アホ理系青年の主張 リバイバル

現在、記事の整理・移転作業中……

窓野総研

動画まとめブログの構成を視察する 思いつき編 窓野総合研究所 第53回

最近、ニコニコ動画も見るようになった。動画が終わるたびに「とりあえずマイリスト」に動画を入れつつ、増えてきたら公開マイリストに動画を移し変える作業をしていた。すると、あるときマイリストに動画が移せなくなったのだった。

どうやら、ニコニコヘルプ:マイリスト、マイメモリーによると、一般会員は最大100件の登録になっているらしい。

今どき、けち臭いシステムだなあと思いつつも、リストに入らない動画をみすみす消すのも、なんかもったいない。

そこで、ニコニコ動画やYoutubeなどのプレイヤーを貼り付けているブログが多数あることを思い出した。ブログにプレイヤーを貼り付けておけば、マイリストがパンクする心配はないし、何よりマイリストのためにわざわざ銭を払うという行為もしなくて済むんじゃないのかと。(別に私は画質はどうでもいいので)

ちょうど、昔に放置したブログサイトをプレイヤーベタ貼りの倉庫代わりに使えばいいよねって考えてみたのだ。

でも、よくよく考えてみると、ニコニコの大抵の動画は、権利者がおそらく見てみぬふりをしているタイプがほとんど。特にゲーム動画は、そういう面があるみたい。私自身は、立場上、そう大手を振って貼り付けるわけにもいかんよねえと思ってみる。


とまあ、長い枕はさておき、とりあえず、グーグルで、ゲームの動画をまとめているブログを検索して調べてみたのだった。すると、大抵のサイトは3カラム。中央を大きくして、左右にリンクだの宣伝だの、逆アクセスランキングだのが貼られている状態であった。

そして、プレイヤーをそのまま貼り付けているタイプのブログだと、アマゾンとグーグルの宣伝リンクは貼られていても、そのほかの一般的なアフィリエイトASPのリンクは、1社を除いてほとんど貼られていない状況になっていた。

そもそもの許可が出にくいのか、はたまたその1社が、読者とよりマッチングしている広告を出しているのか、あるいは、私の嫌いな言葉の1つであるところの嫌儲の思想が蔓延しているせいなのかは、定かではない。

私は儲けられる「仕組み」を構築した人が、儲けることはきわめて正しいと思っている主義なのはさておき、プレーヤーベタ貼り形式よりは、ニュースサイト形式で、各動画紹介サイトへのリンクを貼っているサイトの場合だと、アフィリエイトASPのリンクが色々と貼られるような感じになっていた。

となると、プレーヤーベタ貼りサイトよりは、ニュースサイトの体裁をとって情報紹介するというポジションの方が、色々と得るものが大きいという可能性があるんじゃないの? と思ってみるのだった。


銭勘定の話から戻して、マイリストが足りない問題はどう解決していこうかとなると、私が持っているサイトのどこかのページから、文字リンクを貼るパターンが、一番、楽な倉庫パターンかなあと考えてみるのだった。

結局、何がいいたいわけでもなく、単に頭の整理をするためのメモ書きだったのね。このエントリーは。

ニコニコ動画の一般化にそびえ立つ3つの障壁 暫定版 窓野総合研究所 第52回

今、ニコニコ動画が一般化できるかどうかの話をすると、どうやらブックマークをゲットできる可能性が高いらしいので書いてみよう。まあ、難しいよねというのが私の感想。私がもし一般人だったらということで考えてみよう。

1.ネットで動画を見るという行為自体の障壁
Yahoo! 動画と統合した「GyaO!」の利用者数がニコニコ動画を上回る――ネットレイティングス調べ
新生「GyaO!」利用者数がニコ動を上回る、YouTubeに次いで2位に -INTERNET Watch

2009年10月27日発表の、インターネット利用動向調査「NetView」の2009年9月データだけど、YouTubeを見ている人を天井(他の動画を見る人はYoutubeも利用している)と考えると、ネット動画視聴人口は約2200万人。

日本の人口の1/5〜1/6ぐらいってことということよりも重要なのは、日本のインターネット人口が9000万人超え、総人口普及率では75%超え:next global jungle

総務省が2009年1月に実施した通信利用動向調査(2008年末時点が調査対象)ってことで、多分、信憑性が高いだろう。

そんな約9000万人の、ネットをやる人たちの中で、たかだか25%弱ぐらいしか、ネット動画を利用しちゃいないかもしれないってことなのである。

そもそも論として、ネットで動画を見ようとする人っていうのが、どちらかというとマイナーだという事実。まず「ネットで動画を見る」という文化を日本で定着させないと、一般化ってことすら起こりにくい。

とかく、宣伝しないと始まらないだろう。


2.会員登録制という障壁
私が改めてニコニコ動画に登録したのは、去年の11月初頭前後。ネットをやる人間にしては相当遅い登録であった。

いや、昔、ニコニコ動画がYoutubeのAPIだかなんだかを利用していた頃…(ニコ動からのアクセスがでかすぎて、ニコ動がYoutubeからサービス停止を食らった時代ね)は、ニヤニヤしながら見ていたんだけども、その後、登録しないと動画が見られないという状況になってからは、別にわざわざ登録するまでもないよなあ、登録なんて面倒だもんなあという考えになっていたのだ。

