machapin39

写真家ハラダマサカの京都の端から世界を目指すブログ

深夜に特急でブログを書きます(笑)沢木耕太郎の深夜特急のパクリのような そうで無いような… しかし!世界を旅する写真家として国内外で自身が楽しい事 心が動いた事など雑多に書いて行きます。 そして、僕が深夜特急を読んで初めての旅に出た様に、僕の活動(ブログ)が 旅に出るきっかけになったり、旅した気分になれば 最高です。

2013年12月

28 12月

ラオス一人旅12月3日〜ルアンバパーン〜

朝10:30起床 ロビーで ビクターと会い

二人で 朝ご飯に サンドイッチを食べに出る

サンドイッチを食べながら 次に行く場所を 話していると

目的地は違うが 途中まで 道中が同じなので 一緒に

行く事になり ビクターがチケットの値段の交渉までしてくれた。

夕方に 一緒に メコンに沈む夕日を見に行く 約束をして別れることになり

ビクターは 自転車で町を散策し 僕は メコン川を 渡り

観光化されていない 村を 歩きで お邪魔する事にした

川を渡ると そこは 別世界で 観光化された町とは違い

生活感が 凄い 店先で ニワトリを潰し 竹てんびん籠を

担いだ女性達 玄関先で ひなたぼっこする おばあちゃん

色とりどりの 洗濯物を敷地いっぱいに ぶら下げた家など

見ていると 何故か うれしくなってくる
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もちろん 整備され ゴミの無い 清潔な 日本は 間違いなく大好きなのに

整備されてない ゴミだらけで 不衛生な ラオスの暮らしに 何故か

癒やされる。  

日本人(自分も含め)の 繊細で 考えすぎて 少しの汚れも許さない潔癖

少し 悩んだら 『鬱かも?』と言ってしまう 無駄な か弱さ

それに 比べ 難しく考えず 小さい事は気にしない 『しょうがないね』と

諦める おおらかさ

お金がなくても なんとかする アイデアと 行動力などが

生命力を感じて 癒やされるのかなと思う。 
 
帰り道によった 露店の麺屋で 麺に特大サイズのハエが 

入っていた これが 日本であったら 『こんな店二度とくるか!』と

怒っていると 思うが ここにいると

こんな事もあるよね〜と思い どんぶりの横にのけて

全部平らげてしまうのは  自分でも不思議だった。


その後 ビクターと落ち合い 山の上のお寺で 夕日を見た。

夕日はもちろん 奇麗だったが  観光客の多さとマナーの悪さに幻滅し

帰ってきた。

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友人のビクター グロス 4カ国語を話し  国籍はフランス

現在はシンガポールで 大学院で経営などを専攻している

エリートで クリスマスと新年は 彼女とビクターの家族で

インドでゆっくり過ごすらしいです。

知的でやさしく かっこいい 非の打ち所の無い

いいやつでした。 
25 12月

ラオス一人旅12月2日〜ルアンバパーン〜

ひょんな 事で一緒に まわる事になった

国籍も年も全く違う 3人が 朝ご飯を食べながら

次の行動を相談する

ルアンバパーンは、世界遺産に登録されている町で

観光客が沢山いるため 慢性的に宿が不足してるらしいので

宿のチェックアウト時間(11時)に合わせ 安宿を探す事になった

それまで 3人で観光することになり 

まず 朝6時から始まる托鉢(たくはつ)を 見学する事に

托鉢いうのは、僧侶が毎朝 長い行列で歩き 市民が お供え物(食べ物)

を渡す 僧侶の数が半端無く 200人くらいの行列で 観光客が

その倍くらいいて 朝っぱらから 凄い人だかりになっていた

本来なら 市民が仏教への帰依を示す 神聖な行事のはずが

見せ物になってしまって かわいそうに 思えた

でも 面白かったのは 市民からもらった お供え物を

子供達に あげている 僧侶がいて 微笑ましい 光景でした。
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托鉢も 終わり 3人で お寺や博物館をゆっくりまわり

