ニコンサロンで渡邉氏と中東氏に会う

先日、大阪ニコンサロンで渡邉博史展をみた。

エクアドルにある精神病院の人々のポートレート。

被写体の人物の眼が、鈍く輝いているのが印象的。
美しいモノクロプリントだった。

渡邉氏に少し話を伺ったが、
現在は米国を中心に活動されているそうだ。

Shelfで渡邉氏の『ファインディングス』限定版が販売されている。

会場で見せていただいたが、とても繊細な写真。


その会場で軍艦アパートの写真を撮っておられる
中東氏にお会いした。

あかるい夜

あかるい夜 the diary

あかるい夜──中東正之 （Web写真界隈）


ちょうどその軍艦アパートのプリントを持っておられたので
見せていただく。

以前ニコンサロンの個展でも見たのだが、
あらためて見ると、これはちょっと圧倒的。

HDRIのテクニックは中東氏のブログに詳しいが
廃墟が未来的に見えるような捩じれた感覚が
実に面白い。


茨木市福祉文化会館ギャラリーで10月1日まで
軍艦アパートの写真が展示されているそうです。