May 2008

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VISA面接@アメリカ大使館
渡米準備経過報告

May 24, 2008

VISA面接@アメリカ大使館

アメリカ大使館でのVISA発行面接へ行ってきました。
母上は大変そうでしたけど、マド、結構楽しかったんですの。
全部書いちゃう。

まず、アメリカ大使館へ行く道には沢山警察官が立っています。「どこへ行くのか何をするのか」と聞かれるので挙動不審にならないように答えようとして、言葉が出ず、挙動不審な母上。が、道が分からない可哀想な子と判断され親切にされました

大使館入り口では、飲食物は外のクーラーボックスへ置くように指示され、携帯電話をはじめ、電子機器類は全て電源を切った上で預ける事を求められます。メモリースティック類も持ち込み不可。空港と同じボディー&荷物チェックを受けた後に、敷地内に入れます。ベビーカーは敷地内のベビーカー置き場へ置けます(屋外ですが屋根があります)。意外と子連れさんも多いのね。

さらに面接官に提出する書類は領事館入り口のお姉さんにチェックされました。ここのお姉さんたちは見ている限りでは、英語日本語中国語韓国語に対応していました。必要書類が足りていなかったりサインがなかったりするとその場で指摘され修正となります。母上、サインを1箇所忘れていました。

ようやく中に入って一番左の書類提出窓口へ書類を提出。小さい声で「名前を呼ばれますから待っててください」と言われ、どこか席へ座ろうとするも満席。致し方なく、一番後ろの鏡張りのドアの前で待つことに。マドは鏡が好きなので覗き込んだり叩いたりしていたら…ドアが、開いて、中から迷彩柄の服を着た男性が!英語で「この前に立たないで下さい」と…ドキドキしすぎて口がパクパクするマド、苦笑しながら場所を移動する父上。母上は心の中で「鏡に向かって笑顔作ったりしなくて良かった…」と冷や汗。

次に指紋採取窓口で名前を呼ばれ…係官が日本人ではないから名前の発音は完璧ではなく聞き取りにくいのですが、とてもフレンドリーな女性で、指示は日本語でした。左手親指以外4本→右手親指以外4本→左右親指同時、と採取されます。…母上は、指紋採取機械の汚さにギョッと。

指紋採取後、面接を待っていたところ、目の前のオーストラリア人男性が困った様子。横を通りがかった金髪の男性に「両替できませんか?」と唐突に聞いています。聞き耳を立てていたら、1万円札しか持っていないが、写真を撮らねばならなくなり小額紙幣が必要とのこと。金髪の男性が「そこで両替できるよ」と言うも「ないって断られた」という話。『両替できます』の掲示がありながら両替不可とは!大使館だって見事に役所!というかコレがアメリカ?金髪の男性「今、手持ちは8千円しかないよ」→オーストラリア人男性「そうかー…じゃぁ…それでいーや。」金髪男性「Are you sure!?」→オージー「うん、いいや。換えてもらっていい?」→金髪男性「僕はいいけど…」→オージー「サンキュー」・・・いいのか、オージー、それでいいのか!?ドラマチック両替!

面接窓口では、ワーキングビザの人は結構厳しく追及されているようで、一人しか呼ばれないのに対し、父上のように勉学で行く人の場合はまとめて5人ぐらい呼ばれ、1列に並んでいるようです。係官も日本語が堪能な人がいて、名前を呼ぶ前に「えっとー」と言っているのに母上はひそかにウケてました。

と、マドたちもようやく呼ばれましたよ。前に並んでいる日本人老夫婦(推定70代前半)が「ホームステイをして、勉強します」と答えたので母上と父上は顔を見合わせます。係官日本語で「何の勉強ですか」→老夫婦「英語の勉強です」→係官「英語を勉強するのは何のためですか」→老夫婦「友達を増やしたり、旅行をしたりしたいのです」→係官「勉強を頑張って、どうぞ楽しんでください」。何て楽しそうな老後だろう!係官の〆の言葉も素敵ですわ、母上!こんな面接なら大丈夫ね。

マドたちの面接。…と、いきなり、全部英語です!父上は問題なく答えていますが、母上は内心「みんな、面接は日本語だから大丈夫って言ってたのにー」とドキドキ。名前を答えなどしていたら、…ふと母上にだっこっされたマドを見た係官。「あなたがマドですね?お菓子美味しいですか?」(マド、その時、静かにさせられるためにお菓子を食べさせられてましたの)。突然すぎて、マド、思わず首を左右に振ってしまいましたの…。そうしたら怒涛の詰問が始まってしまいました

