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春も近づいてくると、何か新しいことにチャレンジしようと思われている方も多いかと思います。先日書いた演奏映像を交えたレッスンに関するブログも多くの方が見てくださったようで、ありがとうございます。

参考記事: (2019年02月08日)

今回は、音楽教室の不安を解消しようということで、生徒さんの年齢、世代に、レベルに、エピソードなどなど、教室の現状をお伝えしようと思います。意外に思うことも多いかも知れません?!

 どんなレベルの人が受講してる?

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まず受講生のスタート時点のレベルはというと、約8割は初心者の方が多いです。中には「左利きですか?いや、うん、あのう・・・左右、逆ですね・・・。」と、持ち方から分からなかった人も。習得ペースは人それぞれですが、弾き語りをするレベルまではほとんどの方が年代関係なく弾けるようになるので、その点はご安心を。

恐るべしは若者たち。真っ白な状態から始めて、練習を夢中になってしっかりやる中高生は一気に上手くなる傾向があります。数年でプロレベルのテクニックを身につける猛者だっています。

”経験者”のケースは様々ですが、何年か独学でやっていた、という方が多いです。弾き方にクセが付いていたら、そこを修正するところから進めていきます。かくいう私も学生の時はこちらのタイプでした。当時の先生にいろんな曲も教えてもらいながら、1年かけてピッキングを修正して頂きました。

 世代もさまざまな生徒さんたち 

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6歳児から70代まで教えたことがあります。最近は男女を問わず、仕事や子育てを終えた60代以上のシニア世代さんも増えてきました。今は全体の半分くらいがこの世代の生徒さんです。男女比も同じくらいです。フォークやGS、ビートルズにベンチャーズなどをリアルタイムで青春時代に楽しめた世代でもありますから、私としてはうらやましい限りです。

こうしたシニア層、社会人などを含めた大人が7割、学生さんが3割くらいの内訳。大人の教室といって差し支えない雰囲気です。

子育て世代も含めての主婦さん、OLさんも、ちょくちょくいらっしゃいます。忙しい家事や、仕事の合間の息抜きとして来られる方も多いようです。

全体的には少なめの学生層ですが、意外にも中高生はなんと、女生徒さんの方が多いです。なぜだか分かりませんが、毎年男子より多いです。7:3の割合で女子、という年もありました。

一方で、私の教室のロスジェネ世代は、30代〜40代の男性。お仕事バリバリ、子育ても真っ最中という方が多いと思われる世代なんですが、この世代の生徒さん、なんと、今時点ではゼロです。過去に何人かはいらっしゃいましたが、絶対数は他の世代と比較して格段に少ないです。レッスンを始めた翌週に急な転勤になってしまったサラリーマンさんも過去にはいらっしゃいました。
 

 ぶっちゃけ怖い人いる?

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まずいないです(笑)。いかにもな音楽バンド映画に出てきそうな、オラついたヤンキーなミュージシャンとか見ないですから。音楽が好きで、それに夢中になって、演奏をする場所、ライブハウスなどが自分にとって大事な居場所になっています。わざわざ自分でその大事な世界を壊したりしません。衣装やステージでのイメージ、演出が先行して”怖い雰囲気”の人はいます。が、その雰囲気とは裏腹に、実際にお話をしてみると、ちゃんと音楽と向き合っている方ほどにこやかで礼儀正しいです。

強いてシチュエーションがあるとしたら、酒の席でしょうか。酔っ払って、音楽論をぶつけあって、最後にぐだぐだの喧嘩なのか口論なのか、ろれつが回ってないけど笑っちゃう状態にハイになって、朝にはもうお互い忘れてる、とかはあります。

ちなみに暴力行為、迷惑行為は、場合によって出入り禁止になりますし、ライブハウスやミュージシャン同士で案外、情報共有していたりします。くれぐれも音楽を楽しむ場所であって欲しいと思います。



 音楽を通して人生が前向きに?!

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不良になりかけていたけど音楽だけは好きの中学生。「こら、帰る時はちゃんと挨拶せんか」などと先輩ミュージシャンたちに注意されているうちに高校を卒業する頃には誰よりも礼儀正しい、大人の対応もきちんとできる好青年に。

いつも小声で、オドオドしていた内気な学生君。レッスンに来るうち、自分と同じ音楽を好きな人にたくさん出会って、卒業する頃には、自分からどんどんコミュニケーションが取れるように。

こうしたケースも見てきました。私自身は音楽講師としての指導はしていますが、生活指導まではしていません。あくまで音楽教室であり、ライブハウスであり、貸スタジオであって、もちろん、更正施設ではありません。しかし「環境は人を育てる」とは良く言いますが、まさに彼らの居場所、好きなものが、彼らを動かして変えてみせることもあるようです。

 いかがでしたか?

音楽教室の意外な側面もありましたでしょうか。
ぜひ皆さんも、そんな音楽教室の扉をノックしてみてくださいね。