見知らぬ曲を紹介してくれるコーナーが最近定着しつつあります(笑)。ということで今回O主宰が投入してきたのは、堀智子「シーサイドホテル805」。もちろんぼくはこの曲を知りません。
曲はといえば、期待感を煽るノリノリのサクソフォンのイントロ! そう、この会のオープニングといえばやっぱり竜崎孝路さんです!実はこの曲って、男に捨てられた女が、初めて彼に抱かれたホテルの一室を再訪するという悲しい(というかちょっとイタい)歌詞なんですよね。なのにこのあっけらかんとしたメロディにノリノリアレンジ。この「まるでそぐわない」感じがたまりません(笑)。



そして本日の発見はなんといっても「Dr.ドラゴン&オリエンタル・エクスプレス」!「Dr.ドラゴン」=作曲者「ジャック・ダイヤモンド」、その実態は筒美京平先生なのであります! 浅野ゆう子さんの「セクシーバスストップ」をあらためてきちんと聴いたのも初めてながら、この一連の流れのディスコミュージックシリーズがあったなんて…! しかも、その完成度の高さといったら…! こんなゴキゲンなグループが存在したとは知りませんでした。いやいや、なんとも素晴らしかったです。Fさんも衝撃的だったようで、ご自身のブログにもそのことが書かれています。
http://epiplectic.blog5.fc2.com/blog-entry-680.html



THE BIRTH OF A DRAGON+4THE BIRTH OF A DRAGON+4
DR.DRAGON&THE ORIENTAL EXPRESS

曲名リスト
1. セクシー・バス・ストップ
2. 真夜中のウォーク
3. ハッスル・ジェット
4. リトル・モンスター
5. カリブの夢
6. ドクター・ドラゴンのテーマ
7. ピーナッツ
8. バンブー
9. ベイビー・アイ・ラブ・ユー
10. ディスコ・ナイト
11. スーパーマン 
12. サンバ・クラブ
13. ピーナッツ(ディスコ・バージョン) 
14. SUPERMAN HE'S A MACHO (GIANT DISCO SINGLE Version) 

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


そして最後は「quackeyの鑑賞会史上歴代ベスト3ソング」。思いつきでお願いしたにもかかわらず、3曲全部かけていただくという、身に余るワガママを聞いていただきまして、誠に嬉しく思います。

それにしても、やっぱりこの鑑賞会は楽しい! 後日、O主宰がおっしゃるには「バラエティに富んだ様々なリクエストを頂戴する事によって思いもよらない選曲が生まれ、それがまた新しい発見につながる」「これは自分一人のリスニングだけでは絶対にありえないことです」とのこと。たしかに、今回の「Dr.ドラゴン&オリエンタル・エクスプレス」の発見がまさにそうでした。

IMG_1179


ちなみに、先日亡くなった松平健夫人「松本友里」さんのレコード(曲はかけず)。
IMG_1185


次回もまた、楽しい歌謡曲にめぐり合えますよう、勝手ながらおおいに期待いたしております!!

第9回昭和歌謡レコード鑑賞会(2010/09/24)

前回からおよそ5ヶ月ぶりの昭和歌謡レコード鑑賞会であります。O主宰多忙につき延び延びになっていたのですが、今回、ご近所かつ同年代のizmiさんをお招きして、満を持して第9回の鑑賞会がおこなわれました。この日ももちろん、いつもの一次会会場「いろは食堂」からスタートですよ(笑)。サッポロ黒ラベルをぐいぐい飲み進みながら、一品おつまみをぱくぱく。いつものように愉快な宴会です・見慣れたメニューもじっくり読むといろいろなナゾ・矛盾点が見つかって、なぜかそんなところが笑いのツボに入り、涙を流して笑ったり。

IMG_0671

IMG_0672

IMG_0673

さて、O主宰邸に移動し、いよいよ鑑賞会開始です。今回のテーマは、いちおう「秋」を念頭に置きつつ、以前ぼくが提出したリクエストにいくつか応えてくれるとのこと!嬉しい!