日も登り 暖かく なってくると 強烈な眠気に襲われ

寺の 階段で ウトウトしてしまった。

ビクターは すぐ隣で ヤンは少し離れた所で

眠ってしまい  僕が目を開けると

ヤンのすぐ隣に 若い女が座っている  ん? まさか

と 思って 見ていると 女は すっと立ち上がり どこかに

行ったと思うと また ヤンのすぐ隣に座った

これは スリだと確信して ヤンに声を掛けると

女は慌ててどこかに行ってしまった。

被害は無かったが 英語で スリ が分からず ヤンには

多分 伝わっていなかったと思う。

そうこうしている 間に11時になったので 宿を探しに

行く事になり 何件か 満室で断られたが なんとか

いい宿を見つけられた。 

ビクターは3人で一部屋をシェアしようと 言ってくれたが

自分はイビキがうるさい のと 疲れてたので一人になりたかったので

シングルにしてもらった。

その後 眠りたかったが 凄く大事なことを

片付けないと いけない   それは 家族との連絡手段を

探さなくては いけない  不幸中の幸いで

古い iPhoneを音楽用に持ってきていたので

それで なんとか テレビ電話 もしくはメールくらい出来ないかなーと

そのためには まず 充電器を確保しようと 携帯屋さんを探す

すぐに見つかり 色っぽいお姉ちゃんから充電器を手に入れ  
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宿に帰り

充電をしながら シャワーを浴び 出てくると 充電出来てない

なんでと 何回も差したり 抜いたりするが ダメ

しょうがないので もう一度 携帯屋さんに行く  

色っぽいお姉ちゃんが 色々試してくれるが なかなか 充電出来ない

よく見ると カウンターの向こうで 女3人で昼間っからビールを

飲んで ほろ酔いで仕事をしている。そして僕にも飲めと

すすめてくれたので 飲めないのに 一杯だけ飲んでみた

 お姉ちゃん達は 凄く喜んでくれたが 充電出来ない

しばらくして やっと 充電出来る 充電器を見つけてくれた

満足して 帰ろうとすると 追加の料金をくれと

言って来た  よくよく聞くと 前のは クオリティーの低い

コピー品で 今回のはクオリティーの高いコピー品だと言うので

しょうがないなーと お金を払おうと思ったら 財布を宿に置いてきてしまった。

また 宿に戻り お金を持って また携帯屋さんに向かい お金を払い

帰り道 これが 日本やったら 怒ってるやろーなーと

思いつつ 疲れもてつだい なぜか 笑えてきた。

家族には 携帯を無くして 連絡出来ないと メールで伝える事ができ

やっと ベットで眠る事が出来たのでした。
 
一件落着
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                        朝のメコン川





 
24 12月

ラオス一人旅12月1日〜バンビエン〜

今日の夜から ルアンパパーンと言う町まで バス移動です。

夜の9時から スリーパーバス(寝ながら移動するバス)を

予約したので 時間になるまで バイクで 昨日と違う

村に お邪魔しようと思う。

昨日とは 違う 方向にバイクを進め 浅い川を

バイクで 走破し 奥に奥に進むが 観光慣れしている

子供が多く 『サバディ〜』(こんにちは〜)といっても

子供達の『お金ちょーだい』攻めで 調子が出ない。 

どうも この辺りは 外国人のトレッキングエリアになっているみたいで

面白くない  確かに 景色は すばらしいが 性分に合わない。

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違う 方向に バイクを走らせるが 次は ガタ道が続くだけで

村が 無い それでも 進んで行くと

雨がチラチラ 降って来た。

バイクには 致命的で カメラも水に濡れるとヤバいので

引き返す事にする。

町に戻ったのが 4時 バスの出発が 9時

あと 5時間もある 宿は既にチェックアウトしてるので

寝る事も出来ない。

しょうがないので マッサージに行ってみるが

これが また やる気が無く しかも 爪が伸びていて

皮膚に食い込み 痛い 

気持ちいい マッサージは 2時間しても もう2時間?と

感じるのに 今回は 1時間が なかなかたたない

消化不良で 店を後にするが バスまで4時間

何もする事が 無くなった

家族と 電話で話すが 家族も用事があるみたいで

15分で 切られてしまった。

日本人に声をかけて 話がしたいなーと 思い

近くを歩いてみるが 全くいない。

暇そうな オープンカフェを見つけて入り 本を読んだり

携帯で遊んでみたり するが やはり 淋しい 

淋しさを 抱えたまま なんとか 時間をやり過ごし

30分前に バスのチケット屋に到着

ここで 迎えを 待つ事になる。

定刻の9時になるが 迎えはこない ジリジリと

時間が過ぎる 携帯の充電が無くなってきたので

充電させてもらう事にする。

30分遅れで 迎えのトゥクトゥクが 到着

ボーとしていた僕は、急いで 荷物を積み

トゥクトゥクは(猛スピードで 出発した。

10分くらい走った所で デカい 派手なバスに 乗り換える

スリーパーバスというだけあって 変わった 座席?になっていた

背もたれと 座面がまっすぐで 斜め30度くらいに傾いた シートが

並んでいた。乗客も少なく 隣の座席も使えて なかなか 快適かも?

