2007年10月10日

ブログは引っ越しました。

毎週水曜日は「マガジン9条」の更新日です。

突然ですが・・・引越しました。
新しい「マガジン9条のブログ」は、こちら。

気分も新たに、日替わりで「マガ9」スタッフが、
身辺雑記などを書いていく予定ですので、
お楽しみに!
更新ニュースも、新しい「ブログ」の方を見てね。

(水島さつき)  
Posted by magazine9 at 23:12TrackBack(1)映画 日本国憲法

2007年10月04日

更新ニュース

毎週水曜日は『マガジン9条』の更新日です。

さて、今週の『マガジン9条』は・・・
まずは【マガ9対談企画】。
森永卓郎さんと雨宮処凛さんが、
前回に引き続き「貧困と格差と戦争」をテーマに語ってくれています。
「国民はどこへ向かっていくのか」一緒に考えてみましょう。

【雨宮処凛がゆく!】は、雨宮さんが最近読んだ2冊の本から。
プレカリアート運動にも、そして9条にも深くかかわる
「生存権」について、さらに考えてみました。

【やまねこムラだより】は、「格差なのか? 個性なのか?」。
携帯電話はつながらず、もちろんコンビニも近くにはないやまねこムラ。
けれどそこには、違う形の価値がいくつもあります。

【デスク日誌】は、教科書書き換えへの抗議集会が行われた
沖縄からのレポートを。
実に県人口の1割にもあたる人たちを動かしたものは、
いったい何だったのでしょうか。
本土のテレビでは伝えられていない、熱い思いがここにあります!

【マガ9レビュー】は、ロックミュージシャン・
忌野清志郎のメッセージが詰まった1冊
『瀕死の双六問屋』を取り上げます。

その他、【マガ9から生まれた本】には、
新たに読者から寄せられた感想を追加。
「みんなのこえ」「お知らせメモ」も更新しています。

最近、長〜いコンテンツが多くなっています。
画面で見るのはちょっとつらい・・ということで、
プリントアウトしてから読む人も多いのでは、と編集部でも考え、
テキストだけが読みやすく印字できる仕組みにしています。
しかし、個々でお使いのソフトやバージョンによって、
うまくいかない場合もあるようです。
((推奨ブラウザは、Winの場合は、IE6以上かFirefox、
Macの場合は、safari、Opelaなどです。)
不都合がある場合は、編集部までご一報ください。
改善策を随時考えていきたいと思っております。

それでは、今週もじっくりとお読みください。


(水島さつき)
  
Posted by magazine9 at 23:38TrackBack(1)更新NEWS

2007年09月27日

更新NEWS

毎週水曜日は『マガジン9条』の更新日です。

今週は、いつにもまして、なかなかがんばりまして、
秋の夜長用に長ぁ〜い新コンテンツをご用意しました。
お月見のだんごでも食べながらご覧ください。

さて、今週の『マガジン9条』は・・・
まずは、新企画登場です!
【マガ9対談】の第1回目は、森永卓郎さんと雨宮処凛さん。
マガ9ではおなじみのお二人ですが、
この日が初顔合わせで初対談となりました。
テーマは「格差と貧困と戦争。」
今週は「こうして日本は格差社会になった」です。
今、最もホットで深刻な問題について、お二人が熱く語ります。
ロング対談ですが、じっくりとお読みください。

そして、【この人に聞きたい】は
、映画監督・鎌仲ひとみさんの第2回。
私たちの生活と「核」について、さらに詳しく伺いました。
先日のUAのライブにもゲスト出演した鎌仲監督。
あちこちで、監督のメッセージ、広がっています。

【伊勢崎賢治の15歳からの国際平和学】では、
アフガニスタンの現状について考察する新シリーズがスタート。
まず今回は、アフガンに関する国際会議が開かれたベルリンでの話題から。

【雨宮処凜がゆく!】は、
大成功に終わった労働者からの「反撃」イベントのお話を。
もしかしたら今は、「歴史が動く」瞬間なのかもしれません。

【やまねこムラだより】は「肥料のはなし」。
決して効率がいいとはいえない無農薬有機農法に、
「五反百姓」がこだわる理由とは?

【デスク日誌】は、自民党総裁選と「福田首相」誕生に関する感想を。
皆さんは一連の「茶番劇」を、どう見ていましたか?