以下、いつものようにKトちゃんが記録したメモを拝借して、プレイリストを再現します。

◎:quackeyリクエスト曲
●:O主宰選曲
○:Kトちゃん選曲

【オープニング】
●「三月生れ」山中ひとみ
  (作詞:阿久悠/作曲:井上忠夫/編曲:竜崎孝路)

【izmiさんウェルカム】
●「コスモス街道」狩人
  (作詞:竜真知子/作曲・編曲:都倉俊一)
●「秋桜」山口百恵
  (作詞・作曲:さだまさし/編曲:萩田光雄)

【quackeyリクエスト】
◎「恋は紅いバラ」殿さまキングス
  (作詞:千家和也/作曲:佐瀬寿一/編曲:船山基紀)
◎「愛は芳醇な香り」細川俊之
  (作詞:???/作曲:???/編曲:???)
●「ブラディ・メリーの夜」細川俊之(※「愛は芳醇な香り」B面)
  (作詞:???/作曲:???/編曲:???)

【カバー曲特集】
●「あまい囁き」中村晃子/細川俊彦
  (日本語訳詞:杉 紀彦/作曲:G.Ferrio/編曲:川上英一)
●「Paroles Paroles あまい囁き」Dalida・Alain Delon(※フランス語版)
  (フランス語訳詞:???/作曲:G.Ferrio/編曲:???)
 ※原曲「Parole Parole」Mina,Alberto Lupo(イタリア)
  (作詞:Giancarlo-Del-Re,Leo-Chiosso/作曲:G.Ferrio)

●「オー・シャンゼリゼ」ジョー・ダッサン
  (フランス語訳詞:Pierre Delanoë/作曲:Michael A.Deighan/編曲:???)
●「オー・シャンゼリゼ」ダニエル・ビダル
  (フランス語訳詞:Pierre Delanoë/作曲:Michael A.Deighan/編曲:???)
 ※原曲:「Waterloo Road」Jason Cres(英国)
  (作詞:Michael Wilshaw/作曲:Michael A.Deighant)

◎「ゆうわく 〜EL BIMBO〜」(ローレン・中野/和田弘とマヒナ・スターズ)
  (日本語訳詞:なかにし礼/作曲:クロード・モーガン/編曲:???)
 ※原曲:「オリーブの首飾り」
  (作曲:クロード・モーガン/演奏:ポール・モーリア・グランド・オーケストラ)

●「ゴーストブスターズ」片岡鶴太郎
  (作詞:秋元康/作曲:レイ・パーカー・ジュニア/編曲:???)
 ※原曲:「Ghostbusters」Ray Parker, Jr.
  (作詞:作曲:Ray Parker, Jr.)

【秋元康作品】
●「IEKI吐くまで」片岡鶴太郎
  (作詞:秋元康/作曲:見岳章/編曲:???)
●「RIVER」AKB48
  (作詞:秋元康/作曲・編曲:井上ヨシマサ) 
●「セーラー服を脱がさないで」おニャン子クラブ
  (作詞:秋元康/作曲・編曲:佐藤準)
◎「風のInvitation」福永恵規
  (作詞:秋元康/作曲:高橋研/編曲:佐藤準)
◎「ソレ以上、アレ未満」国生さゆり
  (作詞:秋元康/作曲:小森田実/編曲:難波正司)
●「冗談じゃない朝」平山みき
  (作詞:秋元康/作曲:筒美京平/編曲:鷺巣詩郎)

【筒美京平の世界 Part.1】
●「ブルー・ライト・ヨコハマ」いしだあゆみ
  (作詞:橋本淳/作曲・編曲:筒美京平)
●「魅せられて」ジュディ・オング
  (作詞:阿木燿子/作曲・編曲:筒美京平)
●「飛んでイスタンブール」庄野真代
  (作詞:ちあき哲也/作曲:筒美京平/編曲:船山基紀)
●「東京ららばい」中原理恵
  (作詞:松本隆/作曲・編曲:筒美京平) 
●「リップスティック」桜田淳子
  (作詞:松本隆/作曲・編曲:筒美京平) 
●「ロマンス」岩崎宏美
  (作詞:阿久悠/作曲・編曲:筒美京平)
●「私たち」岩崎宏美
  (作詞:阿久悠/作曲・編曲:筒美京平)

