aamall

June 21, 2016

もうすぐリサイタル


梅雨です 
湿気に楽器も泣く季節です。

今お借りしているガダニーニは、
天候の変化や湿度に強く、
トラブルの少ない健康な楽器。

それでも、やはり湿気は響きを
消すので、大切にケアしながら
弾いています。

今月は水戸室内管定期に始まり、
その翌週はセントラル愛知定期、
直後にドビュッシーの弦楽四重奏曲を
獨協大学のホールで弾く公演が続き、
8曲もの初めての作品に挑戦。

とても良い経験をさせて頂きました

そして、今はひたすらに、
再びヴァイオリンと対峙する日々を
送っています。

今週末25日は沖縄で、
来週の30日には東京で、
無伴奏曲を集めたリサイタルがあります。

30リサイタルチラシ表
























バッハ全曲とは違い、
様々な音色を弾き分ける為に、
更に時間を費やして、
作品に向かっております。

30リサイタルチラシ裏























このチラシ、
宗次ホールのバッハを聴きに来てくれた
主催者のBuroDanKさんが、
その後にゆっくりと作成
というタイミングにより
5月末に完成したもので、
告知がとても遅くなりました

沖縄では一年ぶりですが、
東京でのリサイタルは
もしかしたら10年くらい開催しておらず・・・。

まずはサロンコンサートから、
という気持ちで、100名ほどの
客席です。

バッハは2番パルティータ、3番ソナタを
中心に、技術の紹介でパガニーニや、
フランスの香りイザイ、タンゴのピアソラまで、
トークも含めてヴァイオリンの
様々な可能性をお伝えしたいと
思っております。

東京は平日の夜なので、
お忙しい皆さまには厳しい時間、
とは思いますが、
束の間の息抜きに、
ご来場頂けましたら
幸いです!
ご来場をお待ちしております



machiko_shimada at 21:05|PermalinkComments(1) コンサート情報 

June 06, 2016

定期演奏会


水戸での一週間を終え、
束の間の東京滞在を経て、
明日は名古屋入りです

水戸では快晴が続き、
ホテルから水戸芸術館まで
毎日新緑の中を歩きました。

今回の指揮&ソリスト
ユーリ・バシュメット氏とは、
初めてお目にかかりました。

私が学生の頃は、ヴィオラ界
唯一のスーパースター

意外に小柄で、アル・パチーノの様な
雰囲気。そして、話し出したら、
あまりの不思議な魅力に、
リハーサルは笑いの渦でした。

動物を比喩にされる事が多く、 
カンガルーの真似は、
可愛いらしかった!
少ない言葉で、ゆっくりと、
ユーモアをふんだんに散りばめ、
アイデアを出していらっしゃいました。

"my finger is paganini 's leg "
は何度もおっしゃってたな。

弦楽器奏者ならではのアドヴァイスも
頂きましたし、自由闊達に歌う、
繊細な美音も、素晴らしかった。

ばしゅめっとさん












(私とバシュメット氏と店村先生
c 水戸芸術館)

水戸室内管弦楽団は、曲目や
指揮やソリストが変わる毎に
表情を変えますが、
とんなメンバーが弾くかに
よっても音が変わるような
気がします。

今回のアンサンブルや音質は
私の好きな方向でした🎶

4日、5日ご来場下さったお客様の
たくさんの拍手に包まれました、
どうもありがとうございました

さて、
明日からセントラル愛知響の定期
リハーサルが始まります。

スークもドボルジャークの
7番交響曲も、初めて・・・。
マエストロ・スワロフスキーのお家芸、
薫陶をしっかり受け取って、
めったに演奏されないこの作品の
魅力をお届けしたいと思います。


そして、6月25日沖縄、
6月30日に東京・代々木ムジカーザで
無伴奏のリサイタルがあります。
チラシをホームページのコンサート欄に
掲載しましたので、ご覧ください!
コンサート&チラシ