【マガ9レビュー】は、映画「エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?」を。
外国の話とは言っていられない「真理」がそこから見えてくるはずです。

その他、「みんなのこえ」「お知らせメモ」も更新しています。

それでは、今週もじっくりとお読みください。

(水島さつき)
  
Posted by magazine9 at 01:23TrackBack(2)更新NEWS

2007年09月21日

更新ニュース

毎週水曜日は『マガジン9条』の更新日です。

さて、今週の「マガジン9条」は・・・
【この人に聞きたい】に映画監督の鎌仲ひとみさんが登場です。
青森県六ヶ所村の核燃料再処理施設問題を描いたドキュメンタリー映画
『六ヶ所村ラプソディー』が全国各地で上映中、話題を呼んでいますが、
鎌仲さんに、映画に込めた思いやメッセージを伺いました。

【伊藤真のけんぽう手習い塾】は、「安倍首相と私の夢」。
二人の夢の違いから、定住外国人における選挙権、
権利について考えます。

【雨宮処凜がゆく!】は、「再チャレンジしなかった安倍、の巻」
「再チャレンジ」をしきりに叫んでいたご本人が、
その機会を活かすことなくさっさと「逃亡」。
そもそも「再チャレンジ」って何だったの?

【やまねこムラだより】は、はやくも第6回。
「死に方にも、格差があるのか?」
1日に1万4000人。世界で今、「ある理由」によって
命を落としてゆく子どもたちの数です。
その「理由」ってなんだかわかりますか?

【マガ9から生まれた本】は、ちょっと宣伝させていただきます。
ウェブで読むのとはひと味違った面白さ! 
これまでに「マガ9」から生まれた3冊の本、
「目覚めれば、戦争」「憲法の力」「みんなの9条」をご紹介。
みなさんの読者感想も募集しています。

【デスク日誌】は、秋の気配が忍び寄る休日、
近所で開かれたお祭りに出かけました。
顔を合わせた知人との会話から考えたことなど。

【マガ9レビュー】は、映画「今宵、フィッツジェラルド劇場で」
昨年亡くなったハリウッドの名監督、ロバート・アルトマンの遺作を。
派手さも豪華さもないけれど、しみじみと心にしみる名作です。

その他、【みんなのこえ】【お知らせメモ】も更新しています。

それでは、今週もじっくりとお読みください。
(水島さつき)  
Posted by magazine9 at 12:21TrackBack(1)更新NEWS

2007年09月13日

追悼と反戦デモ

6年前のアメリカ同時多発テロ事件の翌日、
家族とベルリンに暮らしていたぼくは、
子供たちが通う幼稚園に小さな花束を持参しました。
英米の大使館関係者が運営する施設だったからです。

花束を渡して保育士さんたちにお悔やみを言うと、
1人の女性はとため息交じりに、
「That’s Life”」これも人生よ? 
諦めに近い、冷めた表情。テロに慣れているから? それとも
ニューヨークの事件が遠い世界だから?(彼女は中部出身でした)

ベルリンでは、多くの市民がキャンドルや花束を手に
アメリカ大使館の前に集まって犠牲者を追悼し、
各地の教会ではミサが行なわれました。

町がざわつき始めたのは数日後。
アメリカがアフガニスタンを爆撃するのではない
かとの報道が流れ始めてからです。
市民はキャンドルから「報復のための戦争反対!」
「一般市民を殺すな!」といったプラカードに持ちかえました。

「ソ連がアフガン侵攻したとき、
ビン・ラディンに武器やったのはアメリカだろ」
デモに参加した友人の1人はこう言いました。
彼はその後、「イラン・イラク戦争のとき、
サダムに武器やったのはアメリカだろ」と言って
反イラク戦争デモにも繰り出すことになります。

ベルリン市民は大国のダブルスタンダードに敏感です。
かつて冷戦の最前線で暮らした人々のDNAのような気がしてなりません。
この町ではデモをしょっちゅう見かけました。
反戦、環境保護、労働条件の改善、同性愛者の権利保障などなど。
反ネオナチのデモに偶然居合わせたときは、
「スキンヘッズに出くわしたら、目をそらさず、おどおどせず、
決して≪タメ口≫は使わず、≪ですます調≫で話すこと」と
ドイツ人女子学生から助言されました。
「そして、お腹のそこから叫ぶのよ。≪助けてええ!≫って」

攻めるときはやたらと威勢がいいけれど、
守勢に回ったとたんに目線は宙を泳ぎ、
言葉が上ずってしまうわが国の首相にも
聞かせたいアドバイスでした。

(hochi)  
Posted by magazine9 at 13:48TrackBack(2)閑話休題

2007年09月12日

更新ニュース

毎週水曜日は『マガジン9条』の更新日です。
安倍首相辞意表明のニュースを聞きながら
水島さつきが更新のお知らせにやってまいりました!
びっくり&あんぐり・・・

さて、今週の「マガジン9条」は・・・
【この人に聞きたい】は、劇作家・永井愛さんの第2回。
9条について思うこと、参院選の結果への感想など、
たっぷり語っていただきました。

