2018年04月19日

2ヶ月ぶりにわが家のネコたちの話。

生後7ヶ月。大きくなった。標準より大きい。
大きくなるにしたがって、ある異変が…。

コイツらオスだろ!


最初に動物病院に連れて行ったときにDr.から「どちらもメスです」と診断された。
ところが成長するにしたがって「にゃんたま」らしきものが膨らんできた。
まぁ、こういうメスもいるのかな思っていたが、先日だっこをしていたら小さなおちんちんがひょこっと出てきた。

写真を撮ったがアップするのは自重する(笑)

子猫のオス・メスの判別は獣医師でも難しいと言われている。
ましてや初めて診てもらったときは保護したばかりで、2匹とも栄養不足で極端に体が小さかった。
歯が生え始めていたから生後3〜4週間のはずなのに、体重は240g(なつめ)と200g(くるみ)で、生後1週間くらいの大きさでしかなかった。
Dr.を責める気はない。
また、すでに「なつめ」も「くるみ」も自分の名前を覚えているから名前は変えない。

もともと4月には避妊手術を受ける予定だったが、去勢手術になった。
動物病院には長らく行っていなかったので、日曜日に健康状態のチェックをしてもらった。
健康状態はOK。そして正式に「オス」の判定となった。

月曜日に手術。
午前中に検査。手術は午後なので飼い主は一旦帰宅。夜に迎えという流れだ。

朝の検査では2匹の性格の違いが際立った。
診察台に押さえつけられて採血をされたわけだが、そこでなつめ(黒)は怯えて絶叫し、全力で暴れた。

あぁ、チキン…(´д`)

くるみ(雉虎)は観念した様子でおとなしくしていた。

夜に迎えに行く。
Dr.は「なつめちゃんのほうはちょっと神経質で…」と苦笑い。
麻酔の注射でもまた同じだったのだろう。

家に着いた時点ではまだ足元がふらふら。
エリザベスカラーが嫌でたまらないみたいだった。特になつめが。

それから3日経ってだいぶ慣れてきた。

エリザベスカラーなつめ


エリザベスカラーくるみ


動物病院によって指導は様々なようだが、ウチがお世話になっている病院では「2週間、せめて10日間は外さないでください」と言われた。
抗生物質の使用を控えめにしているからだと思う。

とりあえず、ひと安心。

maestro_tohru at 01:02コメント(0) 

2018年04月04日

前々回前回の続き。

先日はとんでもない指揮棒(?)で振らされた。
大いに楽しんだのも事実だが(笑)



ハリー・ポッターの魔法の杖。私が愛用している指揮棒よりもずっと高価な公式グッズだ。
金属の芯が入っているらしく、指揮棒として使うにはあまりに重い。

魔法使いの装束とこの魔法の杖で「魔法使いの弟子」(P.デュカス)を振ってください、というのだ。
断ろうかとも思った。でもせっかくオーケストラの企画のチームが子供たちを喜ばせようとあれこれ考えて用意したのだ。
応えることにした。

魔法使い


重すぎてグリップ部分を持って振ることができなかったから1/3くらいのところを握って重心が手前に来るようにして対処した。
そのために前回に書いた「どの角度から見ても前腕の延長」にはなっていない。

重い棒を持った右手は大きく動かせないからコンパクトに拍を刻み、表現はすべて左手という使い分け。
存外、良い指揮ができたかもしれない(笑)

若い頃には逆にとても軽い棒で振ったことがある。

割り箸!


ある本番で、粗忽なことに商売道具の指揮棒を忘れてしまった。
何か代用になるものはないかと考え、割り箸を使うことにしたのだ。

軽くてラクだった(笑)

適当な長さの棒なら何でも指揮棒になる。
実際に指揮をし始めたら頭の中は音楽でいっぱいになるから、自分の手にある棒がどういうものかなんてことは意識から外れる。

でも「良い指揮棒」となると何でも良いとは言えない。
指揮棒でオーケストラの音や表現は変わるはずだ。
前回に書いたとおり、指揮棒には役割があるのだから。

指揮棒は各メーカーが様々な物を出しているし、こだわる人は特注したり自分で作ったりする。
長さだけでもいろいろだ。

往年の名指揮者には長い指揮棒を好む方が少なくなかったようだ。
P.モントゥー、B.ワルター、A.ボールトの写真を見ると指揮棒はかなり長い。
指揮棒はScepter(王の笏や権丈)のような権威の象徴でもあったのかもしれない。

