3日目はヴィエノワズリーと課題のルヴァン

仕込んでおいたクロワッサンの生地とブリオッシュの生地は
華やかなヴィエノワズリーにふさわしく
アレンジがいろいろあってとても楽しい

ジンジャーハニー、プラム、マロワールチーズなどとの組み合わせ
このところ、ブリオッシュの面白さに触れることが多い

中川さんにも習った、甘いもの以外の食材との相性は驚くほど新鮮
これはほんとに世界が広がる


クロワッサンクロワッサン2









ルヴァンもいよいよ登場
こちらはハメルマンさんの提案で
アメリカから持ち込んだ「バーモント産全粒粉」と
北海道産「きたのかおり」の全粒粉での焼き比べ

「失敗するかもしれないと思っていた・・・」初めての日本の小麦のチャレンジ

本別町の前田さんに頼んで送ってもらった
きたのかおりの全粒粉は先週挽きたてのもの
知らない土地で使ったことのない粉、未知の窯

好奇心を失ってはダメだと言っていたハメルマンさん
BREADの本の青い文と同じで
ふとした言葉がとても深い


バヌトンきたのかおり










きたのかおりの全粒粉は問題点もあった
2つの粉のPHも微妙に変化していく
全員が見守る中、同じ条件で捏ね上げ
折りたたみ、ホイロをとった生地をいよいよ焼成する


バーモントきたのかおり









焼きあがった2つのルヴァン
香りも違う
味にも違いがある
食感も違う

しかし、ここまでまじめなパンが北海道の粉で焼けるとは
思っていなかったらしい
よいとか、悪いとかのコメントではない
期待にこたえる粉が出来つつあると言っているのだろう

地元の粉にこだわるハメルマンさん
食材もルーツがわかるものにこだわる
北海道に住む私たちのこれからの方向性を
すでにアメリカで実践している説得力のあるパン作り

夜、食事の時にハメルマンさんが、
「日本人は消費する人という印象がある」と言っていた
目の前のものを消費していく一方の生き方を見直し
育てることの大事さを意識して、食生活を送るのがまっとうなことだろう

今年はアメリカにとても縁のある年だった
何年か前のアメリカとは違う
オーガニックの波が押し寄せている

貴重なセミナーで得たことを
教室で伝える努力をしていきたい

VS