一方の、Youtubeの場合は、動画を見るだけなら登録なんて別にしなくたって困ることはほとんどない。面倒なことをしなくても動画が見られるんだから、そりゃそっちを見ることになる。

会員登録しないと見られないというのは、手軽さという意味では大きな障壁になっていると考えるのだ。会員登録せずとも見られる動画をペタペタと貼り付けているブログサイトだけじゃなく、一般の人用に会員登録しなくても見られるページを自前で持って、宣伝することが必要なのではないかと考えるのだ。(もし、そういうページがすでにあるならスマン。)


3.初心者に優しくない構造という障壁
一般の人をどうにか上手く会員登録させて、初心者としてニコニコデビューした人がそのまま定着するかどうかというのが、どうも難しい。

今回、殿堂入りカテゴリというのができてそれに入ったのは、アイマス+東方+VOCALOID+例のアレなんだけれども、この「殿堂入りカテゴリ」という名称が、結構な曲者。

初めて入った人は、この「殿堂入り」という言葉が気になることだろう。「殿堂入り」=「高評価を得ていて面白い」と考えるだろう。

で、人気があるだろうと思われる「殿堂入り」を最初に見ることになる。そこで、出てくるのは、その世界に嵌まっていないと何だかさっぱりわからない動画群。

ここで、はまれる人はおめでとう。でも、まったく慣れていない状態で、いきなり、オタク全開だったり、本当にアレなネタが出たって、正直引くだけだろう。初心者が離れる要因になる可能性があるのだ。


あと、カテゴリに入った後の、新着コメント動画・新着投稿動画で表示されている、各動画などへのリンクも、有料と無料がごっちゃまぜになっているから、ふと入ったところで、なんやねん、これは金とるんかいって話になる。

もちろん、有料なら有料って表示されているんだけども、初心者はそこまでサイト自体を真剣には見ない。そこはちゃんと区分けしないと混乱するのは必定。初心者が離れる要因になる可能性があるのだ。


多分、他にも突けば色々、初心者が離れる可能性のある要因があるかも知れないけれど、とりあえず、現段階で感じたのはこういう部分。とかく、初心者に優しくない構造になっているのが、正直つらいところなんじゃないかなあと思うのだった。


さて、ニコ動ネタを書いて、ブックマークをもらっているのは、だいたいはてなダイアリーの人たちだということに、今やっと気がづいた。うわぁ、マジメに書いたって見向きもされないじゃん。これ。

否定は夜更けすぎに駒へと変わるだろう 窓野総合研究所 第51回


えらくマジメなブログ論記事があった。304 Not Modified:否定は夜更けすぎに糧へと変わるだろうである。私の解釈としては、批判コメントも糧にしても、いいんだよ。という内容だろうと思ったけれど、もしかしたら、解釈違いかもしれないので、詳しくはそちらのブログで。

で、こっちはこっちで、例によって、一部熱狂的ファンがいるらしい、他人の記事を適当にいじって持論展開する、いつものあれをやるのだ。

BLOGOT

はてブのコメントについては、過去何か語ったかもしれない。ネガティブコメントをされて、多分イラついたこともあったかもしれない。でも、そのときの怒りについて何を書いたかを、私自身、実のところ、あまり覚えていない。結局、その程度の存在だったのだろう。

ということで、悪いブロガーは、基本コメントをどうでもいいと思っているか、一時的に腹が立ったとしても時間が経てばどうでもいいと思うようになる傾向が強いのだ。

よって、悪いブロガーは、はてブコメントに悩んでブログを辞めてしまうというのはない。むしろ、全力で相手を叩きに行くぐらいの反撃に出る可能性もあるかもしれない。

だからこそ今回、私は、悪いブロガーに「大丈夫ですよ。怒りに任せて反撃しなくてもいいですよ」と思わせる記事が書きたいのだ。

否定コメントに対しては、怒りに任せて「この愚民どもめ!」とメモ帳にでもその恨みつらみを書き綴った後に、時間が経ってすっきりしたところで、冷静になって皮肉をこめた返信をすればいいのだ。ハムラビ法典の精神をもちつつも、冷静にしっぺ返しすればいいのだ。人を呪わば穴2つってことだ。

それに、怒りが落ち着いたところで、冷静にコメントをとらえて見えてくるのは、Aという主張にAではないというコメントではなく、Aという主張もあるけど、Bもあるよねというコメントであったりする場合もある。別に否定をしているわけじゃなくて、別視点を用意してくれただけの場合もあったりする。

だから、コメントに対して冷静になることが重要なのだ。


人は、下腹部じゃなくて腹に一物を持っているものである。それを利用して、ワイワイガヤガヤやっているのが、ソーシャルなんたらであり、それで流行しているのが、今のTwitterだったりする。(意地でもアメーバなうとは言わない)

