埼玉県新座市にある妙音沢は、平成の名水百選に選出されている。

雑木林に覆われた中に清涼な水が湧き出しており癒される場所だ。

個人的にお気に入りの場所なので、これまで度々訪れている。


その妙音沢には「妙音沢旗桜」という1本の桜の木がある。

実はこの桜の木は2014年に新種だという事が判明した。

今までは葉桜の季節にしか訪れた事がないので、開花シーズンに行きたいと思っていた。


当初の予定では去年に見に行くつもりだった。

しかし、春先に足の骨にヒビが入り桜シーズンに自転車に乗れなく泣く泣く断念した。

「今年こそは!」という2年越しの思いを果たすべく見に行ってきた。



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というわけで、新座市の妙音沢までやって来た。

アクセスは多摩サイ是政橋から甲州街道経由で小金井街道を進む。

黒目川を渡る時に小金井街道を離れて、そのまま黒目川沿いを進めばたどり着く。



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妙音沢は住宅街の中にあるにも関わらず、清涼な湧水と雑木林に覆われている。



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ご覧のように水質は透明度が高く、数多くある湧水群の中でもトップクラス。

訪問日は4月1日だったが気温が高かったので、帰りに裸足で湧水の中を歩いて水遊びをした。

ついこないだまで雪が降っていたと思ったのに、季節の移り変わりは早いものですなぁ。



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今回の目的の「妙音旗桜」は、この先の道を進んだ所にある。



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ズームをすると桜の木が2つ見えるけど、下の白い方が妙音沢旗桜だ。

開花のピークは過ぎてしまったけど、まだ花が残っていて良かった。



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妙音旗桜の下までやって来た。

この木は何度も見ているけど、初めて開花シーズンに来る事ができた。

できれば満開時に来たかったけど、雨が降らず桜が長持ちしてくれた事に感謝したい。



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ミョウオンサワ ハタザクラ(妙音沢旗桜)の表記がある。



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説明文。

新品種という事や、旗のような旗弁が5枚ほどあるという事が書かれている。

推定樹齢45年だけど2014年まで、新種ということが明らかにならなかったのは驚きだ。



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外にある花びらが花弁で、真ん中にあるのが旗弁になる。

通常の桜は花弁で構成されており、旗弁は存在しない。

だが、妙音旗桜には5枚ほどの旗弁があるのが特徴だ。



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遠目にみると普通の桜との違いは分からない。



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ズームしてみると中央に旗弁があるのが分かるかな?

肉眼でみると判別が付くんだけど、写真だと少し分かりにくいかもしれない。



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さらにアップすると中央の旗弁の存在がハッキリと確認できる。

この場所にしか存在しない桜の花だと思うと、なかなか感慨深い気分になる。


ツイッターに妙音沢旗桜と普通の桜の両方をアップした。

見比べてみると普通の桜には旗弁が存在しないのが分かる。



桜の名所は多々存在するけど、1本だけの新種の桜というのもオツな楽しみ方だ。

かねてから見たかった桜だったけど、ようやく悲願を達成できて満足だ。

今年の桜の季節はもう終わりだけど、来年は満開の時期に訪れたい。

ここは知名度も高くなく地元の住民以外は、あまり来ないのもメリット。


皆さんもこの場所でしか見れない桜を堪能してみてはいかがでしょう?


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