走り始めるまでのことハーフマラソン完走まで(1):朝練開始

2017年10月17日

初レース:けいはんなハーフマラソン10kmの部(1998年12月)

ランニング歴の続きです。


1998年12月、市民マラソンの大会に出ることになりました。 大会は、京都と奈良の境目あたりで開催された【けいはんなハーフマラソン】。 その10キロの部に出場しました。
(この大会、今はもう無いようです)


どういう経緯で走ることになったのか覚えていませんが、 同期の元陸上部員と一緒に出たので、その彼に誘われたのだろうなあ、と思われます。 事前に練習したかしてなかったかも思い出せません。 でも、装備は覚えています。 上は綿100%のTシャツ、下は高校の体育のジャージ、シューズはスニーカーみたいなのでした。 いま、もし初心者の友人がマラソンに出ることになって、その格好で走ると言ったら、「それはあかん」といって止めるでしょう。 そんな格好でした。


そうして走った初レース。 途中のことはあまり覚えていませんが、ひたすらゼイゼイいいながら走ってた気がします。 給水ポイントで「おお、給水だあ、かっこいいなあ」なんて思いながら飲もうとしたら思いっきりむせて、給水難しいって思ったことも覚えています。 タイムは確か57分なんぼか。 60分を切れました。


終わった後、どのくらいしんどかったか、これまた覚えていないのですが、 同じころゴールしてきていたハーフの完走者たちが、異次元の住人のように見えたことははっきり覚えています。 これ(10キロ)の倍以上なんて、考えられへんわ、って思いました。  やっぱり、10キロ、きつかったんでしょうね。


この大会参加に絡んで、少しだけ記憶に残っていることがあります。 参加賞のTシャツ(これも綿100%)を大会後毎日のように着たのです。 大会名が書かれていて、「自分がスポーツマンになった!かっこいいぞ」って気になってたんです。 そしたら、すぐ襟元がべローンと伸びて着られなくなりました。 今みたいにドライメッシュとかのいい生地じゃなくてペラペラでしたから。 


そんなわけで、初めてだったにもかかわらずレース自体の印象は薄いのです。
せめて日記でも書いてたらいろいろ思い出せたのになあ、と今ちょっと残念に思います。 
しかし、このレース出場をきっかけにして日常的に走り始めました。
完走したのが、嬉しかったのでしょう。
ここが、私のランニングライフのスタートです。


まだまだつづきます。
次はハーフに挑戦します。


madanemui42195 at 23:35│ランニング歴 
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