2017年04月22日

BlackberryとNTT Docomo

今回は普段あまり書かないジャンルの話を…。

私はスマートフォンの中では今や相当マイナーになってしまったBlackberryを数年前から使っています。
今年の3月まではNTT Docomoが発売していたBlackberry Bold 9900という機種を4年以上使っていました。

(下に書いたように、すでに日本では通常の使用が困難ですのでご注意ください)
Blackberryは昔からパソコン型のキーボードを端末に搭載しているので、キーが小さくても使いやすく、それにトラックパッドやタッチパネルが合わさってとても使いやすい端末でした。

Blackberryのスマートフォンは、このBold 9900くらいまで(OSはBlackberry OS7)特殊な接続方式でインターネットに接続しており、日本ではドコモだけがサービスを提供していたのですが、3月いっぱいでこのサービスが打ち切られてしまいました。

「ブラックベリーサービス」の新規受付停止及びサービス終了について
https://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/150528_00_m.html

Bold 9900よりも新しいBlackberryはドコモのサービス契約が不要なので、私は2年くらい前に発売されたBlackberry Classicという機種を別に購入し、格安SIMを入れて使っていたのですが、この3月で契約を切り替えて、ドコモのSIMをBlackberry Classic(OSはBlackberry OS10)に入れるようにしました。

費用が掛かるドコモSIMをSIMフリーのBlackberryで使う人はあまりいないようで情報が少ないため、ここにいくつか豆知識を書いておこうと思います。

mopera U契約は必須ではない
2015年の秋ごろまではspモードというドコモ標準のスマホ契約はドコモから発売されている機種限定だったので、OS10のBlackberryのようなSIMフリー端末でドコモ回線を使う場合、mopera Uというサービスを代わりに契約する必要がありました。
spモード
https://www.nttdocomo.co.jp/service/spmode/index.html

mopera U
http://www.mopera.net/

しかし2015年の秋ごろにこの制限が撤廃されたようで、現在ではSIMフリー端末をspモードのドコモ回線で使うことも可能になっています。私のClassicはメールも含め普通に使用できています。
もちろんドコモは動作保証をしていないので、接続できなかったり認識されずに高額の課金が発生しても自己責任です。ご注意ください。

docomo wifiへの自動接続方法
ドコモには駅やお店などで使えるwifiサービスがあり、現在は回線契約があると永年無料で使うことができます。

docomo Wi-Fi永年無料キャンペーン
https://www.nttdocomo.co.jp/campaign_event/wireless_lan/index.html

docomo Wi-Fiにはアクセスポイント接続後にユーザー名とパスワードを入力してから接続する「0000docomo」と、SIMを認識して自動で接続する「0001docomo」の二種類のアクセスポイントがあります。
当然自動接続の方が便利なのですが、docomoのサイトでは自動接続の設定の際に、wifiのセキュリティを「802.1xEAP」に、EAP方式を「AKA」にせよという指示があります。

Androidスマートフォン/タブレットのWi-Fi設定方法
https://www.nttdocomo.co.jp/service/wifi/docomo_wifi/usage/android/index.html

Classicにはこの項目自体はありませんが、「802.1xEAP」の代わりに「WPA/WPA2エンタープライズ」を選択すれば大丈夫です。

(4/22追記)
セキュリティで「WPA/WPA2エンタープライズ」を選択したあとは、以下のブログ記事のようにセキュリティの認証方式を設定する必要があるようです。この記事ではセキュリティを「802.1xEAP」にせよと書いてありますが、そこを「WPA/WPA2エンタープライズ」と読み替えれば他の設定は同じです。
http://androidlover.net/smartphone/docomo-wi-fi-0001docomo-simfree-device.html
http://androidlover.net/smartphone/docomo-wi-fi-0001docomo-simfree-device.html
ドコモのホームページにある「AKA」という認証方式にはClassicも対応しているようなのですが、これを選択しても正しく認証されず、接続できませんでした。
こちらも利用は自己責任ですのでご注意ください。

