2006年10月13日

最大公約数と最小公倍数。

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を読んでくれている方はご存じかもしれませんが、ま〜、何というか・・・・少しだけ忙しかったですね。

また、今日から、頑張って書き連ねて行こうと思います。

よろしくお願いします。

で、本題!

文体一転(笑)。

最大公約数のマーケティングと言うのがある。

旧来のマーケティング手法は、ほとんどがそれだ。

つまり、メディア(マス中心)を使って、1人でも多くの人に、何らかの情報を伝え、それに反応を示した人が、結果的にお客になる・・・と言う感じ。

僕は、この手法を「投網(とあみ)マーケティング」と呼んでいる。

だから、投げるエサ、つまり「コンセプト」とか「表現」を間違うと、引っかかってくる人の確率が大きく予測を下回る。

で、失敗!と言われる。

ましてや、ターゲットを見誤ると、それはもう悲惨である。

惨憺たる結果に終わり、傷つく人が増える。

今、この瞬間も、マスの広告が飛び交っている。

そして、人はそれを目にしたり、耳にしたりする。

で、例えば、店に行ってしまったり、ホームページを見に行ったりする。

ここまでは良い。

問題はその先。

店に行っても、Webを見ても、結果として「予定していたモノ」を買わずに終わる。

消費財などは、予定と違うモノを買ってしまう確率は実に8割以上。

要は、ほとんどの人は、予定のモノを買わずに、他に寝返っている・・と言うコトになる。

なぜ、そんなコトになるのか?

簡単なコトである。

類似競合品が増えたことと、相手が必要としている情報を与えていないから・・である。

例えば、洗濯機の話で言えば、ずっと前は洗濯は手で行っていた。

だから、「機械が洗濯してくれるんだよ!」と言うだけで、人は洗濯機に飛びついた。

で、色んな機種が出てきて、再度お客さんは悩みはじめた。

どれがどう違い、自分にはどれが向いているのか?を選び取れなくなった訳だ。

そこに、「からまん棒」と言うのが登場してきた。

ただ、洗濯をしてくれるだけではもう不十分じゃないですか?

今度のヤツは、からまないんですよ!

これで、新たなマーケットが生まれて来るわけだ。

今の時代に話を戻そう。

テレビで、素敵なコマーシャルを目にしたとしよう。

大好きなタレントさんが宣伝している。

それを見て、「あ!これ欲しい!」と感じ、売り場に行く。

そして、「あ!これだ!」と言う具合に予定していた商品を見つける。

そして手に取ろうとする。

すると、その横には「似たようなモノ」が沢山陳列されている。

そして、その中には、実に上手な自己アピールをしている商品がある。

で、見てしまう。

な〜んだ!こっちの方がイイジャン!

そう感じてしまう訳だ。

こうして、水際の選択合戦に決着が着く。

では、この時代、どんな考え方を持つべきか?と言うと、それは・・・

最小公倍数のマーケティングである。

先ほど書いた「売り場での気持ちの変化」がどうせ起きるのならば、最初からその、変化を起こす要素を見せ、伝えてやれば良いのだ。

洗濯機の例で言えば、「洗濯物、からむのはイヤだよね〜」と最初から言っちゃうわけだ。

ね!こっちの方がいいでしょ?

あなたにはこれがピッタリでしょ?

ピンとこない?

グッと来ませんか?

そんな要素を、最初から見せてやれば良いわけだ。

狙いは一人一人の「気持ち」である。

これができると、その「気持ちのマーケット」に、更に人が集まってくる。

つまり、気持ちが、心が「共振」するわけだ。

これが、「共振」のマーケットである。

最大公約数のマーケティングでは、そうは行かない。

メディアの到達率が下降すると、忘れられるし、タレントが代われば「ジ・エンド」である。

だから、気持ちを動かすこと!

気持ちを掴むこと!

これが重要になってくる。

気持ちでつながったマーケットは強い!

化学の時間に出てきた、丸い玉が細い棒でつながっている・・・そんな図を思い浮かべて欲しい。

気持ちでつながっているのだから、なかなか壊れない。

そんなマーケットづくりを目指したいものである。

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この記事へのコメント

1. Posted by 日本一のみかん農家   2006年10月14日 20:20
確かにそうです。
お店に行ってから、違う商品を選択することが多いです。
その場で自分の気持ちをひきつけたものに変わってます。
共振して、気持ちがつながるようなこと。そうなんですよね。

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