短い指揮棒を好む指揮者もいる。
H.v.カラヤンや小澤征爾などは短め。
V.ゲルギエルはほとんど爪楊枝。

ゲルギエフ


「どのような指揮棒が良いのか?」と聞かれたら「自分が使いやすいものをどうぞ」と答えるしかない。
以下に書くのは私なりの「好み」である。
ご参考までに。

【長さ】
長すぎるとコントロールが難しい。短すぎると指揮棒としての役割を十分に果たせない。
前に書いたとおり、私が愛用しているムラマツK-15は39cm。
大編成のオーケストラや吹奏楽ならこれくらいがちょうど良い。
ちょうど良いと同時に最長でもある。
私は横の運動をいっぱいに使うことがあり、しかも腕が長いから、指揮棒が長すぎるとチェロの譜面台に当たってしまう(笑)

【重心】
長さ、材質、太さ、グリップによってかなり変わる。
店頭で、どこで釣り合うかを試すと良い。

指揮棒を持ったときに食指に当たる点よりも手元側に重心があれば少々重い指揮棒でも軽く感じられる。
逆に遠くにあると重く感じる。

私は食指が当たる点よりも5cmくらい向こうに重心がある指揮棒が好みだ。
それくらいが指揮棒を利用した振り方に都合が良い。

【材質】
私はメープル派。絶対に木製でなければならない。
最近は折れにくいグラスファイバーやカーボングラファイトの指揮棒を使う人が多いが、感心しない。

木の指揮棒は折れる。
でも折れることは安全面でとても大切なのだ。

指揮棒は細い棒だから、まれに怪我の原因になる。
G.ショルティやV.アシュケナージが自分の指揮棒で怪我を負ったことがある話は有名だ。
まれだから有名な話になるのだろうが、木の指揮棒ですら怪我の原因になるということだ。
それがグラスファイバーやカーボングラファイトのような折れにくい材質だと大幅に危険性が増す。

そういう材質の指揮棒は折れにくいのであって絶対に折れないのではない。
特にグラスファイバーの指揮棒が折れると、先端は凶器と化す。

グラスファイバーの指揮棒は重く、重心が手からだいぶ離れたところに来るからコントロールしにくい。
軽くするために細くなっている物もある。
しかし細いグラスファイバーの指揮棒は、しなる。
鮮やかに叩き止めをしたのに指揮棒の先がポヨヨヨ〜ん…ではかっこ悪い(笑)

そして何よりあの冷たい感触が好きになれない。

カーボングラファイトの指揮棒は軽すぎて使いにくい。
しかもなぜか細い。
指揮棒はある程度の太さがあったほうが奏者から見て自然だと思う。

【グリップ】
グリップの材質はコルクかローズウッドなどの木の二択になる。

コルク


木


私はコルク巻き派。ざらりとした感触が手になじむ。
そして重心。
指揮棒の重心は、コルクは軽いから食指が当たる点よりも向こうに、木は重いから手前に来る。
前述の通り、私は重心が食指よりも少し向こうにあるのが良いと思う。
ゆえにコルクでなければならない。

