June 29, 2008

Steve Noble + John Edwards + Alex Ward / Tom James Scott / Alan Wilkinson @ Cafe Oto, London - sun 29/06/08

20080629TomJamesScottsm.JPG20080629SNJEAW14sm.JPG











Alan Wilkinson、演奏の凄さに酔い、写真撮るチャンス逃した。 Tom James Scott(左写真)、とても素敵なギターなんだけど、彼のギタ−音は本当に小さい。 もうちょっとだけラウドに弾いてくれたらな。

今夜は、Steve Noble、John Edwards、Alex Ward トリオのアルバム・ラウンチ(Bo' Weavil より発売)。 初めて観たのだが、いやはやどーして、凄かったですね。 すいません表現力乏しくて。 こういうのは、観てもらわないと写真なんかじゃその良さがさぁーーーっぱり分かってもらえません!!! Alex のギターが何の音だか謎なことが多く、摩訶不思議だったな。 インプロ・ジャズ系の音に奇天烈ギター炸裂! ひぃぃかぁっっこいぃーーーっ!
  

posted by magneticmagpie at 06:42comments(0)

June 26, 2008

Half-Handed Cloud with Henningham Family Press @ Foundry, London - thu 26/06/08

Half-Handed Cloud の John Ringhofer (相変わらず声が素敵〜)が、Henningham Family Press という版画軍団と一緒に行った、sing-along art show! と題された今夜のイヴェント。 歌ありスクリーンプリントありの、大爆笑の夜。 こんなユニークなイヴェントが無料で観れるなんて、すーーーんごいわ。 (というのもこの会場、入場料が取れるエンターテイメント用のライセンスが実はないらしい。) 偶然にも、この会場には、回転する丸い台が床に埋め込まれており(何に使われていたんだろう、気になる!)、演奏しながら回転する John の姿がもう彼らしくて、もっとやってくれぇぇぇいぃっっ!!! と、去るのがとても惜しかったのであった。


20080626HHC01sm.JPG20080626HHC02sm.JPG











20080626HHC03sm.JPG20080626HHC05Jsm.JPG











20080626HHC08sm.JPG20080626HHC17Jplussm.JPG











20080626HHC12sm.JPG20080626HHC14Jplussm.JPG




















20080626HHC15Jplussm.JPG20080626HHC16Jplussm.JPG




















Henningham Family Press の サイトで、逆側から取られたいい感じの写真が見れます。
http://henninghamfamilypress.co.uk/blog/?p=320
  
posted by magneticmagpie at 01:52comments(4)

June 18, 2008

Diane Cluck / Joe Driscoll @ Cafe Oto, London - wed 18/06/08

20080618DianeCluck05sm20080618DianeCluck12sm
















会場が違えば客層も雰囲気も違う。 今日の客は静かだった。 40分という何とも短いセットだったが、先週聴けなかった曲も聴けたし、満足。
  
posted by magneticmagpie at 23:21comments(0)

June 16, 2008

Flower-Corsano-Heyner Trio / Spectre Fire Trio / MV Carbon + Sarah's Charity Collab / Jandek + Chris Corsano + Matt Heyner @ Cafe Oto, London - Mon 16/06/08

20080616JandekCorsanoHeyner04sm.JPG20080616JandekCorsanoHeyner07Jsm.JPG











プロモーター Unluck による最後のイヴェント。 とても残念だ。 さー、だからでしょうか、昨夜ロンドン公演を行っていた Jandek が飛び入り出演! (上写真) 始まる前から、あー、会場にいるなぁと思ってましたが、まさか演奏するとは。 ということで、上の写真は、後で出演の Chris Corsano と Matt Heyner とのトリオ演奏。 最初のバンドがこれでいいの?ってくらいとんでもないパワー。 凄い。 で、Jandek、1曲も歌いませんでした。 かなりのインプロ炸裂ギターを弾いてました。 んー、個人的には、歌よりこっちのが好みだな。


20080616MVCarbonSarahsCharityCollabsm.JPG2番目に出た MV Carbon + Sarah's Charity Collab (左写真)は、個人的にはあと一歩だったなぁ。 エレクトリック・チェロの音色を色んな機械(すんません名前分かりません)で操るわけですが、私的には、エレクトロニクス色が強くてちょっとダメだった。