と 思ったが運転が 荒く 道も悪くて 気分が悪くなってきた。

走り出して 10分くらいたった  所で 取り返しのつかない事に

気づいてしまった。 今回の旅で 最大のピンチ です

それは  携帯を 充電したまま チケット屋に 置いてきてしまった

まさか バスをここで降りる訳にも行かない 

チケット屋の名前も覚えていない から 電話する事も出来ない

あ”ー 俺は なんて馬鹿なんだ iPhoneは ちょうど 買い替えの時期で

日本で 換えてから 旅立つか 決めかねていたくらいなので

諦めはつく

しかし 家族との連絡は  一日の最大の楽しみのテレビ電話は

家のパソコンで スカイプの登録をしておけば よかった などと

どうしようもないに ウジウジ 考えてしまう。

そうしてるうちに トイレ休憩 

いつもなら したく無くても 用心して 用を足すが

今は、どうしても 動けなかった。

普通 長距離バスは 1時間30分に1回くらい トイレ休憩がある

のに…  2時間経っても 止まる気配がまるでない。

ヤバイ トイレがしたい。

僕は この バスに乗ってから 後悔ばかりしている。

なんで 充電したまま出てきたのか  酔い止めを飲まなかったのか

なんで トイレに行かなかったのか…

せっかくの スリーパーバスなのに 全く眠れない

夜中の2時になり 僕の膀胱は 破裂寸前 

ええい バスは暗いし コンビニ袋にぶちまけるか

と考えるが 臭いがヤバいなー と我慢する。

そして 2時半になり やっと バスは トイレ休憩をしてくれた

助かった  急いで バスを出て 用を足す

最高の放尿感に浸っていると。

バスの運ちゃんが 到着〜 見たいな事を言っている

まさか〜 到着予定は 5時半のはず

2時半に到着するはず ないよね〜 出発も30分遅れてたもんね〜

と 余裕ぶっこいていると 青い目のツーリストが

間違いない ここが ルアンパパーンだと 教えてくれた。

『ストップ〜』とバスに叫び  急いで 荷物をバスに 取りに行って 

難を逃れたと 思ったら あれ サイフが無い 

僕はまた『ストップ〜』と 叫び 座席の毛布のしたに 財布が

転がっており 胸をなでおろし  なんとか なったが 

自分の馬鹿さかげに  ほとほと 嫌になりました。

しかし 問題は まだ あるのです

5時半に到着予定が 2時半に到着してしまい

どうしようか 迷っていると フレンチの青年ビクターと

中華の中年 ヤンと3人で 宿を探す事になる

しかし どこの宿も あいていない(当たり前)