ご来場を、心からお待ちしております






machiko_shimada at 00:13|PermalinkComments(1) 水戸室内管弦楽団 | セントラル愛知響

May 10, 2016

夢が叶った日


BWV1001の最初のG-Moll和音から、
BWV1006の最後のEの音まで、
バッハと共に、
たくさんの想いと共に、
音楽を奏で、駆け抜けた時間でした。


一音一音がとても大切で、
まるで時がゆっくりと
流れているような感じ。

1番はソナタもパルティータも
とにかく集中。

ソナタの2番からは、
すごく明確な意識の中で、
耳と身体と音楽が一体化して
自由な瞬間が多くなり、
シャコンヌでは、やっとバッハの
悲しみや深い想いが、
音楽によって昇華されるのを
感じました。

3番ソナタの冒頭。
ここが全曲を通して、
私の一番好きな瞬間。
初めて光が射す時。

終わりに近づくにつれて、
嬉しさ、楽しさ、幸せが増していく、
かけがえのない時を過ごしました。

8stage00std













これまでバッハや音楽から
もらって来た気持ちを、
このような形で表す事が出来て、
幸せです。

1つ1つの楽章に思い出があり、
その時出会った人や、
自分の状態を
思い出しながら・・・。

音楽を捨てようと思った事は
一度もありませんが、
ヴァイオリンをやめようと思った事は、
何度もありました。

いまだに、
「ヴァイオリ二スト」が自分に
向いているのか、
分からない時もありますが、
今回弾いたこの6曲を弾ける幸せは、
この楽器だけ。

だから、
ヴァイオリンを弾き続けてきて、
良かった!

201658reh













そして、今回は私の人生で初めて、
"チケット完売"のリサイタルでした。

覚悟を決めて行なったこの公演を、
「生で聴きたい」とたくさんの方々に
思って頂けた事には、
本当に大きな意味があり、
今回の完売は、
例えば"優勝"とか"受賞"よりも
私にとって、
ずっとずっとありがたく、
嬉しい事です。


本当に、
ありがとうございました


この一か月、ひたすら籠って
バッハを弾いて、毎日、
フーガの精密さに感動し尽したり、
和音進行の美しさに身震いしたり、
緩徐楽章に感涙したり、、、。

ますます作品の
凄さが見えてきて、
更にバッハが好きになりました。

夢をかなえさせて下さった、
たくさんの人々に、
感謝しながら、
また前に進んで行きたいです。

宗次さん西野さんと













2016年5月8日@宗次ホール





 


machiko_shimada at 01:32|PermalinkComments(4) 音楽家の気持ち | 出演コンサート

April 14, 2016

バッハ・リサイタル +追記


5月8日17時開演、
宗次ホールにて
かねてからの夢の一つであった、
バッハ作曲無伴奏ヴァイオリンの為の
ソナタ&パルティータ全6曲の
リサイタルに臨みます。

島田真千子(表)


























チラシ(表)
写真:Ai Ueda


今回の公演&チラシは、
宗次ホールスタッフの皆さまに
お任せしました。

チラシ(表)は白黒に、ヴァイオリンだけが
色を持つ写真と、私のブログから引用の
言葉+ホール側のお言葉になりました。

これを起用することは、
宗次ホールのスタッフの皆さんが

≪モノクロにヴァイオリンだけ色が
のっているのが、無伴奏ヴァイオリンという
企画性を象徴し、また、島田さんの音楽的な
性格をもイメージさせます。
自分が・・・と出過ぎるのではなく、
楽器や楽譜に語らせる、というのでしょうか≫

というお言葉と共に
決めて下さったものです。

私はこのお言葉を
本当に嬉しくありがたく受け取り、
このチラシを心から気に入って
大切にしております。

ブログから引用の言葉は、
私が以前、バッハCDの発売時に
書いたもので(バッハCDブログ
真意は、ブラームスがシャコンヌに対して
クララ・シューマンとの書簡に
書き留めた言葉を受けての、
私の気持ちです。

