こんにちは 長尾康世です。


私の田舎は、長野です。

母は、アルツハイマー型認知症ですが、今はとても穏やかにくらしています。


昨日 田舎に帰ってきました。

寒くて寒くて こんなに寒い12月は経験ありません。

昼でも 雪が轍になって凍ったまま

でも夜、星は今まで見たことがないほどきれいに見えます。


昨年の秋ごろまで母は

「なんと惨めな人生だ」と嘆き、怒り抑えることが出来なく病院に救急車で運ばれ、そのまま縛り付けられ安定剤を打たれた母を横で付き添っていました。

そんな繰り返しをしていましたが、昨年の暮れあたりからその嘆きの声が母から聞こえなくなりました。

それと同じころから、サムシンググレートから「期待しろ!」「好転する」と、母のことを前向きな言葉で伝えてくれるようになりました。

(私が目がしょぼしょぼして仕方ないので もしかしたら、「サム 私に伝えたいことがあるの?」
 とペンジュラムで確認しました。
 サムシンググレートからは、番号で伝えてきます。
 そして、暗号表で確認します。)

その通りにこの一年は進みました。

昨年までは、ひと月の半分を 実家で過ごしていましたが、私がいなくても家の中の時間が穏やな時間へと変化しました。
(昨年までは、父に対して怒りが抑えられず包丁で切りつけたりと警察のお世話にもなっていました。)

今は、ひと月のうち4日か、5日程しか実家にはおりません。


昨年の春、このまま田舎に帰り母の面倒を見るつもりでした。
母の為に初任者研修の(旧ホームヘルパー2級)の資格をとりました。

介護保険を受けるためには、医師の診断書が必要でしたので医者に連れていきました。

「アルツハイマー型認知症 これは、相当進んだ状態です。」と精神科に診断を言い渡されました。
(今は、こんなことも患者にはっきり伝えるので、とても慌てたのを覚えています。)

洗濯機の使い方もコンロの火のつけ方まで忘れてしまっていた母でしたが、今はもう一度学んで(思い出したのかもしれませんが)家の中の家事をしています。

洗濯ものも溜まっておらず、お煮しめを作る為にこぶを結んで、干しシイタケを戻しありました。

丁度、黒豆を煮たところでもありました。

「黒豆の重曹の入れ具合 こんなもので、良かったかしら。
 あまり、柔らかくしない方が良いわよね。」

と美味しく出来上がった黒豆を食べさせてくれました。


そして、一番の回復は父に対し、「お金を取られた」と言わなくなったこと

お金には大変苦労させられた母だけに父がお金を持っているとそれは、私のお金だと大変な怒りでした。

生活費が無くなっているだけにもかかわらず、父がお金をとった。と自宅の中は、険悪な状態でしたが、それが、この秋 「それは私の勘違いだった。」と認めたのです。

それが今回も本当に改善したと確認できた出来事があります。

今回 私を迎えにきた、車の中のことです。

母が、車の中でお財布を開き小銭を落としました。

どうしても100円玉を探せません。

すると、車を運転していた父が
「車はおとうさんのだから、そこのなかのお金は、俺のもの」

と笑って言いました。

母はにこやかに「そうね。だったら拾っておいてね」

昔なら、母はくってかかりましたが、それでよしとしました。

こんなささいな事と思われるでしょうが、一円のお金でも目の色を変えていた母です。

どこのお宅でも認知症の始まりは お金を取られたから始まります。


この秋、電車に乗って家出もする母です。でも迷子にはなっていません。

一晩、私のところに泊まって帰りました。

 

怖いもの知らずで心配です。



母の認知症について
真鳴気功の赤司先生の指導を受けながら母を癒してきました。
その結果昨年の4月は、無表情で、もうだめかと覚悟しました。
記憶の欠落もひどく、出来事の順番がめちゃくちゃ。
熊本地震が40年前で、松代地震が、昨年の事だと信じ切っていました。
洗濯機のスイッチの押しかた、ガスコンロの使い方、全く解らなくなっていまっていたのが、
食欲も増し、一人でスーパーに買い物に行くようになり、料理もし、洗濯もするようになり、だれもからもどこが悪いんだ。と言われるまで、回復しています。

母と父は、私がお腹に宿った時から離婚調停をはじめ、今日までずっと仲が悪い状態でした。

そして、今でも離婚したいというのであれば、
私ども兄弟は、離婚してお父さん捨てなさい。というスタンスです。

父のこれまでの行いは、私たち兄弟から見ても人間として恥じることばかりです。
外ずらばかりよく、私は父に抱かれた記憶が、ありません。
まあ、母にも抱かれた記憶がないのですが。。。

詳しくは「私の生い立ち」をお読みください。


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