2009年02月07日
グレンジャーの根性に感服でござるの巻
ホークス102-97ボブキャッツ
ペイサーズ107-102マジック
セルティクス110-100ニックス
クリッパーズ126-105グリズリーズ
ナゲッツ124-103ウィザーズ
ホーネッツ101-92ラプターズ
サンダー102-93ブレーザーズ
ジャズ111-107キングス
サンズ115-105ウォリアーズ
☆本日のハイライト
・ドラフト同期1・2位対決、デュラントvsオデンの初戦はデュラントの先勝
・レブロン、トリプルダブルが無効に
・キャヴス「なんでモー・ウィリアムズがオールスターじゃないんだぜ?」
・キングス、クリス・ウェバーの背番号4を永久欠番に
・グリズリーズ、ヘンリー・ビビーとデーモン・スタッダマイヤーをACに
レブロンは先日の50得点超トリプルダブルの記録を取り消されてしまいましたね。残り39.3秒でのリバウンドをベン・ウォーレスのものに訂正されてしまったそうです。トラヴェリングの件といい、最近リーグがえらくレブロンに厳しい気がするのは何故でしょうか?
ヘンリー・ビビーとは言うまでも無く、ホークスのビビーの親父です。'73年にニックスがチャンピオンとなった年のメンバーでもあります。スタッダマイヤーは選手としても'05-'08年にグリズリーズに在籍しており、それ以来のグリズリーズ復帰を、キャリア初のコーチとして果たした訳です。てか、先日のダレル・アームストロングについても言える事なんですが、まだ引退宣言してないですよね?
http://www.nba.com/games/20090206/ORLIND/boxscore.html
さてマジックは前回圧勝したペイサーズとの対戦。ネルソンがいなくてもまあ何とかなるかなぁと思いつつ、でも今季のペイサーズは時々やるので若干不安ではありました。ただ、この日のペイサーズは2連戦の2戦目であり、まあ正直疲れていたのですね。しかも、エースのグレンジャーが右膝を痛めており、ここ9試合で30得点以上をマークしていなかった状態。というより、そもそも試合に出られるのかという感じだったんですよ。その結果、マジックのメンバーは久々に油断したようです。試合後、タコルーがそのあたりを認めた発言をしてます。
“They played last night, so we thought it was going to be a little easy, they're going to be tired. It's the NBA. You can't really go easy on anybody. They're athletes, too. They compete, they play hard, too. It's important that we learn from this.”
「彼ら(ペイサーズ)は昨晩プレーしていて、だから僕ら(マジック)は多少楽になるだろう、彼らは疲れてるだろうからって思ったんだ。これはNBAなんだ。誰に対しても軽んじちゃいけない。彼らだってアスリートなんだ。彼らは(疲れを)克服し、ハードにもプレーした。僕らがこの事から学ぶ事は大事だよ」
さて、ネルソン欠場2試合目ということで今回もジョンソンを先発PGとしたこの試合、今回もピートラスが先発SGで入ったラインアップです。対するペイサーズはT.J.フォード、J.ジャック、グレンジャー、ダンリーヴィーJr.、マーフィーで来ました。1Qですが、上記の如くマジックが油断していたのがいけないのか、いきなりドワイトのジャンパーがグレンジャーにブロックされるという何だか嫌な入り方で試合が始まります。その後もドワイトがダンクをミスする場面があったものの、これはピートラスがオフェンスリバウンドを獲り、ドワイトのダンクに再度繋げます。
しかし、マジックはこの1Qで今一つ波に乗れません。むしろQ終盤にペイサーズに連続得点を許し、リードを取られます。バティーの今季初の3ポイントがギリギリで決まっていなかったら一層辛いところでしたが、なんとか29-32で2Qへ。しかし、2Qに入ってもペイサーズの攻勢は止まず、返す刀でドワイトを封じ込めます。時に苦手のFTを打たせ、時にオフェンスファウル、時にブロック・・・ドワイトの得点が止まったマジックはレディックやピートラスの散発的な3ポイントなどで何とか付いていきますが、51-61と引き離されて前半を終えてしまったのです。
3Q、ハーフタイムにヴァンガンディHCの檄でも飛んだか、開始早々にマジックが猛攻。ジョンソンの3に始まり、ドワイトのダンク、タコルーのレイアップ、ルイスの3、またタコルーのレイアップと次々決まります。63-63と一瞬にして同点にしたマジックでしたが、しかしまた突き放されます。その後ドワイトのダンク1発だけで沈黙してしまったマジックオフェンスに対し、ペイサーズは17-2のランを敢行、65-80と完全にマジックを置き去りにしてしまいました。流石にマジックもこれでは終わらず、タコルーのフェイダウェイ、バティーのジャンパー、リーのレイアップ、レディックのクラッチ3と続けて74-80まで押し戻し、4Qに望みを繋いだのです。