ただ、こういうワイワイガヤガヤフィールドで意見を言う側は、否定とは思っていなくても、意見を受ける側が否定と思ってしまうケースがあるかもしれない。

第3者的には、こういうすれ違いでの揉め事は完全にウォッチ対象だろう。ニヤニヤされる材料でしかないだろう。当事者たちの揉め具合を、ニヤニヤされながら見られている、第3者の糧にされていると思えば、こんな揉め事をするのもアホらしいということがわかるだろう。

だから、コメントに対して冷静にとらえることが重要なのだ。


基本的に、自分の記事への意見というのは、自分の王国にひれ伏す愚民どもによるものだととらえた方が気分的に楽なのかもしれない。実際、そういう雰囲気を出している国会議員がいるかどうかは、あなたのご想像にお任せモードで。

それはオーバーにせよ、わざわざ、ネット上の一意見に、何か物申してくる人というのは、基本的に変態大人(へんたいたーれん)である。

だから、そんな相手に対しては、うわぁ変な人がきたよ〜とニヤニヤしつつも、新しい物の見方を提供してくれたことに対しては、変態大人のくせに上手いこというなあと、ある程度、上から目線で対応する心づもりでいれば、悪いブロガーも怒りに任せて反撃しなくてもよくなる。心に余裕ができてくるのだ。

否定を否定のまま受け止めていては体はもたない。怒りすぎて血圧上がってサヨウナラ。ってことになったら悔しいでしょ。相手はただの変態大人なんだから。

だから、悪いブロガーは、ある程度上から目線で行けば、心折れることは決してないのだ。むしろ、新しい見方を提供してくれる駒がタダで増えたと思えば、どうってことないんだから。


とまあ、ここまで書いてみたけれど、ご存知のとおり、私自身はむしろ変態大人側に属するので、実は地味に自己弁護の様相を呈しているのは内緒だ。

大地真央さんが7年で1200本化粧品を使ったという文言は成立するかどうか考える回 暫定版 窓野総合研究所 第50回

年末のガキ使スペシャルではマー子だった大地真央さんがどうやら化粧品のCMに出ていたそうである。ブログ名の設定は、まだ。:7年で1200本使ったというCMの話。

私自身はそのCMを見たことがないのだけれど、大地さんが7年で1,200本、この化粧品を使ったという宣伝文句になっているらしい。大女優が使うわけだから、これぐらいの化粧品の消費はありうるだろうとは思うものの、本当にこの文言が成立するのかどうかを考えてみることにした。

MAO Letter|ステファニー化粧品によると、大地さんは、ワールドワンというシリーズを使っているらしいので、このシリーズについて考えてみる。

当方、化粧品のことはさっぱりわからないので、何か目安になりそうなものを見ていくと、トライアルという名の、14日間試してみてくださいという、通販化粧品にはありがちのお試しセットが存在していた。ちなみに、このセットはトラベルセットという名でもある様子。

そこで、このセットの6点の化粧品について、14日間(2週間)で全て消費するというかなり強引な仮定のもと考えていくことにした。

7年間は365週ある(7年×365(日/年)/(7日/週))。この365週のうちにトライアル / ワールドワン トラベルセットは、どれだけ消費できるのかと考えると、182.5セット、つまり183セット使用することになる。

化粧品1点を1本と換算するならば、単純に183(セット)×6(本/セット)=1,098本となる。おっと、これでは1,200本というのは、少々問題がありそうだ。で、トラベルセットの文言をよく見ると、クリアソープ、いわゆる洗顔石鹸は、2個入っていることが判明。

つまり、6点セットではあるけれど、石鹸のプラス1個分を考えて、本数換算で7本のセットとして考えていくとどうだろう。

183セット×7本/セット=1,281本、ただし計算上使用しているのは182.5セットなので、石鹸1個分は使っていないと考えて、1281-1=1,280本。

そうなると、トライアル/トラベルセットを2週間で全て消費するという計算で、7年間そのセットを使用した場合、7年間で1,200本使ったという話は、十分ありうるという話になる。

ちなみに、お値段にして1,575円(税込)×183セットで288,225円、1年間で41,175円だから、まあ、そんなもんかなあと思ってみたりもする。


では、次にそんなトライアル/トラベルセットじゃなくて、単品購入だったらどうなのよと考えてみる。これも同様に、2週間でセット分の量が全て消費されるという強引な仮定の下スタート。

単品における内容量から、セットの各化粧品の内容量を割った数値に2を掛けることで、各単品が何週間で1本消費されるのかの値を得た。

例えば、クレンジングミルクの場合、単品が180gで、トラベルセットに入っている量は30gだから、180/30=6で、単品はトラベルセットの6倍分入っていることがわかる。トラベルセットは2週間分入っているという仮定なので、6×2=12で、単品は12週分もつということになる。