つらつらと書いてきましたが、もうBlackberry OS搭載機種は絶滅寸前で、最近はAndroid搭載のBlackberryがいくつか出ています。そのうちキーボードを搭載した機種が下のBlackberry Privです。私は5月ごろに出るらしいBlackberry KEYONEを買おうかちょっと悩んでいます。


2016年12月19日

冬のコミケで本を出します

最近告知記事ばかりで申し訳ないですが…。

タイトルの通り、冬のコミケで本を出します。
スペースは2日目(12月30日(金)の東館、h23aになります。
場所は新しくできた東7ホールで、ちょっと楽しみです。
タイトルは『ソ連宇宙往還機「ブラン」試験機 OK-GLI写真集』です。
OK-GLI表紙1

ソ連版スペースシャトルとも言われるソ連の宇宙船「ブラン」の飛行試験機であり、現在はドイツの博物館に展示されているOK-GLIの写真と簡単な解説を載せた本です。
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人を乗せて地球と宇宙を往復できる宇宙往還機として有名、というか代名詞になっているのはアメリカのスペースシャトルですが、実はソ連も同じようなコンセプトの機体を開発していました。それが「ブラン(吹雪)」です。
ブランの形状はスペースシャトルとは全く違うオリジナリティ溢れる形状…と言いたいところですが、大まかな外観はスペースシャトルによく似ています。上の写真がブラン、下の写真がスペースシャトルですが、国旗マークがなければすぐに識別するのはむつかしいでしょう。後発のブランはNASAの公開情報を参考にしていたほか、同じ物理法則の下で設計するのだから、ある程度同じ形になるのはやむを得ないというソ連当局者などの発言もあります…。とはいえもちろんスペースシャトルの完全な模倣ではなく、推進システムが異なるなどいろいろな違いがありました。
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そんなブランを開発するために製作されたのがOK-GLIです。製作の目的は大気圏内における飛行データの取得と、自動操縦装置の実験でした。
P1030003

スペースシャトルでも同じ目的でエンタープライズ号が製作されていますが、無動力のため上空まで輸送機で運んでもらうエンタープライズとは異なり、OK-GLIはジェットエンジンを搭載していたので滑走路から離陸することができました。
OV-101_first_flight

OK-GLIは飛行試験を順調にこなし、ブラン計画終了後はロシアで保管されていましたが、紆余曲折と長旅を経て、現存するブラン計画の機体で唯一CIS諸国ではないドイツのシュパイヤー技術博物館に、ボーイング747やAn-22といった大型機に並ぶ博物館の目玉として展示されています。
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今回の写真集の内容はこの機体の写真と、ブラン計画及びOK-GLIの解説です。肯定的な評価が多いとは言えないブラン計画ですが、それはそれとしてソ連が少なくないリソースを注いだ開発計画は興味深いものなのです。
ちなみに今回この本を書こうと思ったきっかけは、『バイコヌール宇宙基地の廃墟』という本を読んだことでした。バイコヌール宇宙基地にあるブランの地上試験器OK-MTやブラン2号機「ブーリャ(嵐)」などの綺麗な写真が載っています。


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既刊の『武装舟艇隊奮戦記 -広東作戦と陸軍舟艇の一断面-』『現存する日本戦車写真集 -Ropkey戦車博物館編-』も持っていきます。
年末ではありますが、興味がある方や近くを通る方は是非お越しください。

2016年09月08日

『武装舟艇隊奮戦記 -広東作戦と陸軍舟艇の一断面-』書店委託のお知らせ(4月15日追記)

前回の記事で紹介した夏のコミケにお越しいただいた皆さま、ありがとうございました!
そして完売後にお越しいただいた皆さまには申し訳ありませんでした…。

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コミケで頒布した『武装舟艇隊奮戦記 -広東作戦と陸軍舟艇の一断面-』については、以下の書店さまの通販及び店頭で委託販売していただいております。

・COMIC ZIN様
http://shop.comiczin.jp/products/detail.php?product_id=29864

・とらのあな様
https://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/45/15/040030451523.html

完売で入手できなかったという方や、イベントなどに行くことができないという方は、ぜひこちらの方で購入いただければと思います!