外はかなり寒い   

どうしようもなくなって 小さいホテルの前に   

テーブルと椅子が 置いてあり そこで時間をつぶす事にする

ビクターが トランプを出して ゲームをしようと 提案してくれた

ビクターとヤンは英語がうまい しかし僕は 英語が全くダメで

ルールなんて理解出来るはずがないと 思ったが

ビクターとヤンは 分かりやすい 単語とジェスチャーで根気よく

教えてくれた。 僕も2人の優しさに 答えたくて

必死に理解に努めた。すると 自分でもビックリするくらい

理解が出来て 楽しかった。

そうこうしているうちに 5時になり 一番早い店が openし始め

3人で 軽い食事をし 今日の予定を話始めた

続く












 
22 12月

ラオス一人旅11月30日〜バンビエン〜 2

続き


時間も3時を過ぎ 少年達は時間が気になるみたいで

僕に 時間をしきりに 聞いて来た

山の中は 暗くなりだすと ヤバイと わかっているみたいで

そろそろ 戻ろうと いうことになり

また 同じ山道を 1時間かけて戻る。

山を抜けた所で 少年達と 別れ バイクで走る

途中で 屋台が有り  肉の焼けた 良い臭いに

負けて バイクを止めて 注文する 

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店の おばちゃんが 店先で 寝ている 犬を 指差し 

微笑んでいる 

僕は 全く 意味が分からず   ? のジェスチャー

おばちゃんは 少し真剣な顔になり 

焼けた 美味しそうな肉と 犬を交互に 指差す

まさか

美味しそうに 焼けた肉は 犬肉

僕は 体全体で 『この肉は 犬の肉?』と 目を見開いて 

アピールすると  おばちゃんは 満足そうに うなずいた

僕の好奇心は 食べてもいいかな?とも

思ったが  愛犬のバースの事を思うと…

もし 犬肉がめちゃクチャ 美味しくて  

バースを見るたびに 『こいつ うまそう笑』と思うのも

バースに失礼かと… 諦めました。


ちょっと 待てよ バスの中で食べた あの 干し肉 何の肉だったの

あの時 食べた ラーメンに 入ってた肉は…

宿に帰り まだ おばちゃんは いたずら心で 日本人を

だましたんでは 無かろうかと 思い  ネットで調べると

やはり ラオスには 犬を食べる文化があると記されていた。

ブルーな気持ちを 引きずりながら  洗濯物を

取りに向かうが 店は開いているが  店員がいない

待っていると 隣の店の人が たまりかねて 

探しに行ってくれるが なかなか 戻ってこない

10分くらいして やっと 戻って来て くれたが

出した はずの  洗濯物が 見つからなく 30分以上

待たされ  やっと 出て来た 洗濯物は 袋に

めちゃくちゃに 押し込まれ 洗濯出来てるのか?

と心配になる。

でも なぜか 怒る気にもなれず

にっこり 笑い合って 宿に戻る。


今日の 充実した 1日を 思い 眠りに 落ちた。

I love Laos.




 
21 12月

ラオス一人旅11月30日〜バンビエン〜最高の冒険。

今日は、強烈な出会いが有り

最高の一日になりました。


朝から 洗濯物を出しに行き バイクをレンタルし

軽く朝食を済ませ バンビエンの 奥に奥に

バイクを走らせる   途中 釣りをするおっちゃんと 

話をしたり 小さい 何でも屋みたいな所で 缶コーヒーを

飲みながら 子供に 折り紙で鶴を作ってあげたりしながら

楽しんでいた 。

昼前に バイクでメインロード トロトロ走っていると

五人組の少年達が 4台の自転車に分かれ

背中に 自作の 水中銃(モリを銃の形に改造した感じ) を

かけ 必死で 自転車を漕いでいた。

これは、面白い! と思い 

バイクに乗りながら ジェスチャーで 『着いて行ってもいいか』

聞いて  リーダー格の少年が 『よし ついてこい!』みたいな

ジェスチャーをし 交渉成立

5人の少年の 4台の自転車に 荷物と言えば 銃3丁 魚籠1つ 

コンビニ袋に入ったご飯のみで 非常に軽装だった

始め アップダウンがキツく でこぼこの メインロードを

20分くらい走り やがて 脇道にそれると そこは 完全な 林道で

日本の林道みたいに 整備されて無く  まともに 走れない



少年達は 全く元気に 上り坂では 降りて 駆け足 下りでは

はしゃぎながら 下る。やはり 1台パンクした。

でも少年は気にせず 進み続け

1時間くらいかかって ようやく到着

そこには 茅葺きの高床式の 小さい小屋が建っていて

農家の人が 休憩していた。

そこに 自転車を置いて 川に向かう

そこに 現れた 川は 汚くないが 普通の小さい川が現れた。

正直 これほど 山奥に来たのだから 清流をイメージしてしまってた

少年達は 次々に川に飛び込んで もぐって 魚を狙っている

自分も躊躇してる場合でなく 服のまま 腰まで 川に浸かった

気温は それほど 高くなく 初夏にプールに震えながら

入った感じで まったく 潜るには 寒いし 川の水は やはり冷たい

そして 一人の少年が 一匹魚を突いた!

見せてもらうと  これまた  期待はずれの 小さい6cmくらいの魚

を自慢げに 見せてくれた。

しかし よく考えて みると よくこんな小さい魚 突けるなー

と感心してしまった。
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すると  一人の少年が 大きい声を上げた

見ると そこには デカい 毒蛇が!

少年達は 一斉に 銃で蛇に攻撃を掛けて 捕らえた

完全に息の根を止めて 岸に投げた
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その後も 魚はそこそこ捕れて 少年達は 寒さで

震えだし 一人の少年が どこからか ライターとワラを持って来て

火をおこし始めた 

すると また 毒蛇がいたらしく みんなで 攻撃を仕掛けていた

2匹目の蛇も 捕らえ 火の中に ぶち込んでしまった

まさか!  この蛇たべるの

聞いたが さすがに 食べないらしく ほっとした。

濡れた体を たき火で 少し暖め 小屋に戻ると

小屋には だれも いなくて 少年達は 勝手に

さっき 穫った魚を料理しだした。

一人は 火をおこし 一人は 竹を 切って来て 

魚を焼くための 串の様なものを作り

一人は 魚を洗って 塩をふり

それぞれが 役割があり すぐに 料理が出来上がった

そして 汚い皿に 袋インスタントラーメンを粉々にして

入れ そこにスープの粉も 混ぜ合わせる

これに 持って来た ご飯を 小さいオニギリみたいにして

押し付けて 食べる。
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少年達は 自分にも食べろと 進めてくれる

食べ盛りの 少年達のご飯を おっさんの自分が食べていいのか

迷うが 遠慮するのも 失礼な気がしたので

頂いた。 魚もいける 何より ラーメンご飯が うまい!

