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ちゃんと生活できてるクリエイターさんは、シンプルで片付いている部屋に住んでいるもの。そうありたい、と思うのもあるのですが、片付けなどをあまりしなくて良いように、普段からモノを溜め込まないようにしています。あまり掃除しなくても済むように、という目論見。

ともあれ、お部屋で座卓ひとつで暮らすミニマリストさんのような極端さではないですが、自分の身辺に限っていえば、ラフなシンプリストくらいのレベルじゃないかなと思います。

究極のミニマリストは古代ギリシアの哲学者・ディオゲネスでしょう。お椀ひとつで生活していたという彼。ある日、子どもが手で水をすくって飲んでいるのを見て、唯一の所有物であるお椀すら叩き割ってしまいます。

さすがに私にそこまでは根性がないです。冬はこたつ欲しいですもん。

 自宅の作業スペース


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このデスク代わりの小さな棚の左2列と右上1段目までが私の持ち物。服とバッグ以外私物のほとんどがここ完結しています。データ化してクラウド上に置いているものも多いです。左上の棚はペンやコーヒーを置くのでスペースを取っています。写真左の棒状のものは楽器スタンド。

この場所でやることと言えば楽譜の作成と事務仕事メインで、あとはたまに簡単な録音くらいしかしないので、これだけのスペースで足りてしまいます。

後ろに楽器ケースも並んでいますが、家にはマンドリンとギターをひとつずつ(あとは相方のです)。その他の楽器は教室などに分けて置いています。手は2本だけなので、できるだけ個人蔵の楽器も必要以上に持たないように。楽器にとって「使っていない」という状態が個人的には心苦しいので、貸し出し用なども含めて、できるだけ生徒さんに弾いてもらえればと思っています。

 ラフなシンプリストくらいで生活していた


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写真はその昔、7年ほど暮らした築古の2LDK。
「雑誌にある古民家暮らしのモデルハウスっぽい」
「7年も暮らして荷物これだけ?」
とか、その類のことをよく言われました。

押入れは基本的に半分以上はスカスカでした。使っていた半分には、楽器ケースや、掃除道具のほかには、扇風機やこたつなど、季節ごとに登場するものを入れていました。

楽器とCDがなければ、ほぼ旅館ですね。旅館独特の無駄のない調度のあり方は好きです。

 デッドスペースはそのままで

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よくある「デッドスペースを活用してこんな収納を!」的なページは基本的に見てはダメです。楽しいですけどね(笑)。

デッドスペースはデッドスペースのままで良いです。収納という「巣」を作ってしまうと、そこにモノがどんどんとたまっていきます。

 増え続けた紙類はデータ化で解決


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本は電子書籍、あるいはデータ化、図書館で借りて読みます。ハードカバーなどはすぐスペース取ってしまいますから、「Kindleありがとう!」と文明の発達に感謝です。書店で購入した本も売るなりして随分減らしてきました。仕事柄、楽譜やテキストの量がすごいことになっていますが、これらも時間がある時に少しずつデータ化したり、必要な人に譲ったりしています。

家に来るDMなどは手に取ったその場で処分するかどうか判断します。保険や税金、請求関連のものなどについては確定申告の関係上、保管が必要なものもありますので、ご注意を!




 音源も資料的なものはデータ化


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CDも資料的要素として所有しているもの約1000枚分を中心に、データ化していこうかと思っています。さすがに数が多いと、物理スペースも取られてきますよね。数百枚分は整理できましたが、まだまだ数は残っているので、これは長い道のりになりそうです。時期によっては現物CDが増えるペースが上回るタイミングもありそうです。もちろん全て処分する気はなく、ご一緒するミュージシャンのものや思い出のアルバムなど、重要なものは残していく方針です。

もはや音楽もダウンロード販売やストリーミングが主流の時代になりました。CDの解説や演奏者の詳細などが、どうしてもデジタルコンテンツでは分かり辛くなってしまうのが残念ではありますよね。

お店でCDを買って、カフェに入って、まだ聴いてもいない新品のCDの封を開けて、今度の新作はどんな曲が入っているのかな、と想像しながら、英語で書かれたジャケットを読めもしないのに頑張って読もうとした学生の頃のあのワクワク感。

いろいろと思うところはありますが、書籍と音源に関しては何年かかけるつもりで、のんびり作業をしたいと思います。

 いかがだったでしょうか?


部屋のシンプル化、ぜひ楽しみながらチャレンジしてみてくださいね。私が一人暮らしをしていた当時は、ミニマリストもシンプリストも、どちらの言葉も広く知られていませんでしたが、その後出版された関連本などを読んでみて、共感できることも多かったです。

家族や友人など、同居人さんがいる場合は、お互いでルールを決めるなどして、快適な日々を過ごせてもらえれば幸いです。