今回のライドは東青梅駅から成木街道沿いにある、旧吹上トンネルと旧道探索をしよう。


東青梅駅から成木街道で名栗方面に進んで行くと、新吹上トンネルがある。

現在ではそこが交通のメイン通りになっているけど、トンネルの右脇には旧道入口が存在している。

その旧道を進んで行くと旧吹上トンネルがあり、そこからさらに旧道を先むと成木街道に合流する。


ちなみに、旧道入口の約200m手前には旧旧吹上トンネルに通じる道があるけど

そちらはトンネルの手前に厳重なゲートが設置されており通行はできない。

なので、現在でも通行可能な旧道と旧吹上トンネルを通ってみる事にした。




今回のコース。

JR青梅線の東青梅駅から成木街道(都道28号線)を進んで行く。

黒沢二丁目交差点から先は成木街道は、都道53号線に名称を変える。

黒沢二丁目交差点を直進して、しばらく進めば、旧道入口の新吹上トンネルが現れる。



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本日の起点のJR青梅線の東青梅駅。



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駅から青梅方面に進むと、すぐに交差点になるので右折する。



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右折して青梅線の踏切りを越えた先からは成木街道(都道28号線)になる。



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あとは成木街道をひたすら進むだけだ。



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やがて黒沢二丁目交差点になるので、ここを直進する。

直進した先も成木街道なんだけど、都道28号線から都道53号線に変わる。

まぁ、号数が変わるからといって何かが変わるわけではないんだけどね。



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黒沢二丁目交差点を直進して、しばらく進むとバス停の黒沢停留所がある。

かなり地味なバス停なので気付かずに通過しがちだけど、ここは要チェックポイントになる。



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バス停の黒沢停留所の右側に細い通路がある。


実は右の細い通路は都内でも屈指の心霊スポットとして知られる旧旧吹上トンネルに通じている。

しかし、現在では途中にゲートがありトンネルに近づく事はできない。

だけど、ゲートまでは通行可能なので見に行く事にした。



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分岐を右に進むと細い上り基調の道が続く。



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なおも、ゆるゆると上る。

ちなみに、この写真の左下には成木街道(都道53号線)が通っている。



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すると目の前に民家が現れる。

まさか、こんな場所に民家があるとは思わなかったので驚いた。

なんにせよ人の気配があるのは安心できる要素だ。



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民家のすぐ先で厳重なゲートが設置されている。

隙間もふさがれているし上には有刺鉄線があるので、これ以上進む事はできない。



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ゲートの隙間からデジカメを押し込んでみたけど、旧旧吹上トンネルの姿は確認できなかった。

地図によるとこのすぐ先が吹上峠になっており、トンネルはさらにそこから先になるようだ。


現在ではご覧のように通行はできないけど、旧旧吹上トンネルの説明を簡単にしておこう。

旧旧吹上トンネル(旧吹上隧道)は1904年(明治37年)に竣工し開通した。

内部は浸水と老朽化が進んで崩落の危険があるため、2009年に出入口が鉄板で封鎖された。

現在では、手前に厳重なゲートが設置されておりトンネルに近づく事はできない。

ちなみに、トンネルが開通した1904年(明治37年)は日露戦争が開戦した年になる。


主に心霊スポットとして知られているのは、この旧旧吹上トンネルになる。

だけど、現在ではこれ以上進むことはできないので、成木街道に戻る事にした。

まぁ、仮に通行できたとしてもビビリなとり氏は通行したいとは思わないわけで。



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再び成木街道(都道53号線)に戻って来た。

ここから約200mほど進むと新吹上トンネルが現れる。



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目の前に現在のメイン通りである新吹上トンネルが現れた。

新吹上トンネルは1989年10月に竣工し、1993年に運用が開始された。

全長は604mと微妙に距離が長い事に加えて、大型車の通行が非常に多い。

内部には歩道スペースが設けられているので、自転車はそっちを進んだ方が良いだろう。


この新吹上トンネルの右側に旧吹上トンネルに続く旧道入口がある。

なので、ここで右側に移動するんだけど、新吹上トンネル内部には若干の勾配がある。

そのため、対向車線はブラインドになっているので、車道の横断には細心の注意を払おう。



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新吹上トンネルの右にある旧道入口に移動した。

入口には車止めがあるので、現在では車での通行はできない。



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恐る恐ると旧道を進んで行く・・・。



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すると、すぐに旧吹上トンネル(南側)が姿を現す。

旧吹上トンネル(吹上隧道)は1953年に竣工と開通がされた(全長は245m)。

1993年の新吹上トンネルの開通により、その役目を終えた。



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トンネル内部で立ち止まりパシャリ。

トンネル内は照明が灯されているので、思っていたほどの怖さはなかった。

ちなみに、旧旧吹上トンネルは、この旧トンネルの上を通っているらしい。



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旧吹上トンネルを抜けると、道路脇は草により侵食されて細い道になる。