美味しそうに 食べる 僕を見て 少年達も うれしそう

そして ラーメンも魚も無くなり ご飯が 少しだけ

残った  すると 料理担当の

少年が かなり固く握った オニギリに 塩をふりかけ

灰だらけの火に ほり込んだ  しばらくして オニギリを

取り出し 灰を手で払い そのまま 食べた!

なんて ワイルドな料理だ と感心していると

自分にも くれて ちゃんと 焼きおにぎりの 味が

して びっくりした。


この少年達 ほんと たくましい アウトドアの能力も高いし

チームワーク なんとかする力 根気強さ  判断力

危機管理能力 など 今の 日本の子供にない 力を

沢山持っている。 もちろん 日本の子供にしか無い

能力もあると思うが

人間として 生きて行く力は 凄いと 思った。
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リーダーのベイ  赤パンのスン パンツのバン 寒さに弱いシッ 青パンのリィー 

俺は お前達を尊敬してます。 

彼らは どんな大人になるのかな…

続く 




 
20 12月

ラオス一人旅11月29日〜ビエンチャンからバンビエン〜

今日も気持ちよく 目が覚めた

今日は、バンビエンと言う町に移動です。4〜5時間かかるらしいので

朝のうちに動き 夕方までに着き家族と電話をしたいと思います

昨日 宿にお願いしていた 洗濯物を

受け取りに 行くと 当たり前のように『出来ていない』と

言われてしまった。 ヤバい 今晩 はくパンツがない!

けど 今から洗っても 間に合うはずが無いので 諦める。

チェックアウトして バス停まで行くのに トゥクトゥク(三輪バイクタクシー)を

よんでもらうが 10分ほどで 来たのは デカい ワゴンタクシー!

こんなの 一人で乗ったら いくら 取られるか わからんので

そこは きっぱり 断った! 

さすがに ここまで 思いが 通じない のは 腹立たしくなって

きつめに 『No  good!』と言って 宿を出た。

自力でトゥクトゥクを探し バス停まで 連れて行ってもらうが

ここでも 旅行者向けの 奇麗で高そうなバスが並ぶ バス停に連れて行かれ

『違う 違う 俺は 地元の人が乗る ローカルバスに乗りたいんだ

とボディーランゲージで言うと 渋々 連れて行ってくれた。
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多分 綺麗なバスに乗せると マージンが入る仕組みになっているのだろー

なんとか ローカルバスターミナルに着くと そこは ものすごい

活気であふれ 物売りのおばちゃんが どんどんアピールしてくる

デカい米袋 3袋くらい担いでおばちゃんが乗り込んでくる

その 米袋は通路に置かれ 客は通路を通るのに 米袋を踏んで通る事になる

僕は自分の場所を確保して 出発まで時間があるので 外に飛び出し
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活気の中に飛び込んだ 屋台が 所狭しと 連なって 美味しそうな

臭いを 垂れ流し おばちゃんが 威勢良く 客と話し

店を持たない売り子達は バスの中に 入り込んで 売りさばき

男達は バスの天井に 重たい荷物を どんどん積み込み

どのバスにも 1、2台はバイクが積んである

どうやって 積んだのか わからないが ラオスでは

バスの天井に バイクを乗せるのは当たり前みたいだ。

僕は、何の肉かわからない 干し肉と ポテトチップスとバナナの葉っぱに

包んだ ちまきみたいなものを買い バスに戻る

ちまき見たいな 食べ物は、得体の知れないものを 発酵させていて

酸っぱくて 辛くて 食べられなかった 

干し肉は あまがらく ごまの風味が あって めちゃめちゃ美味しい

バスに乗り込んで来た 売り子のおばちゃんから スポンジケーキみたいなパン

を買い 一口食べると 焼きたてで これまた 美味しい

おばちゃんに 『セーブ』(美味しい)と言うと

おばちゃんが もっとデカい声で おいしいと言えと

いう リアクションをするので 調子に乗って

周りの乗客に おいしいアピールしてみせる。

おばちゃんは 満足げに 次のバスに 乗り込んで行った。
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バスは 出発し 隣のおっちゃんが 果物をくれたりと

