お正月が明けて初めて田舎に帰ってきました。
年老いた両親の所に帰ってすること
①冷蔵庫の中のものを捨てる
お正月から、ため込んだものがどっさり入っています。
2/3は捨てました。
父が、捨てないでくれと懇願されても捨てます。
お正月 色々な方がお見えになり置いていった手土産
ものの無い時代を過ごした人間ってすてられないのですよね。
しかし この中驚いたことがあります。
カキフライがあるのです。
「どうしたの?」と確認すると母があげたとか。。。。。
母はアルツハイマーで一時はコンロの火の使い方も料理の手順も忘れてしまったことがある人
フライと共にカキフライを卵閉じにしたものがありました。
もうすで母の味では無くなっている手料理
一旦わすれたものをもう一度本などで、確認しているのです。
味がしなかったり、こかったり、料理を作るときの母は、出来上がりをイメージすることなく料理をしています。
つまり、忘れたまま思い出していないという事
この料理は、好きとかは、覚えているのですが、手順も思い出しつつあるものの
仕上がりでどんな風に出来上がるかイメージできないのです。
過去に一度 イメージ空間の次元があることをお話ししました。
お腹が空いたと思うと一瞬このイメージ空間に行く
普段は、3次元にいますが、少し先のイメージをこのイメージ空間で思い浮かべている。
仕事の出来上がり創造などもこの空間で閃きます。
母は、料理をするとき イメージ空間の次元にいくことは、出来ず、マイナス1次元辺りにいます。
料理が面白くない方は、ほとんどマイナス2次元辺りにいて調理しています。
どうすれば、料理が出来るようになりますか?
まず料理に専念できる時間が、出来、楽しむ事
ほとんどの方が、家事に追われ、お子さんが小さい中料理に専念なんて出来ません。
家族から、感謝されることもなければ、料理は上達しません。
褒めておだてられるのが一番 「あなたならおいしいものができるよ」って周りに言っている方がいるのも重要
両親と一緒にお相撲みて、大阪ナオミの試合を見ました。
昔 母はスポーツなどみなかったのですが、ここの勝負事のテレビを良くみています。
亡くなった祖母も晩年 プロレス、相撲などの勝負事のテレビを良くみるようになりました。
年をとっての凶暴性って、出来ることが出来なくなった。というより、どうなるかイメージ出来なくて、本人が焦ってついイラついてしまう。
色々なイメージが出来なくなり、思う通りの話が出来なくなる。
そんなイメージなんだよ。とサムシンググレートは、答えてくれています。