「COURRiER Japon(クーリエ・ジャポン)」は、フランスの国際ニュース週刊誌「クーリエ・アンテルナショナル」と提携して、世界中のメディアの中から記事を厳選して翻訳・編集している講談社の発行する雑誌である。2009年10月号の特集は、「いま、なぜ「アフリカ」なのか」だ。

COURRiER Japon(クーリエ・ジャポン) 2009年10月号


 かって、「暗黒大陸」とも呼ばれたアフリカ。21世紀の現代に至っても、我々日本人はアフリカに関する知識には、大した進歩はないのではないだろうか。私にしても、アフリカと聞いてまず思い浮かぶのは、「少年ケニア」(古いか?)や大きく「ジャングル大帝」。広大なサバンナやジャングルの続く動物たちの王国、そんなイメージが頭をよぎる。

 しかし、今回の特集記事を読むと、そんなアフリカに関する素朴なイメージが確かな実態を伴ったものに変化してくる。確かにアフリカには、まだまだ多くの問題が存在する。独裁者が支配する国も多く、貧困が蔓延り、「割礼」や「魔女狩り」といった残酷なことも行われている。

 しかし、アフリカは確実に変化している。まだまだ、十分とは言い難いものの、携帯やインターネットは着実に普及しつつあり、これまで価格情報を知ることができなかったために買いたたかれてきた農業生産品の適正価格を知ることができたり、遠隔医療などができるようになってきた。今後ともこの流れは止まることはないだろう。

 アフリカは、我が国に対する感情も悪くなく、コモディティも豊富な国である。我が国のようにコモディティに乏しい国は、他の国々と手を取り合っていかないと成り立っていかない。我々の良きパートナーになってもらえるよう、アフリカの国々をよく理解し、できることに対しては十分に協力していくことが必要であろう。
 
 なお、この号は、レビュープラスを通じて献本いただきました。お礼申し上げます。

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