マーキングがないため少々違和感は禁じえませんが、前回のウエザリング工程をもって一応の完成を見たということで、おさらいの意味も含めて細部の工作を見ていただこうと思います。
まずカラーリングについては先述の通り「量産を検討するにあたり一般的なMS-06と同じ塗装を施された」機体としました。
制作歴30年!マルチモデラーまふの日々の記録
マーキングがないため少々違和感は禁じえませんが、前回のウエザリング工程をもって一応の完成を見たということで、おさらいの意味も含めて細部の工作を見ていただこうと思います。
まずカラーリングについては先述の通り「量産を検討するにあたり一般的なMS-06と同じ塗装を施された」機体としました。
基本塗装が終わってロールアウト状態の機体を実戦配備状態にするべくウエザリングを施します。
ウエザリングの元々の意味は「風化」。つまり汚れプラス風雨や日光など環境が及ぼす影響や経年劣化の事なので厳密に言えば「汚し塗装」という表現は的確ではありません。
ザクキャノンは陸戦兵器であり対空防御&中距離支援用であるため過度なバトルダメージはできないものと思われるので、ウエザリングで表現すべきは経年劣化と埃や煤の汚れなどと考えられます。
続きを読むさて今日から本体の塗装に入ります。
ノーマルの量産型ザクのカラーリングに決めたのでまずはその色を作らねばなりません。ガンダムカラーを使う手もありますがザク用はどこも品切れで入手困難な事と、どのみち色調を変えるつもりなのでここは自作する事にします。
今流行りのハードグラフ系でいくことに決めていたので『ザク地上戦セット』のカラーレシピを参考にしましたが、できた色が以外と鮮やかだったのでサンディーブラウンやオリーブドラブを加えて明度を落としました。
左:頭・腕・脚など 右:胴体
それに合わせてダクトの赤も「限りなく赤に近い茶色」にしました。胸と足裏はダークグレイ(使ったカラーはミッドナイトブルー)です。
これらの色を量産型ザクに準じて塗装していきます。
続きを読む昨日から制作再開したザクキャノンですが、工作はほぼ終わっているので後は塗装の工程となります。
かなり時間が空いたため忘れてしまったと思うので工作の過程については過去の記事をご参照ください。お手数掛けます・・m(_)m
まずバックパックやキャノン砲、ビッグガンなどを塗りましょう。これらは黒鉄色(メタルブラック)で塗ります。
続きを読むカラーリングに悩んで制作中断してから数か月・・この度やっと制作を再開しました!!いやぁ長かったですねぇ。
制作を再開したのはカラーリングに結論が出たということでして・・ヒントは極めて近くにあったんです。それはキットのマニュアルでした。
ガンプラのマニュアルには組立ての説明以外にその機体についての詳しい解説がありますよね?ザクキャノンというMSをもう一度知ることから始めようと解説を読んでみると・・
ザクキャノンは量産には至らず生産数は9機のみだった。試作1号機はサンドカラーだったが予定変更に伴いダークグレー系迷彩に変更された・・。ふむふむ・・残りの機体にはサンドカラーとグレーのほかに森林地帯用ダークグリーン迷彩もあり、か。
サンドカラーってのは完成写真のアレだな。で、ダークグリーンはグレーデン中尉のラビットタイプか?それならグレー迷彩でいくか〜?でもグレーったって配色が難しいしなぁ・・(T_T)
あとは・・何なに?量産化検討用にMS06-Jと同じ塗装を施されたものもあった。・・・?!ザクカラーのザクキャノン・・意外と面白いかも!!これなら配色も自分で考えなくていいし!!
というわけで『量産化検討用ザクカラータイプ』として制作することにしたのでした。
制作記事は明日から随時!!
まふ
模型を趣味として30年、戦車飛行機からガンプラ、萌え系フィギュアまで!
昨今は製作代行サイトやネットオークションで活躍中?のおじさんモデラーです。
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