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(2017年4月15日追記)
とらのあな様の在庫は完売していますが、COMIC ZIN様の方はまだ在庫があります。
また、軍事選書堂様でも小数部取り扱いを行っていただいておりますので、手に取っていただければと思います!
・軍事選書堂様
https://secure02.blue.shared-server.net/www.chickenhead.co.jp/cgi-bin/goodslist.cgi?mode=view_detail&this_num_genre=&this_num_goods=&genre_id=00000196&goods_id=00000187&sort=

2016年08月03日

夏のコミケで本を出します

修正の次の記事が告知というのもアレな感じですが…

タイトルの通り、夏のコミケで本を出します。
スペースは3日目(8月14日(金)の西館、ま16aになります。
タイトルは『武装舟艇隊奮戦記 -広東作戦と陸軍舟艇の一断面-』です。
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1938年の広東攻略作戦で編成された、海上トラックという総トン数が数百トン程度の小さな船に火砲を積んだ陸軍部隊の本です。
イメージですが、大きさ的には下の写真に写っている貨客船あおがしま丸(総トン数460トン)くらいです。ちなみに奥にいるのはかめりあ丸(総トン数3,751 トン)です。
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そんな海上トラックに、例えば十四年式十糎高射砲(下写真)のような火砲を搭載した部隊が武装舟艇隊です。十四年式十糎高射砲は日本陸軍では貴重な10センチ級高射砲で、武装舟艇隊には4門が配備されました。
img002

その作戦のために部隊を編成するからには、何らかの意図や目的があるはずです。
この部隊で何をしたかったのか?その結果はどうだったのか?
部隊の短い一生を概観しながら、そんなことを書いた本です。

表紙

以前書泉ミリタリーマーケットで出した『現存する日本戦車写真集 -Ropkey戦車博物館編-』も持っていきます。
本の紹介記事はこちらです。
夏の暑い盛りではありますが、興味がある方や近くを通る方は是非お越しください。

2016年06月20日

『現存する日本戦車写真集-Ropkey戦車博物館編-』訂正のお知らせ

前々回の記事で紹介した、『現存する日本戦車写真集-Ropkey戦車博物館編-』について、5ページ左下のキャプションに以下の下線部の通り誤りがありました。お詫びして訂正します。

【誤】(右)車体後部には牽引ケーブルを固定するための器具が残っている。
写真手前の赤いコードが巻かれているものは尾灯

【正】(右)車体後部には牽引ケーブルを固定するための器具が残っている。
写真手前の赤いコードが巻かれているものは牽引ケーブルを巻きつける箇所

2016年06月06日

『現存する日本戦車写真集-Ropkey戦車博物館編-』書店委託のお知らせ

前回の記事で紹介した書泉ミリタリーマーケット3にお越しいただいた皆さま、ありがとうございました!
今回は最後まで在庫があったので、会場まで来たのに手に入らなかったという方はいないと思います。。。

表紙

イベントで頒布した『現存する日本戦車写真集-Ropkey戦車博物館編-』については、以下の書店さまで委託していただいております。

・COMIC ZIN様
http://shop.comiczin.jp/products/detail.php?product_id=28535

・書泉グランデ様(店頭)

・とらのあな様
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/42/06/040030420638.html

イベントなどに行くことができないという方は、ぜひこちらの方で購入いただければと思います!

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2016年05月26日

書泉ミリタリーマーケット3で本を出します

最近は告知でしかブログを更新しておらず本当に申し訳ないのですが…

6月4日(土)に神保町の書泉グランデ様で行われる、書泉ミリタリーマーケット3で本を出します。
『現存する日本戦車写真集-Ropkey戦車博物館編-』です。
表紙

A4フルカラーで本文28ページの本になります。
表紙が冬コミで出した本と同じ写真で申し訳ないのですが、中身は違います!
イベントのサイトは以下になります。
https://www.shosen.co.jp/event/30621/