この言葉の通り、
私の演奏やCDをいつも聞いて下さる方や、
宗次ホールに通う皆さま、
今回来て下さるお客様など、
身近に生でバッハ無伴奏ヴァイオリン全曲を
聴く機会のない皆さまに、
是非この6曲全曲を
「バッハの無伴奏曲・個展」のような
気持でお届けしたいと思っております。


チラシ(裏)↓
写真:Altus music

島田真千子(裏)


























また、今回、
尊敬する作家の中村文則氏と、
憧れが尽きない芸術家・今井信子先生に
お言葉を頂き、このチラシが
かけがえのないものになりました。

バッハの無伴奏ソナタ&
パルティータ6曲は、
私のこれまでの人生にとって
常に重要な存在で、
一曲ずつ取り組む事が、
私の音楽家として歩む方向性を照らす
指針となりました。

この6曲よって、様々な経験が出来、
色々な人と出会い助けられ、
人間として、
音楽家として、成長させてもらい、
救われて来ました。

その事に感謝して、
毎日、バッハに向き合い、
5月8日を迎えたいと思っています。

そして、これからもずっと
この大好きな作品を
弾き続けて行きたいと
思います。

ご来場を、
心よりお持ち申し上げます。




追記(4月15日)
このブログを書き投稿した直後に
熊本で大地震が発生、
熊本の人々や大自然の事が
心配でなりません。

余震が落ち着くこと、
一日も早い復興と
熊本の皆様のご無事を
心から祈念しております。

島田真千子



machiko_shimada at 20:08|PermalinkComments(3) 音楽家の気持ち | 出演コンサート

March 27, 2016

水戸から広島へ


 桜の開花宣言もあり、
春の陽気が待ち遠しいです。

水戸での充実した一週間を経て、
束の間の東京の自宅に戻ってまいりました。

3月20日は東京・春・音楽祭の
室内楽公演、たくさんのお客様に
ご来場を頂いた事も嬉しく、
幸せな春の室内楽の時を
満喫させて頂きました🎶










 

 公演後、そのまま名古屋に入り、
21日はバッハのお誕生日に
バッハを弾いて、すぐ水戸へ

慌ただしい日々の中も、
お客様の拍手やお言葉等に励まされ、
共演者や主催の皆さまにも
大変お世話になりました。

ブログへ頂くコメントも、
とても嬉しく拝読しております✨

ありがとうございました。

そして、水戸室内管弦楽団。
夏以来の、更に高まる小澤先生の
パワーに触れ、初日からベートーヴェンに
魂を射抜かれました。

そして、仲間との再会や別れ。
音楽によって癒されて浄化されて、
エネルギーや勇気をもらう毎日です。

24 GP











(3月24日公開リハーサル・photo大窪道治氏)

完売の満場のお客様に囲まれ、
素晴らしい時を過ごす事が出来、
心より感謝申し上げます。

MCOの25日の公演は、
特別な瞬間でした。
緊張感と集中力に包まれ、
色々な想いを全員が持って臨んだ時。

私にとっても、かけがえのない
ひと時になりました。

MCO2016,3,25











(25日MCO定期演奏会・photo 大窪道治氏)

明日のサントリーホール公演も、
心して臨みたいと思っております。


そして、30日早朝に広島へ向かい、
呉で行われる室内楽マスタークラスに
講師として参加します。

ピアニストの松本和将氏を中心に、
同世代の仲間が集い、
若い生徒と共に弾きながら教え&
学ぶ時を過ごします。

最後には受講生の成果発表の演奏と、
講師陣の公演もあり、
音楽家を目指す若者との触れ合いが
楽しみです。

4月に東京へ戻り、
桜吹雪の道を歩く事を心待ちにしつつ、
もうしばらく
音楽に没頭したいと思います







machiko_shimada at 21:21|PermalinkComments(4) 水戸室内管弦楽団 | 出演コンサート
              
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