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路面には石が散乱している。

こんな所でパンク修理はしたくないので、無難に押し歩きで進んだ。



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事前に仕入れた情報によると、この辺りの左側に旧旧吹上トンネル(北側)に続く道があるようだ。

しかし、その道は歩くのが困難なほどの獣道で、道も消失している部分が多いらしい。

一応、注意はしてはいたんだけど、道らしき物を発見する事はできなかった。



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なおも旧道を進む。

この辺りがピーク地点で、ここから旧道の出口まではずっと下りになる。



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ガードレールの右奥に道が続いている。

という事はこの先でワインディングになっているんだね。

確かに大型車の通行の非常の多い場所で、この道幅とワインディングでは通行は困難だろう。



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ナイスなワインディング。

まさかこんな場所に、これほど見事なワインディングがあるとは思わなかった。

ワインディングマニアなとり氏は密かに萌えてしまう。



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ワインディングの左側に怪しげな通路(?)がある。



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その先には、しっかりとした轍の残る道が続いている。

この道がどこに続いているのか非常に気になるけど、あまり進みたい気分にはならない。

だけど、轍の具合からして定期的な人の通行があると思われる。


本来、こういう場所の守備範囲はタマチャリン殿なんだけど

あやつは自分以上に心霊モノには弱いので、依頼をしても確実に断れるだろう。



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怪しい通路の脇には沢が流れている。

地図を見る限りだと成木川から支流する小曽根木川が枝分かれしたもののようだ。

基本的に水気のある場所は好きなんだけど、旧道の水気はあまり癒されないぞ・・・。



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右側にさっきまで通行していた道のガードレールが見える。



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道路の左脇に再び沢を発見した。

だけど、見た感じでは水量はかなり乏しいようだ。



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かつての中央分離帯の跡が残っている。

道路脇に侵食した草を取除いても、旧道はかなり狭い道幅だった事を感じさせる。



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やがて旧道の出口が現れる。

ここで旧道は現在の成木街道(都道53号線)と合流する。


これまで何度も成木街道の新吹上トンネルは通行している。

しかし、今回初めて旧道に足を踏み入れたわけだけど、昼間だったのであまり怖さはなかった。

とはいっても、さすがに夜に来るのは絶対に嫌なんだけどね。



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右手には新吹上トンネル(北側)がある。

帰りも旧道を通っても良かったんだけど、面倒なので新吹上トンネルで来た道を戻る事にした。



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前述の通り、新吹上トンネルは距離が長く大型車の通行が非常に多い。

オマケに北側から南側にかけて緩やかな上り基調になっている。

車道の通行は非常に危険なので、脇にある歩道スペースの通行をオススメする。


というか、歩道スペースを進んでも、すぐ脇を大型車がビュンビュンと通り抜けて行くので恐ろしい。

歩道の道幅も狭く内部も暗い箇所が多い。オマケに上り基調で速度も出ないしで非常に怖かった。

ある意味、昼間の旧道よりも新吹上トンネルの方が怖かったかもしれない。



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無事にトンネルを通過して、旧旧道の分岐付近まで戻って来た。


ご覧のようにこの辺りは民家が多く存在している。

もし、巷で噂される心霊現象が事実であれば

この周辺の住民は四六時中幽霊を目撃している事になるわけで。

というわけで、別にこの場所は心霊スポットでも何でもないという事の証明になるだろう。


もし、成木街道を通行する機会があったら、旧道を通ってみるのもアリかもしれない。

ただし、一部区間で小石が散乱しているのと、雨上がりは浸水箇所もあるようなので注意してね。

まぁ、わざわざ旧道を通行する物好きはいないと思うけどね(笑)


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