7年=365週という値に対して、単品1本の消費が終わる週でわって、7年間の各化粧品の使用本数を出した。なお、小数点以下は切り上げという形で行くと、今回の仮定での使用で行くと、合計294本ということになった。

これじゃあ、1200本に程遠いってことで、この7年間で1200本というのは、トライアル/トラベルセットを7年間使い続けた結果ととらえる方が合理的っぽいことがわかる。

表1.単品消費で化粧品1200本消費
大地真央化粧品消費

ちなみに、単品を使用したと仮定したときの切り上げ前の値292本と、使用した1200本という値を考慮すると、トライアル量の約4.1倍分(1200/292)をコンスタントに使用していたとなれば、成立する話ではあるけれど、さすがに4倍量使うってなると、あまり肌によくなさそうなので、多分、ないだろうなあ。

なお、4倍量使ったとした場合の、7年間の化粧代は、6,231,750円、1年間で890,250円。どうなんだろうなあ。

今回、化粧品の消費期限というものをまったく考慮せずにやっている。実際問題、化粧品の開封後、どれだけもつのかどうかということを考えると、また、違う結果になるかもしれない。

また、メイク落とし・洗顔石鹸も、落とす前の化粧状態に関係なく、フラットに消費されると仮定しているという無理もあるのは内緒だ。


まあ、単品でどうかというのはさておき、少なくともトライアル/トラベルセットを7年間使い続けて、1200本消費というのはありうる話というのが、当ブログの結論なのでした。

バイアス増幅装置の罠 窓野総合研究所 第49回

私自身、メディアリテラシーうんぬんと偉そうな事を過去に多分、何度か言ったりしていると思うんだけど、今回、見事に引っかかっちまったよという恥ずかしいお話である。

どうあれこうあれバイアス人生 窓野総研備忘録 第132号で紹介した、2つの記事の話だ。

私は最初、痛いニュース(ノ∀`):和田アキ子が紅白に吠えた!「女も男も特別扱いが多すぎる。私の口から、その名前は言えませんけど…」だけを見て、何だよ!偉そうに!と思った口である。ちなみにこの記事のネタ元になっているのは、スポニチの記事である。

でもね、毎日jp:紅白歌合戦:絢香「歌はなくてはならないもの」 アッコは「ド緊張」 サブちゃん「今までで一番」における、和田さんの発言は以下のようになっている。

引用開始
「もう一度ふたりで歌いたい」を歌った和田アキ子さんは、放送終了後に「ちょっと特別扱いが多すぎるよね。でもすばらしいですよ。いろんなジャンルの人がいて思いがあって、さすが紅白」と総括。自身の歌については「今までは審査員席を見られたのに、今日は見られなかった。ド緊張してた」と話していた。

引用終わり

ちょっとどころか、かなりニュアンスが違ってくるのだ。同じグループの新聞記事でも、こういう違いが出てくるというのが興味深い。

さて、どっちの記事がより和田さんの発言意図に近いのかというのは、今の私には知ることが出来ない。にもかかわらず、少なくとも私は一方だけの記事に対して妄信的になっていたのだ。

私がスポニチの方の記事を鵜呑みにした理由は、自分の中ではっきりしている。それは、ああ、和田さんなら言いそうだという思い込みである。

芸能界のご意見番という謎の肩書きを現在所持している和田さんに対して、「普段から厳しい発言をしている人だけど、同じホリプロ系のタレントさんや、親しい人には甘めの発言をする人だ」というイメージを、その真偽はともかく、私は持っていた。

だから、スポニチの記事を見たときに、和田さん本人はさておいて、そういうこと言っちゃうんだ〜。ああ、あの人なら言いそうだなあと思ってしまったのだ。

私の先入観に沿った記事を見て、先入観の補強をする形になっていたのだ。いわば、バイアス増幅装置の罠に思いっきりはまったという、お恥ずかしい話なのであった。


これに対して、どう対処していけばいいかってことだけど、他の文献にあたってみるのが一番だろうけれど、そんなことをする時間的余裕なんてない。というか、面倒くさい。

だから、私が思う対処法は以下のとおり、

ある情報を受け入れるにしても、例えば、この情報は95%は正しいかもしれないし、残り5%は正しくないかもしれない(偶然かもしれない)というように、頭の片隅に有意水準っぽいものを置いてみること。

そうすりゃ、私みたいに恥ずかしい思いはしなくてすむかもよ。(この話は正しいかもしれないし、正しくないかもしれない)

窓野総研セレクション2008-2009 窓野総合研究所 第48回

年末ということで、他のブログでもありがちな1年のまとめ的なことをやってみる。ただ、いちいち月ごとに選別するのは面倒くさいので、窓野総研エントリーから適当に選別してみるのだ。

2008年12月5日からスタートした窓野総合研究所47回分の中から、第1回分と、おススメ単発記事を10個と、長期連載となったAKB選抜総選挙データで遊ぶシリーズをセレクション。今後、毎年大晦日に1年分の中からセレクションをやろうと思っているけれど、果たして来年もブログをやっているのかどうか。私は知らない。

