現地校事情、2回で終わりにしようと思ったんだけれど積み残しがあるのでここに書いておこうと思いますの。例によって独断と偏見しかないですのよ。

マンハッタンde幼稚園選び
正直、「ここから先ずーっと全部アメリカの私立名門校を考えているので超名門私立幼稚園に行かせたい」訳じゃないなら別にどこでも気に行った所でいいのです。これは声を大にして申し上げたい。
日本の幼稚園受験以上に人脈が必要なのがマンハッタンの超名門幼稚園。コネなし超多額の寄付金ナシで超名門私立の幼稚園に入れたいなら、入園の少なくとも1年半前には動かなければなりません。人によって学校によっては幼稚園受験塾というかコーディネーターというか的な人に結構な金額を使うところから始まります。無事学校見学会に招待され行った後は、サンキューレターを書きます。例えば、素晴らしい学校を拝見して心が震えました。この学校に通っている誰君とは生まれた病院が一緒で云々…え?ない?他になにかあるでしょう!と手厳しく指南されます。ダイバーシティをうたう学校ならチャンスが広がりますし、親の出身校が日本であってもキリスト教系でそれが学校と合致するならば利用しろという指南もあります。ウエイトリストに載って待つのも良くあります。どんなお宅でも、必ず家族で臨むこと。奥さん任せで成功した例は存じません。資金面で難しくても、ファイナンシャルエイドというシステムで大体の私立の学校はご相談ができる場合があるので、まずは観に行くというのは大事だと思います。

マド家なんて超低空飛行生活でしたから、まず資金がかかるところはパス。マドの時もトモちゃんの時もとにかく集団生活が英語で出来ればいい、日本人が居ても居なくてもいい、ただし、一定の清潔さと安全面の確保、たまに遠足行けたらいいな。もしお預かりで延長保育がたまに出来たらベスト!みたいなスタンスでした。そんな感じでも、とにかく学校に足を運んで見せてもらって決めれば、まぁ、大丈夫ですわよ!トモちゃん、とってもエンジョイしてたもの。
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マンハッタンの公立幼稚園はPre-K for ALL政策のおかげでずいぶん増え、資金面で不安な方でも幼稚園に入れられるようになりました。3歳から入れるところ、人気の公立小学校併設のところ、私立幼稚園なんだけどPre-K for ALLの適用になるところ、延長保育があるところに入るのは至難の業ではありますが(兄弟枠で埋まりがち)、ネットで申し込んでダメだった場合でも、電話や直接の訪問などでゲットする人もいるので、常に人の情報を鵜呑みにせず情報のアンテナを広げてください。そうした学校を調べるには、インターネットはもちろん、マンハッタンの幼稚園ガイド本など色々ありますが情報の新旧には注意を払ってください。

日本語幼稚園もあります。育英さんがやっている幼稚園です。
・フレンズアカデミーたんぽぽ幼稚園
https://japaneseschool.org/program/manhattan/friends-academy/tanpopo/
トモちゃんは、一番最初の幼稚園はここに通いました。その後、別の現地幼稚園に通い、それから公立幼稚園に入りましたが、その間も週末は育英さんの週末の日本語クラスに通い続けました。
・育英サタデースクール マンハッタン校
https://japaneseschool.org/program/manhattan/saturdayschool/
特に低学年は大変人気ですので、早めにお問い合わせなさってくださいね。平日は完全に英語で生活をしているせいで本当に日本語を話さないトモちゃんでしたが、育英さんのおかげで、簡単な意思疎通ぐらいはできる状態で日本に戻れたのはありがたかったです。週末スクールバスはありません。バスでクロスタウンして通ったり、近所のお友達のおうちが車に乗せてくださったりで通ってましたの。お天気が良い日はセントラルパークで放牧ーとかね!母上はついでにトレジョで買い物してきたりとかね!
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≪日本帰国後に日本の小学校受験を考えている方などは、学校選びで逆に日本語にフォーカスする必要性もあるのかな、という気もしますね。≫

サタデースクールにはお父様かお母さまどちらかが日本人、というお子さんがとても多かったですの。
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≪先生方も優しく、小さいながらも図書室があってたくさん日本語の本が置いてあるのも良かった!≫


公立校学区
マンハッタン内では学区は非常に厳しく線引きされていて越境が許されることは無い、という前提で家探しをしてくださいね。≪アッパーウエストは過剰な入学希望殺到から学区変更があり、不動産価格が変わったりして大問題になったこともありましたね…≫マドが通った学校も、以前はあのスーパーの上のコンドミニアムも学区だったけど今はここまで、とかほんの数年で変更になって、新設校ができたりしていました。≪新設校は新設校で、親が熱心でとても良かったりもするので、そういうのはGreatschools.orgとかで口コミを読むのも良いかもです≫
同じ公立小学校でも、ギフテッド&タレンテッドのテストを受けて入る学校、Selective Public Schoolなど色々あるので、幼稚園時点でマンハッタンに居る場合はその受験をするのかも含め検討が必要ですね。
June 29, 2014

