2005年12月14日

■Bread&Butter「BB★C」

5cf6f170.jpgブレッド&バターが98年に発表したアルバム「BB★C」。
プロデュースに、カーネーションの直枝政太郎、棚谷祐一を迎え、バンドサウンドを前面に押し出したポップでファンキーな1枚。
バックを固めるのもカーネーションの面々で、アルバムのタイトルも「Bread&Butter ★ Carnation」ってことで付けられたと言うこと。

やはり、1曲目の「PINK SHADOW」に耳を奪われる。
一体、何度リメイクしてるんだ?って感じの「PINK SHADOW」ではあるけれど、このバージョンは、ファンキーな味つけがしてあってカッコイイ。
間奏のスライドギターも、なかなかハマってる。

「PINK SHADOW」と同じく「Barbecue」に収録されていた「地下鉄」と「魔術」、そして「Mahae」収録の「Devil Woman」のリメイクも収録(「魔術」は「MAGIC」と改題)。
「地下鉄」の基本的なアレンジは、オリジナルとほぼ同じなのだけれども、バンド然とした音作りが、オリジナルよりも骨太な印象を残してカッコイイ。
「MAGIC」は、ちょっとリズムに味をつけすぎているようで(少しサイケっぽい気もする)、こっちはオリジナルの方が好きだったな。
「Devil Woman」は、オリジナルのファンキーな印象は残しながらも、AOR風にリメイク。これもオリジナルの方が好きかな。

作詞・作曲に直枝が参加している「Dolphin」は、カーネーションのような音作りで(当たり前か)、カーネーションが好きな人は結構ハマるかも。
所々を直枝がボーカルを取っているのは、ちょっとしたお遊びか?
それから、スティーヴィー・ワンダーの「Remember My Love」のカバーも、ハネたリズムが心地良い1曲。
この曲の音作りも、カーネーションっぽさを随所に感じる。
田村玄一のペダルスティールを全面的にフィーチャーしている「いつから」は、かつてのフォーキーな雰囲気のブレバタを思い起こさせる。

ブレバタって、自分たちの曲のリメイクばっかりしていて、そこが批判の対象になったりするみたいだけれど、こうやって聞いてみて、その時代に合わせた音作りで楽曲を再生させていると考えると、なかなかそれも面白いのではないかな、と。
ちなみに「PINK SHADOW」は、3バージョン(シングルバージョンを入れると4バージョン)持ってるけど、それぞれがそれぞれの魅力を持っていて、僕は好きですよ。

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