
今日のエントリーでは、FUSIONの基本機能のひとつ、「サスペンド」をご紹介しましょう。一度覚えると、コレなしではいられない超便利機能なのでございます!

FUSION搭載Macのウインドウズ上で作業。
いつのまにか複数のウインドウズアプリを起動していたり、保存せずに作業に集中してしまっていたり・・・

こんな時、
いちいちウインドウズを終了させたり、アプリケーションをいったん終了したりというアクションは、ちょっと勘弁ですよね。

そこで登場が、この
「サスペンド機能」なのです。
目立つところに(ココ、重要ポイント!)「サスペンド」ボタンも搭載されています。

さあ、サスペンド!そうです。
現在の作業状態のまま、仮想マシン(ウインドウズ)のデスクトップの状態をそのまま保存してくれる機能なのです。作業を一時中断して、Macの作業に移行する時。よくあり過ぎるそんなシチュエーション時、コイツをオンしておきましょう。

Windowsがいったん終了しました。そして、再度起動・・・

見事、さきほどの作業状態のままデスクトップが再現されました。iTunesのWindows版であの曲をチェックしながら、初音ミクで遊びながら、原稿書きながら
・・・って、単なるながら族的使い方だったのか!?いや、そんな使い方
こそ、サスペンド機能は大歓迎なのですよ。

そして、まだまだサスペンドの使い方はこれだけじゃありませんよ!環境設定で[仮想マシンを閉じるとき] の 「仮想マシンをサスペンド」のラジオボタンにチェックを入れます。

すると、
FUSIONを終了した時に自動的に、サスペンド機能が起動して、終了直前のデスクトップの状態を保存してくれるわけですよ!再度、FUSIONを起動すると・・・仮想マシンのライブラリウインドに、先ほどまでの作業中のデスクトップのサムネイルが表示されてるではありませんか!

で、Windowsを起動すると、ちゃんと
前回の終了時のデスクトップが再現されてるってわけです。
2つのOSを使用していると、そして、それぞれのOSでいくつものアプリケーションを起動していると、とかく何かを忘れがち。そして、起動や終了に時間がかかりがち。
「サスペンド」機能こそ、MacでWindows生活には欠かせない機能なのです。
世界が認めるMacでWindows!VMware FUSION