で、お次は、初めて観る Spectre Fire Trio。 というか、この組み合わせでは頻繁に演奏するわけではないだろう。 ドラムには、昨日 Jandek と演奏していた Pete Nolan(Magik Markers)、マンチェスターの Ray Dickaty がサックス、で、ダブル・ベースには、John Edwards。 いんやぁ、これが凄かったです... 特に、John Edwards のベース、あれ、何なんでしょうか??? 動きが速すぎて、写真には綺麗に納まりません! (下写真)  これは、百聞は一見に如かず、です。 機会があれば、どんな音楽好きな方にも是非一度観ていただきたい!!! 驚くべきプレイヤーです。 私の知人が、ショウが始まる前に、"John はイギリス一のベース・プレイヤーだから、絶対観なきゃダメだよ。" と Jandek に言ったらしいのだが(あの Jandek にそんな気軽に声かけるの〜?)、終演後、Jandek が John に話しかけていたのを私は見逃さなかった。 うーむ、素敵な光景だ。 

20080616SpectreFireTrio3sm.JPG20080616SpectreFireTrio1sm.JPG












さてさて、ここで既にお腹いっぱいになりそうな夜だったのですが、本トリがまだあります! Flower-Corsano のデュオは前回観なかったので、今夜は楽しみにしていた。 No Neck Blues Band の Matt Heyner(ベース)とのトリオ。(下写真)  あら、演奏始まったかな?と思っていたら、トイレのほうから出てくる、Matt Heyner。 ドラム用のケースを被り白い布を身にまとって、変な演出だ。 というか、こういう人らしい。 演奏をちゃんと聴きたかった友人は、あのシアトリカルな演出は邪魔だと言っていたけど、確かに、これは好き好き分かれるでしょうな。 彼が時々邪魔で Chris Corsano のドラミングがちゃんと観れない場面はありましたが、いえいえ、演奏が素晴らしかったので、私は大満足。 最前列に座っていたので、Chris のドラム音がでかすぎてベースの音はあまり聴こえなかったけど。 Bjork のツアーでドラム叩いてる Chris はつまらなさそうにしてたと友人が言っていたが、そりゃそうだろ。

20080616FlowerCorsanoHeynerTrio05sm.JPG20080616FlowerCorsanoHeynerTrio09sm.JPG












おまけ: 昨夜の Jandek 公演も Unluck によるものだったのだが、プロモーターや周りの熱心なファンにそそのかされたのか実は社交好きな人なのか、終演後、Jandekは皆と一緒に飲みに出かけたらしい。 結構 "普通" な人なのかもね、という友人のコメント。 Jandek ミステリーに惑わされてる人達へ、ちょっとしたゴシップでした。  
posted by magneticmagpie at 23:30comments(0)

June 10, 2008

Diane Cluck / Emmy The Great / Young Husband @ Cargo, London - wed 10/06/08

20080610DianeCluck4sm20080610DianeCluck3sm











今夜のショウは、何の理由でか一瞬キャンセルになっていたのだが、結局はチケットが再発売され決行。 一瞬焦った。 キャンセルになったと思った人もいたのか、半分もうまっていなかったようだが ( 正直、この人には Cargo はちょっと広いだろう )、熱心なファンもいたみたいで、ちょっと安心。 やっぱりこの人の独特な世界には惹かれる。 ギターと歌だけで、こんなに表現豊かな演奏ができるなんて。 たまの笑顔が素敵だ。 ギターのチューニングが時々ちょっとおかしかったのは残念だったが、観るたびに知らない曲があって嬉しい。 いつかイギリスでもバンドと演奏してみたいと発言していた彼女。 私は、彼女の弾き語りというスタイル以上に何も望まない。 アンコール含め1時間。 短かったが、来週もロンドン公演決定!