形状はいろいろ。
球状のグリップを好む方もいる。

丸いコルク


岩城宏之氏は「落とさないように」こういう指揮棒を特注していた。
やがてそれが市販されるようになり、今も岩城宏之モデルの指揮棒が売られている。

私も使っていた時期があるが、どうもしっくりこなかった。
この理由の説明は少々難しい。

グリップの根本は手の平の真ん中に当たっている。

指揮棒を持つ


これが拍を刻むたびに手の平の真ん中を軽く圧迫する。
この圧迫とオーケストラから伝わってくる律動が同時かつ同質であり続けることで私は安心感を得る。

しかしたまにそれが少しズレることがある。
アツくなりすぎているのだ。
次の瞬間に冷静さを取り戻し、修整する。

私はこうして自分の指揮を客観的に捉えている。
いわばサーボ機構である。

球状のグリップだとこのサーボ機構が失われて不安になる。
私が普通のコルク巻きを好む理由だ。

【色】
木の色か白塗りの二択になる。まれに他の色の指揮棒もあるが、特殊用途だろう。

われわれのバイブルである齋藤秀雄の「指揮法教程」では白が勧められている。





しかしこの本が著されたのは1956年だ。
この時代の照明器具は白熱灯が一般的だったが、今は蛍光灯かLEDが主流だ。
インバーター式でない蛍光灯やダイナミック式のLEDにはちらつきがある。
それが白い指揮棒だと目立ってしまうことがある。

ちらつきは別にしても、今の照明は1950年代のそれよりもずっと明るい。舞台の照明も明るい。
白塗りのメリットはないと思う。

自然な木の色が良い。
白塗りの指揮棒も持っているが、オペラで副指揮者をつとめるときに薄暗い舞台裏で合唱を振るなどといった特殊な状況のための物と考えているので、めったに使うことがない。

maestro_tohru at 02:18コメント(2) 

2018年04月03日

前回の続き。

そもそも指揮棒は何のための物なのか。

【1】前腕の延長
指揮棒によって前腕が延長され、離れた位置の奏者にも腕の動きが認識しやすくなる。
指揮法の講座では始めに姿勢と指揮棒の持ち方を扱うことになるが、私は肘から指揮棒の先までがどの角度から見ても一直線になる状態を基本とすべしと教えている。

指揮法には腕を使わず手首だけで振るものもある(手首の打法、手首の瞬間運動など)。
その場合には指揮棒は手首の延長になる。
また、手首の打法は指揮棒の重さを利用することで振りやすくなる。

波形平均運動は前腕よりも手首が少し遅れて着いてくる指揮法だが、指揮棒を少し内側に持つと効果的になる。

フェルマータでは、通常は前腕を脱力させるが、音を張って欲しいときには緊張させることがある。指揮棒を握りしめる感じだ。
それを強くすると前腕は痙攣したように震える。
これも指揮棒があったほうが効果的だ。

【2】ポイントを明確にする
奏者は指揮者の目を見ている。指揮棒を見ていたら目が回るから(笑)
でも奏者がどこに注意を向けているのかというと、指揮棒なのだろう。
動く物の先端に注目するのは動物としての本能なのかもしれない。

【3】前腕と手首をリラックスさせる
その先端を示すために人差し指を立ててみる。
すると前腕と手首は緊張してしまう。

人差し指


指揮棒を持ったほうがリラックスする。

指揮棒を持つ


指揮の運動は脱力に始まって脱力に終わる。
筋肉は脱力しているときに最大の瞬発力を発揮する。
キレの良い指揮をするためには、腕や肩にムダな力が入っていてはいけないのだ。

近年のV.ゲルギエフは極端に短い指揮棒を使うことが多い。

ゲルギエフ


これは指揮棒と言えるのだろうか?
ほぼ爪楊枝だ(笑)

これなら要らないんじゃないかと思われるかもしれないが、実は意図がありそうだ。
オーケストラの気を一点に集中させるにはこれがベストだとゲルギエフ氏は考えているのだと思う。

さりとて指揮棒は指揮者にとって必須のものではない。
合唱指揮者は指揮棒を使わない方が多いし、私も編成が小さい場合には使わない。

L.v.マタチッチは晩年に指揮棒を使わなくなった。
なぜですか?と聞かれたマタチッチの答えは名言だ。

「私には10本の指がある。1本の指揮棒よりも便利だよ」

ただしこれはあの圧倒的な存在感をもつ巨匠だから言える言葉だ。
マタチッチは口をぱくぱく、手をひらひらさせてオーケストラを奮い立たせていた。
そのモノマネをやれと言われれば私にもできるが、せいぜい音楽仲間の宴会芸くらいにしかならない。
それで大編成のオーケストラを奮い立たせることは普通の指揮者にはできないのだ。

【結論】
ある程度の編成なら指揮棒はあったほうが良い。

----------

ただし!