伝説(?)の第1回
お試しコーナー・偏向印象操作学(仮) 第1回 捻じ曲げていても嘘じゃない話
地球上には中国人とインド人しかいない説。

おススメ単発記事10本
第4回:社運を賭けてニュース番組を作りたいなら8:00〜8:45が狙い目
民放局でゴールデンタイムにニュース番組をやろうという話が出ていることを受けてのエントリー。

第10回:自分でやるな、他人にやらせろの法則
権利を行使する側ではなくて、権利を与える側に回ればいいという説。

第14回:アンケートって質問内容と回答内容を統一しないとダメでしょという実例講座
C・ロナウドに関するアンケート結果についての謎を解明してみる回。

第16回:バンキシャ・日テレは利用されてしまったかもしれない円天・L&G事件報道
報道と情報拡散のジレンマについて述べるの巻。

第34回:現在の大手ニュースサイトを凌駕できるニュースサイトを作れるのかどうかを夢想する回
大手ニュースサイトを出し抜く方法を考えるの巻。

第36回:インターネットは万能じゃないという今更な話の一例を示してみるの巻
当たり前のことをごく当たり前に言っている回。

第39回:メール障壁
プログラミング系の世界とは無縁な人間にとって改善系のメールを出すことに躊躇するのですという話。

第42回:テレビ視聴者による演者さんの生き残り判定が鈍る場合を考えるの巻
情が移ると判定者としての力が鈍るという説。

第45回:「同姓媚び」という言葉が流行しなかった理由を考えてみる
2つ理由があるのではないかという提言。

第46回:M-1グランプリ2009の採点データで遊ぼうの巻 暫定版
実は暫定版で終わってしまっているエントリー。各審査員の傾向をうっすら見てみた回。

長期連載:AKB48 13thシングル選抜総選挙データで遊ぶシリーズ
第25回:速報のデータで遊ぶその1
31位の人の見積もり票を考えてみる遊び。

第29回:中間発表のデータで遊ぶ シリーズ2-1
アイドルネタを弄るのは鬼門といいつつ遊んでみる回

第30回:中間発表のデータで遊ぶ:最終の票読み編 シリーズ2-2
強引に次回の最終結果の票読みをしてみようの巻。

第31回:中間発表のデータで遊ぶ:最終の票読み編extra シリーズ2-3
ランクインしたことのない人が30位以内に入る可能性があるのかどうかを考える回。

第32回:結果発表のデータで遊ぶ:見積もり方法自体はそれなりに当たったのかも… シリーズ3-1
それなりに当たっていたのに見積もりも最後の詰めの段階でミスったよの巻。


では、よいお年を。

利用できるものは利用しちゃえというブログ・サイト論を展開してみる 窓野総合研究所 第47回

当ブログの記事をたまに紹介してくれる、私にとってありがたいサイトの1つであるところの、るいんずめもりぃにて、興味深い記事が書かれていた。第724話「名前を出すのは反則です。」である。

内容はそちらで見てもらうとして、私は利用できるものは、利用しちゃえという主義だったりもするので、このエントリーに対して反対の賛成なーのだ。

ってことで、当ブログでは、何ヶ月ぶりかのアレをやるのである。そう、一部熱狂的ファンがいるらしい、他人のふんどしでブログ論・サイト論を語るシリーズである。

BLOGOT
どうも、ここ1ヶ月で「窓野」あるいは、「窓野マサミ」という検索ワードでやってきた人が4人もいたという奇跡が起きてビビッていることでおなじみの管理人なのだ。

このブログを開設して以来、基本的に、このシェフの気まぐれサラダもびっくりの気まぐれっぷりを披露した更新である。で、最近、更新が滞りがちだったのだが、久々に更新するのである。内容は、これまた気まぐれっぷりを生かして、サイト・ブログ論をお送りするのだ。

実は今回の記事の、構成その他は、るいんずめもりぃ:第724話「名前を出すのは反則です。」を利用して、ただ思いつくままに書いたんだけどね。

ここ最近、テレビ感想ばっかりだったので、テレビ感想を主とした読者が多いと思うので、念のため、サイト論・ブログ論って何?っていう人のために、簡単に説明してみる。

早い話が、サイト・ブログをやる上で、ためになったねえ♪ためになったよー♪という内容を、書き綴るというもの。

「良い記事を書くための3つの方法」とか、「アクセスを得るための2つの方法」とか、「吸引力の変わらないただ1つの掃除機」といった趣旨の話を展開することがその例になるだろう。いわゆる、ライフハックなる分野になるのかも知れない。

で、このサイト論・ブログ論の最大の問題点は、サイトやブログをやっている人にとっては価値があるのかも知れないかわりに、サイト・ブログをやっていない人にとっては、何の価値もないという点である。

つまるところ、サイト・ブログ論は、マジョリティにとっては、あえて言おう、カスであると。ターゲットがあまりにも狭すぎるゆえに、ブログやサイトのアクセス面でもカスでしかないのだ。

