マッキータウンぶろぐ 〜東京近郊自転車コースガイド〜

昨年の秋から約5ヵ月半に渡る自転車冬眠に入った。


冬眠期間中は次々と災難が連鎖して心身ともに限界の状態が続いていた。

こういう時こそ自転車に乗ってチャリフレシュするべきなのだが、とてもそんな余裕がなかった。

時は流れ東京の桜が開花し始めた頃、ようやく自転車に乗った。

気分は乗らなかったけど、年に1度しかない桜の開花期間を見逃したくはなかった。


第1回のリハビリライドは酷いものだった。

よくあるレベルの街の坂で息は切れ、20キロ程度で脚は売り切れる始末。

「こ、こんなのは自分じゃない」と失望しながらも、そこから週2ペースのリハビリライドを続けた。

そして気付けばリハビリライドの通算走行距離が1000キロに到達した。


まだ本調子とは程遠いけど、とりあえず一区切りではあるので「リハビリ完了」という事にしよう。

これまでも数ヶ月乗れない事はあったけど、約半年近いブランクは初めてだった。

その分、リハビリにも長い時間がかかってしまった。


リハビリライドの成果だけど、一番早く回復を実感できるのは脚。

最初はわずか20キロでヘタったけど、回数を重ねるごとに目に見えて距離が伸びるのを実感できる。


心肺機能に関しては、当初のように街の坂で激しく息が切れる事はなくなった。

だけど、長い上りになると誤魔化しは効かずにすぐに「ぜぇぜぇ・・・」と息が切れる。

リハビリ期間はほとんど山には行かずに、平地でも意図的に心拍数を上げる事はしなかった。

なので、こちらは長い時間をかけて地道に戻していくしかないであろう。


一番の誤算だったのは体重。

1000キロ弱走ったけど、体重はほとんど変化していない(^O^)/

リハビリを開始してからは間食は止めて、食事も腹八分を意識。

ついでに駅までバスを使わずに歩いたりもしていたが特に効果はなし。

そもそも、1000キロ程度で体重を落とそうという考えが甘い。

だけど、心のどこかで「2〜3キロくらいは落ちるかな」と期待していた自分がいたorz


一般的にエネルギー消費率の高い体というのは「低脂肪・高筋肉」

逆に消費率の低い休眠状態の体は「高脂肪・低筋肉」となる。

この両者は運動をしていない安静時の消費カロリーに大きな差が出る。


つまり、長く運動から遠ざかっていた人が、自転車に乗り出してもすぐに痩せる事はない。

3ヶ月ほど経って、若干脂肪が落ちて筋肉がつき始めた頃から体重が落ち始める。

痩せたい目的で自転車を始めた人が思うような効果を実感できずに

投げ出してしまうのがまさにこの時期だったりするんだよね。

自分はリハビリを開始してまだ2ヶ月経ってないので、体が脂肪を燃焼する準備が整っていない。


短期間で絞りたい場合は、朝練か夜練を駆使して最低でも週3以上のペースの維持。

ついでに、自転車だけだと下半身の強化に比べて、上半身は弱くなる傾向がある。

全身バランスよく筋肉をつけるために、腕立て・腹筋・背筋を日課にするとより効果的かと。


だが、今の自分にそんなガッツはないので、無難にロングテール路線でやって行こうかと思う。

そもそも自分の中で自転車は楽しい事が大前提

必要以上に無理を強いれば楽しくないし、楽しくない事は長くは続かない。

そこが競技指向と趣味の境目なんだろうけど、自分の中で自転車はあくまでも趣味です。


実際の所は週2ペースの維持ですら、意識していないとすぐに危うくなる。

6月になれば梅雨に入り乗りたくても乗れない日も出てくるだろうし

梅雨が明ければ灼熱の猛暑日地獄なので気を抜けばすぐに乗らなくなりそうだ。


体重とか負荷とかアミノ酸とか余計な事は考えないようにして

「楽しく週2ペースのライド」を維持できるように頑張ろうと思う。

目指すは「意識低い系自転車乗り」であります!


