孫さんのあれこれ雑記

今日7月14日。ここ最近は何とも無しに通り過ぎる事もあったが、松浦亜弥さんのライブに初めて参加した日だ。今年は5年になるということからか、さすがに思い出した。

以前のマニアックライブシリーズの映像をネット視聴していて、もともと音楽ライブに参加することは趣味にない私でも、このライブだけは心から臨席したいと思ったのがきっかけだった。
ファンクラブ限定のこのライブ開催を知ったのも1ヶ月前と遅く、しかもその時点ではファンクラブ会員でもなかった私は参加できるはずがないと最初諦めていたのだが、複数の偶然ともいえる幸運にも恵まれ参加にこぎつけることが出来たのである。
(詳しくは  

今日、このライブのことに思いを寄せている人は少ないと思われるが、私にとっては、そういった経緯もありとても思い入れのあるライブとして今でも強い印象に残っている。5年にもなるのかと改めて思う。
当日の映像は何度か貼付したことがあるが、今回はこの曲。参加した回の最後に歌ったもので、ひとしきり余韻を引く歌声だった。


折しも、先日第二子を妊娠中である旨が報じられ、ファンの間でひとしきりの盛上がりを見せたところだ。もちろん、祝福の気持は私も変わりない。
『来年ぐらい2人目が誕生して、付きっ切りにならなくなる3・4歳頃に、マイペースながらぼちぼち再活動の方向に向うのではないか』との見立てを2016年5月に書いている。やや遅れがちにはなったといえ、そうなってほしいものと願う。

しかし、現状で活動休止状態が長引いてきて、復帰するかどうかも今は全く不透明な中で、復帰の形を思い続けることには正直しんどいものを感じるようになった。
彼女の将来について、これまで時折ややきつい内容の書き方をしたこともあったが、それだけの期待が出来る人と思っているからだ。
しかし最近は、少し迷いが生じていたともいえるだろうか。今回の妊娠報道を受けて、わたしもやや「小休止」といったところだろうか。

しばらくは、以前良く聴いていたアーティストさんの曲を聴き返したりして過すことになるだろう。

しかしもちろん、松浦亜弥さん、松浦亜弥さんの歌声が好きなことは今でもこれからも変らない。

今回の西日本を中心とした大雨・土砂災害。
私の住んでいる地域も大きな被害を受け、実際特に交通面で影響を受けている。

ネットの反応を見ると、以下のようなコメントが目立つ。

「民放の番組などノウノウとバラエティーなどをやっていて、全く他人事」
「これが東京だったらどれだけ大騒ぎすることだろう。」

私も実に同感である。

まあ百歩譲って各局のことを少し思って見ると、キー局はすべて東京都内にあり、西日本は取材するには遠く、まして交通網が麻痺状態の中である。
ただ、ある民放番組でタイで洞窟内に取り残された少年たちの話題を、半ば面白おかしくやっていたのにはさすがに腹が立った。
もちろん、この話題が報道されること自体が悪いというのではない。
しかし結局のところ、大きく取り上げるかどうかは特に民放の情報番組の場合、ワイドショー的価値が見出せるかどうかということにも重きが置かれているのだろう、と思わざるを得ない。

とはいえ、今回の災害のことを各局が特番を組んで終始やるべきかというと、わたしはそうではないと感じる。そうすることで妙な自粛ムードなどが醸成されるのは逆効果だし、特に被害が無かった地方の方々の通常の生活まで妨げる必要なない。

なぜもっと取り上げないのかというよりは、東京や関東地方ローカルでよいような話題を、トップニュースで各局一斉に報道するという方に問題があるように思う。
私が一番違和感を覚えたのは、以前記事にもしたように首都圏の在来線各路線で停電が起き混乱しているという情報を、NHK夜のトップニュースで取扱ったことだ(2015.08.26「

東京・関東の話題はそのまま全国区だと思い込んでいることに、根本的に問題があると感じる。

今日は松浦亜弥さんの誕生日だ。

もう32歳になるという。早いものである。
ネット界隈はファンのコメントなどでひとしきり賑わいをみせている。

先日から歌声を見聞きした二人の女性歌手に、思わず彼女の将来の姿を重ねてみていた。
古内東子さんと今井美樹さんだ。
古内さんは今年デビュー25周年。ピアノの弾き語りを中心としたライブで初めて生の歌声を聴いた。
今井さんは、久々に歌番組に登場し変らぬ美声を披露していた。
中堅からベテランに差しかかろうとする古内東子さんと、デビューから32年を数えベテランの領域に入った今井美樹さん。
特に今井さんは彼女が生まれた年から歌い続けているわけだ。
二人とも長期間歌うことを止めたことはない。

人にはそれぞれ選んだ、そして歩むべき道程がある。なので素晴らしい歌声を持っているからといって、歌い続けなくてはいけないという義務はない。
ただ私としては、古内東子さんや今井美樹さんを超えるものを松浦亜弥さんの歌声に感じているわけなので、それが残念で、歯がゆくてならないわけだ。

