2017年07月09日

フィルムのデュープに必要な機材

フィルムのデジタル化というのは、どう考えても面倒くさい作業であって
いつかやらねばと思いつつ先送りを繰り返し既に10年もの年月が経過。

フィルムスキャナーを使う、というのは最早現実的な方法ではない。

現時点でフィルムのデジタル化を実現する手段として採り得るのは
原始的とも言えるフィルムの複製方法、すなわちデュープである。

フィルム・デュプリケーターといえば、中古カメラ屋の隅で偶に発見される、蛇腹の先に何かが付いたアレであるが、あのような大げさな道具を使わなくてもデュープはできるはず。

Nikon ES-1


ニコンからスライドコピーアダプターES-1なるものが発売されている。これをレンズのフィルターネジ(52mm)に付け、フィルムを先端に挿んで撮れば簡易デュプリケーターになるわけだが、問題はレンズ。
マクロレンズを使わないとフィルム面にピントが合わない。

センサーの小さなマイクロフォーサーズ機ならば、焦点距離が40〜
50mmのマクロレンズを使えばフィルム全面を撮すことができそうだ。
問題はそのレンズだが:

ED12-50mm_ES-1

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ

35mm判換算24-100mm相当で電動ズームも可。防塵防滴仕様。
細長いレンズだが、ズームしても鏡筒は伸びないタイプで使いやすい。
これをデュープに使う理由はマクロモードを搭載していること、そして
フィルターサイズが52mmであること。

マクロモードにすると最近接撮影範囲が48 x 36mmとなりデュープには充分。(マクロモードにすると焦点距離が43mmに固定される)

ついこの間まで1万2,000円くらいで売られていた安レンズだが
オリンパスのオンラインショップからはいつの間にか姿を消していた。
既にディスコンなのだろうか?
これひとつで何でも撮れてしまうのでレンズ交換が面倒に思えてくる。
便利なレンズではあるが、画質は価格相応。高望みは禁物。

デュープに使うため久しぶりにマイクロフォーサーズ初号機LUMIX G1を引っ張り出してきたら、ボディがベトベトになっていた。
一時期G1の中古が捨て値で売られていたのは、この所為だったのか。
このベトベト、なんとかならないかなあ...



maesthek at 00:26|PermalinkComments(0)Camera 

2017年05月16日

STYLUS TG-5 Tough

オリンパスのカメラとは相性が悪いのだが
STYLUS TG-4は、機能的にこれに代わる機種が存在しない故
仕方なく使っている。

仕方なく、ではあるのだが最近これが稼働率の高いカメラになっていて
散歩の折、TG-4にフラッシュディフューザーFD-1を装着し
手持ちマクロ撮影に勤しむのが日課といえるレベルで使っている:
olympus_TG5

TG-5はセンサーが1600万画素から1200万画素裏面照射型CMOSへ
変更されるようだ。これは動画撮影機能向上に貢献しているのだろう。

1/2.3センサーだから画質はスマホ並だという評価が散見されるが
ことマクロ域に関する限り、TG-4の画質には侮れないものがある。
近接域で最も性能を発揮するようにレンズのチューニングがしてある
なんて話もあるくらい、マクロ域での画質は良好。

1/2.3という小さなセンサーが功を奏して被写界深度が深く
マクロ域が撮りやすいし、深度合成モードも想像していた以上に使える。

どのくらい「使える」のかというと、手持ち撮影でもかなりの確率で成功。
これは驚くべきことで、深度合成モードを使えばマクロ域で尚且つ深度の深い画像が簡単に撮れてしまう。これが楽しくてTG-4は手放せないカメラになった。

とにかく後継機の登場を喜びたい。買い替えの予定はないけれども。

maesthek at 13:17|PermalinkComments(0)Camera 

2017年04月30日

自給自足の必要はあまり感じていないが

トイデジの流行というものがあったが、あれは何年前になるのか:

S&C_P4293087b

SUN & CLOUD

窓際に据えて上部のソーラーパネルでじわじわ充電するか
側部のハンドルを必死に回すと撮影可能(百回転で3〜4枚程度)。
トイデジもこういったECOな方向で生き残るしかなかったわけだ。

ボディ・カラーはホワイトとブラックが選択できるのだが
ソーラーパワーを利用するという特性上、ブラックボディーは筐体温度上昇の危険が予想されるため、ここはホワイトで。

さっそく南向きの窓際に置いてみたが、本日午後突風と雷鳴で太陽の位置も確認できず、結局USB経由で急速充電。自給自足の理念は容易く放棄されたのだった。

嘘のように晴れた夕方、色温度の低い射光で試写。

S&C_PICT0191b
S&C_PICT0100b

300万画素。懐かしのトイデジ画質。

シャッターボタンが側面にあり、極めて押し難いのだが
低画素ゆえブレはほとんど気にならない。
どのように構え、どの指でシャッターボタンを押すのが正解なのか
いまだにわからない。

発売開始(2013年)当時は18,000円
価格がエコではなかったわけだが
先月末には3,000円という処分価格としか言いようのない数字になり
それが今週になって2,000円以下(送料別)というわけで
買ってみた次第。

長野県諏訪市から送られてきたが
チノンって、あのチノンなのか?

maesthek at 00:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Camera 

2017年04月23日

田中希美男氏のTwitterに09 TETEPHOTO MACROが!

コレって、いつのまにかロードマップから消えていた
Qマウント09 TETEPHOTO MACROじゃないか!

少し前にQシリーズはこのままフェードアウト濃厚という報があったが
TETEPHOTO MACROは完成していたのに御蔵入りとなったわけか...

何故田中希美男氏の手にこのレンズがあるのか事情はわからないが
完成しているのなら数量限定生産で発売してくれないかなあ。
Q-S1買ったばかりだし...


先日リコーが発表したデジタルカメラ事業約100億円の減損処理
というのは
PENTAX買収は事業として失敗だったと結論づけたようなもので
THETA以外の民生カメラは、もしかしたらやめてしまうかもしれない。
そんな最悪のシナリオは是が非でも回避してもらいたいが...



maesthek at 01:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Camera 

2017年03月18日

Pentax Q-S1をいまさら買ってみた


八百富写真機店のtwitterでPENTAX Q-S1「完了品」になったと知ったのが昨年の5月。

流通在庫のみ、となれば入手のチャンスは今が最後と
Amazonのタイムセールでポチった人も多いと思われるが
最近の情報では、Qプロジェクトは終了したわけではなく
PENTAX Q-S1と交換レンズはまだ製造されているらしい。

しかしながらQ-S1を販売している店舗も少なくなったし
レンズロードマップからマクロレンズが消えたりと、どうやら新たな展開は望めそうにない。

そうなると、何故だかわからないが、俄然、欲しくなるのであった:

Pentax Q-S1_001

ピュアホワイトとロイヤルブルーのオーダーカラー。
オーダーカラーはとっくの昔に終了しているが
中古でコレとズームレンズ2本のキットを発見。

ガンメタルとかブラックだと、実際手にしたときの質感ギャップが凄いが
この配色はプラステッキーなボディの質感を裏切らない安っぽさが良い。

使ってみると、TELEPHOTO ZOOMはかなり良好な描写。
(STANDARD ZOOMのほうは、いまいちかな)
棚に飾っておこうかと思っていたのだが、しばらく頻繁に出動することになりそう。





maesthek at 02:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Camera 

2017年02月14日

DLシリーズ発売中止に失望

プレミアムコンパクトデジタルカメラ「DLシリーズ」発売中止のお知らせ

「開発費が増加したこと、および市場の減速に伴う販売想定数量の下落等も考慮し、収益性重視の観点から、発売中止を決定いたしました。」

発表から1年も待たせておいて
予約していた人も大勢いるというのに
儲かりそうにないから売るのやめます...