和気あいあいと 進み バス停も無い 道ばたで どんどん お客が

乗ってくる 荷物と 人がどんどん増えて 身動きとれなくなって来たが

関係なしに 人は増え続けた

1時間30分くらい走って トイレ休憩になるが

そこには トイレは 無く 女の人は 草むらの奥に入り

男は その辺で 済ませていた。

これ 自分 大がしたくなったら どうしたらええの と情けない事を

思いながら バスに戻る

バスは その後順調に進み バンビエンに到着し

すぐに 安宿を決めて 食べ物を買って 家族と電話を楽しんだ。

明日は、バイクをレンタルして 小さい村に 行ってみようと思う。 




 
19 12月

ラオス一人旅11月28日〜ビエンチャン〜

宿は 快適で ぐっすり眠れた 

今日は、この町を 自転車でまわる事にする

レンタサイクルは、宿の近くに無かったので 

朝食のサンドイッチを 食べながら 歩く   

日本にいる時は 人の目が気になって 歩き食べなんて 出来ないが

国外に出ると 心が解放されて やっちゃうのね〜

10分くらい 歩くと レンタサイクルのお店が有り

凄く感じのいい おっちゃんが 笑顔で接客してくれた。

1日 自転車借りて 約130円 安い

お金を払い いざ出発

まず メコン川を見に行く事にする

ペダルを漕ぎ 3㌔で目的地に 到着する

少し息が上がっている ほとほと 自分の体力のなさに

幻滅しつつ 水を買うことにする。

そこで、お金を払い 水をゴクゴク飲んでいる時  

大変な事に 気づいてしまった

レンタサイクル屋さんで 僕は、一桁間違えて

払ってしまった。

現地の価値で言えば 1000円の所

馬鹿な外人が へらへら笑って10,000円払って 帰った様なもので  

あの気の良さそうな おっちゃんは まったく悪くない。

全面的に アホな自分が悪い  はつかしいやら 情けないやら

ホント 自分が嫌になる

そして 腰を下ろし メコン川を しばらく眺める

メコン川は 偉大で 静かに 自分の小ささも 忘れさせてくれる気がした
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そうしてる 間に 腹が減って来たので

自転車に またがり 中心地の 古い食堂に入り 焼き飯を食べる

うまい!ラオスは自分の口に合うと改めて思う。

去年行った ミャンマーの食べ物は 全く合わなく 苦労したので

今回のラオスは 心が軽い。

食べていると 日本人の男性2人が入って来たので

声をかけて 一緒に 食べることになる。

これも 日本にいたら まず 知らない人に 声をかけないし

一緒のテーブルで食べる事なんて絶対無いのに  

旅の おかげで 心が 開いてしまってるんですねー

1時間くらい 旅の情報を共有し 別れる。

その後 自転車でうろうろ しながら 疲れたので ラオスマッサージに

行ってみる事にする。

全行程 1時間30分で 足1時間 体30分で

まず ぬるま湯に オイルが混ぜてあり そこに

足を入れて 店の人が にゅるにゅるしてくれる。

これが めちゃくちゃ気持ちよくて  エステに行くOLの

気持ちが わかった気がした。

にゅるにゅるが 30分くらいで終わり 後は 普通のマッサージで

これは、あんまり うまくなかった。

にゅるにゅるが あまりにも気持ちがよかったので 少し残念

そうこうしている間に

家族に電話する時間が 近づいて来た

ラオスは2時間 時差が有り 家族が6時に晩ご飯を食べるので

毎日 現地時間の4時に テレビ電話をするのが 約束です。

wi-fiを使い 無料でスマホから出来るので 助かります

今日は、屋台で焼き鳥などを買い込んで 電話に挑みます。

4時丁度に 電話すると 家族の笑顔が 映り

そこで 家族と 今日の一日の 出来事を話しながら

一緒に ご飯を食べる サイコーに幸せな 時間です。

1時間くらい掛けて ご飯を 食べ終えて

電話を切り そろそろ 自転車を返しに行きます。

お金は まず 帰ってこないだろうけど 念のため

言ってみた。

『あのー お金を 払いすぎた みたいなんですけど

すると おっちゃんは 笑顔で おつりを返してくれた。

なんと この国の人は おおらかなんだ!

