とてもエキサイティングな内容と、過激な技の連打で見る者を圧倒している番組ですが
初めはベタなだけのアニメかと思いきや見て行くうちに、決め技のネーミングを見ているだけで感動してしまい、笑いあり、涙ありの主人公含めキャラクターたちの個性に引き込まれる作品だと思います
さて、作品舞台背景を探していく自分としては、第1話は舞台の背景になるものがほとんどなく(冒頭の明石海峡大橋)
だけだったので、少しさみしく、エンディングの背景場所にも、確定的要素がその時には見いだせなく少し残念だとは思いましたが
あけて、第2話 にいたり、トレーニング中の背景を見る事で一変します
海辺の防波堤から始まるトレーニングシーン 淡路島で有れば砂浜である程度広さが有り、防波堤が有るとなると海水浴場を探して行けば見つけられると考えられるほど限られたところですが
通して2話を見ると、夕日が沈む側の海岸であることが判り、淡路島の西半分だというところまですぐに判ります。
が、すべての海辺のトレーニングしている場所が同じところかと言うとそうでもないように思え、
前半の 防波堤のある海岸と、後半のビーチバレーをしている浜を別々に考えてみて検索を始めます。
探す前提として、
西岸・海岸線にはそこそこな町が有り、湾になっている(ED背景より)防潮堤の先には赤い灯台が有る・広い面積の芝生が有る
を考えストリートビューにて、西岸を追いかけて行く事にします北側から徐々に海岸線を流すように南下して見て行きますが、ふと目に留まる、場所が有ります
目に留まったこの防波堤 海岸線も整備されているし、丁度このシーンの所ではないかと考えが巡ります
何故目に留まったか・・競女のテーマとでもいうべき「ω」マークを暗示しているように思えたからです
「多賀の海水浴場」に隣接された防波堤になります
三角屋根の小屋まで一直線上に展開されているシーン
航空写真でさえこの場所を暗示しているように見え、すぐにでも現地確認に行きたかったのですが、タイミング悪く体調を壊し入院になり、11月後半まで行くに行けなかったので今回、12月に入ってからの探訪となりました
この間に、もう一つのビーチボールを行っている砂浜(松林がイメージされている海岸)ですが
多賀の海水浴場周辺には松林が有りません。お話の設定の関係で松林、ビーチバレー場を作ったのかもと考えたのですが、このシーンの注意事項看板
を見て、想像でビーチバレーボール場を作ったにしては看板など考えて作る(作画する)ものだろうか?
もしかすると松林も、ビーチバレー場も実際に存在している所ではないだろうかと考え、淡路島の松林を考えてみました。
淡路島で松林と言えば、慶野松原(けいのまつばら)と言う場所が有りますが、多賀の海水浴場から17キロほど南に位置しますこの慶野松原、画像検索で砂浜が出てこないか見てみましたが、看板が有りそうなところはなく、それよりも、ビーチバレーできそうな所が見当たりません
ところが、松林の中の遊歩道などの手すりを見ていると、競女のエンディングの背景シーンに出てきた手すりが有るようで、ハズレでもいいから、慶野松原まで行ってみようと考えました
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12月に入り、多賀の海水浴場、慶野松原に行ってみました。
多賀の海水浴場横にある防波堤
山並み等の多少の違いは有れ、防波堤はほとんどおなじに見えます
トレーニングしている場所も、彼女たちが捉っている手すりなども実際に存在していて驚きました
「流石に手すりは架空のもの」だと思っていたので笑いすら出てまいりました^^
(実の所、この手すりが何の目的で作られたのか想像できないです)
広い芝生な場所も有り、前半のトレーニング場所はここで確定だと思いました
エンディングに出てきた灯台のモデルのような赤い灯台も防波堤からすぐ先に確認できました
「慶野松原(けいのまつばら)」
この後、ハズレか当たりかどうか判らない慶野松原の方へ17キロほど南下します
淡路島に来た事は結構あるのですが、慶野松原には行った事が無いので良い機会です 海水浴時期なら車があふれているとは思う駐車場も人かげなく静かなものでした
早速慶野松原に入ってみましょう
慶野松原の北側の駐車場から入ってみます
なんとも、エンディングシーンによく似た手すりの松並木が続きます
特定はできませんでしたが、こんな雰囲気の所をロケされたのかもしれないと何枚かおさめます
松並木を抜け、海辺へ出ます・・・海辺に出たのは良いのですが・・・
ビーチバレー出来そうな海岸ではありません>< ずっと先まで見ますが、ビーチバレー場の注意看板も松並木沿いにありません><
やはり考えかたが強引過ぎたのか・・・とにかく慶野松原のここは北の端に近い所、結構歩かなければなりませんが、南下して行ってみようと砂浜沿いに歩きだします 結構歩くと、慶野松原の南端に出ました
そのもう少し先・・・杭のようなものが浜辺に打ち込まれているように見えます
期待を胸に駆け寄ってみます
有りました!!杭の立っているビーチバレーの出来そうな浜辺です! 慶野松原南端よりもう少し南の浜辺です
看板も有りました
そのままの舞台としての背景がありました
足跡もしっかり残る砂浜でありました これでビーチボール場も特定できたと思えます
そう考えると、先の慶野松原の手すり部分も松原の中のどこかしらがモデルなのかもと思いをはせます
位置関係図を作ってみました
中央の図の丸で囲った駐車場に車を止めると、ビーチバレーコートが目と鼻の先になりますので、くれぐれも路上駐車などしないように
正しいマナーを守って聖地巡礼しましょう
追記:第6話の淡路島から京都に向かう途中の明石海峡大橋のシーンも付け加えます
Googleマップも制作して後日添付したいと思います