2012年07月10日

タンノーでオーノー!!マフィーの胆管結石狂想曲(長いぞ後編)

翌朝、病室でも最年長のTさんが


マフィーさん、ここはシャワーを浴びることができるのよ!


「いや、私点滴ですからシャワーはちょっと!」


「大丈夫よ!私も今点滴だけどいつも腕にラップを巻いてもらってはいるのよ」

ナースステーションの入り口にカードがあるのよ!


案内してあげるからいらっしゃい!


ほら、みなさんの職場にもいるでしょ!



やたら新人さんの面倒をみちゃうお局様!まさにその人!!





そのTさんの案内でシャワーの予約、





コイン洗濯機の使い方やら、身の回りのことを教えていただいた!





「マフィーさんは胆石だったの!そりゃ痛かったでしょ。





私は「リンパ腫」なの。でも親戚でそんな病気の人いないのよ。





たぶん、農作業をしてる時「ツツガムシ」に刺されたのが原因だと思うの」





ほい!「リンパ腫」で、そんなに動いて大丈夫なの?それもツツガムシって?!( ̄Д ̄;;



私の心配をよそにそのTさんもといツツガムシおばちゃんは話を続ける。


先生からは切って治す病気とは違うって


長い期間で付き合わなきゃいけない病気だからって、



私も最初は血液のがんと聞いて目の前真っ暗だったけど



でも、私以上にお父ちゃんや子供たちもショックだったと思うし




今、私の分までみんな畑やたんぼをがんばってくれてるから


家族のためにもしっかり治そうと思ってるのよ。


私事だが実は私の母も胆のうがんで亡くなっている。


がんがわかったときのご家族の不安は手に取るようにわかる。


でも、もし自分だったら果たしてこんなに冷静に話ができるだろうか?



いや〜このおばちゃんは強いなぁ。


入院したおかげで?このおばちゃんを始め


いろいろな病気と闘ってる患者さんの話を聞かせていただいた。


中には、今年の試験で一生懸命覚えた病気の方もいらして


テキストだけではわからないその病気の治療で起こる副作用の話やら


高額な治療費の話やら聞くことができた。



これだけ医学が進んでもまだまだ大変な病気がいっぱいある


それに比べたら「胆石」なんて病気のうちに入らんなぁ。


二日間の点滴ののち、いよいよ検査当日!


雷様も休みを取ってくれた。


私にとっては手術みたいなもんだが「内視鏡」の場合は



「手術」ではなく「検査」というらしい。


時間になり、ツツガムシおばちゃんたちに見送られながら検査室へ


はい、のどに麻酔をしまーす!とふきかけられたとたんに意識朦朧


ぼーっとしながら検査台に横になり注射をしたら完全に爆睡!!


「マフィーさーん、おわったよ!」という看護士さんの声を



遠くに聞きながらベットごと病室にもどった(みたいだ)


次に目を覚ましたのは真夜中!!



とにかく、体が痛くて眠れない。


丁度様子を見に来てくれた看護士さんに痛み止めの注射をもらいやっと眠る


いや〜検査だから軽く考えてたけど甘かった!


もちろんトイレも行かれず尿道ドレーン!!これも初めて!


こういう不自由な身になると改めて利用者様の気持ちがわかるなぁ。


もっと、親身になって対応してあげなくちゃなぁ。


夜中にツツガムシおばちゃんも心配してくれて


「マフィーさん!お茶取ってあげようか?」



いえいえ、わしゃ、まだ検査が終わるまで飲んじゃダメなんです!


「あらま!食事もできないの?」



はい、たぶんお腹が落ち着くまでは無理です。


「はれ〜気の毒ねぇ」


いかん!と思いながらこの天然さについイラッ!と!!(-_-メ




翌日またまた、ヤンキー先生がやってきた!


「石は取ったけど内視鏡を通すために腸の先を切ってるので


痛みが出ると思うけど時期に落ち着くから大丈夫。


ただし、痛いからと言って体を動かさないとどんどん固くなるので


夕方くらいから起きれるように練習してね!」


ひぇ〜だってお腹がめちゃ痛いのに起きなくちゃいけないなんて!


その時はちょっと腹筋に力を入れただけでも飛び上がりそうな痛さ!