コメントには、幸せで居てくれればそれでよいといったものや、懐かしいライブを見たい、みたいな意味合いのものも少なくない。
しかし私はそれでは満足できない。
再び姿を見せたといってもそういう姿での「復活」なら、私はもう彼女から徐々に離れていってしまうことだろう。

こういう希望要望を持ち続けることは、無駄なことなのか。
古内東子さんや今井美樹さんに仮託して彼女の将来を夢想するのは、もはや意味のないものなのだろうか。

そうは思いたくない。

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この春からまた何度か旅館に泊る機会があった。多くは温泉旅館で2食付の、主に観光客向けの旅館だ。
共通しているのは高級旅館ではないということくらいで、部屋も温泉も、それから食事も様々だった。
今思い出すと、各旅館での食事の印象は随分異なったものだった。その中で突出して強い印象として残ったのは、下北半島の小さな温泉旅館だ。

旅館での食事。多くでは会席料理風の献立で、前菜、汁物、焼物などと続き、鍋物か陶板焼のようなその場で加熱していただく一品がある。そういった構成がほぼどこも似た形になるのはある意味やむを得ないだろう。
あとはやはり、食材がどうかということになる。
ややもするとそれらは全国で調達し易いものに傾き、美味であり豪華に見えても、結局は町中のその辺の店で少しだけ贅沢をすれば食せるメニューになってしまう。

さてその下北半島の旅館、津軽海峡に注ぐ大間川の渓流沿いにある「薬研温泉」の小さな、そして外見はとても地味な旅館だ。
海岸沿いの町からそれほど距離は無いが、旅館の周囲は既に深山の趣で私が訪ねようとした時もカモシカに遭遇した。女将によると熊、猿も見かけるという。
後で知ったが全国紙も取材に訪ねたことがあるようで、「薬研温泉のカモシカ女将」とも称されている、ちょっとした名物女将なのだそうだ。

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この映像に写っている夕食の品々の中で、山菜やキノコ類は全て女将自らが周囲の山々で採取してきたものだという。
例を挙げるとカタクリと海苔の和え物、山菜・キノコ10品の小鍋。付け加えると刺身もとても新鮮で、マグロなど醤油に浸すと脂が染み出すほど乗っていた。

これを大型旅館でやったらどうか。山菜類の採取には人を雇い相当な人件費を計上し、宿泊費は高騰するだろう。ちなみにこの旅館の宿泊費は1万円未満。

最近はネットの口コミもあって、事前情報を随分詳しく得ることも可能になったが、やはり実際泊ってみないとわからない事も多い。
その辺りが、当たり外れということになるわけだが、この旅館は相当な当たりだった。

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旅館はややもすると宣伝や建物の外観・設備に良い印象を得ようと注力し、実際が伴っていないことが少なくない。しかしこの旅館は、逆に良い方に騙されるわけである。

近くに大型のビル旅館が廃墟をさらしているそばで、私が泊った当日は満室だった。

昨日、桜前線が根室と稚内でゴールを迎えたというニュースがあった。

いかにも地味な話題で、ニュースでも他の記事の後で、ちなみにといった取り扱いにも見え、ネット記事のトピックもすぐに消えた。

桜の話題。
本州以南では何日に桜前線が上陸するか、そして東京ではいつ開花して見頃を迎えるか、それらが春先の一大ニュースとして取扱われ、その時期はメディア全体が浮き立った感じになる。
それに反して、何とも寂しい終わり方ではないか?

競技場に一番に戻ってくるマラソンのトップランナーは確かに華々しい。
メディアの取材もインタビューも受ける。
一方、最後の選手がゴールする頃には、報道陣はおろか場合によっては観衆の多くが帰ってしまっているかもしれない。
そういった違いを、桜の開花報道には感じる。

それは毎年のことだろうし今年に限ったことではないのだが、あえて話題にしたのは、春が来ることに対する感慨・感動というのは北ほど強いものがあるのではという思いを、実際この時期に北日本に足を向けたことで再認識したからだ。桜の開花に対する感慨というのも、また特別なものがあるのではと。

GW連休前半に東北北部を訪ねたところ、下北半島などではまさに桜が見頃を迎えていた。
日本の南部に住んでいては、全く知ることもなくまた関心外にあることだろうが、この桜をはじめとした早春らしい風景は美しかった。山間部では残雪も堆いところもあるのに、その際からはフキノトウが芽吹き、木々は淡い緑を纏いはじめていた。
北日本では氷雪の冬がようやく過ぎ去らんとする間もなく、春が駆け足でやってくる。

日本の南部に住んでいる私自身、春の北日本を訪ねたのは数えるほどだが、その美しさに息をのむことが何度もあった。それは花の風景でもあり、残雪の山を背景とした田園風景でもあった。
それらが実際、毎年当り前の自然風景として展開する。

冬が厳しい分、劇的で美しい春の到来を感じることができる。
わざわざ報道してもらわなくとも、この美しい春を味わえるのは北日本在住者、そして訪ねたものの特権ではないかと。
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連休前半に見頃を迎える下北半島・陸奥湾沿いの桜
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会津盆地の田園風景(5月中旬)

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