2007年05月28日

白鵬全勝の夜

朝青龍の意地と白鵬の全勝がかかった千秋楽結びの1番は、まさに大相撲となった。真っ向勝負でぶつかり合い、突っ張りがあって右四つがっぷりで、見ていて力がめちゃくちゃに入る内容。動があり静があり、力も技術も集結した名勝負だった。毎度毎度向こう正面に陣取る坊主頭にヒゲの親父も、いつも以上に見入っていた。
2人とも細かい技術が素晴らしく、VTRで初めてわかることがいくつもある。その都度「はぁ〜」と、唖然にも似た感情から息が漏れる。先場所と違い、後味がいい。

当日夜は、普段は見ないスポーツニュースをハシゴした。
まずNHK。聞き手である2人のアナウンサーは余りうまくないが、定番の内容である。満足。

うるぐすを見た。白鵬生出演に驚いた。トップで扱ってくれて「おっ」と少し感心。
しかし、朝青龍対白鵬の名勝負は編集されていた。右四つがっぷりで力の入る部分がカットされており、立ち合い後少しと、決着場面だけ。あの名勝負を、どうしてカットするのか理解できない。
そして江川も女子アナも、明らかに相撲無知で無関心。そんな2人の空気も、白鵬独特のオーラが覆い被せていた。「白鵬がいればそれでいい」という感じだ。家族と親族まで来ていた。
大相撲コーナー(白鵬コーナー)が終わっても「番組最後までお付き合い頂きます」とのこと。「最後までいてくれた方が視聴率稼げるだろう」ということなのだろう。痛々しくて見てられず、即テレビ切った。

ハイビジョンの「幕内全取組」を見た後、偶然、テレビ朝日のニュース&スポーツを見た。ここでも取組シーンは編集されていた。「どういうこと?」である。

「横綱白鵬誕生」ということで、メディアの扱いも大きくなるだろう。
でもやはり、スポーツニュースやスポーツコーナー(特に民放)は、これからも見ない。NHKのニュースとBSニュースで「横綱白鵬誕生」を堪能しよう。

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