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July 10, 2016

ショパン


ヴァイオリニストがショパンの作品を
室内楽で弾ける機会というのは
ほとんどありません。

そんな中、2010年から定期的に
ショパン作曲のピアノ協奏曲1番&2番の
弦楽四重奏版を弾かせて頂き、
ショパンの世界を堪能しております!

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今回も、音楽家としてだけでなく、
人間として、女性としても学ぶ事ばかりの
素晴らしい仲道郁代さんとの共演で、
弦の仲間と楽しいひと時を過ごしました!

仲道さんは、お会いする度にエレガントが増し、
超多忙の中にも常に笑顔でいらっしゃり、素敵

今回ヴィオラを弾いて下さった
篠崎友美さんも私の大好きな先輩で
憧れの人なので、嬉しい室内楽になりました

今回はヴァイオリン・水谷氏の使用楽器も
私と一緒のG.B.ガダニーニでしたので、
支え合い響きが増したような気もしました。

9-2










短い時間ではありましたが、改めて、
ショパンの魅力やピアノの和音に包み込まれ、
何度弾いても新たな発見のあるこの作品に
入り込みました。

今回は慶応大学・三田キャンパスでの講演の
中での演奏でした。校舎内のいたる箇所に
慶応マークが!

マーク















これまでも、桐朋学園大学や東京音大、
早稲田大学、獨協大学、
武庫川女子大などで弾きましたが、
卒業生でもなく他大学に足を踏み入れ、
大学の講堂で演奏できる事は、
喜びです。

今回で、私の両親の母校を制覇、
学び舎の雰囲気を感じる事が出来ました

このショパン協奏曲1番&2番は、
仲道さまのフィリアホールでのシリーズ
「いつもあなたとショパン2回目」でも
共演させて頂きます。

2016年9月17日(土)17:00 フィリアホールのページ
(残席些少マークが出ております!)

是非ご来場下さい!


明日から名古屋に戻り、
セントラル愛知響定期のリハーサルです。
今回はブラームス2番交響曲と
メンデルスゾーン夏の夜の夢・抜粋。

両曲とも、小澤先生の元で
しっかり学んだ作品です。
今回、どのような公演になるのか、
私自身とても楽しみです。

しらかわホールで
お待ちしております



machiko_shimada at 23:47|PermalinkComments(0) 出演コンサート 

July 01, 2016

感謝!

沖縄 圭と























沖縄でのリサイタル終了後、
公演主催のビューローダンケ代表
渡久地圭氏と。

6月25日は30度を超える夏日。

これまで様々な室内楽を弾いた
広い舞台に、今回は無伴奏で
立ちました。

沖縄PLAY













沖縄のあたたかいお客様やスタッフ
に支えられ、皆さまと共に、
奏でる事が出来ました。
ありがとうございました!

ポスターと





















りうぼうデパート入口の
特大ポスター、
やっと拝見出来ました。

沖縄、もはや私の第2の故郷です。
また12月26日に弦楽四重奏で
伺います!


そして、昨日は
2008年のトッパンホール以来の
東京・ソロリサイタル。

満員のお客様にご来場いただき、
心より感謝申し上げます!

時間がかかりましたが、
バッハのCDも出来、
再出発として改めての
第一歩となったような気が致します。

東京リサイタルPLAY











(撮影・大久保雄介)


皆さまのお蔭で、
各地で多くの様々な公演に
参加をさせて頂き、
水戸室内管弦楽団やセントラル愛知響
という場所もあり、
充実した音楽活動を送っていますが、

今回、名古屋・沖縄・東京
3公演のリサイタル、たった一人で
舞台に立つ公演を経て、
やはり、ソロ・リサイタルというのは
特別なものだ、と
新たに得るものがありました。

音楽と、バッハと、
ヴァイオリンと、
聴いて下さるお客様と、
公演を作ってくれた主催スタッフと、
これまでの全ての出会いと経験。

多くのものと共に過ごした、
かけがえのない
リサイタルのひと時でした。


ローランサン







ニューヨークフィルの上海公演前に
来日しており東京公演に来てくれた
VeritasSQチェロの
工藤すみれさん。

そして今回、3公演のチラシの裏に、
素晴らしいお言葉を下さった
作家の中村文則さんが、
新作 "私の消滅" を持ってご来場! 
中村ワールド、
ゆっくり拝読するのが楽しみです

リサイタル中村さん
















同世代の仲間には多くの刺激をもらい、
これまで様々なご縁のあった方々にも
あたたかく見守って頂き、
本当に多くの皆さまに
支えられています。

また、今後も精進を続け、
色々な経験をし、
皆さまに自分の言葉で、
音楽をお届け出来る日が
来るように、歩んで行きたいです。

心よりの感謝を込めて・・・




machiko_shimada at 17:01|PermalinkComments(0) 出演コンサート 

June 21, 2016

もうすぐリサイタル


梅雨です 
湿気に楽器も泣く季節です。

今お借りしているガダニーニは、
天候の変化や湿度に強く、
トラブルの少ない健康な楽器。

それでも、やはり湿気は響きを
消すので、大切にケアしながら
弾いています。

今月は水戸室内管定期に始まり、
その翌週はセントラル愛知定期、
直後にドビュッシーの弦楽四重奏曲を
獨協大学のホールで弾く公演が続き、
8曲もの初めての作品に挑戦。