とはいえ、世の中は蓼食う虫も好き好きといいますか、そういうのが好きな人もいるのも事実だったりする。まあ、人の好みってそれぞれですからねえ。例えば、私は、テレビにおける集団芸のノリが嫌いだけど、他の人は集団芸のノリが好きかもしれない。世の中はそういうものなのだ。

で、ここで唐突に人様のサイトの紹介をしてみる。

いわゆる、大手ニュースサイト(平たく言えば、ネットの海を彷徨って、面白い記事を発掘・紹介するサイトのこと)の中でも、ちょっぴりユニークな、まなめはうすというサイトがある。

で、このサイトは、どういうわけか、サイト・ブログ論をよく取り上げていたりする。実際、当ブログも何度か、紹介されちゃったりしている。当ブログの記事をたまに紹介してくれる、私にとってありがたいサイトの1つなのである。

(※注:この記事るいんずめもりぃ:第724話「名前を出すのは反則です。」からの又聞きなので、現状はさっぱり知らないのは内緒だ)

で、このサイトは、読者が多いサイトだったりする。だから、ここで取り上げられると、結構なアクセスを稼げてうはうはだったりする。雑誌の広告でジャグジーの中に札束を敷き詰めてニヤニヤできるくらい、うはうはなのだ。

さらに、このサイトは、他のニュースサイトの情報元になっている。だから、運がよければ、他のニュースサイトでも紹介されたりして、さらにうはうはになってしまうのだ。田園調布に家が建つぐらい、うはうはモードである。

ちなみに、他ニュースサイトの情報元になっている要因は新規発掘をよくやっているから。っていうか、他のサイトも、ちゃんと新規発掘しろよ、このすっとこどっこい。ニュースサイト同士でアクセス回しやがって、この軟弱物!

おっと、話がそれた。で、このサイトが新規発掘ができている理由はどこにあるのかなあと、るいんずめもりぃの中の人が考えたのは「エゴサーチ」(実際は知らん)

このエゴサーチっていうのは、「自分の名前やサイト名を検索すること」という意味、例えば、当ブログの場合は、「アホ理系青年の主張」や「窓野マサミ」で検索するってこと。

ちなみに、エコアーチはブリヂストンから出ている自転車であり、エコアークはスチールプランテック製の最新鋭のシャフト式電気炉であり、エコエコアザラクは、佐伯日菜子版が好きだ。ちなみに(以下略)

えーっと、他のサイトにおいて、例のニュースサイト管理人の名前が出るときはだいたいブログ・サイト論を語っている場合が多いので、記事を見つける際には、色々と都合がいいだろうという、るいんずの中の人の推理なのだろう。(実際は知らん)

さて、ニュースサイトをやっている人たちも一応、人間は捨てていないらしい。ってことで、ニュースサイトの連中の心象をよくしてみると、あら不思議、取り上げられる可能性がちょっとだけアップするらしいとの情報があり。(実際は知らん)

そこらへんのことは、私はニュースサイト運営者じゃないので知らんけど、少なくとも、私は、昔、中堅どころのニュースサイトに、かまってちゃんモード全開で喧嘩を売ってみたら、見事なぐらい紹介されなくなったからねえ…(実際は知らん)

ってことで、おのずと、ニュースサイト管理者の名前だの、心象を良くする行動を取れば、なんとなくアクセスアップにつながりそうな気配があるよねえってことで、言いたい事を言ってみる。

「利用できるものは骨の髄までしゃぶれよ、おう早くしろよ」ということである。

影響力と人望とアクセス流れ込み度がズバ抜けているサイトで、「名前を出せば採り上げられる確率が高くなるとわかっている」ところの名前を出して、ねぇ、とうまとうまー♪モードになって、結果、採り上げられて注目されるっていうのは、まさに作戦通り、やったぜ加トちゃん!ってことである。

「ネームバリューに頼って何が悪い」と全裸で公園に叫ぶと逮捕されて、下手したら家宅捜索もされる危険があるので気をつけたほうがいいのはともかくとして、そのネームバリュー元のニュースサイトの管理人連中も、おそらくアホではない(一部アホもいる…のか?)と思うので、しょーもない記事を載せる事はないだろう。

打算や甘えがあろうがなかろうが、一応、大手を名乗っているニュースサイト管理人だったら、面白いかどうかという基準において、セレクションをミスる事もないんじゃないのかなあというのが、私の考えだったりする。だって、そんなことをしちゃうと、ニュースサイトの信用に関わっちゃうからね。

本文ここまで。

要は最後の方のセリフ「しゃぶれよ、おう早くしろよ」って言いたかっただけのエントリー…じゃねーよ。

心意気としては、るいんずめもりぃ:第724話「名前を出すのは反則です。」は、ものすごーくよくわかるんだけど、打算だろうが甘えだろうが、記事は読んでもらえて初めて、評価の段階へ進めるっていう現実が待っている。だから、そのための手段として、大いに他人を利用して露出のチャンスを掴むのも、別にいいんじゃないの?と思ったりする。