【結論2】(オチ)
吹奏楽コンクールの審査員をしていると、この方は指揮棒を使わないほうが良いんじゃないかと思うことがある。

先に書いたとおり指揮棒は前腕の延長である。
指揮が下手な場合はその下手さが延長され、バンドに迷惑をかける。

思い当たる人…いませんか?

maestro_tohru at 02:50コメント(0) 

2018年04月01日

先日の三田市民オーケストラのファミリーコンサートではお客さんに指揮をしてもらう、指揮体験コーナーがあった。
抽選で10歳の男の子と10歳の女の子と50代の男性の3人が決まり、私から「どうぞ」と指揮棒を渡し、「ラデツキー行進曲」の冒頭部分を振ってもらった。
その指揮棒はあらかじめオーケストラのほうで用意していた物で、そのままプレゼントした。

私が使っているのよりもずっと高級☆彡


私が使う指揮棒は40年以上変わっていない。
いつも村松商店のK-15だ。

ムラマツK15


長さは39cm、材質はメイプル、グリップ部はコルク巻きの最も標準的な指揮棒。
小さい編成のものを振るときには33cmのK-12を使うことがあるが、少ない。
編成が小さい場合は指揮棒を使わずに振ることが多くなったから。

値段は1本950円くらい。
手作りの物としてはとても安いと思う。
丁寧な仕上げに職人魂を感じる。

他の指揮棒を試したことは何度もあるが、結局K-15に戻る。
高級な指揮棒をプレゼントされたことも何度かあるが、どれも手にしっくり来なかったり重心に違和感があったりして飾り物になっている。

指揮棒は一種の消耗品。
うっかり折ってしまうことがあるし、使い込むとコルクが手の汗を吸って感触が悪くなる。
ちょくちょくまとめ買いをするんだが…

amazonは…



この商品は現在


他の通販サイトも…



売り切れました




もしかして生産中止?! (・д・)

買い置きはあと2本しかない。
困った。
とても困った。

maestro_tohru at 02:27コメント(2) 

2018年03月19日

三田市民オーケストラとのコンサートは初めて。

プログラム1


お子様連れ向けの楽しいコンサートと聞いて気楽に引き受けたんだが…

プログラム2


いやはや、これが大変!
きちんとした台本があるのだ。

台本


コンサート全体にストーリーがあって、司会者と共に指揮者もたくさんセリフがあっていっぱい演技をするというもの。
子供向けのコンサートは数え切れないくらい経験してるけど、こういうのは初めてだ。

本番では指揮譜面台に置いたスコアを一度も開くことがなかった。見るのは台本!
スコアは暗譜してるけど台本は完璧には覚えられなかったから(笑)

指揮をしながら、えーっと、この曲が終わったら司会者のこのセリフにこうリアクションして、次にスクリーンにモンスターが食べ物を食べてる映像が出たところで私は「は、は、はくしょーーーん!」とクシャミをして、こういう演技をして…といった具合に、次の段取りを確認するのだ。

頭脳の中は音楽と演技のパラレル状態。
学生時代に対位法で培った二重思考が役立ったかも。

頑張った。ベストを尽くした。

オケの皆さんからは演技を絶賛された。
お客さんからもアンケートでお褒めの言葉をいっぱいもらった。

私はコメディーができる指揮者になったらしい(笑)

とおるのレベルが1あがった


そうそう、魔法使いの装束で「魔法使いの弟子」(P.デュカス)を振るのは一興だったな。
しかも指揮棒ではなく魔法の杖(ハリー・ポッターの公式グッズ)で。

魔法使い


私の魔法使いの姿に、オケの方々から「違和感なさすぎ」と言われた。

そうか。私は魔法使いだったのか(笑)

とおるはまほうをおぼえた


秋には定期演奏会を振ることになった。

三田市民オーケストラ 第20回定期演奏会
2018年10月21日(日)14:00開演
三田市総合文化センター 郷の音ホール(大)

P.チャイコフスキー/バレエ音楽「くるみ割り人形」抜粋
F.メンデルスゾーン/交響曲第3番「スコットランド」


「くるみ割り人形」はよく演奏される組曲版ではなく、独自の抜粋。
メインは渋〜く「スコッチ」。
2週間後から練習が始まる。
かなり楽しみ。

定期演奏会では演技をしません(笑)
プレトークくらいはするかもしれませんが。

maestro_tohru at 01:14コメント(2) 