日本と違う学校生活のあれこれ
マドの通った学校では学年に1つICT(Integrated Co-Teaching)クラスという担任2名のクラスがあり、そのクラスの40パーセントまではICTの学生が入っていました。≪分かりやすい説明がDaily-sunNYさんにありました≫ 視覚や聴覚過敏な子で知能に問題がない子が色のついた眼鏡をかけているだけなんだけどー…たまにキレると壁に頭ゴンゴンブチ当てちゃう超数学ができる子とか、過集中すると何も聞こえなくなる女子とか居ましたの。残りの60パーセントには模範的な子どもが多く選ばれる傾向にあるように見受けられました。翌年度のクラス編成のタイミング前までに、保護者は担任の先生にICTクラスには入れないでとか、あの子とうちの子はどうもそりが合わないのでクラス運営に支障があってはいけないので同じクラスにしないでほしいとか、希望を言いに行ってました。≪ICTの子どもたち、中学受験でも考慮されるのでわざわざICTの診断を取る努力をするという謎の方向に力を使う保護者も居る感じ…になっていてどうかなぁと思ったり≫

寄付金については、年度の最初にPTAが子ども一人当たり〇百ドル、みたいな感じでお手紙を出してきて、オンラインでも寄付できるようになっていましたの。マド家の学校は近隣より高くて1000ドルを軽く超えてたのでドン引きしましたが、1月1万円超の習い事だと割り切って払いました…≪ただしあくまでも寄付なので、そこは寄付なので満額払わない人も勿論居ます。子どもが複数居たら大変な金額になりますのでできる範囲で。そして控除受けられる人は受けてください≫。その後もチョイチョイ、イベントのたびに寄付を募られますが、まぁ、できる範囲で。≪逆にすんごく余裕があって、学区内に不動産を所有している方なんかは、数百万円単位でポンと寄付してたりしたのはすごいねぇって感じでした。学校の評判が上がれば、その学区内にある自分の不動産の価値も上がるから当然と言っていましたが…私立に行かせれば…と言ったら「高校大学辺りですごーくかかるから今は節約して習い事に使ってるのよ」とのお返事でした…かける単位が違うんだろな…学費じゃなくって寄付金のとこが…≫ 

寄付に関してはお金だけじゃなく、モノを求められる場合もあります。
September 12, 2017
October 20, 2016

クラス、学校運営の手伝い
現地校のPTAの役員やクラスマザーには、日本と違ってやりたい人が全力で手を挙げていた(これまた子どもの為)ので、"微力ながら"ポジションで母上はお手伝いやってましたの。朝、子どもたちの発表会があるときに親用の飲み物や食べ物の寄付を募られたらコーヒーや水を持ってったり、先生に帰り際に必要なスクールサプライを確認して翌日買って持って行ったり。学校のインターナショナルフェスの時には同じ学校に通っている日本人家庭で集まって、折り紙折ったりお寿司だしたり、企業協賛をいただいたり。みなさん、それは細やかにボランティアしてましたね。≪この程度当たり前じゃない、と思われる方も多いと思いますが、それをきちんと責任もって時間を守りいつでも任せられる人という信頼を得ている保護者のお願いごとや質問には常に先生は答えてくれるので、本当に手抜きしないのがよかです。自分が楽になるためです。お父さんお母さんどちらでもです!≫

学年を下げる上げる
ちょっとメリケン的な話だけれど、生まれた年月日で一律線を引いてあなたは何年生ね、と放り込まれるのではなく、一応、ご相談ができますの。特に早生まれに相当する子の親御さんは、翌年度に1学年繰り下げることがありますし、逆に、兄弟が居たりしてしっかりしている子のおうちでは1学年繰り上げる、なんて話も聞いたことがあります。ただし、最近はちょっとできるぐらいの子だったら飛び級はあんまり流行らないんですって、ジューイッシュ女子ママが教えてくれました。理由は「自己肯定感が下がり人生に支障が出るから」。自分が一番になれない、ヘタするとできない子のポジションに長くいる羽目になると、その1年が人生を蝕むことになる場合があるんだそうで…過度な早期教育は意味がない、心身の成長期に無理をしても良いことは無い、という事ですわね。
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日本から英語がほとんど出来ない状況で渡航することになった場合、英語の問題で1学年下げることで、授業について行きやすくし、成績を確保するというご家庭もあります。それがとてもうまく作用すると、英語が苦手なことをカバーして有り余る自己肯定感の育ちが産まれたりもするので、ご家庭でよく相談して、学校ともよーく相談してください。ただし、1年遅らせるというのは、結果として語彙スキルなどにも直結しますし、帰国後の学校の編入要件や、その後の「どこを卒業したか」みたいな要件に引っかかることになりかねないので、高学年での運用は非常に注意して行われるべきだとマドは考えております。ローティーンですけど。考えております。

ちまちま思い出し、これで大体書いたかしら。
まぁ、ほらね、マドのブログは、日常の些末事の記録ブログですのでね。誤字脱字誤認漏れ上等で、てってれー!