こういう風に、考え方の違いが人それぞれでよく見えるのが、こういうサイト論・ブログ論だったりする。だから、サイト・ブログ論を今日、はじめて知った人も、色々な人の論を見ていくと、結構な暇つぶしになるのでお勧めということで、この話は終了。

さて、ここまで打算と甘えを凝縮したこのエントリーがどういう末路をたどるのか! 続く(嘘)

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M-1グランプリ2009の採点データで遊ぼうの巻 暫定版 窓野総合研究所 第46回

この間の、AKB48の選抜総選挙データで遊ぼうシリーズが意外と好評だったので、今回は、まだ考えはまとまっていないけれど暫定版として、M-1グランプリ2009の採点データで遊んでみる。

タコ息子のBlogでなぐり書き:M-1グランプリ2009・決勝戦審査員採点一覧を利用して遊ぶのだ。

まずは、採点データから得られる、各審査員の採点における標準偏差までを出す。
表1.M-1 2009採点データ
M-1_2009採点データ
標準偏差って言うのは、分散をルートしちゃった値。ってことで、この値がでかいほうが、ばらつきがはげしいってこと。

紳助さんと松本さんは白黒はっきり型で、ついで、上沼さんとカウスさんがその次ぐらいに、バラつきがあって、次に巨人さん、そして、東さんと渡辺さんは比較的保守的な採点の取り方をするという感じになるのかな。

で、得られたデータから、この時期はみんなこれが気になって仕方がないという暖簾でおなじみの偏差値をとってみたのがこれ。
表2.M-1 2009採点偏差値
M-1_2009偏差値
ここから見て取れるものとして、私が気になったのは、他の人は軒並み低評価だった南海キャンディーズさんを、東さんだけは比較的良い評価をしていたという部分。

もっとも、1組ずつ見て採点をしたのち全体の結果が完成したところで、こういう偏差値になったというデータなので、採点者が本当はどう思っていたかってことは、私は知らんのだけれど。

ちなみに、各審査員の相関係数を取ってみたら以下の結果になった。
表3.各審査員の採点における相関
M-1_2009相関係数
1に近いほど、正の相関が強いねえってこと。これをみることで、各審査員の考え方が他の審査員の考え方に近いかどうかの目安になるよねってこと。

今回のエントリーでは有意水準とかそういうのは考えずにやるけれど、例えば、紳助さんと巨人さんは採点ポイントが近いかもしれんとか、松本さんと上沼さんの採点ポイントが近いかもしれんとか、そういうことが見えてくるってわけだ。その一方で、東さんは、他の審査員と採点ポイントがちょっと違うのかもしれないねえってことも、見えたりする。

取り急ぎの暫定版なので、時間が出来たら、もっと、この採点ネタをクローズアップさせるかもしれない。

「同姓媚び」という言葉が流行しなかった理由を考えてみる 窓野総合研究所 第45回

たまに当ブログの記事を紹介したりしてくれる、当ブログにとって、ありがたいサイトのひとつであるところの昨日の風はどんなのだっけ?にて、2009/11/23 その他〜「同姓媚び」という造語を流行らせたいというエントリーがあった。

この「同姓媚び」という造語は、04/02/15号P175のモノマガジンにおける岡田斗司夫コラムにて登場した単語であるらしい。(参照:タスカプレミアム:2004 年05月08日(土) I have to remind myself that some birds aren’t meant tobe caged

今のモデル系芸能人を見るに当たって、思いっきりクリティカルなフレーズだったりするけれど、現実にそのフレーズが流行っているのかというとほとんど流行していない。リアルワールドではもちろんのこと、ネット世界でも現在、流行の兆しは薄めである。

2009年12月13日午前4時現在、グーグル先生で、"同姓媚び" で検索をするとヒット数6件。
なお、"同性媚び" だと2件ということで、かなり寂しい結果になっている。
(ちなみに、同姓媚び だと65500件で、同性媚び だと145000件となっている)


ってことで、流行しなかった理由を考えてみると、まず、「同姓媚び」と書いてしまったのが失敗のはじまりなんじゃないかと思ったりする。

同姓だと、どうしても「同じ名字であること」の方を最初に想像してしまう。おそらく。同姓媚びというフレーズは、「同じ一族である」ということを含めた皮肉フレーズだったんだろう。でも、どうしても異性に対して媚びるというカウンターとしては、同性に対して媚びるになっちゃうので、なかなか浸透しづらかったんじゃないかと思ったりする。
(参照:同姓 とは - コトバンク


あと、言葉が流行するパターンっていうのは、マス主導で流行するという点はさておき、今更、2009年新語・流行語大賞にあーだこーだ言ってみる回で、草食男子や歴女(レキジョ)が選ばれたというのを鑑みると、分類タグであるかどうかっていう重要なのではないかと考える。

となると、今回の同姓媚びは、明らかに分類タグ要素なのに、その分類パターンがわかりにくいという点がある。これがイマイチ流行しなかった要因じゃないかなあと思ったりする。

