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ブルーグラスやカントリーで使われることの多いフラットマンドリン。ロック、ポップス、フォークソングやスタンダード曲などに焦点を当てたテキスト『ロック&ポップスのためのフラットマンドリン教本(ドレミ楽譜出版)』が復刻されました。

 ロック&ポップスのためのフラットマンドリン教本


編著者の洪栄龍さんは、ギタリストとして、加藤登紀子さん、小室等さんなど、多くのアーティストさんとのステージやレコーディングをされた方。音楽の先生としても、これまでにギター、マンドリン、ウクレレをはじめ、教本もたくさん出版されています。

先日お会いして、今日もお電話頂き、2時間も音楽談義をしてしまいましが、楽器のセットアップの違い、メンテナンス、移動時の楽器の取り扱い方など、エピソードを交えながら興味深くお話を聞かせて頂きました(洪さん、ありがとうございます)。

私自身もマンドリンを教室で教えていますが、ブルーグラスやカントリーがお好きな生徒さんもいれば、フォークソングやポップスを弾いて楽しみたい、という方までさまざま居られます。そんな中、教室でブルーグラス以外のマンドリンを教えるのに、この本の旧版から学ぶものも非常に多かったんですね。

ポップスの視点で見たマンドリンの弾き方も、違いが見えてきて個人的には面白いです。ひとつ例を挙げれば、ピチカート(ミュート)奏法などは普段のブルーグラスの中ではまず行わない動きですよね。

今回、復刻されたということで、市場での流通も始まり、手に入りやすくなりました。1,600円+税ということで、価格的にもお手頃ですので、ぜひ手にとってみてください。

そして、初学者にもやさしい内容となっていますので、このテキストを通じてフラット・マンドリンに親しんで頂けたらな、と思います。