係官「美味しくない!?何故美味しくないのに、沢山食べますか?」→「え…」固まる母上。父上「いや、美味しいんだけど、彼女はシャイなだけで」→係官「でも彼女は美味しくないと首を振りましたね。ご両親は何故、美味しくないお菓子をマドに食べさせますか?」→父上「いや、あの、彼女はこれが好きで」→係官「まずい物が好きですか。ふむ。ではマドは英語は話せますか?」→マド、またも思わず首を横に振ってしまいましたの。母上慌てて英語で「今は話したくないみたい」→係官「不味いものを食べているからです!」→父上「いや…(笑)」→係官「ふふふ・笑」・・・

アメリカンジョークでしたの!!分かりにくいですの!!しかも「これで面接は終わりです。VISAは発行されます。美味しいお菓子を食べてください。」・・・って。母上…あの係官、ヘンですの…絶対なにか…《マドちゃん、そこは触れないようにしましょう…こちらはVISAさえ貰えればいいのだから…》。

これで面接は終了、あとはパスポートにVISAシールが貼られて送られてくるのを待つだけです。帰りに預けた電子機器類を返してもらい、厳重な警戒態勢の中を通り過ぎて、ホッと一息の父上と母上。アメリカへの不安が募る面接でした…。なんてね。


というわけで、ポイントは次の通りです。

●飲食物
屋外のクーラーボックスに置いて行かねばならない。取り違えられる事も十分考えられるアバウトな置き場所だし、飲み物は中で買うことも出来るので、持参しない方がいいかも。ただし、子供用の飲食物(ミルクやお菓子など)は持って入れるので、小さなお子さんが居る場合は持っていくほうが良い。

●待ち時間
待ちはそこそこあるので(マドたちは入って出るまで1時間10分かかった)、本など読みたいところだが(携帯その他電子機器類は取り上げられるので、触る事は出来ない)、面接官が名前を呼ぶ声が聞き取りにくいので集中しすぎないように。子供が遊べるものは何もないので、お絵かきやシール貼りなど静かに出来る遊びを準備すること。

●小銭の準備
中でお金が必要になった場合(飲み物、写真など)、「両替できます」と書いてありながら、できない可能性があるので、小銭や千円札は持っていくこと。万が一忘れてしまった場合のレートは、1万円札→8千円と心得よ!

●ミラー注意
中に入って面接を待つ間、通路には立たない。ドアの前にも立たない。ミラーに見えるがその向こうには警備のアメリカ人が居るのだ!ゆめゆめ、ミラーの前で鼻くそほじったり笑顔を作ったり身づくろいをしないこと!?

●指紋採取注意
指紋読み取り機械の油ギッシュさはすごい。備え付けのウエットティッシュでひと拭きをお勧めする。また、ウエットティッシュがない場合に備えてポケットティッシュを持参し、日本人らしさをアピールするも良し?

●面接注意
面接のとき、子供がお菓子を食べる場合は「美味しい」と答えられるように教えておこう。両親が「何故美味しくないお菓子を与えるのか」について詰問され「美味しいお菓子を与えよ」といわれることになりかねない!


んー。できるだけ詳しく、そしてアメリカンジョークっぽくなるように、ポイントを書いてみようと思ったんですけど、マドにはその素養はないみたいですの。難しいわー《その必要はないと思うんだけどね、マドちゃん…っていうか、長すぎてポイントになってないし!》。

madoatberkeley at 09:34|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 渡航準備@日本 

May 19, 2008

渡米準備経過報告

お久しぶりです、マド@2歳7ヶ月です。
日々の瑣末ごとに何となく流され過ごして、ブログの更新が滞っていました。その間、リンクさせていただいているLLMブログのみなさまは着々と準備をされ、荷造りに…と大忙しのご様子ですが、…実は、マドの準備はさして進んでいなかったりします。まぁ母上とマドの渡航は7月中旬ぐらいですから、そんなものかしら。途中経過を書いて見ますの。