2018年03月06日

ヤン・ヴァンデルローストは5日間にわたって大阪音大の学生のためにベストを尽くしてくれた。
リハーサルが3日間
そして本番。

コンサート


ヤン自身も言っていたが(彼は自作を振るときいつも同じことを言っているような気がする)、特に金管にはハードなプログラム。

曲目


プログラムの進行にしたがって音色やピッチに荒れが見られるようになったが、それは構わない。同時に演奏の温度が上がっていたのだから。
学生たちは大健闘。とてもエクサイティングなコンサートだった。
終演後に楽屋に行ったらヤンは超ゴキゲン!

本番の翌日は90分×2の特別講義。

特別講義フライヤー


作曲を専攻する学生向けのものだが、コンサートに出ていた管楽器の学生も何人か来ていた。
内容はコンサートで演奏した「グロリオーゾ」と「いにしえの時から」についての解説を中心にしたもの。
作曲の学生よりもむしろ管楽器の学生のほうが興味深そうにしておった。
「あのフレーズはそうして音が選ばれて作られてたんだ」と後追いで知ったわけで(笑)

特別講義


学外には非公開の特別講義だったが、吹奏楽ファン垂涎の内容だったと思う。
ネタばらしを山ほどやってくれたわけだから(笑)

ヤンの体力はすごい。
昨日の本番の疲れなんて全然見せなかった。
私のほうが2つ若いけど絶対ムリだな。

maestro_tohru at 00:48コメント(0) 

2018年03月01日

大阪音楽大学第49回吹奏楽演奏会を振るヤン・ヴァンデルローストがやって来た。
今日から3日間の練習があって日曜日に本番。
練習はザ・カレッジオペラハウスで。
反響板を取ったり動かしたりしてステージを本番のザ・シンフォニーホールと同じサイズにしての練習だ。念が入っている。

セッティング


最初の曲をヤンが振り始めたら "Happy birthday to you" の演奏が始まる。
そう、今日は彼の誕生日なのだ。
ありがちなサプライズだけれど、ヤンは素直に驚いていた。

いきなりバランス等の細部にこだわった練習。明日、明後日と、徐々に全体像を作っていくというやり方だ。
練習は、低音から順に音を重ねていって全体のサウンドを作るなどの、いたって真っ当なもの。
すぐに良い音になっていくところはさすがに音大生だな。

練習終了後。
良い練習ができてご満悦のヤン。

Janと


maestro_tohru at 21:59コメント(0) 

2018年02月18日

久しぶりにネコたちの話。

わが家にネコたちがやってきてから4ヶ月が過ぎた。生後5ヶ月ということになる。
はじめの約1ヶ月半は動物病院に通い続けた。危機もあった。でも今では予防接種以外でお世話になることはない。すっかり元気に大きくなった。

2匹の性格の違いなどがはっきりしてきた。
彼らの出自はわからんが、捨てられていた地域や寄生虫がいたことから察するに、いわゆる街猫だったのだろう。
同時に生まれた姉妹なのだろうが、ネコは違う父親の子を同時に産むことがあるから、父猫は別なのかもしれない。

まず体型。
どちらも体重はわが家に来たときの10倍以上になった。
はじめはなつめ(黒)のほうが大きかったが逆転。今はくるみ(雉虎)のほうがひとまわり大きい。
これはフードを食っているところを真上から撮ったもの。

フード


なつめはスリム、くるみは下半身デブ。
なつめはのんびり、いやし系。くるみはガツガツ食う、いやしい系。
いつもくるみが先に食べ終わってなつめのフードを横取りしようとする。それを阻止して同じ量を食べさせるようにしているのに体格と体型はかなり違う。