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前回の続き

CIMG1658
大岳林道終点からハイキングで大滝と馬頭刈山の分岐までやって来た。

道標によると大滝に行くには、このまま真っ直ぐに進もう。

山道とはいえ残りは僅か0.1キロなので、もはや大滝は目と鼻の先だ。



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分岐を直進すると、また木橋が現れる。



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石階段になっているので上る。



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前方に小さな滝が現れた。

この規模であれば淵ではなく滝に分類されるであろう。



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さらに先に進む。

すっと緩やかだった登山道だけど、大滝の直前でやや勾配が増す。



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前方に木橋が現れる。



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この木橋の上から大滝が見渡せる。

しかし、橋を渡らずに左の道を進めば、すぐに大滝の真下に出れる。

まずは左に進んで真下から大滝にアプローチしてみる。



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大滝に到着!!


横からのショットだと全景を捉えられないので、デジカメを縦に構えて撮影した。

この写真だと分かりにくいけど、真ん中より下が滝壺になっており二段構造になっている。



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別の角度からも撮影したいので、転がっている岩を足場にして大滝前の沢を渡る。


水量が乏しいのが幸いして、バランス感覚の鈍い自分でも楽に渡る事が出来た。

逆に水量が豊富な日は水没する岩もあると思うので、靴を脱いで渡る必要がありそう。

乏しい水量を危惧していたが、災い転じて福となすという所ですな。



CIMG1680
沢を渡り右側から大滝をパシャリ!

だけど、この場所からだと二段目は写らないんだよねぇ・・・。



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滝壺の様子。

真正面からだと滝壺は見えにくいけど、沢を渡ればバッチリ眺められる。



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撮影場所をあれこれ模索して、なんとかデジカメの横からのショットでも大滝の全景を捉えられた。

このショットなら滝壺は見えなくても、二段構造になっているのがお分かり頂けると思う。

沢の水量が乏しい日でもこの大迫力なのだから、雨上がりだったらさらに凄いんだろうなぁ。



CIMG1674
一度引き返して今度は木橋の上から大滝の様子を眺めてみよう。



CIMG1666
木橋の上からの大滝はこんな感じ。

この場所からであれば、滝壺も二段目もハッキリと認識できる。

だけど、真下からの方が圧倒的に迫力は楽しめるので、両方試してみて下さいな。


ちなみに、ネットで調べると大滝の落差は25mと30mと2つの説がある。

どうも25mが有力という感じはするけど、あきる野市のHPには「約30m」と記載されている。

地元だから少し盛った気もするが、このブログではオフィシャルの情報に従う事にした。


だけど、大岳林道の終点はあきる野市だけど、0.3キロ先の大滝は檜原村なんだよね。

まぁ、そこら辺は複雑な大人の事情があるのかもしれないので深く詮索するのはやめよう。



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木橋の先には急な階段がある。



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木橋の手前にある道標には「大岳山 3.3KM」と記載されている。


前編でも述べたように、この登山道は標高1266mの大岳山まで続いている。

タマチャリン殿によると「大岳沢の本当の美しさは大滝の先にある」との事であるが

既に自転車で50キロ近く走っているので、今の自分ではそこまで行くのはちょっとキツイ。

なので、もう少しだけ進んで大滝の滝口まで行く事にした。



CIMG1703
階段を上った先からは急勾配の登山道になる。



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左手には木々の隙間から大滝が見える。



CIMG1701
ここで道が左右に分岐している。



CIMG1700
大岳山の表記はないけど、この分岐は左に進もう。



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この木橋は左側が崖になっている上に、老朽化が進んでおり剛性がやや不安定だった。