ここ数年ニコンはなんだかおかしなことになっていると感じてはいたが
上のような文言をプレスリリースに書いてしまうような会社になったのか。


CP+では何か良いニュースが聞けるのだろうか。

maesthek at 01:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Camera 

2017年01月24日

VIEW CAMERA ADAPTER G

VIEW CAMERA ADAPTER G

かつてフィルム時代に4×5のビューカメラを使っていて
長らく押し入れに機材をしまったままのアマチュアカメラマンには朗報。
高価なデジタルバックよりも、買うんだったら当然こっちだろう。

なんだか急にフジが本気を出してきたようで頼もしいが
「大政奉還」っていうのは、ちょっとねえ...
富士フイルムは業界の「天皇」ってことですか。

maesthek at 16:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Camera 

2016年12月27日

DPReview Awards 2016最終候補にYi M1が

dpreview-products-of-the-year-2016

dpreview アワード 2016のベスト・エントリークラス・レンズ交換式カメラ
最終候補機にXiaoyi Technology のM4/3機 YI M1が。

フォトキナで発表され話題になった(?)が
日本での発売はなく、ほとんど忘れかけていた。
海外ではそれなりの評価を得ているのだろうか?

いくつか海外での評をみてみたが、AFがいまいちとか
RAWはいいけどJPEGがちょっとねえ...とか
全体的にいまひとつの感じ。

ソニーの2000万画素センサーを搭載してこの値段は安い! とか
結局コストパフォーマンスで評価されているだけのようにもみえるが
dpreview アワードで最終候補機にノミネートされるということは
それだけではないのかもしれない。

ただ、円安の日本から見れば、割安感はあまりなく、
遊びで人柱になる御仁も居られないようで...


maesthek at 23:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Camera 

2016年12月23日

EX-FR110HのISO51200画質は

カシオのカメラとは相性が悪い。
ここ数年は買ったことも使ったこともない。

しかしこのところ低調なコンパクトカメラ界にあって、
ひとり気を吐いているのは、ほかならぬカシオである。

ex-fr110h_001


190万画素1/2.8型の裏面照射型CMOS搭載で
最高ISO感度がISO51200と聞けば、なんだこれは... と腰が浮く。

夜間スナップのために高ISO特化型コンデジが欲しい。
RX100を買ったのもその為だったが充分とは言えなかった。
ピント固定でスパスパ撮るには、センサーは小さいほうがよい。
190万画素で充分、とまでは言わないが、これ使えるかも...

しかしカシオのサイトで見たISO51200作例はやはり高ノイズで
正直使う気にはならないレベル。
田中希美男氏のサイトに載った写真も、かなりのノイズ:

真っ暗なシーンでも手軽に動画撮影できるちっちゃなカメラ
カシオ・EX-FR110H(Photo of the Day)


でもISO25600やISO12800なら使えるかもしれない。
発売直後なので検索しても作例が少ないな。


maesthek at 15:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Camera 

2016年09月25日

YI M1



上海のメーカーYI Technologyがフォトキナに出品したミラーレス機M1

マイクロフォーサーズ規格らしいが、Four Thirdsの賛同企業に
YI Technologyの名前はない。

山田久美夫氏のフォトキナ・レポートによると
「マイクロフォーサーズ系メーカーの人に確認したところ、”寝耳に水”という状態」

上に掲載した動画では途中、オリンパス製のレンズ群が映っているが
これも当該メーカーには寝耳に水ということなのだろうか。


米Amazonでは
ボディと12-40mm F3.5-5.6および42.5mm F1.8 Lensの2本セットで
$699となっている。
これが安いのか結局高い買い物になるのかはわからない。

追記:
YI Technologyはマイクロフォーサーズ規格賛同企業らしい。
フォーサーズ規格の日本語サイトにはYI Technologyは未掲載。



maesthek at 11:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Camera 
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