くるみはヤンチャ娘。性格が顔に出ている。

くるみ1


家の中の物を壊すのはだいたいコイツのしわざ。
私のジャケットの中に潜り込んでカンガルーの子みたいにぬくぬくしているときはおとなしいが…

くるみ2


目が覚めるとすぐにイタズラが始まる。

くるみ3


くるみ4


くるみは顔や毛がそのままでひたすら大きくなっているが、なつめの風貌の変化は劇的だ。

わが家に来た頃(生後1ヶ月)のなつめは「子猫=かわいい」という既成概念を打ち破る斬新な生き物だった。

なつめ1


全身に混じっていた白っぽい毛が徐々にまとまって頭と背中と後ろ脚が縞模様になっていった。
生後2ヶ月はこんな感じ。

ねつめ11月_2


なつめ11月_1


黒猫ではなく錆猫だなと思っていたら、生後3ヶ月くらいから縞模様が消えてきて真っ黒になった。
健康状態が良くなるにしたがってボサボサだった毛が艶を帯びるようになっていった。

なつめは好奇心が旺盛で、私の肩に登って周囲を眺めるのが大好きだ。

なつめ2


じっとしてくれているのならマフラーよりも暖かくて快適なんだが、残念ながらそうはいかん。

なつめ3


黒光りしていて、狭いところが好きで、動きが俊敏。
ゴキブリみたいなヤツ。
しばしば娘のガウンの袖に入り込んでまったりしている。

なつめ4


大きくなったとはいえ生後5ヶ月。
まだ猫じゃらしに興奮する。

猫じゃらし


本能に忠実なのはくるみ。
猫じゃらしの先を咥えているところになつめが近づくと「う゛〜」と唸る。
「私の獲物を横取りするな」と威嚇しているのだ。
そんなくるみを見て、なつめは「なに?コイツ」といった表情になって引いている。

かつて性格の違う犬を2頭飼いしていたが、ネコの2頭飼いもおもしろいものだな。

maestro_tohru at 03:05コメント(0) 

2018年01月18日

自分は永遠に還暦にはならないと思っていた。
が、なった。←あたりまえ

毎年この時期は後期試験の問題作成、採点、入試準備、シラバスの作成、研究業績書の作成、その他諸々の次年度の準備があって忙しい。
加えて私の誕生日の「1.17」は地元の兵庫県では重い空気になりがちということもあって、祝う気分になりにくい。

でも今年の1.17は私の「還暦」なのだ。

夜は同僚と娘がイタリア料理の店で祝ってくれた。

Italian


Buono!

プレゼントはIQOS。

IQOS


少しは健康に気を遣え、と。(^^ゞ

正直なところ「還暦」と言われても今ひとつ実感がない。
音楽家としてはまだ「円熟」とか「老練」と評されたくない自分がいる。
ましてや「枯れた味わい」なんて評されたら絶望的な気分になりそうだ。

私はカルロス・クライバーやジョルジュ・プレートルのように晩年までアツくあり続けたい。
干支が一巡したのだから、気分は0歳に戻って、これからもっとアツくなっていきたい。

Dolce




maestro_tohru at 03:20コメント(0) 

2018年01月13日

今年も舞鶴バンドクリニックの指揮法講座の講師を仰せつかった。
去年は大雪で大変だったし、今日も北陸などは大寒波で混乱しているが、舞鶴は積雪なし。

DSC_0454_1


モデルバンドは西舞鶴高校吹奏楽部。

舞鶴講習会


吹奏楽コンクールの前にはあちこちで「課題曲講習会」が行われるが、終了後にはない。
特に学校の先生なら、試験勉強よりも試験を終えてから振り返る勉強のほうがずっと効果があることを知っているはずなのに…。
私はコンクールの後に課題曲を取り上げた講習会をするのが好きだ。

今回の曲は2017年度吹奏楽コンクールの課題曲 I 「スケルツァンド」(江原大介)。
テンポの変化、rit. 混合拍子など、一通りの基本的な指揮の技術が必要とされる曲だ。
指揮者の先生が振れないからという理由で他の曲を選択したバンドが全国的に多かったと言われている。

それはいかん!

今回は迷わず「スケルツァンド」を取り上げることにした。

毎年参加する人もいるからいろいろやってみた。
ポーカーフェイスの人には腕を使わずに顔だけでやってもらったり、無駄に脚が動く人には実力行使をしてみたり…。

舞鶴講習会2


楽しい講座になりました。

今から懇親会。( ^_^)/□☆□\(^_^ )

maestro_tohru at 17:47コメント(0)