
遅くなりましたが、10月のクリックカウント比の発表です。
先月に比べてわずかですが、
「変えるべき」が減って「変えるべきではない」が増えています。
先日、深夜から明け方までやっているテレビ番組で、
憲法改定がテーマだったので、つい夜明けまで見てしまいました。
この番組の冒頭で、会場に観覧にきている若い男女
(50名ぐらいでしょうか)に対して、
司会者が「憲法を変えた方がいい人?」と尋ねると、
ほとんどの人の手が挙がりました。
つづいての「自民党の新憲法草案を読んだ人?」には、
パラパラと数人の手が挙がりました。
変えた方がいいと手を挙げた人の全員が、
自民党案に賛成だとは思いませんが、
それにしても発表されたばかりの、
草案の中身も読まずして、
積極的に改憲に賛成の理由って、いったい何なんだろう、
と思ってしまいました。
どこか選挙から続いている「改革をストップするな!」といった
ムードや気分で「変えたい」と思うのでしょうか。
変えた方が“なんとなく新しくて時代に合っている”
と感じるからでしょうか。
もしそうだとしたら、そんな”気分で改憲”を選んでしまったら、
とんでもなく大きな後悔をすることにはならないでしょうか。
だって憲法なんですよ!!
私自身、憲法が何であるか、ということをもっともっと知りたいし、
憲法への関心が今より多くの人に広まっていけば、
9条への理解も深まるのでは、と思う今日このごろです。
とうことで・・・
今週より新連載となりました「伊藤真のけんぽう手習い塾」
是非、読んでくださいね。ご意見やご感想もお待ちしてます。
(水島さつき)