永井愛さんが書かれた
「9条を守りたいのに口ベタなあなたへ・・・」の脚本は、どこで読めるの? 
との問い合わせを読者のみなさんがらいただきましたが、
脚本は永井さんも実行委員をつとめる「非戦を選ぶ演劇人の会」の
ホームページからダウンロードして読むことができます。
詳しくは、今週の、永井愛さんインタビューの最後を見てね。

【雨宮処凛がゆく!】は、「天皇ごっこ」と死刑、の巻。
作家・見沢知廉氏の三回忌に出席した雨宮さんは、
前日に参加した森達也氏とのトークイベントでのテーマ
「償うということ、死刑制度」から、考えたことを綴ってくれています。

【伊藤真のけんぽう手習い塾】は、「外国人問題を憲法から考える」。
急速な「国際化」が進む今、絶対に避けては通れないテーマです。
朝青龍問題についても書いています。

【やまねこムラだより】は「百姓は、武器を持つ」。
ちょっとドキッとさせられるタイトルですが・・・。
台風9号が畑に残した爪痕についても書いています。

【デスク日誌】は、テロ特措法延長をめぐる安倍首相の発言について。
そのデタラメっぷりに思わず言葉も失うーーとも言っていられません。
と書いたらなんと、今日になって辞意表明。この件については、
本日中にトップページで、書く予定です。

【マガ9レビュー】は、多くの歴史の謎を胸に秘めたまま亡くなった
「昭和の参謀」瀬島龍三の足跡を追うノンフィクションを取り上げます。

その他、「みんなのこえ」「お知らせメモ」も更新しています。

過ごしやすいこれからの季節、
いろいろなイベントや催し物があちこちで開催される模様。
みなさんが企画や参加を予定されている「イベント」の情報を、
是非、お知らせください。
「お知らせメモ」にじゃんじゃん紹介していきます!

それでは、今週もじっくりとお読みください。
(水島さつき)  
Posted by magazine9 at 15:33TrackBack(0)更新NEWS

2007年09月06日

台風の思い出

今夜は台風が首都圏を襲うといわれていますが、
毎年この時期になると、東京郊外(田無市=現西東京市)の
小学校に通っていたころを思い出します。
昭和40年代のことです。

その日、台風の余波で大雨が降ったため、
生徒の大半は早々に帰宅していました。
でも、ぼくと級友の何人かは
のろのろと教室の掃除が終わらず居残り組。

がらんとした校舎の窓から見える校庭はすっかり水浸しです。
ただ、雨粒とは違う、小さい水しぶきが無数に上がっている。
「何だろう?」と思って外に出ると、
そこにたくさんのタナゴが飛び跳ねていました。

小学校の隣に広がる東大農学部が所有する
農場から流れてきたようなのです。
ぼくたちは目の前で飛びはねるタナゴの群れに
興奮を抑えきれず、グラウンドに飛び出しました。

そして、びしょぬれで狂喜乱舞するぼくたちを見た当直の先生が
「プールのシーズンも終わったし、掃除もしなくちゃならないから」と、
いま思えば訳のわからない理由で、
プールに入るのを許可してくれたのです。

水着はありません。白いブリーフのまま。半フリチン状態。
雨に打たれながら校庭で跳ねるタナゴをとって、
それからプールで泳ぐ。
東大農場以外は社宅や新興住宅地などに取り囲まれた
味気のない東京のベッドタウン。
思い出すと、ちょっとシュールな光景ですが、
ぼくの身体には幸せな記憶として残っていま
す。

もちろん台風の暴風域になったらできなかったことですけれど。

(hochi)
  
Posted by magazine9 at 19:47TrackBack(1)閑話休題

更新news

毎週水曜日は『マガジン9条』の更新日です。

さて、今週の「マガジン9条」は・・・
【この人に聞きたい】に、脚本家・演出家の永井愛さんが登場。
今年6月、永井さんの作・演出で行われた、
9条がテーマの「ピースリーディング」について伺いました。

【伊勢崎賢治の15歳からの国際平和学】」は、
「平和か。それとも正義か。」
シエラレオネを舞台にしたシリーズがいよいよ完結です。

【雨宮処凜がゆく!】は、「頑張ればなんとかなる」という幻想、の巻。
住むところや食べるものにさえ事欠く若者が増えているのは、
果たして「やる気の問題」なのでしょうか?

