2017年5月から価値研究のフィールドワークを、
ビットコインFX相場で行い、
2017年12月から価値研究報告を行っています。
今回はその最終報告としたいと考えます。

この期間はビットコインが、
異常に値上がりしていることが特異で、
この期間に価値研究フィールドワークができたのも、
とても良かったです。

ここで注意喚起を行っておきますが、
仮想通貨FXは非常に難易度が高いです、
一般の方は絶対に手を出さないでください。
一歩間違えると一瞬で桁違いの損失をだします。

それでは最終報告を言説していきますが、
これはポジショントークではなく、
批評であるということです。
私は価値研究のフィールドワークとして、
ビットコインFX相場を選びました、
そしてある程度の利益もだしましたが、
今後一切仮想通貨、暗号通貨の相場には参加しません。
正直時間の無駄です。

なので仮想通貨や暗号通貨に興味のある方々には、
非常に有益な情報となり得るものです。

前置きはこれくらいにして、
では本題の最終報告です。

まず今回価値研究に選んだビットコイン、
またそれと同様の暗号通貨、仮想通貨についてです。

これらは「通貨」にはなり得ません、
私の実際の経験では数分で10万円のボラリティなど、
度々あることです。
こんなもの「通貨」になるわけがありません。

なので仮想通貨、暗号通貨という呼称は虚像です。

では仮想通貨、暗号通貨の本質はというと、
それはその「ビジネススキーム」なのです。
これは非常にMLM(マルチレベルマーケティング)、
に類似しています。
私はMLMのビジネススキームを否定はしませんし、
仮想通貨、暗号通貨のビジネススキームも否定しません。

しかし仮想通貨、暗号通貨は、
「通貨」であるという「嘘」を広めているのも事実です。
ただ、ビジネススキームとしては、
とても「優秀」なビジネススキームで、
人々を思い込ませる仕組みは精密に設計されています。
この辺が「MLM(マルチレベルマーケティング)」
との類似点です。

MLMもこれだけ批判されながら、
ビジネスはいまだに存在しています。
つまりビットコインを始め、仮想通貨、暗号通貨も、
MLMの様に存在し続けるでしょう。

ではそれらはなぜ無くならないのか?
それは「人間の欲望」をうまく使った、
ビジネススキームだからです。
仮想通貨、暗号通貨は新世代のMLMなのです。

そもそも現在のビットコインや仮想通貨、暗号通貨、
ってどう考えてもおかしいと思いませんかwww

サービスに参加するほとんどすべての人が、
「儲かる」から参加するのですよwww
これって完全にクレイジーです。

本当は「サービス」が「便利」だから、
その「サービスを使う」わけです。

例えばSNSの「Facebook」「Twitter」、
これらを儲かるから使う人は一部で、
ほとんどの人々は「サービス」が「便利」だから使う。

「MLM」や「仮想通貨」、「暗号通貨」の共通性は、
「儲かる」から使うです。

今の仮想通貨の異常性を俯瞰的に理解するのに簡単なのは、
仮想通貨をWEBサービスと捉えれば簡単です。
「Facebook」というWEBサービス、
「Twitter」というWEBサービス、
「ビットコイン」というWEBサービス、
「イーサリアム」というWEBサービス、

このWEBサービスを使うのにあなたはいくら払うか?
という簡単な話なのです。

つまり「仮想通貨、暗号通貨」は、
「通貨」では無く「商品」なのです。

この様に考えていけば答えば自明なのですね。

つまり「仮想通貨、暗号通貨」などは、
「通貨」では無く「商品」である。
それ以上ではないということです。

その商品を気に入って購入するのは自由です。
それは「Facebook」を利用するのと同じですwww

例えば1ビットコインが1億円になっても、
それは商品の値段で、
それが高いか安いかは、
それを利用する人々の価値観です。
僕はもう興味はありませんがwww

最終的に何が言いたいのかというと、
ビットコインを始め仮想通貨や暗号通貨は、
ただ単なる「商品」であるという事、
それが私が導き出した答えです。

ではそれらを踏まえ、
「未来の本質的な価値」とは何か?
という事です。

私は常々、
「美と愛と人」を説いてきております。
「未来の本質的な価値」=「愛」
なのです。

しかし実はこれ未来に限った話では無く、
人間がこの世界に生まれた頃から、
普遍的な本質的価値なのです。

この(価値研究報告5)でも言説していますが、
体験と欲望の二重性というものが、
人間を惑わせてしまいます。
その辺がMLMや暗号通貨、仮想通貨の信者を作り出します。

もし皆さんがこの様な欲望にのみ込まれそうな時、
俯瞰して考えて欲しいのは、
あなたはその欲望の向こう側にある、
「商品」なり「サービス」、
「人間」なり「芸術」、
それらそのものに、
この刹那に絶対的体験を享受しているのか?
という事を考えて欲しいのです。

この価値研究最終報告にて、
この一年弱に及び価値研究から得た、
私なりの反省と未来の展望を言説し、
少しでも皆様の人生が豊かになる事を願います。

本質的価値とは絶対的に体験です。
未来でも無く過去でも無い、
この刹那に「愛」を体験する事です。
今回市場原理に基づく相場を生に体験し、
改めてそこには「本質的な価値」が無い、
その事を確信いたしました。

しかし人間の「欲望」は凄まじい、
そんな本質的価値さえも、
その「欲望」を前にすると、
「愛」は無力になってしまいます。

しかしその「欲望」に支配された、
資本主義経済も懐疑的な声が、
少しづつ聞こえ始めています。

私は「市場」を観ていると、
その様な資本主義とポスト資本主義が、
ドラスティックな「戦争」をしている様に見えました。

私は「欲望に支配」される事が「人間らしさ」、
だとは考えません。

私は「欲望に向き合う事」が「人間らしさ」、
だと考えています。

「欲望」とは絶対悪ではありません、
「欲望」がなければ「人間」は死んでしまいます。

今あらゆるものがパラダイムシフトしていく世界で、
もっとも人間に求められている作法は、

まさに人間の持つ「欲望」に、
真正面から向き合うことでは無いか、

今回の価値研究を通して、
現在私が皆様に報告できる「解」であると考えます。

美学者母