2005年11月23日

■永作博美「Here and Now」

ac3dea48.jpg永作博美の2ndアルバム「Here and Now」。
サウンドプロデュースは、現在、東京事変のベーシストとして活動し、平井堅やスピッツのプロデュースでも知られる亀田誠司。

中でも、ストレートにボサノヴァを唄っている「恋と微笑みと花」が無茶苦茶良い。
作詞作曲は、当時窪田晴男とケルカンというボッサ・ユニットを組んでいた木村恵子。
アルバムの中では異色な雰囲気を漂わせているけれど、この曲は心地よいボッサで、永作のボーカルも、なかなかハマっている。

他には、ボッサのリズムを取り入れた「Drivin'」も心地よい1曲。
「恋と微笑みと花」のような本格ボッサではないけれど、ポップなメロディーにボッサのリズムがハマっている。
タイトル通り、まさにドライブでもしながら夏の海辺を疾走すると気持ちよさそう。
久保田洋司が作曲した「エアメイル」は、ミディアムテンポのしっとりとした曲で、優しげに歌う永作のボーカルが、なかなか良い。
「天使が胸に降りる時」は、ハープや鐘の音を中心としたアンサンブルが、これからの季節にピッタリであるような雰囲気。

L⇔Rの黒沢健一による「Without You」も収録されているけれど、健一の曲ならば、前作「N」に収録された「My Home Town」の方が、何倍も素晴らしい出来。

とか何とか言いながら、このアルバムは「恋と微笑みと花」に尽きるなぁ。



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