2018年01月04日

こんにちは おはよう

先日、ある町を歩いていて不意に遭遇したのがこの2枚の看板だ。

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「こんにちは」
「おはよう」
この挨拶の文字が大書された鋼鉄製の看板で、部分的とはいえ腐食しているから設置から結構な期間が経過しているものと思われる。地区の子供たちに挨拶をすることを促すために設置されたものなのだろうが、なかなか珍しく滑稽な看板だと思う。

私は全国のあらゆる町を訪ね歩いているので、これを見て色々と思うことがある。
多くの町では、特にすれ違っても通りかかっても自然体の知らん振りだが、ある一定の町では、すれ違う子供たち、小中学生さらに高校生くらいに掛けてもすべて挨拶をしてくる。

逆にこのご時勢だから、知らない人には声をかけるなと教えられている所もあるだろうに、こんな町もあるのかと清々しい気持になる。もちろん私もそれに応える。

しかし実際は、彼らが純朴で礼儀正しいのではなく、「町で大人を見たら全て挨拶をしなさい」と刷り込まれているのだなと私は思う。

挨拶は、もちろん物心つかない子供の時は教えられて身につけるものだが、強制されてするものではない。
この看板が設置された町を歩いている間は子供とすれ違わなかったので、ここの子供たちが「町で大人を見たら全て挨拶をしなさい」と教えられているかどうかは判らなかったが、こういわれて育った子供は、もちろん挨拶することの大切さは理解するかもしれないが、大人になってからはどうなんだろう。
都会の若者のように擦れていくのだろうか。

もちろん都会の子供たちはこのような形での挨拶教育は行われないだろう。訪ねた先で時折聞く子供たちの挨拶に接して、せめてそう教えられた子達は、社会に出てからもその礼儀正しさを失わないで模範になってほしいものと願いたい。

mago_emon at 22:15│Comments(0)日常雑感 | たわごと

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