ここでいう分類パターンというのは、同性媚びと異性媚びの組み合わせのことである。人間が、男性と女性の2つに分けられるとした場合、このパターンは4パターン存在する。

1.女性が男性に媚びる
2.女性が女性に媚びる
3.男性が男性に媚びる
4.男性が女性に媚びる

1と4が異性媚びに分類されて、2と3が同姓媚びに分類される。

1と2のパターンは、くだんのモノマガジンで芸能人の例が書かれているから、わかりやすい。でも、3と4の例がイマイチはっきりしない。実際の記事には、3.4.の例があったのかもしれないけれど、今となってはどうなのかわからない。

男性芸能人が一般男性に媚びている例や、男性芸能人が一般女性に媚びている例が見えてこないのだ。そうなると、概念としてわかりにくいので、同姓媚び・異性媚びの分類タグとしては、不十分になってしまう。

ギャグフレーズならともかく、分類タグ的な概念において、言葉の意味を聞かれたときに、わかりやすい例示ができない言葉っていうのは、かなり弱いのではないだろうか。


ってことで、私が思う、「同姓媚び」という言葉が流行しなかった理由は2つ。

1.同性ではなく同姓と書いてしまったから
2.分類タグフレーズなのに、男性が媚びる場合の例示の構築が不十分だから。


ってことで、流行させたいと考える際は、1番に対しては、同姓媚びでも同性媚びでもOKとすればまず突破できるだろうから、2番をどうすべきかと考えろってところだろう。

男性が男性に媚びるパターン、男性が女性に媚びるパターンで、いい芸能人例をチョイスすることが、流行につながると私は見ているわけだけれど、イマイチ、いい例が思いつかないんだよなあ。うーん。

当ブログのネタブログランキングが上がる方法を模索する章 攻略法模索編 窓野総合研究所 第44回

敵情視察編に引き続き、ネタランキング上位を駆逐する方法を考えていこう。

ネタランキング上位層が扱うのは、グルメ、2chまとめ、ネットニュース、画像・映像ネタ紹介といった分野。

似た土壌で勝負するという選択をした場合のことを考えてみよう。

グルメはほとんど興味がないので説得力に欠ける。

2chまとめっていうのは、コピペブログをやったことない人間がコピペブログ運営における9つの心構えを考えてみるで書いているとおり、痛いニュースにはどうせ勝てないと思っているので、モチベーションが続かない。

ネットニュースっていうのは、個人でやるには物量作戦において不利すぎる。

となると、残されたのは画像・映像ネタ紹介となる。海外からネタを拾う手法なら、ネタ元さえ確保できれば、かろうじてなんとかなる可能性が一番ある分野ではある。しかし、どうしても、著作権だの、肖像権だのといった、面倒くさい問題に遭遇した際に非常に面倒になりそうではある。

ってことで、似た土壌で勝負するっていう考え方は当ブログというか当管理人にとって、あまり好ましくないってことがわかった。


次に、同じ土壌で勝負せずに、自分の特性を強化する方を見てみる。

現状は、現在はテレビ視聴メインだけど基本はカオス。
テレビでのキーワードから検索でやってくる人が多数。読者層はネットにどっぷりという層じゃなく、ネット世界におけるライト層だろう。固定読者は比較的少なめ。
年齢層をなかのひとで調べると、どうやら、男女比6:4で30才以上が多くて、ピークが40代前後。おそらくは上位層とは、あまり客層は被らないことが推測される。


さて、上位を駆逐する方法だけど、ネット世界におけるライト層を、上位のネットにおけるマジョリティよりも大量に呼び込む方法を考えたほうが、変に張り合うよりも、その可能性は高いように思えたので、その方向で考えてみる。


現状では、お笑い関係の記事が、呼び込みの役割を果たしているようである。お笑い関係の記事を量産すると、結構、強いかもしれない。特に、テレビに初登場した芸人さんについて書くと、非常に良い呼び込みになる傾向がある。

さて、最近では、芸人さんもブログをやっていたり、自分のサイトを作っていたりする。ここで、現在1位の2chまとめサイトのまとめサイトについて考えてみる。これは、2chで書かれたことを、まとめて紹介しているブログについて紹介するというサイトである。

これは、まさに案内所の役割である。ネット上に散らばっている情報の交通整理をしているってことである。このまとめサイトのまとめサイトでやっているエッセンスを利用して、私は新しく登場したテレビスターについての公式ブログや公式サイトのまとめリンク集を作れば、検索系でライト層が引っかかる可能性があるだろう。

さらに、3、4、6位のサイトに置いてあったのは、あやぽんRSS!である。設定したウェブサイト・ブログの更新情報が表示されるツールであるそうだ。当ブログにおいて、このツールを新しいテレビスターのRSSを取得して表示しちゃえば、情報集積という意味で当ブログがテレビスターのブログのハブになる可能性も出てくるかもしれない。


うーん、なんとなく方向性は決まってきたのかなあ。とりあえず、12月は、その方向でやっていこうかなあ。
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