WISH2009_logo@公開日誌 ウェブ暦:090828.01

 仕事に忙殺されている状況ではやむを得ないとは申しながら、今更、1週間前の「WISH2009」の感想を投稿するのは気が引ける。

 しかし、やはりどうしても述べておきたいことがあるので、周回遅れのポストとでもご容赦願いたい。

 しかも、本日は「TechCrunch 東京Camp」が開催されている。

 第1回「WISH2009」には、400人ちかい来場者が押し寄せ、期待感だけではなく、熱気、活気、興味にあふれたイベントだった。

 個別のプレゼンテーター企業についての印象や感想などについては、既にメディアや他のブロガー(サポーターブログ)の方々の記事も充実しているので、それらを読んでいただくとして、「Web Expo 2008」と同じくイベントに参加して全体を通じて感じたことを述べる
   
 今回の一般参加者は、ブログ開設はもちろん、Twitter、TumblrなどのソーシャルWebから、iGoogleやフィード利用率が圧倒的に高い人たちがほとんどである(FriendFeedも多くてびっくり)。

 そういう意味では、このイベントに参加した人たちは、いわゆる大規模な展示会イベントに参加する世間一般の人たちとは、確かに違っている。

■IT業界内での発想を突き抜けることの重要さ

 今回の中で、トップバッターを務めた「ドレスファイル」は、他と少し違ったサービス。

 ネットビジネスが最新のIT企業だけのものではないことを痛感させる。既に、書籍、CDなどのトランクルームサービスはあるが、そのワードローブ版と考えればわかりやすいが、それだけではない。

 個人のワードローブを「クラウド」化して外部にあずけ、それをオンライン上で管理して、必要な時には最短で翌日全国どこへでも希望する場所へ配送することまで含めたサービス。

 将来的には、オンライン上のフリーマーケット、オークションなどもビジネス視野に入れているらしい。

 徳力氏の下記のブログでも述べていることではあるが、最先端のIT系サービスというと、どうしてもネットやPC、あるいは携帯という枠内で発想されたものを考えがちであるが、しかし、それではだめである

 昨年12月の「Web Expo2008」でも感じたのであるが、マッシュアップもPC、携帯やゲーム機をはじめとした他のデバイスとの境界を超えて面白いものが出つつある

 AR(拡張現実)、デジタルサイネージなどもそうであるが、閉じた業界的な発想からでは出てこない部分が重要である。

 IT系は、どうしても最先端テクノロジーこそすべてのように思い、そうしたビジネスに関わる人や周辺の人たちは、一般からみれば専門知識や技術者だけがコミットし、それ以外の人たちには近づきにくいイメージを与えてしまうこともある。


 個人的には、今回もマッシュアップによるサービスがあれば面白かったように思う。

 今年は、米国サンがオラクルに買収されたので、同社が主催するマッシュアップ・アワードのイベントが継続されるか否かもわかならないので、そうしたサービスやビジネスモデルがあれば見たかった。

 それと、こうした場でのスピーチやプレゼンテーションスキルが重要だと言うことも、改めて感じた次第。

 プレゼンは、当日に事前に抽選で決まっていたというが、後に登場する企業ほどプレゼンスキルが高かった。特に、さすがに百式の田口さんは、こうした場でのプレゼンやメリハリの付け方は手慣れたものである。

■「WISH2010」の開催についての提言(開催への期待を込めて)

 さて、本イベントが来年も開催されるか否かは、残念ながら現時点では実は白紙である(同様に「Web Expo2009」は?)。しかし、来年以降も、継続して行くことだろうことへの期待を込めて、開催や運営について私的な勝手な提言をしたい。

(1)料金に関する提案
サポーターブログが多いのは良いことではあるが、それだと資金的には厳しい状況となる。そこで、以下のような料金ではいかがだろうか。
・サポーターブログ 1,000円(お布施またはカンパ)
・事前申込者 3,000円
・当日申込者 5,000円


サポーターブログは、参加は一律1,000円で、これはサポーターとしての義務またはお布施とする。事前申込者は、これも当然割り引きである、当日いきなり参加する人は正規料金。これは航空運賃でもホテルの予約でも同じであるが。事前に申し込んでくれた人は、それなりの割引率。

(2)開催回数に関する提案
年1回を半年に1回の開催とし、各々別の運営手法とする。大プレゼン大会は、今回のようなスタイル。もう1回は、セッションやワークショップスタイルで、デモを体験したりセッションを多くしてセミナー的なもの開催。
・大プレゼン大会
・セッション大会


(2)運営に関する提案

今回は、懇親会が設けられていなかったのが残念だった。狭い会場で、久しぶりに名刺交換する人たちなどがじゃまにならないように記を使っていた。
また、食事が手前味噌になるがXSHIBUYAの連動セミナーくらい充実していたらさらに良かった。
・ネットワーキング
・食事


「今日からWISH2010が始まります」で閉会して欲しかった、という言葉もちらほら聞かれた。

その言葉には、「来年も開催」されるこへの期待や願いの言葉だと受け取った。

私もその言葉に共感した。

最後に、「Web Expo2008」と同様にiPhone所有率が高かったことの共通している。

▼TechCrunch Japan 東京Camp
http://tokyocamp.net/

▼アジャイルメディアネットワーク、東京でWISH 2009開催―スタートアップ14社がデモ
http://jp.techcrunch.com/archives/20090823wish-2009-demo-event-in-tokyo-14-japanese-web-startups-present-their-services/

▼WISHというイベントで、私が表現したかった3つのこと(徳力氏ブログ)
http://blog.tokuriki.com/2009/08/wish.html

▼超満員のWISH2009 ライブのよさ、よい試み(Dr.本荘氏のブログ)
http://www.honjo.biz/blog/index.php?UID=1250860800

▼「WISH2009」サポーターブログ記事一覧
http://agilemedia.jp/wish2009/report/review_25_0.html

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【おすすめブログ】
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▼追記:Web 2008 Expoに参加して
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▼『Tech Venture 2009』に参加して
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