またまた ラオスが好きになってしまった!










 
18 12月

ラオス一人旅11月27日〜昆明からビエンチャン〜

昨日は、 色々あったが ぐっすり寝られて 清々しい

朝を迎え タクシーで 空港へ 

すんなり チェックインを済ませ 飛行機に 乗り込もうとした

最終ゲートで またまた トラブル発生

係の人が チケットのバーコードを読み取ろうと するが

エラー音   何回か 繰り返すが エラーのまま 

他の 客は すべて 乗り込み 残り僕一人だけになる。

係の人が イライラしながら 携帯を かけまくり 上司や先輩みたいな人が

総勢10人ほど 集まり エラーの原因を探している。

一番エライ人が パソコンの乗客名簿を見せてくれ『あなたの名前 ありますか?』

と 聞いてくるが 確かになかった。

フライト時刻は10分ほど 過ぎていて   さすがに 焦って来た

このまま 乗れなかったら どうしょう  

しかし さすが 男気のある上司が  僕に 『なんとか かんとかと』と

英語で話して 飛行機に入れてくれた。

僕が 席に着くと 待ってましたと ばかりに すぐ出発

飛行機が ものすごい 音を響かせ 離陸した。

そのとき ふと気づいてしまう 

乗客名簿に自分の名前が なかったと言う事は、

飛行機が落ちて 木っ端みじんに なったら 家族は

自分の死を 知れないのでは…  

もちろん賠償金も払われず  

『あの人は 家族を捨てて 愛人と 蒸発したのだ!』

『父ちゃんなんか 大嫌い!』

と恨まれてしまうと思うと 恐ろしくなり

絶対に 落ちないでくれ

と願うしかなかった。


改めて 思う 中国は 僕の 肌に 合わん!


願いが叶い 無事 ラオス ビエンチャンに到着

空港は ホント小さく  町に出ても

ここは 本当に首都?と 思うくらい 人 建物 車が 少ない

どこの アジアの国に行っても 必ず空港にはタクシー&安宿の客引きが

しつこく 勧誘して くれるのに 全くこない 

仕方なく ガイドブックに載っている 安宿を指差し 運んでもらう

安宿に着いても 客が少なく 自分一人で なんだか 寂しい

シャワーを浴びて 町に出てみた。

安宿を出て すぐに ビルの工事現場があり 試しに

カメラを向けると ほぼ全員が 笑顔で手を振ってくれる
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なんて おおらかで素敵な人達 一瞬で ラオスが好きになりました。

その足で 現地のマーケットに行き 晩ご飯を 屋台で食べる

少し 辛いが サイコーにおいしい 種類も豊富で テンション
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難点と言えば 夜の7時には 通りに 光が無くなり

8時には 人通りが ほとんど無くなり やる事が 無くなる。

仕方なく 寂しい宿に帰り ベットに入る  これからの旅を思うと

ワクワクが止まらない

お休みなさい









 
17 12月

ラオス 一人旅 11月26日 昆明にて

本日 中国の昆明に一泊します。

最安値のチケットで 行くと大概 昆明に一泊しないといけません

昆明に夜中12時に到着 まず 両替を しようと 両替所探すが

すべて 閉店!  でも ドルがあるし なんとかなるかと 思い

バスのチケット売り場へ行くが ドルも カードも

全く相手にしてもらえず  途方に暮れていると タクシーの運ちゃんが

20ドルだけ 両替してくれた。レートが好いのか悪いのか 全くわからなかったが

ここは しょーがない 

バスのチケットを買い 運転手に 目当ての 安宿を言うと  

『そこには バスは行かない タクシーで 行け』と 言われ

渋々 タクシーに乗り込み 安宿の名前を言うが 通じていない 雰囲気で

運ちゃんも 自信がなさそうで 他の運ちゃんに聞きまくっている。

時刻 既に 夜中1時 疲れも あって うんざり してきた。

やっと 自信なさそうに 出発してくれて  到着1時30分

『到着したよ』と言われても そこは 真っ暗 

よく見ると  看板が ぼろぼろのホテルに 到着していて


そこは  なんと   つ・ぶ・れ・て・る!