【VISA手続き】
父上の会社を通じて業者さんを間に挟み、必要書類を提出。問題なくスムーズに進み、今週中に大使館で面接となりました。実はマドのパスポートの写真は生後2ヶ月時点のもので…いくら有効期限が5年と言っても、すでに、上海から日本へ戻る7ヶ月の頃には係官が首をかしげて何度も見比べていたくらい。で、VISA用に提出した写真とのギャップを指摘されるかしらと思いきや、何も言われず。いいのかしら。それにしても面接予約前に提出する書類の記載事項は、911テロ以前と比べると格段に厳しくなっているようですね。中学校卒業以降の職歴や、日本における本人を説明できる知人2名(家族親族不可)、家族欄には同居外の家族も記載の事、ですって。面接ではどうなることやら。


【引越し手配、荷造り】
以前、『子連れ留学が決まったら(March 24, 2008)』『子連れ留学が決まったら(その2)(April 02, 2008)』『子連れ留学が決まったら(その3)(April 15, 2008)』でも書いたとおり、引越し業者を決め、荷物を仕分けする。ただコレだけの事なのに、これが面倒なのです。荷物の区分けとしては、つぎの5区分。その5区分が面倒ですのー。

●アメリカへ渡航時に手荷物で
 (パソコンやカメラなどの電子機器類とケーブル、父上の本、マドのおもちゃ絵本、すぐに着る服、すぐに必要な薬と食料など。企業派遣で渡米するときは航空会社が多少重量制限をゆるくしてくれる場合あり。)
●アメリカへ航空便で
 (食べ物、夏に着る服、靴、本、薬、マドのおもちゃ絵本、夏の羽毛布団など。重さで料金が決まるので、重いものは厳選する事。)
●アメリカへ船便で
 (秋以降の服、靴、本、マドのおもちゃ絵本、冬の羽毛布団など。容量で料金が決まるので、かさばるものはここに入れるといいかな。父上のビジネススーツ類も。)
●日本で倉庫へ
 (約2年後、果たして本当に必要とするかしら?とりあえず、割りたくない食器、洗濯機、本棚、ダイニングセット、思い出の品類、本ぐらい?)
●処分
 (父上と母上が結婚してから使い続けた古い家電類はほとんど処分。マドの使わなくなったベビー用品は親戚に差し上げ、母上の着ない服はバッサリ処分。)

1年前に引越しをして荷物の大整理をし終わっているし、物は少ないのだけれど…それでも面倒な区分け。マドの絵本とおもちゃをどういう風に区分けするか、母上とすでに戦いが始まっています《それが一番大変だわよー、協力してくださいよ、マドちゃん》。業者さんとの打ち合わせは今月末ですが、どうなることやら。


【携帯電話】
これまで10数年使い続けたドコモからソフトバンクへ、父上も母上も変更。momosukekunさんのブログで知った、「KDDIの携帯」などを、別途現地で契約するかもしれませんが、愛着のある番号、日本からの電話のかけやすさ受けやすさ、使用しないとして放置する場合の最低金額の低さなどから、まずは変更に踏み切りました。果たして、現地で使えるのか…それが心配ですが。国際ローミングは時々切れちゃう場合があるとも聞きますので…。上海でのドコモは優秀だったけれどどうなることやら。


【Berkeleyでの住まい】
大学のファミリー寮に入りたくて、父上が何度もメールをしているのだけれどノラリクラリ、明快な返答が得られないみたい。まだ入れ替えの時期ではないから致し方ないとは思いますが…。しょうがないので、現地の日系不動産業者さんとも連絡を取り始めました。父上がSummerSchoolで行くUC Davisでは男女別のドミトリーを確保済みですが、Berkeleyではどうなることやら。


とまぁ、ご覧のとおり。母上は、3人でスーツケース2つの荷物で乗り切った上海での経験から「パスポートと財布と携帯持って、飛行機に乗っちゃえばそれで何とかなるわよー」と思ってるようで、あんまり真剣に準備をしていませんでしたの。が、父上が「Cal Village(ファミリー寮)の担当者が、まぁ窓口に来てよと言ってるから…行ってみるか、一緒に」なんて言い出して慌てています。7月中旬渡航が6月中旬渡航になるの?OMG!「どうなることやら」テンコ盛りの途中経過ですの…。

madoatberkeley at 10:08|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 渡航準備@日本 
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マド@Berkeley

こんにちは、マドです。
2005年10月生まれ。
今度はUSA上陸です。

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