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木の根っこが剥き出しになっている箇所をよじ登る。



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かなり急勾配で下っている木橋を渡る。

登りはいいんだけど、急な下りの木橋はちょっと怖いよね。



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木橋を下ると大滝の滝口が確認できる。

滝って上から見る機会はあまりないので、なんだか新鮮な気分だ。



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滝口の反対側には清涼な大岳沢が続いている。

この先にも沢沿いの登山道が続くようだけど

目的の大滝と滝口は見れたのでここで引き返す事にした。


その後、林道終点まで戻ってブルバちゃんを回収して帰路に着いた。



CIMG1723
この日の走行距離は101.93キロ。


リハビリ開始してから初の100キロ越えとなった。

上りが多いコースでチャリキング用に重たいバックパックを背負って100キロ走ったけど

最後まで脚はヘタらなかったのでリハビリは完了という感じかな。

5ヵ月半の長期ブランクだっただけに、リハビリにも長い時間を費やしてしまった。


もうすぐ東京も梅雨に入り、その先には灼熱の猛暑日地獄が待っている。

油断をすればまた乗らなくなってしまいそうなので気をつけたいと思う。


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今回のライドは大岳林道から大滝を見に行こう!


東京都あきる野市にある大岳林道は過去に二度走っている。

一度目は鍾乳洞めぐりがマイブームだった頃に、大岳林道の途中にある大岳鍾乳洞に行った。

二度目はヒルクライムにハマっていた頃で大岳林道の終点まで走った。


大岳林道の終点から登山道を10分ほど進むと、東京の滝の中でも評判の高い大滝がある。

二度目の訪問時に大滝の存在は知っていたが、当時は滝にもハイキングにも興味はなかった。

しかし、チャリキング(自転車&ハイキング)に目覚めた今となっては訪問しない手はない!



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というわけで、サクッと大岳林道(距離は約2.5キロ、平均勾配は8%前後)の起点までやって来た。

アクセスは武蔵五日市駅から檜原街道で約4キロ先の十里木交差点を右折する。

右折して都道201号線を養沢川沿いに約6キロほど進むと大岳林道の分岐がある。


多摩サイ睦橋から武蔵五日市駅経由で大岳林道の終点までのコースは

あきる野鍾乳洞めぐりという三部構成のツーレポを書いているのでそちらを参照くだされ。



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大岳林道は起点から終点まで、清涼かつ高低差の低い沢に沿って進む絶景林道だ。

だが、ご覧のように一部にダート区間が存在している。

ダート区間は約500mだけど、ロードバイクの場合は乗車は無理なので押し歩きするしかない。

このダート区間さえなければ東京を代表する名林道なだけに残念でならない。



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採石所のトンネルを通過する。

このトンネルを抜けて少し進めば再び舗装された道になる。



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舗装区間を進むと大岳鍾乳洞の手前にキャンプ場がある。



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キャンプ場の沢に寄ってみたら、ある違和感に気付いた。



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この写真は前回訪問した時に同じ場所で撮影したものだ。

・・・そう。前回の訪問時に比べると明らかに水量が少ないのだ。

滝は水量が豊富な時が一番美しいので、今回はちょっと外したかもしれない。



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大岳鍾乳洞前を通過。

最初に大岳林道を走った時は、ここがゴール地点だった。

ここは受付のおばあちゃんが、とても愛嬌がある人でファンが多い。



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大岳鍾乳洞の先に小滝があるんだけど、この日は水量が乏しく滝の姿は確認できなかった。



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脇にひっそりと小滝の看板がある。

というか、あまりにも地味な看板なので誰も存在に気付かないのではなかろうか・・・。



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前回訪問時に撮影した小滝。

水量がある時にしか見れない幻の滝だ。



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大岳林道の終点(標高566m)に到着。


ラスト1キロの平均勾配は10%と、そこそこの勾配を味わえる。

かつてのスリムだった頃の自分は鼻歌交じりだったけど

現在のメタボと化したぶたさん・・・じゃなくて「とりさん」には少しハードだった。



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ここからは登山道になるので、ロードシューズから運動靴に履き替える。