サポートの Emmy The Great は、期待したほどでもなく、ちょっと残念。 でも、バンド演奏で、ヴァイオリンが効果あり。

20080610EmmyTG6sm20080610EmmyTG1sm
  
posted by magneticmagpie at 22:23comments(4)

June 05, 2008

Vetiver / Meg Baird ( + David Thomas Broughton / Adrian Crowley ) @ St.Pancras Parish Church, London - Thu 05/06/08

20080605MegBaird2sm.JPG20080605MegBaird4sm.JPG











初めて来るこの教会。 当初の予定では、St.Giles In The Field が会場だったのだが、ダブルブッキングされていたらしく、こっちの教会になったらしい。 St.Giles よりもちょっと広い。 今夜は早く到着するつもりが、結局最初の2アクトは逃してしまった。

昨夜もロンドン公演を行っていた Meg Baird。 以前観た時も思ったけど、この人はギターがうまい。 私は比較的癖のあるシンガーが好みのようで、弾き語りを観に行くとその歌に惹かれることが普通なのだが、特に女性の弾くギターにおっと思わされることは比較的少ない。 しかし、この人の場合は逆で、歌声はサラッとしていて私は時々物足りなさを覚えるのだが、そのせいか、ギターに耳が行く。 聴き込めばもっと好きになるだろう。

よく考えたら、久しぶりに観る Vetiver 。 数年前のロンドン初公演からすると、ちょっとバンドの印象が違う。 私は Andy のあの柔らかい声が好きだし、Devendra の存在は個人的にはどうでもよいのだが、生の際にチェロが不在なのは私にとっては残念なのだ。 Andy と Otto 以外の2人は、前回観た時にもいた人なのか、よく分からないが、Currituck Co. の Kevin が参加しなかったのは非常に残念だ。 ここら辺のミュージシャンは、他のバンドのツアーに参加することがよくあるので、今回は参加できなかったのだろうか。 久々に見る Andy と Otto の髪が短くなっていたのには、ちょっと驚き。 でも、個人的にはこっちのほうがいいと思います。 さて、肝心の生のほうだが、On A Nerve なんかを聴くと、あーやっぱチェロが欲しいなぁと思ってしまう。 So Long や Maureen など、好きな曲が聴けたので、個人的にはよかった。 アンコールは、Andy が Farther On (だったと思う...既に記憶が怪しい)を弾き語り。

ところで、Vetiver 登場前、”誰かのバッグからラップトップが盗み取られたらしいんで、気をつけて”、というプロモーターのアナウンスがあったのだが、Vetiver 演奏中も、関係のない酔っぱらいがこそっと入場してきたらしく(確かに誰でも入場できそうな入口のゆるさだったもんな)、それを追い出そうとした誰かと一瞬喧嘩っぽくなってたりして、教会なのに何だかちょっと物騒な場面ありの一夜でした。

20080605Vetiver1sm.JPG20080605Vetiver7sm.JPG
  
posted by magneticmagpie at 00:46comments(0)

June 03, 2008

初、Canary Wharf。

何年ロンドンに住んでいようと、行ったことない場所なんて沢山ある。 今日初めて行った、Canary Wharf! 用事がなけりゃぁこんな場所誰も行きません! (よね?)  金融企業と高級住宅(日本で言うマンションですね)の立ち並ぶ Isle of Dogs に、私が何の用があるんだって感じですね。 そこに住むある奥様に会うことになっていたのですが、30分も早く着きすぎたので、ちょっとドキドキウロウロ。 地下ショッピング通りは当然かチェーン店ばかり。 一応、HMV(CD屋)もあったけど、どうせしょうもないセレクションだろうからと、Waitrose(良質スーパー) に入る。 危険だ。 あー、旨そうなハムとか沢山あるなぁ。 でも、心を鬼にして、手ぶらで店を出る。 そんなことしてたら、待ち合わせの時間にちょっと遅れたすいません。 1年振りに会う人だったので、なんだかんだと1時間以上話していたら、彼女の娘を保育所に迎えに行く時間に。 近くにある保育所らしい。 ほー、旦那様の職場も住まいも全てはこの Isle of Dogs にあるんですな。 こんな生活してる人がほんとにいるのねー、と、金銭面では羨ましくなる。 でも、エリアは特に魅力的なわけでもないし、近代的なのでロンドンな感じがしない。 一瞬の別世界でしたな。  
posted by magneticmagpie at 21:48comments(2)