【編曲の最高峰】
●「異邦人」久保田早紀
  (作詞・作曲:久保田早紀/編曲:萩田光雄)

【筒美京平の世界 Part.2】
●「木綿のハンカチーフ」太田裕美
  (作詞:松本隆/作曲:筒美京平/編曲:筒美京平・萩田光雄)
●「わたしの彼は左きき」麻丘めぐみ
  (作詞:千家和也/作曲・編曲:筒美京平)
●「1986年のマリリン」本田美奈子
  (作詞:秋元康/作曲:筒美京平/編曲:新川博)

【八神純子】
○「みずいろの雨」八神純子
  (作詞:三浦徳子/作曲:八神純子/編曲:大村雅朗)
○「パープルタウン 〜You Oughta Know By Now〜」八神純子
  (作詞:三浦徳子/作曲:八神純子, Ray Kennedy, Jack Conrad, David Foster/編曲:大村雅朗)

【作詞の妙】
●「私の好きなもの」佐良直美
  (作詞:永六輔/作曲・編曲:いずみたく) 
●「よこはま・たそがれ」五木ひろし
  (作詞:山口洋子/作曲・編曲:平尾昌晃)
●「昭和なみだ川」阿蘇子と太郎
  (作詞:荒木とよひさ/作曲:岡千秋/編曲:???) 

【エンディング 松本隆作品】
◎「ルビーの指環」寺尾聰
  (作詞:松本隆/作曲:寺尾聰/編曲:井上鑑)   
●「SWEET MEMORIES」松田聖子
  (作詞:松本隆/作曲・編曲:大村雅朗)

IMG_0678


今回は時間的には早く終わったのですが、それでもやっぱり濃密で的を射たラインナップでしたね…!

まずオープニングから凄かった! 最近この一発目の曲は、ぼくが知らなさそうで、でもゼッタイ喜びそうな曲をO主宰がチョイスしてくれる枠になっているのですが(笑)、今回の山中ひとみ「三月生れ」…これはずばりハマりました! タイトルから連想するに、「ワタシは3月生まれだからオトナな彼に比べるとちょっとコドモなの…」という内容かなあと思いきや、さにあらず。彼の方が3月生まれなのでした。しかも、井上忠夫さんらしい心躍るメロディに乗せて「あなたの彼は何月生れ?(アハハン)わ・た・しの彼は三月生れ 三月生れー♪」というほとんど意味のないフレーズ(笑)をアタマからサビとして投入。「三月生れの彼は気まぐれ」などと根拠のない決め付けで歌詞を構成するという、阿久悠先生のある意味すごい仕事です。ザッツ青春ソングなアレンジは竜崎孝路さん。そういえば前回の鑑賞会のオープニングだった林寛子「カモン・ベイビー」も竜崎孝路さんの編曲でしたね。会全体に勢いをつけるには、竜崎孝路さんがふさわしいことがわかりました!また、このレコードのジャケット写真が意外と出来がいいのです。シャツの衿こそ時代を感じさせるものの、全体のデザイン、画像の風合い、製版処理に関してはかなり現代的だなあと感心しておりました。