この本ではアメリカのインディアナ州、インディアナポリス郊外にある、Ropkey戦車博物館に展示されている日本関係の車両や火砲の写真を掲載しています。
Ropkey戦車博物館は、故Ropkey氏が蒐集した車両や装備を中心に展示している博物館です。
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今回の本に掲載している写真は、以下の三つの展示物の写真になります。
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以前に出した本に掲載していた写真に加えて、4月に再度訪問した際に撮影した写真を追加しています。また、車内の写真と車内図の対応についても、前回出した本よりもよりわかりやすくなるようにしました。
この車両について、以前出した本では「九七式中戦車の砲塔に増加装甲を付けたもの」か「一式中戦車の砲塔」かは判別困難だと書いていたのですが、きちんと写真などを調べた結果、「一式中戦車の砲塔」と結論付けました。本の中で検証の内容を書いています。
この本を出そう!と思った一番の動機は、この車両の砲塔が一式中戦車のものだとわかったためです。
本の表紙はこの戦車の中で撮影した写真です。もちろんこの写真もカラーで本の中に掲載しています。

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綺麗に修復された九四式山砲です。単に塗りなおされているだけでなく、銘板や表示が可能な限り残されています。

M24軽戦車(自衛隊仕様?)
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一見すると普通のM24軽戦車なのですが、実は自衛隊仕様?と思わせる中身になっています。

興味がある方や近くを通る方は是非お越しください。

2015年12月21日

冬のコミケで本を出します

またまた告知の次の記事が告知というのもアレな感じで申し訳ないのですが…

タイトルの通り、冬のコミケで本を出します。
スペースは2日目(12月30日(水)の西館、め35aになります。
タイトルは『マイナー博物館の日本軍戦車写真集』です。
表紙1


前回の記事で書いた、書泉ミリタリーマーケットで出した本の増補改訂版のような本で、本文は32ページです。

この本では以下の博物館に展示されている戦車の写真をカラーで掲載しています。
Ahmednagar騎兵戦車博物館(インド)
マハーラーシュトラ州Ahmednagarの陸軍基地内にあり、以前このブログでも記事を書いた博物館です。
・九五式軽戦車
・九七式中戦車
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このような形で、並んで屋根つきのスペースに展示されています。
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今回のサークルカットはこの博物館の九七式中戦車です。「CHI HA」です。
ちなみに九五式軽戦車は「HA-GO」です。

Ropkey戦車博物館(アメリカ)
インディアナポリス郊外にある、故Ropkey氏が蒐集した車両や装備を中心に展示している博物館です。
・九七式中戦車
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この博物館にある九七式中戦車は、砲塔に増加装甲が装着されているちょっと変わった車両です。
記事の冒頭に載せた今回の本の表紙は書泉ミリタリーマーケットのサークルカットでも使用したもので、この戦車の内部で撮影したものです。
今回の本では前回の本に比べて車内写真を大幅に増やすとともに、わかりやすさを向上させるために車内写真と車内図を対応させています。車内写真は撮った自分でもどこを取ったかはっきりしなくなることが多かったので…。
ただ本文では裏表紙(上の画像)とは違い番号で車内図と写真、キャプションを対応させる形を取っていますので、かえってわかりにくくなっていたら申し訳ありません。あくまで参考程度、でお願いします。

このほかにこの本では、,鉢△領焦酳館にある九七式中戦車の砲塔を並べて比較したり、前回の本を出して以降に調べた事項を反映した、一式四十七糎戦車砲の照準方法に関する考察について書いたりしています。

また、以前のイベントで出した、『El Goloso戦車博物館展示紹介』も持っていきます。
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年末の寒い中ではありますが、興味がある方はお越し下さい。

2015年10月25日

第2回書泉ミリタリーマーケットにて本を出します。

告知の次の記事が告知というのもアレな感じで申し訳ないのですが…

11月1日(日)に書泉グランデ様で行われる、第2回書泉ミリタリーマーケットで本を出します。
『マイナー博物館の日本軍戦車写真集』です。
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白黒で本文28ページの本になります。
イベントのサイトは以下になります。
https://www.shosen.co.jp/event/17794/

この本では以下の博物館に展示されている車両や火砲の写真を掲載しています。
Ahmednagar騎兵戦車博物館(インド)
マハーラーシュトラ州Ahmednagarの陸軍基地内にあり、以前このブログでも記事を書いた博物館です。
・九五式軽戦車
・九七式中戦車
CSFQUveUkAQ-LJf