前回訪問時は運動靴を持参しなかったので、大滝に行くのを諦めた。

間違ってもロードシューズにクリートカバーという装備で行くのは非常に危険なのでやめましょう。

例えるならば、「こんぼう」と「ぬののふく」で中ボスに挑む勇者のようなものだ。

大滝までの登山道は初心者向きだけど、山を甘く見るとガチで死にます。



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ブルバちゃんはワイヤーロックでお留守番。

後ろの可愛らしいクマさんの絵は軽くスルーしておく。



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「この先にはツキノワグマが生息しており、たびたび目撃されています」


だけど、重要な情報なのでちゃんと共有しておこう。

前回訪問時に看板は確認済みなので、ここからは持参した熊鈴をスタンバイして進む。

まぁ、クマさんも怖いけど、現実的にはイノシシと毒ヘビの方が脅威だったりする。


ちなみに、林道終点はあきる野市なんだけど、約0.3キロ先の大滝は檜原村になる。

たったの0.3キロだけど、どこらへんが境界線なんだろ?



CIMG1638
「それでは、大滝を目指してハイキング開始!」


・・・といっても、片道10分程度で到着しちゃうんだけどね。

大滝の先にも登山道は続いており大岳山(標高1266m)に通じている。

さらに大岳山から檜原村の綾滝と天狗滝にも縦走できるらしい。



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木橋を渡る。



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木橋の下には沢が流れている。



CIMG3313
これは前回訪問時に同じ場所で撮影したもの。

大滝は非常に評判が高い滝だけど、この乏しい水量ではあまり期待できないかもなぁ・・・。



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木橋の先は石階段になっている。



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クッキリとした轍を進んで行く。



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右手には沢が流れている。

林道もずっと沢に沿って進めるけど、登山道も沢沿いなので癒されるよ。



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二つ目の木橋を渡る。

最初の木橋に比べるとチープな感じなので気をつけよう。



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「う〜む。美しい沢だ・・・」


山と沢って翼くんと岬くんのように最高のコンビネーションだよね。

はい、そこ! 「とりさんとタマチャリンさんのような変態コンビネーション」とか言わないように。

美しい沢を眺めていると日々の胃が痛くなるストレスが剥がれ落ちていくのを実感する。



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ゆるゆると進んで行く。

誰もいないし大きな声で歌いながら歩きたくなる。

「ロイホー♪ ロイホー♪ ロイヤルホスト♪ カレーにレーズンいらない〜♪」



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所々で淵が存在している。



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ここまでの登山道は非常に勾配が緩いので快適そのもの。



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小さなダブルの淵。



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小さな沢を渡る。

水場の周辺は非常に滑りやすいので注意されたし。



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また木橋を渡る。

どうも自分は木橋を見ると写真を撮ってしまう。

・・・ハッ! まさか自分は「木橋萌え」の性質を持っているのか!?



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無数に淵が存在しており、まさに淵天国状態。

これは淵マニアにはたまらないでしょうなぁ。



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登山道と沢の高低差が低いので、道が水で侵食してぬかるんでいる。



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ずっと一本道だった登山道に分岐が現れた。



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ちゃんと道標が設置されているので安心されたし。

大滝に行くには分岐をまっすぐに進もう。

右にある木橋を渡ると馬頭刈山方面に通じるらしい。


・・・さて。大滝と馬頭刈山の分岐までやってきた所で前編はここまで。

今回は簡易ツーレポの予定だったので20枚ほど写真を撮ればいいと思っていた。

だが、美しい光景の連続で60枚以上の写真を撮ってしまった。

惜しみながらも写真を削りに削ったけど、それでも1回でまとめるのは無理だった。

というわけで、簡易ツーレポでありながら前編・後編という構成になりました(すまぬ!)


それでは次回更新をお楽しみに!


過去のツーレポをまとめた「マッキータウンぶっく3〜5」
ブログ未公開の電子書籍版限定ツーレポを収録。
連続性はないので、どのシリーズからでもお読み頂けます。
一度終了したAmazon公式の20%ポイント還元セールが再開した今がお徳です!

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