全く 言葉の 通じない 真っ暗な場所で 中年男 一人

急に心細く なって来たが とにかく 明かりのある方に

歩くしかない 

15分ほど歩いた所で 奇麗な中流ホテルを 見つけ

チェックインしようとするが またしても

ドルもカードも使えないの一点張りで 『じゃあ 明日の朝 両替に行くから』

と言っても 『前払いなので 無理!』と 冷たく 言われ 相手にされない

しかし ここを 追い出されても 行くとこないし 粘っていると

フロントの一人が 『10分ほど歩いたら ATMがあるよ そこなら 下ろせるよ』

と言ってくれたので 行ってみた 

確かに ATMは あった しかし すべて 中国語で 訳が分からん

適当に ボタン押すが やはり お金は 出てこない…

あきらめ 切れず もう少し先に 歩くと ATMの文字

もう一回 挑戦してみる  すると englishのボタンがあり

押してみると わからん単語の中に  cash  やsaveの文字が

あり 押してみる と 金額を打ち込む画面に代わり

欲しい金額を 打ち込むと   

機会が 音を立てて 動きだし お札を数えてる 

ウイ〜ン カシャ と お札がでてきた!!!

『俺は 中国のATMに 勝った』 そして ATMに 諦めない心を

教えてもらい 感動した!

そして ホテルに戻り  苦労して 手に入れた お金を

誇らしげに 支払うが フロントの人は 淡々と チェックイン

してくれた。

部屋に入り 時計を見ると 既に 夜中3時をまわっている

早く シャワーを浴びて 寝たい!

シャワーは 水圧が在り気持ちがいい まず 頭を荒い

ボディーソープのポンプを押すが 出てこない!

『おい!なんじゃこりゃ!』と一人で突っ込むが

なんとも ならない…

しょうがない  シャンプーで 体を洗うしかない!

今までの人生で 石けんで 頭は 何度も洗って来た

しかし! シャンプーで体を洗った事が 今まで あっただろうか?

あり得ない事が 次々起こる  面白い

一歩 旅に出ただけで  人生初を何度 体験するのだ!

自分の どんくささも あって 今日一日で

プチ事件が 何個あった? 

この 旅が終わるまでに 何個の事件が あるのか

元気に 帰ってこれるのか?

ベットの中で  うすら笑いしながら 深い眠りについた。


 




 
16 12月

ラオス 一人旅 〜準備編〜

6月に 台湾に行ってから 今ひとつ 調子が 出ない。

5月に myanmar cafe と題して 写真展を開催し 色々な人に

自分の写真を見てもらい 充実感が 凄かった。

何より 貴重な出会いも沢山あって 本当に やって 良かった

なにより 写真家として 一歩 踏み出せた 気がして 気分が高揚していた。

写真展が 終わったと 同時に 僕は 次の旅に出たくなり

6月に 台湾に旅立った。

しかし 結果は 散々で ほとんど気に入った写真が撮れなかった

人と人との距離感が タイや ミャンマーと違い 日本に近かった。

どうにも 人に入り込めない   こんな事で めげてる場合じゃないと

自分を奮い立たせ 柄にも無く がんばってみた

がんばれば がんばるほど 人が遠ざかって行く 感じがした。

落ち込みながら 自宅に帰って 写真を見るが

やはり 良いのが無い。  


この辺りから 写真をに対し 少しずつ 離れて しまう

何か 行動しないと 何も始まらないのは わかってる

でも 動かない ダラダラと1日を 消費 する日が続く…

写真展を毎年5月にすると 決めて いたので 

そろそろ  動かんと ヤバい と 10月の終わりに

気づき  気分は乗らぬまま ラオスに行く事に決めた

ラオスにした理由は ミャンマーで 旅人にすすめられたから

と 単純な理由

そして ガイドブックを買い  安い航空券を予約すると

今までの 重たい 気分が 嘘のように軽くなり

あの 旅立つ前の 不安と希望が入り交じる ワクワク感が

メラメラと沸き上がり 今まで うじうじ考えてた事がなくなり

目の前の旅の事で 頭がいっぱいになり  楽しくてしょうがない。

会う人会う人に 「今度 ラオスに行って来まーす」と言いふらしていると

旅好きのおっちゃんが たかのてるこ のラオス旅行記を

貸してくれて この本が めちゃくちゃ面白くて

ラオスへの ワクワク感が10倍に膨れ上がってしまった。

そして 出発 当日 娘と抱き合って 幼稚園に見送って

昼に妻とラーメンを食べに行き そのまま 駅まで送ってもらう。

妻が 心配してくれるのが ジンジン伝わってくる。

僕も 家族と離れるのが  辛い  でも このワクワクも止められない

「ごめんよー 父ちゃんは いい写真いっぱい撮ってくるから

 元気で待っていてくれよー」と心の中で叫び

旅の一歩を踏み出した  今回は どんな 事件が待っているのか…

楽しみです。

 
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