とても良い経験をさせて頂きました

そして、今はひたすらに、
再びヴァイオリンと対峙する日々を
送っています。

今週末25日は沖縄で、
来週の30日には東京で、
無伴奏曲を集めたリサイタルがあります。

30リサイタルチラシ表
























バッハ全曲とは違い、
様々な音色を弾き分ける為に、
更に時間を費やして、
作品に向かっております。

30リサイタルチラシ裏























このチラシ、
宗次ホールのバッハを聴きに来てくれた
主催者のBuroDanKさんが、
その後にゆっくりと作成
というタイミングにより
5月末に完成したもので、
告知がとても遅くなりました

沖縄では一年ぶりですが、
東京でのリサイタルは
もしかしたら10年くらい開催しておらず・・・。

まずはサロンコンサートから、
という気持ちで、100名ほどの
客席です。

バッハは2番パルティータ、3番ソナタを
中心に、技術の紹介でパガニーニや、
フランスの香りイザイ、タンゴのピアソラまで、
トークも含めてヴァイオリンの
様々な可能性をお伝えしたいと
思っております。

東京は平日の夜なので、
お忙しい皆さまには厳しい時間、
とは思いますが、
束の間の息抜きに、
ご来場頂けましたら
幸いです!
ご来場をお待ちしております



machiko_shimada at 21:05|PermalinkComments(1) コンサート情報 

June 06, 2016

定期演奏会


水戸での一週間を終え、
束の間の東京滞在を経て、
明日は名古屋入りです

水戸では快晴が続き、
ホテルから水戸芸術館まで
毎日新緑の中を歩きました。

今回の指揮&ソリスト
ユーリ・バシュメット氏とは、
初めてお目にかかりました。

私が学生の頃は、ヴィオラ界
唯一のスーパースター

意外に小柄で、アル・パチーノの様な
雰囲気。そして、話し出したら、
あまりの不思議な魅力に、
リハーサルは笑いの渦でした。

動物を比喩にされる事が多く、 
カンガルーの真似は、
可愛いらしかった!
少ない言葉で、ゆっくりと、
ユーモアをふんだんに散りばめ、
アイデアを出していらっしゃいました。

"my finger is paganini 's leg "
は何度もおっしゃってたな。

弦楽器奏者ならではのアドヴァイスも
頂きましたし、自由闊達に歌う、
繊細な美音も、素晴らしかった。

ばしゅめっとさん












(私とバシュメット氏と店村先生
c 水戸芸術館)

水戸室内管弦楽団は、曲目や
指揮やソリストが変わる毎に
表情を変えますが、
とんなメンバーが弾くかに
よっても音が変わるような
気がします。

今回のアンサンブルや音質は
私の好きな方向でした🎶

4日、5日ご来場下さったお客様の
たくさんの拍手に包まれました、
どうもありがとうございました

さて、
明日からセントラル愛知響の定期
リハーサルが始まります。

スークもドボルジャークの
7番交響曲も、初めて・・・。
マエストロ・スワロフスキーのお家芸、
薫陶をしっかり受け取って、
めったに演奏されないこの作品の
魅力をお届けしたいと思います。


そして、6月25日沖縄、
6月30日に東京・代々木ムジカーザで
無伴奏のリサイタルがあります。
チラシをホームページのコンサート欄に
掲載しましたので、ご覧ください!
コンサート&チラシ

ご来場を、心からお待ちしております






machiko_shimada at 00:13|PermalinkComments(1) 水戸室内管弦楽団 | セントラル愛知響

May 10, 2016

夢が叶った日


BWV1001の最初のG-Moll和音から、
BWV1006の最後のEの音まで、
バッハと共に、
たくさんの想いと共に、
音楽を奏で、駆け抜けた時間でした。


一音一音がとても大切で、
まるで時がゆっくりと
流れているような感じ。

1番はソナタもパルティータも
とにかく集中。

ソナタの2番からは、
すごく明確な意識の中で、
耳と身体と音楽が一体化して
自由な瞬間が多くなり、
シャコンヌでは、やっとバッハの
悲しみや深い想いが、
音楽によって昇華されるのを
感じました。

3番ソナタの冒頭。
ここが全曲を通して、
私の一番好きな瞬間。
初めて光が射す時。

終わりに近づくにつれて、
嬉しさ、楽しさ、幸せが増していく、
かけがえのない時を過ごしました。

8stage00std













これまでバッハや音楽から
もらって来た気持ちを、
このような形で表す事が出来て、
幸せです。

1つ1つの楽章に思い出があり、
その時出会った人や、
自分の状態を
思い出しながら・・・。

音楽を捨てようと思った事は
一度もありませんが、
ヴァイオリンをやめようと思った事は、
何度もありました。

いまだに、
「ヴァイオリ二スト」が自分に
向いているのか、
分からない時もありますが、
今回弾いたこの6曲を弾ける幸せは、
この楽器だけ。

だから、
ヴァイオリンを弾き続けてきて、
良かった!

201658reh













そして、今回は私の人生で初めて、
"チケット完売"のリサイタルでした。

覚悟を決めて行なったこの公演を、
「生で聴きたい」とたくさんの方々に
思って頂けた事には、
本当に大きな意味があり、
今回の完売は、
例えば"優勝"とか"受賞"よりも
私にとって、
ずっとずっとありがたく、
嬉しい事です。


本当に、
ありがとうございました


この一か月、ひたすら籠って
バッハを弾いて、毎日、
フーガの精密さに感動し尽したり、
和音進行の美しさに身震いしたり、
緩徐楽章に感涙したり、、、。

ますます作品の
凄さが見えてきて、
更にバッハが好きになりました。

夢をかなえさせて下さった、
たくさんの人々に、
感謝しながら、
また前に進んで行きたいです。

宗次さん西野さんと













2016年5月8日@宗次ホール





 


machiko_shimada at 01:32|PermalinkComments(4) 音楽家の気持ち | 出演コンサート
              
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