2010年02月10日

パナソニック 新製品3D VIERAを観てきた 〜フルハイビジョン3Dシアター〜

2010年2月9日、都内某所にてその日のお昼に公開された新製品である3Dプラズマテレビのミーティングが開催されたので参加してきました。
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今年はアバターが大ブレイク。しかもこの作品は3D対応で映画館でも3D対応のスクリーンで見る人が8割を占めるという。それにより、日本で3Dの映像を300万人以上が見た事になり、3D映像の注目度が上がってきている所に製品を投入というジャストタイミング。
北米では以前からシアターの3D対応は進んでいたが、日本でもシアターのデジタル化が進みゆっくりとだが増えてきているということで、今後も3Dの作品に触れる機会はどんどん増えていくんでしょうね。
映像ソースもPS3が3D対応するほか、BS11では既に既存規格での3D放送がなされているし、製品の発売からちょっと遅れて3D対応のBDソフトも発売 されるので、昔発売された現代の3D液晶テレビの時の様なショボイ展開にはならないのではないかと思います。たぶん、コンテンツが爆発的に増える要因にな るのはたった2万ドルで発売される業務用3Dカメラなんじゃないかと思います。業務用で200万円ちょっととか安いですよね。パナソニックが抱えるハリ ウッドの研究所でも3Dコンテンツのオーサリング受注も開始されるとの事で、今年は3Dコンテンツがドカンと目立ってくる年なのではないでしょうか。

そんな良い条件をバックに受けつつ今回発売されるフルハイビジョン3Dテレビは以前に公開された時の試作品からより一層画質が向上しており、前回の「ハイビジョンでの高精細3D画像」から「高画質での高精細3D画像」に変貌を遂げていた。
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ま た、以前は汎用品だった液晶シャッターグラスも専用品となって、デザインも使いやすさも変わったが、ここにもパナソニック側で画質改善の為に手を入れたよ うです。デザイン的にはプラスチックだけどメタリックな色合いでかっこいいものになりましたね。たとえばSONYが作ったならば素材にチタンとかカーボンとか使いそうなところを、プラスチックでもデザインと色合いでそこそこの製品で収めてくるところがパナソニックらしいですが。いえ、嫌いではないですよ。w

フルHD3Dテレビ第一号の販売価格は1インチ1万円という感じで一昔前の大画面テレビ並の価格になっているが、パネルは最近良く聞くダブル倍速とかの120hz駆動できるパネルであとは規格に沿ったチップ上でのソフトウェア処理だし、今後競合他社が増えると順当に下がってくるのではないかと 思います。が、パナソニック的にはPHLを抱える立場もあるし高画質を追求してくると思うので、あまり安価なラインナップはしてこないのかなぁ。

パナソニックの3Dテレビへの姿勢は、これまでや最近でもHDDVDであった規格対決とは一線を画す所が製品よりも何より 関心を持った。これまでであれば、自社で開発した規格を市場で勝負してディファクトスタンダードにという流れが強かったが、以前に書いたとおりBDでの記録方式やTVへの伝送についてHDMIへの規格編入をし、市場での混乱をさけてすぐに大きな市場に成長させやすいようにした事は、消費者にはもちろんパナソニック的にもHDDVDやβのように途中で折れちゃう市場ではなく長く続く市場に対して投資ができるんだなぁと感心。まぁ、一応HDDVDも規格としては成立してたけど。
規格化については、BDへの記録についてよりもHDMIの規格を重要視したという。HDMIで3Dが規格が固まれば他の映像機器との接続性が確立できるわけで、送出側がBDでもPCでもPS3かまわないし、受け側が液晶でもDLPでも構わないわけで。

ま た、今回の製品も気遣いだなぁと思ったのは、既存のローレゾ3D技術の放送にも対応しているということ。youtubeでも3Dが開始されたけどこれにも 対応しているということ。すげー。最近はTVでネットコンテンツが見れるのは増えたけど、実はFlash対応していないTVが多かったりする中で、見れるうえに3Dコンテンツの視聴に対応しているとはなぁ。ただし、各種3D表示方式には自動で識別して対応できないのでこれをどうにかしたいなぁとは技術の方 も言っていました。

そういえば、液晶シャッターグラスの規格を統一することはないの?という質問があって、一応そういう議論はある んだけど残念ながら各社が製品を出し始めている状態なので、難しい状態との事。今後、なんかのタイミングで統一されて、グラスを画質やデザインで選んだり サラウンドヘッドホン機能付きとかが出てくると楽しいのですけどね。

今回はフルハイビジョン3Dテレビの第一号機ということなので、次世代機でのコストダウンや更なる画質改善。また、今後は65インチや50インチ以下の製品も出していきたいとの事なので、広くなったラインナップを期待します。
いやー、さすがに50万円を今出す余裕がないです・・・
昔の新テクノロジー製品だと既存製品より1.5倍くらいするのが ざらでしたが、今回は同じサイズの別製品との価格差が約7万円。以前のようにガックリ価格が下がって初物買いの悔しさはあまり強く発生しなさげなので買っ て損はしないと思いますが、50万円出したくてもそんなお金ないです。はははw

あー、そういや既存 のTV放送での3D映像の伝送だとどうしてもBDより画質が落ちてしまうのですよ。帯域的にしょうがないんだけども、まぁ普通に一般的な地デジとかから解 像度が半分になってしまうので、東芝とかの超解像技術がより身近に体験することができる良い試験場のような気がする。似たような技術はどこもやってるので 東芝だけではないけども。

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