先日、神保町の古本屋で「戦地憲兵〜中国派遣憲兵の10年間〜」という本を購入しました。
盧溝橋事件の直前に徴兵で中国へ渡った後、ひょんなことから憲兵試験を受けて合格し、戦地憲兵として中国各地を転々とした著者が書いています。
広大な支配地域を占領し続ける日本軍の苦労や、戦争中の中国の一般の人々の生活などがわかる、大変貴重な本だと思います。
検索をかけると、やたらとそっち系のホームページで引用されているのが目に付きますが・・・。