内視鏡でこれだけ痛かったら開腹なんかしたら


めちゃくちゃ痛いんだろうなぁ!


それでも、なんとか上半身を起こしてるうちに


「端座位」の姿勢を保てるようになった。


むむっ!なんだか生まれたばかりのバンビちゃん!(かわいすぎかな?)


起きれるようになったらトイレの練習で


点滴の棒を支えになんとか立ち上がり


廊下の手すりを頼りにトイレへ!



…もう、この時点ですっかり立派な利用者様マフィー!


手術…じゃなくって検査の後ってこんなに大変だったんだ!



職場に戻ったらもっと利用者様に親切にしなくちゃいかんなぁ。


何回かの診断ののち、この翌日の夜からやっと食事も解禁!


そうなると、早い早い!!


あれよあれよと元気になり!



ツツガムシおばちゃんや、となりのリュウマチのおばちゃんらと


院内散歩や売店めぐり!そして夜はご飯を食べつつ



老後の年金問題を激論したり!!


まさに、上げ膳、据え膳、毎日女子会!!


まぁ、夢のように楽しかったです!


いよいよ退院の朝!またヤンキー先生登場!


「胆管のほうには問題がないのでこれで退院ですが


まだまだ、胆嚢には石がいっぱいあります!


今のうちに摘出したほうが安心です。


手続きの前に外科の予約をとりますから



次の入院の説明や準備を聞いて帰ってください。


はい、先生お世話になりました!


ヤンキーなんて陰で呼んでごめんなさい!!


ツツガムシおばちゃんや、リュウマチおばちゃんにも


ご挨拶して無事に自宅に帰ってまいりました!



とりあえず2週間は自宅で安静に!


次の入院の体力をつけながらゆっくり休みたいと思います!


しばらく仕事を休むことも大好きなレースを休むことも


とても悲しいことですが


んでも、考え方を変えりゃ、レースの最中や


ましてや1月の試験の前だったらもっと大変なことになってた!



もしかして、胆嚢君はわしの都合をちゃんとみててくれたのかも!


なのに、わしったら、試験が終わったのをいいことに



飲んだり食べたり、寝不足のまま出勤、そしてたんぼ激走!


ぜんぜん、体を労わってあげられなかった。



どっかに過信があって「走っていれば病気なんてなるわけがない」


その過信がいかに怖いことか教えらたきがします。



今年の夏はガッツリ走る」→「ガッツリ治療」


になりましたが、神様がくれたちょっと早めの夏休み


いままでの不摂生を反省してしっかり休養したいと思います。


毎日のようにお見舞いに来てくれた



あーちゃん&ぺーさん!



そして、退院の日まさかのサプライズで


前日の青森マラソンからそのまま富士山で長野に見舞いに来てくれた


渡り鳥ランナーのキャラメルさん!


本当にありがとうございます!!


そして、まるで自分の身内のように心配してくださった


MIXI&ameba&JOGNOTEの皆様!!


暖かいメッセージとお見舞いコメントが何よりの励みでした!


今月末から再び入院になりますが焦らずに


また、元気に走れるように治していきたいと思います!

maffy0314 at 21:17│Comments(3)TrackBack(0)

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by 永遠   2012年07月10日 22:09
たいへんでしたね。まだ石があるそうで完治まで気をつけてお大事に。
知り合いにも石があって肝臓と癒着しているから胆のうごと切り取ってしまった人や、石を入れたまま数年様子見の人がいます。
2. Posted by maffy0314   2012年07月13日 13:27
あら〜永遠さん!

コメントありがとうございます!!

「石」持ってる方結構いらっしゃいますね

今現在はとても元気なんですが

早くしっかり手術をして

安心して社会復帰が目標です!

永遠さんも気を付けてくださいね!!
3. Posted by pana   2012年07月22日 11:44
いや〜、大変だったのですね〜。
でも、とりあえずご無事に退院されて良かったです。
それにしても、驚異の回復力かも!
お疲れ様でした。

でも、月末にまた入院が待っているのね。
今度は予定がたつので、まだ良かったですよね。
準備を整えて、心おきなく入院生活をエンジョイできますように。♪

それまでも、それからもどうぞお大事に。

コメントする

名前
 
  絵文字