その4Q、まずはレディックが得点を重ねて再度ペイサーズににじり寄っていきます。しかし、ペイサーズも手負いのエース、グレンジャーがジャンパーに3にと得点を重ね、簡単にマジックに追い付かせません。それでもルイスの3、リーのダンクと続けたマジックはタコルーがマーフィーからFTを引き出し、残り8:20にして遂に87-87の同点に追い付いたのです。
が、ジャックのジャンパーとグレンジャーの3でペイサーズは再度逃げを打ちます。ドワイトのシュートをジャックとヒバートがブロックしている間にペイサーズはそろりそろりとリードを広げていきました。残り4:55、92-99となったところから、マジックはドワイトがまずレイアップ。しかし、ここからはマーフィーが4・5つ目のファウル、フォスターが6つ目のファウルをドワイトに使い、ドワイトは与えられらたFT6本中3本を外します。マジックが今ひとつ点差を詰め切れない間にも時間は過ぎていったのです。
残り1:41、タコルーのフェイダウェイが決まってやっと99-102。ここから、両者しばし足踏みします。即ちグレンジャーのジャンパーをドワイトがブロック→オフェンスリバウンドをペイサーズが奪い、ジャックがプルアップジャンパーを放つも外れ→リバウンドを取ったタコルーが3を外す→グレンジャーの3も外れ→レディックのオフェンスファウル、となった時にはもう38秒しかありませんでした。残り19秒の時点でやむなくリーはフォードにファウル、FT2本中1本を決められます。20秒タイムアウト後、タコルーが放った3がまたも外れ、今度はドワイトがダンリーヴィーにファウル。今度はFT2本とも決まります。ここでやっとルイスが3を決めて102-105としたものの、残り時間は僅かに7秒。タコルーにファウルされたグレンジャーはFT2本ともキッチリ決めて実質上この試合を締め括ったのです。ファイナルスコアは102-107、怪我を押して33得点5リバウンド2ブロックを奪ったグレンジャーの活躍で、ペイサーズが見事な勝利を収めたのでありました。
マジックですが、ドワイトは21得点20リバウンドをマークしたものの、この日なんと7ブロックを被弾。実はペイサーズのディフェンスに抑え込まれてしまっていたんですね。タコルーはFG6/16、3FG1/5ながら20得点6リバウンド11アシストと頑張り、ルイスもFG6/15、3FG4/11ながら16得点4リバウンドと続いたのです。ジョンソンは8得点6リバウンド2アシスト、ピートラスはFG1/6、うち3FG1/5で3得点7リバウンド3アシストとちょっと寂しい数字でした。
ベンチ組はレディックの活躍に尽きるかなと。FG4/7、3FG3/5でキャリアハイに並ぶ17得点と4リバウンドをマーク、ベンチスコアリングに貢献しました。リーも8得点、バティーも7得点ですね。あとクックが珍しく2Q冒頭に出番があったものの、2得点に留まりました。ゴタート、フォイル、リチャードソンはDNPであります。
かくて残念な黒星ながら、反省材料もはっきり見えたマジック。そして次のネッツ戦にはいよいよ、新戦力ティロン・ルーもいよいよチームに合流、マジックでの再デビューが可能となります。ジョンソンも34才と若くは無いだけに、彼を疲れさせないよう攻守で貢献して欲しいところです。今季のネルソン復帰はほぼ無いものと思っていますが、今の戦力+ルーでどこまで行けるか、引き続きマジックの頑張りに期待したいものですね。
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2008-2009シーズン| ORLANDO MAGIC| コメント(3)| トラックバック(0)
タグ: NBA オーランド・マジック
アームストロングとかストゥダマイヤーがチームのピンチに『代打!俺!』やらないですかね?w
1. 投稿者: ゆ〜すけ | 2009年02月08日 09:21
初めまして!最近読ませて頂いているペイサーズファンのものです。
試合結果しか見ていないので内容が詳しくて参考になりました。
前回同様マーフィーをセンターに持っていく辺り、
コーチなりの戦略があるのかと思いましたがそれが成功したのかが分かりません。
結果的にハックアシャックならぬファールゲームっぽい
流れだったのかなと思い、ドワイトのすごさを再確認した次第です。
2. 投稿者: 31Iscream | 2009年02月08日 10:59
>ゆ〜すけさん
なんという野球狂の詩w
因みに、その可能性は大いにあると思いますよ!私はアームストロングが「うちのダンピアーがすいません。お詫びに私自ら・・・」とか言い出すかと思ってました
>31Iscreamさん
はじめまして、先日トラックバック頂いた方ですよね。リンクも張って頂き有難うございます。追ってこちらからも張らせて頂きますので宜しくです。当方、どのチームのファンでも歓迎ですよ!
ドワイトみたいな本格派センターに対するにはヘイウッドやラシードみたいなディフェンダーを付けて封じるか、それが無理ならシュートレンジの広いセンターを使ってペイント内から引っ張り出すのが定石ですので、恐らくマーフィーの起用はそれが狙いだったのでしょう。また、マジックの大型ラインアップにスモールラインアップでかき回す意図もあったと思います。
ペイサーズは結構まともなビッグマンが揃っていて手強いなと思いますよ。マーフィーはちょっとオーヴァーペイドかもですが・・・。ともあれ、今後とも宜しくで御座います。
3. 投稿者: 六伍壱 ◆MAGICcvM2E | 2009年02月08日 22:32