このような形で、並んで屋根つきのスペースに展示されています。

Ropkey戦車博物館(アメリカ)
インディアナポリス郊外にある、故Ropkey氏が蒐集した車両や装備を中心に展示している博物館です。
・九七式中戦車
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この博物館にある九七式中戦車は、砲塔に増加装甲が装着されているちょっと変わった車両です。
2枚目の写真はサークルカットですが、この戦車の内部で撮影したものです。

Borden軍事博物館(カナダ)
トロント郊外にあるBorden基地内にある博物館です。
・三八式野砲と弾薬車
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私が訪問した当時は、車両展示棟の照明は上の写真のように緑色で大変目によろしくない環境でしたが、最近では普通の照明に変更されているようです。
ちなみに本文は白黒なので目に優しいです。

このほかにこの本では、九七式中戦車の車内を撮影した写真を整理しているときに感じた、一式四十七糎戦車砲の照準方法に関する疑問点についても書いています。
もっとも入稿後に同砲の操作説明書を確認して、その疑問は一部解消したのですが…今回の本には反映できませんでした。

また、以前のイベントで出した、『El Goloso戦車博物館展示紹介』も持っていきます。
El Goloso_hyoushi_0727


当日は神田古本まつりや神保町ブックフェスティバルとも重なっていますので、興味がある方や近くを通る方は是非お越しください。

2015年07月29日

夏のコミケに出展します

最近色々なことが長続きしないなあとしょんぼりしております。
このブログの更新も久しぶりですね…。

さて、昨年の冬のコミケで同人誌というものを出しました。
前々から本とか出してみたいなあと思っていたので、せっかくだから身近なところからやってみようという感じでしょうか。
本作りは辛いけど楽しいものがあります。仕事ではないからかもしれませんが…

そのあとに書泉グランデさんのイベントでもう一冊本を出しまして、夏のコミケではその二冊を持ち込んで頒布しようと考えております。
スペースは1日目の東館、ミ08bになります。
 El Goloso戦車博物館装備紹介』
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スペインのマドリード郊外にある戦車博物館、El Goloso戦車博物館(正式名称はMuseo de Medios Acorazados:装甲装備博物館)に行った際に撮った写真を使って、博物館の展示を紹介するとともに、スペインで使用された装甲車両や火砲について紹介した本です。
日本ではあまりなじみが無い博物館ですが、スペインオリジナルの兵器などもそれなりに展示されているほか、展示環境や展示品の充実も進められており、下の写真の通り展示品との距離も大変近いなど、駐屯地にある無料の博物館としてはなかなかいい博物館ではないかなあと思います。
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子供たちに混じって戦車に上ろうかと一瞬考えましたがさすがに理性が止めました…。

附録として、スペイン内戦の犠牲者を慰霊した「戦没者の谷(Valle de los Caidos)」の訪問記がついております。
高さ世界一の十字架(150m以上)を持つ慰霊施設を中心とした国立公園で、アクセスは良いわけではありませんがその雰囲気は是非一度行って感じてもらいたいと思えるような場所です。
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1936年に勃発し、1939年に終結したスペイン内戦は、スペイン国内における様々な勢力が複雑に絡み合った内戦であったばかりでなく、第二次世界大戦の直前にヨーロッパで起こった大規模な紛争ということで、当時の列強諸国が最新技術や戦術の実験を行った場所でもありました。
そんなスペイン内戦における戦車の運用や技術的側面に焦点を当てた本です。
構成としては、スペイン内戦に至るまでの戦車の運用や技術の発展を概観した後で、スペイン内戦における戦車運用を時系列順に解説するとともに、それがその後の戦車の運用や技術の発展に、各国でどのように影響を与えたのかを考察しています。
こちらの本については、注文はできませんが、こちらにサンプル画像などを掲載しております。
https://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/27/57/040030275712.html
平日の暑い中ではありますが、興味がある方はお越し下さい。

(8/10追記)
当日はサークル「Fleet Girl Architects」さまの新刊2冊も置かせていただくことになりました。
タイトルは
『戦車工学詳解供 愁リスティ式戦車設計法』
『軍用規格を読む MIL規格編』
です。
どうぞよろしくお願いします!