災害時に鍋帽子を使ってパッククッキング
   ~ 災害時こそいつもの味を ~



鍋帽子を使ったパッククッキングの学習会を東都生協目黒北ブロックの依頼で開催しました。
   (2019/11/20 目黒区烏森住区センター 調理室にて)

東都生協会員14名が集い、ご飯、豚汁のパッククッキングの実習。初めてのパッククッキングに挑戦。
調理室の様子2


豚汁の材料 あと、豚肉、油揚げを用意して!

豚汁  材料+豚肉、あげ


材料をカット、高密度ポリエチレン袋にパックして・・・  (豚汁と米のパック)
加熱前

鍋に水とパックした食品を入れて加熱。(湯煎)
加熱工程

沸騰後 火を弱めて5分加熱.
火からおろして鍋帽子に調理をお任せ。

すべてを鍋に


写真はごはん、豚汁、サラダチキン、
さつま芋のレモン煮も一緒に湯煎した状態。


鍋帽子を使ったので、ご飯も豚汁も加熱時間は少なく、ガスの使用量が少なくなります。


調理完成!

出来上がり2



サラダチキン、さつま芋のレモン煮もパッククッキングで調理し、
美味しいランチになりました。    
(一部 当日外の写真も掲載)

参加者の皆さんから以下のような感想をいただきました。
・意外と簡単にできて、どれも美味しかった。
 災害時にも慌てず こんなおいしい料理が食べられたら、とてもうれしい。
・災害時はもちろん、日頃の生活にとても役立ちそう。
 まず、普段の食事として一人で作ってみることが大事ですね。
・鍋が汚れない。ごはんが一食分ずつでき、そのままおにぎりもできるのね。
・パッククッキング、知らないことが沢山。広めたい!
・火からおろして、20分もたつのに豚汁が熱くてびっくり。
 鍋帽子は知っていたが、実際に使って保温力の強さがわかった。
・鍋帽子を作るのに、どのくらい時間がかかりますか? (⇒1日で作ることもできます。)
など、驚いたり、感激の感想でした。

いつもの米で簡単にパッククッキングできます。備蓄用レトルトのご飯を減らすことができます。
是非チャレンジしてみてください!

レシピは町田友の会HPの生活のヒント「食」に掲載