曲順がまた絶妙でしたね。オープニングに続いては、今回のゲストizmiさんのお店「花のアトリエ『こすもす』」にちなんで「コスモス街道」と「秋桜」。花つながりでquackeyリクエストの「恋は紅いバラ」へとつなぎ、「愛は芳醇な香り」から細川俊之シリーズで「あまい囁き」を復習し、さらにそのフランス語版(語りがアラン・ドロン!)を聴いた流れで、カバー曲を集中して聴いてみることに。quackeyrリクエストである「オリーブの首飾り」のカバーは、エロ巨匠・なかにし礼さんの作詞でエライことになってましたね(笑)。カバー曲の最後、「ゴーストブスターズ」というあからさまに酷い曲(苦笑)の後は、それを作詞した秋元康さんの特集へ。秋元さんといえばおニャン子ですから、当然ここにもquackeyリクエストが含まれていますよ。高橋研さん作曲の「風のInvitation」は疾走感がたまりません。

秋元作品のラストは、前回好評だった平山みきさんの「冗談じゃない朝」。そしてその作曲者は言わずと知れた筒美京平先生。というわけで、ここから怒涛の筒美京平ワールドに突入していくわけであります。izmiさんにその素晴らしさをお伝えすべく、O主宰は筒美作品の定番名曲を惜しげもなく選曲。ぼくらもあらためてその魅力を堪能しておりましたが、今回この会で初めてかかる曲が2曲ありました。これが実にすごかった…! 中原理恵「東京ららばい」と桜田淳子「リップスティック」。ともに松本隆作詞、筒美京平作・編曲なのですが、メロディ・アレンジの豊かさにびっくり。なんとも聴き応えのある楽曲でしょう。これは次回以降もふたたび聴いてみたいと思わせるにじゅうぶんでした。

カトちゃんおすすめの八神純子2曲のあと、詞が印象的な歌を3曲。これはおもしろかった。永六輔さん作詞、佐良直美さんが唄う「私の好きなもの」は、「ボサノバのリズム」「夜明けの渚」「レモンの切口」…とひたすら好きなものを詩的な表現で挙げていきます(でもあなたが一番好きというオチ)。で、実はこれと同じ構造の大ヒット曲があるとO主宰。急には思いつかないのですが、正解を聞いて一同はげしく納得。五木ひろしさんの「よこはま・たそがれ」です。「よこはま」「たそがれ」「ホテルの小部屋」「くちづけ」「残り香」「煙草のけむり」「ブルース」「口笛」「女の涙」…名詞の積み重ねだけで、情景が思い浮かぶ絶妙の歌詞なのでした。最後はちょっと飛び道具(笑)。第3回の鑑賞会で初登場した阿蘇子と太郎「昭和なみだ川」です。「ダメよダメダメ ダメなのよ」「どうしてどうして どうしてさ」、「お酒がお酒が お酒がね」「バカさバカバカ バカなのさ」、「ウソよウソウソ ウソなのよ」「さだめがさだめが さだめがさ」歌詞はほぼこれだけ。凄い世界です。

で、そろそろお開きの時間になるのですが、キワモノのあとは作詞の王道を聴かずばなりますまい。というわけで、松本隆さんです。quackeyリクエストから寺尾聰「ルビーの指環」を。「くもり硝子の向うは風の街…」。松本隆さんが大事にしてきた「風」「街」という単語を一度に使用している奇跡の楽曲なのです。そして最後は松田聖子「SWEET MEMORIES」でしみじみと終了。

いやはや、少々駆け足でしたけど、今回もじつに楽しく歌謡曲を聴くことができました。感謝!!

バーボンのお供は、「白い恋人」ならぬ「面白い恋人」(笑)
IMG_0676IMG_0674
Archives
Categories
記事検索
Recent Comments
「最新トラックバック」は提供を終了しました。
Profile

quackey

♪体は40(以上)〜
♪でもハートは中2さ〜
quackeyは、オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)と中日ドラゴンズとナインティナインさんを応援しています!
いちおう金沢検定中級保持者です。

「ワチャゴナ!」
ブログ名「ワチャゴナ!」の由来は、ナイナイさんも大好きな知念里奈さんの「DO-DO FOR ME」です!
♪ワチャゴナドゥーフォーミー!

Passage〜Best Collection〜
Passage〜Best Collection〜
知念里奈
twitter




あわせて読みたい
  • ライブドアブログ