【森永卓郎の戦争と平和講座】は「これでいいのかテロ特措法」。
延長の是非を巡って論議が続く中、聞き逃せない話が飛び込んできました。

【やまねこムラだより】は、農薬の話を。安全なものが食べたい、
と言うのは簡単。でもその前に、私たち自身の意識を
振り返ってみる必要もあるのでは?

【デスク日誌】は、やっぱり黙ってはいられない、
発足1週間で早くもボロを出し始めた改造内閣の、
構造的な「腐敗」の構図を探ります。

【マガ9レビュー】は、アカデミー賞外国語映画賞を受賞した
ドイツ映画「善き人のためのソナタ」を。
「世界から見た今のニッポン」には、アメリカからの記事が届いています。

その他、「みんなのこえ」「お知らせメモ」も更新。
英語版も「世界から見た今のニッポン」のページを
久しぶりに更新しています。
それでは、今週もじっくりとお読みください。
(水島さつき)
  
Posted by magazine9 at 08:30TrackBack(0)更新NEWS

2007年08月30日

更新ニュース

毎週水曜日は『マガジン9条』の更新日です。

昨晩の雷雨のせいか、
ずいぶん涼しい、こちら東京は、曇り空。
2007年の夏も終わりでしょうか・・・
去りゆく夏の思い出に、おセンチ気分の水島さつきが、
8月最後の更新のお知らせに、やってまいりました。
思い出なんかありゃしないんですけどねっ。

さて、今週の「マガジン9条」は・・・
人気連載コラムが更新されています。

「雨宮処凜がゆく!」は、「オール憲法違反!!の巻」。
気がつけば、あっちもこっちも憲法違反だらけ! 
当たり前のようにまかり通る人権侵害や憲法違反に、
もうこれ以上黙っていていいはずがないのです。
雨宮さんと一緒に反撃スタートしましょう。

「やまねこムラだより」では、
ついに40%を切ってしまった日本の食料自給率について。
農村部よりも都市部がいよいよ大変になるという
農政がもたらしたこの現実は、
ミサイルよりよっぽど怖い。
あなたはどう受け止めますか?

「デスク日誌」は、月曜日に発表された安倍改造内閣について。
編集部員があるジャーナリストから聞いた話によると・・・。
参議院選挙での民意をどう考えているのでしょうか? 

「マガ9レビュー」は、韓国の民衆劇団による
来日公演「マダン劇・立ち上がる人々」を取り上げます。

そのほか、「みんなのこえ」「お知らせメモ」も更新しています。

えっ。これだけ? そう今週はこれだけです。
少々ライトな更新項目となりましたが、
9月に向けて、充電中ということで、ご了承いただたく。
よろしくお願いします!

それでは、今週もじっくりとお読みくださいね。
(水島さつき)
  
Posted by magazine9 at 01:27TrackBack(1)更新NEWS

2007年08月22日

更新ニュース

毎週水曜日は『マガジン9条』の更新日です毎週水曜更新の『マガジン9条』です。

夏休みをちょうだいしておりましたので、
久々ブログに登場の水島さつきです。暑いですね〜
高原のさわやかな風のように、
更新のお知らせにやって参りました。
あはは。

さて、今週の「マガジン9条」は・・・
「伊勢崎賢治の15歳からの国際平和学」は、「行きすぎた恩赦」。
ようやく終結へと向かったシエラレオネの内戦、
その過程でアメリカがとったある「手段」について考えます。

「雨宮処凜がゆく!」は、近著で日本ジャーナリスト協会賞を受賞した雨宮さん、
その授賞式のお話。「人前で誉められるのは人生初」という雨宮さん、
そこで何を思ったのでしょう?

好評連載第2回、「やまねこムラだより」の今回のテーマは「美しい国」。
安倍首相が掲げる言葉と、「五反百姓」の辻村さんが考える
「美しさ」とのギャップとは?

「デスク日記」は、終戦の日をはさんだ夏休み中に、
編集部員が考えた、あれやこれやをつづりました。

「マガ9レビュー」は、朝日新聞の連載をまとめたルポ「偽装請負」。
コスト削減の呼び声の陰で、
過酷な労働条件で使い捨てられていく多くの労働者がいます。

そのほか、「みんなのこえ」「お知らせメモ」も更新しています。

それでは、まだまだ残暑がきびしいですが、今週もじっくりとお読みください。

(水島さつき)

  
Posted by magazine9 at 15:18TrackBack(1)更新NEWS